シミランショートクルーズ 01-02/NOV/2014

クルーズ名  :シミランショートクルーズ
クルーズ船  :ソンブーン3号
開催期間   :2014年11月01日 – 2014年11月2日
日担当スタッフ:マサ
お客様人数  :3名様

シミランショートクルーズ、今回のお客様

シミランショートクルーズ、今回のお客様

ボン島で大物狙い…透明度抜群で最高の1泊2日でした!

ほうぼう屋シミラン店のマサです。今シーズン2回目のシミランショートクルーズに行って来ました。今回のお客様は元々日本のショップで活躍されていたイントラさんと生徒さんの3名様にてご参加頂きました。今現在は、インド、シンガポール、日本と住んでいる場所が異なりプーケットで再会を果たしました。お客様は、イントラさんの部下であり、同級生でありと皆さまとても気さくで楽しい2日間をご一緒させて頂きました。

海のコンディションは、言うことなし。タプラム港を出港するとべた凪な海が広がっていました。シミラン諸島までの1時間15分もスムーズで、快適にクルーズ船に乗船する事ができました。シーズンの変わり目という事もありこの日も遠くの方に竜巻が発生していましたが、シミラン諸島周辺は快晴そのもの、真っ青な空、海に恵まれベストコンディションの中でのダイビングとなりました。お客様も15名程と船上も快適でした。

1本目は、シミラン諸島9番目の島スリーツリーズでチェックダイブを兼ねてダイビング。エントリー後水面を確認すると遠くの方までスコーンと抜けておりました(透明度が良かったためか一部のグループは、沖の方で泳いで行くマンタレイを目撃したようです)。また、流れも無くチェックダイブにはもってこいで、皆さん久しぶりのダイビングでスキルの確認をされておりました。このポイントは白い砂地が広がる癒し系ポイントで、所々にある岩には、覆い尽くす程のスカシテンジクダイの群れが太陽に照らされキラキラ光ってました。

2本目は、同じく9番目のノースポイントスリーツリーズとは打って変わって大きな岩が積み重なる地形ポイント。スイムスルーやチャネルを通りながら地形を満喫しました。ここのポイントも流れはほとんど無し。途中、お食事中のタイマイにも遭遇する事ができタイマイと一緒に泳いでいる動画を撮影しました。

2本目終了後、キャプテンが「アンダマンショートクルーズに向かう姉妹船ソンブーン4号が、2本目のダイビング(ボン島 ウエストリッジ)でジンベイザメを見たぞ!」と言う一言で、ダイブガイド皆一致で周遊スケジュールを変更しボン島 ウエストリッジへ向かう事になりました。

3本目は、大物を狙うべくボン島 ウエストリッジでのダイビング。エントリー後、思ったのは透明度が抜群である事。マンタレイなども大物が集まるエリアなだけに、通常はプランクトンが多くすごしどんよりした感じなのですが、この日は透明度良し、流れ無しでした(丁度1月2日は小潮周りだったためか、穏やかなコンディションでした)。プランクトンが少ないからと言って魚が少ないわけではありません。リッジの先端まで行くとたくさんの青や黄色のフュージュラーの群れや、ムレハタタテダイなどが泳いで居た他、島側ではスカシテンジクダイの群れをアミメフエダイの大群が補職している景色など迫力満点でした。また、カスミアジも多く大群となって目の前を泳いで行く姿を見る事が出来ました。

4本目はボン島 ウエストリッジの湾内でナイトダイビング。海況は穏やかなのですがうねりが入っており浅いところでのナイトダイビングが出来ず。深度を15Mまで下げてダイビングをしました。ブダイの寝ている姿から岩の上で目を光らせているスザクサラサエビの群れなどの他、寝ぼけたヒトヅラハリセンボンや、ドクウツボの掃除を終えた?オトヒメエビを見る事ができました。ぼくは見る事が出来ませんでしたが、オオアカヒズメガニも居たようです。ナイトダイビング後は少し雨が降りました。

2日目は、ボン島越しに日の出を拝みながら、ボン島沖にあるコボンピナクルでエントリー。流れがある場合は隠れ根までたどり着くのが大変なポイントですが、この日も流れは無し+透明度良し。岩に付着した黄色のソフトコーラルがとても奇麗で地形を見ているだけでものんびりできます。岩の上を覆っているキビナゴの群れにカスミアジがアタックしているシーンや、岩場ではモンハナシャコが穴から顔を出しているシーンを見る事が出来ました。このポイントは深度が深くダイブタイムが短くなってしまいましたが、皆様朝一のダイビングを楽しんでおられました。

6、7本目は、ボン島 ウエストリッジでダイビング。この日も透明度が良く流れ無し。2日間流れがほとんど無く、透明度が良すぎるのも逆に怪しい感じがしたのですが、大物を探しながら中層を泳いでいるだけでもとても気持ちが良かったです。結果、残念ながら大物に会う事はできませんでしたが、最高のコンディションの中で安全且つ楽しいダイビングができました。

次回もまた、皆様でシミラン諸島の海に遊びに来てくださいね。
今度は、日数を伸ばしリチェリューロックまでを周遊するアンダマンショートクルーズに行きましょう!
ご一緒にダイビング出来るのを楽しみにしています。

ありがとうございました。

今回撮影した動画をFacebookファンーページの方でアップしています。
以下、動画イメージよりご覧下さい!

動画イメージ

以下ダイブログです。

ダイブログ

ダイブ1
ポイント名  :スリーツリーズ(シミラン諸島 No.9
エントリー時間:11:10
ダイブタイム :44分
最大深度   :21.3m
透明度    :30 – 40m
水温     :29℃
生物     :スカシテンジクダイキンセンフエダイ、アカヒメジ、パウダーブルーサージョンフィッシュ、ホウセキキントキ、カクレクマノミガーデンイールオーロラパートナーゴビーブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、etc.

ダイブ2
ポイント名  :ノースポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:13:19
ダイブタイム :41分
最大深度   :23.5m
透明度    :30 – 40m
水温     :29℃
生物     :パウダーブルーサージョンフィッシュエヴァンスフェラリーバスレットコラーレバタフライフィッシュ、ゴシキエビ、ハタタテダイ、タイマイイエローバックフュージュラーブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、etc.

ダイブ3
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:16:09
ダイブタイム :44分
最大深度   :21.6m
透明度    :30 – 35m
水温     :29℃
生物     :スカシテンジクダイカスミアジの群れ、ムレハタタテダイツムブリイエローバックフュージュラー、etc.

ダイブ4
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:18:31
ダイブタイム :30分
最大深度   :14.6m
透明度    :—–
水温     :29℃
生物     :ドクウツボヒトヅラハリセンボンオトヒメエビスザクサラサエビブダイ、夜光虫、etc.

ダイブ5
ポイント名  :コボンピナクル(ボン島)
エントリー時間:06:45
ダイブタイム :36分
最大深度   :26.5m
透明度    :30 – 35m
水温     :29℃
生物     :イエローバックフュージュラー、キビナゴ、モンハナシャコドクウツボカスミアジブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、etc.

ダイブ6
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:10:47
ダイブタイム :45分
最大深度   :21m
透明度    :30 – 35m
水温     :29℃
生物     :アミメフエダイ、クロコショウダイ、キビナゴ、イエローバックフュージュラーブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカシテンジクダイ、スポンジスネイル、イエローダッシュフュージュラー、etc.

ダイブ7
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:13:12
ダイブタイム :41分
最大深度   :23.5m
透明度    :30 – 35m
水温     :29℃
生物                    :スカシテンジクダイドクウツボクマノミシマウミヘビブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)イエローダッシュフュージュラーカスミアジ、etc.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です