クルーズ名 :シミラン諸島〜リチェリューロック アンダマンショートクルーズ
クルーズ船 :ソンブーン4号
開催期間 :2015年11月21日 -2015年11月23日
日担当スタッフ:マサ
お客様人数 :4名様
やりました、今シーズン初ジンベイザメ!!
2015年11月21-23日の日程でアンダマンショートクルーズに行ってきました。今回のお客様は、経験豊富なT様ご夫妻とE様ご夫妻の4名様でダイビングを楽しみました。
初日は、シミラン諸島9番周辺からボン島。1本目は、ノースポイントでチェックダイブを兼ねてダイビング。流れがなく穏やかでしたが冷たいサーモクラインが入ってきており所々緑がかっていました。2本目は、スリーツリーズ。小物よりも大物が見たいとプレッシャーを受けながら、最近出ているマンタレイを探しに行きました。結果、残念ながらマンタレイには出会えませんでしたが、浅瀬でタイマイに出会う事ができました。前回同様、人間を怖がることもなく食事に夢中でした。3本目はボン島。マンタレイを見つけるべくリッジを目指しましたが、流れが強く断念。流れを遮れる場所で待機していると冷たいサーモクラインと一緒にカスミアジやキツネフエフキなどの大群が目の前を通過して行きました。4本目はナイトダイビングの予定でしたが、前日にクルーズ会社の方で新しくおろしたライトのほとんどが水没するというアクシデントがあり、ライトが足りず急遽サンセットダイビングになりました。ボン島の湾内でのんびりしたダイビングを楽しみました。
海のコンディションが良いこともあり、サンセットダイビング終了後、リチェリューロック目指して出航しました。0時頃にリチェリューロック周辺に到着、停泊しました(夜は風が強く波が立ちましたが、朝になるといつもと変わらぬ穏やかなべた凪に戻っていました)。
2日目は、11月18-19日にジンベイザメが出ていたこともあり、1、2、3本リチェリューロックでジンベイザメ狙いダイビングでした。前回潜った時のようなスコーンと抜けた透明度は程遠く、15mより深い場所は透明度15mほどと視界不良でしたが、浅瀬はいつもの通り透明度が良いコンディションでした。2本目もコンディションは変わらず、しかも程よい流れがありジンベイザメが出そうな雰囲気がありました。小物をそこそこにして流れが当たる場所へ移動、外洋を見回したあとお客様を確認すべく後ろを向くと真後ろに水玉模様のジンベイザメがゆーっくり泳いでました。ちょうど流れが遮れる場所だっただけにお客様も泳ぐ必要なくジンベイザメを観察できたようです。安全停止直前ということもあり5分ほどしか見ることができませんでしたが、大喜びのダイビングでした。3本目もジンベイザメを狙いましたが、流れが強かったためか、透明度も回復しジンベイザメの出る雰囲気とは程遠い感じでしたが、トマトクマノミやシーホースなどの小物や、キンセンフエダイやギンガメアジの群れなどを堪能しました。4本目はタチャイ島。こちらも程よい流れが入っていり目の前には青や黄色のフュージュラーの大群、それにアタックする1m超えのロウニンアジに群れは大迫力でした。その他、バラクーダの大群にも遭遇することができ群れ群れダイビングでした。
タチャイ島でのダイビングを終えるとシミラン初諸島に向け移動。途中、強風&大雨にビックリでしたが朝は青空が広がっていました。
最終日の1本目はシミラン諸島9番目のクリスマスポイント。ジンベイザメを見たので次はマンタレイと欲を出しすぎたからかマンタレイにはお目にかかれず。でも、透明度の良い中でのんびりダイビングができました。2本目に入る前に本日到着のお客様25名が到着。船上は50名と混み合いました。2本目は、シミラン諸島5、6番目のアニタスリーフ。なるべくダイバーがいないところで潜れるように、誰よりも早く準備をしてエントリー。そのおかげもあり前半は美しい砂地を眺めながら気持ちの良いダイビングができました。最終ダイブは、シミラン諸島7番目のウエストオブエデン。ここに他よりも早くエントリー。11本目のダイビングということもあり、無理せず比較的浅瀬をキープしてエキジットしました。
今回は、まさかジンベイザメと出会えるとは、正直思っていなかったので見つけた時は、恥ずかしながらガッツポーズをしてました。皆さん間近でジンベイザメを見ることができたようで無事任務を果たすことができました。
また、E様ご夫妻は、クルーズ中にエンリッチドエアSPの講習も無事合格。
おめでとうございます!!
次回は、マンタレイ目指してまた遊びに来てくださいね。次回もまたご一緒にダイビングできるのを楽しみにしてます。
以下ダイブログです。
ダイブログ
ダイブ1
ポイント名 :ノースポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:11:32
ダイブタイム :49分
最大深度 :23.5m
透明度 :20-25m
水温 :28℃
生物 :スカシテンジクダイ、インディアンバナーフィッシュ、コラーレバタフライフィッシュ、カスミアジ、オニカマス、マーブルドオクトパス、etc.
ダイブ2
ポイント名 :スリーツリーズ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:13:37
ダイブタイム :54分
最大深度 :19.2m
透明度 :25−30m
水温 :29℃
生物 :イソマグロ、コラーレバタフライフィッシュ、キンギョハナダイ、カスミアジ、カクレクマノミ、ツバメウオ、スカシテンジクダイ、オーロラパートナーゴビー、ウミウチワ、インディアンバナーフィッシュ、ヤッコエイ、etc.
ダイブ3
ポイント名 :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:16:23
ダイブタイム :50分
最大深度 :22.6m
透明度 :25−30m
水温 :29℃
生物 :ウルマカサゴ、スカシテンジクダイ、キツネフエフキ、ユカタハタ、カスミアジ、アオヤガラ、etc.
ダイブ4
ポイント名 :ウエストリッジ(ボン島 湾内)
エントリー時間:17:55
ダイブタイム :35分
最大深度 :15.9m
透明度 :20−25m
水温 :29℃
生物 :アオヤガラ、スカシテンジクダイ、クロコショウダイ、カスミアジ、キツネフエフキ、オトヒメエビ、カクレクマノミ、スザクサラサエビ、etc.
ダイブ5
ポイント名 :リチェリューロック
エントリー時間:06:58
ダイブタイム :44分
最大深度 :24.7m
透明度 :15-20m
水温 :28℃
生物 :キンセンフエダイ、ウルマカサゴ、オニカマス、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、スカシテンジクダイ、ジェイアントフュージュラー、コブシメ、イエローバンドフュージュラー、ブラックフィンバラクーダ、ツバメウオ、カスミアジ、イエローバックフュージュラー、etc.
ダイブ6
ポイント名 :リチェリューロック
エントリー時間:09:31
ダイブタイム :48分
最大深度 :24.4m
透明度 :15-20m
水温 :28℃
生物 :ジンベイザメ、イロブダイの幼魚、カスミアジ、コブシメ、キンセンフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、スカシテンジクダイ、トマトアネモネフィッシュ、イエローバンドフュージュラー、ジェイアントフュージュラー、イエローバックフュージュラー、etc.ウルマカサゴ、
ダイブ7
ポイント名 :リチェリューロック
エントリー時間:11:53
ダイブタイム :53分
最大深度 :23.5m
透明度 :20−25m
水温 :29℃
生物 :サビウツボ、ツバメウオ、トマトアネモネフィッシュ、ジェイアントフュージュラー、イエローバンドフュージュラー、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、スカシテンジクダイ、キンセンフエダイ、ブラックフィンバラクーダ、カスミアジ、タイガーテールシーホース、ウルマカサゴ、イエローバックフュージュラー、etc.
ダイブ8
ポイント名 :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:15:51
ダイブタイム :49分
最大深度 :21m
透明度 :25-30m
水温 :29℃
生物 :ロウニンアジ、ブラックフィンバラクーダ、イソマグロ、オニカマス、ゴシキエビ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、イエローダッシュフュージュラー、ウルマカサゴ、イエローバックフュージュラー、ウミシダ、キンセンフエダイ、カスミアジ、スカシテンジクダイ、ウミウチワ、etc.
ダイブ9
ポイント名 :クリスマスポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:07:02
ダイブタイム :48分
最大深度 :23.5m
透明度 :25-30m
水温 :29℃
生物 :ムスジコショウダイ、イエローバックフュージュラー、ヘラヤガラ、ジェイアントフュージュラー、コクテンフグ、カスミアジ、イソマグロ、ヘラヤガラ、ホウセキキントキ、etc.
ダイブ10
ポイント名 :アニタスリーフ(シミラン諸島 No.5)
エントリー時間:10:07
ダイブタイム :50分
最大深度 :23.5m
透明度 :30m
水温 :28℃
生物 :アカヒメジ、イロブダイの幼魚、ヘラヤガラ、カスミアジ、ジョーフィッシュ、カクレクマノミ、オーロラパートナーゴビー、ウミウチワ、スパゲティーイール、スカシテンジクダイ、イエローバックフュージュラー、サツマカサゴ、キンギョハナダイ、チンアナゴ、etc.
ダイブ10
ポイント名 :ウエストオブエデン(シミラン諸島 No.7)
エントリー時間:13:23
ダイブタイム :46分
最大深度 :20.1m
透明度 :20-25m
水温 :28℃
生物 :イソマグロ、ヘラヤガラ、スカシテンジクダイ、コラーレバタフライフィッシュ、カスミアジ、カクレクマノミ、インディアンダッシラス、イエローバックフュージュラー、シマウミヘビ、etc.