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マンタクイーン2号 スタンダードクルーズ 17.DEC.2024-20.DEC.2024

クルーズ名  : ボン島〜リチェリューロック スタンダードクルーズ
クルーズ船  :マンタクイーン2号
開催期間   :2024年12月17日 – 12月20日
日担当スタッフ:リョウタマコ
お客様人数  :8名様

団体のゲスト様と一緒に楽しく賑やかに過ごした3日間!!

2024年12月17日から20日までの3泊4日の日程で、ボン島、タチャイ島、シミラン諸島を巡るスタンダードクルーズに乗船してきました。初日5本、2日目は4本、最終日2本の3日間で計11ダイブ楽しんできました!

今回のお客様は、日本からお越しの団体8名のゲスト様でした。みなさん初めてのシミランクルーズということもあり個性豊かなみなさんと一緒に、移動の車から既にテンションMAX⤴️⤴️ クルーズ会社のオフィスに到着後すぐにチェックインを済ませ、出発の時間まで1度解散。時間になり再集合して、少しハプニングはありましたがみんなで港まで移動。笑 クルーズ船に乗船して夕食を食べ21:00頃にボン島に向かっていきました。

コンディションは、どのポイントもウネリがあり水中の浅瀬エリアは、大きなサージが発生し簡単に泳ぐことは難しかったです。それでも透明度に救われ、真っ青な綺麗なシミランブルーの水中に癒されました。天気は、トリップ中毎日快晴でみなさん気持ちよくサンデッキで日光浴してました。サンセットや星空、サンライズと綺麗な景色を見れることができ、ダイビングはもちろん、それ以外の景色も最高でした!!

1・2・3本目は、ボン島で潜りました。

チーム分けをし、チェックダイブも兼ねてエントリー!根にはたくさんのスカシテンジクダイ。そこに来るキツネフエフキやカスミアジが激しくハンティング!

2匹揃って左右を見てじっとするウルマカサゴ。サイズの大きな個体でした。

うまく擬態してるタコがいるの分かるかな~

そして安全停止中にみんなで記念撮影!

ボン島を離れタチャイ島に移動してる最中にイルカが船の周りに遊びにきてくれました!

4本目は、タチャイ島のタチャイピナクルで潜りました。

潮が強く流れていることを予想して潜りましたが、そこまで強くなかった分少し群れがまばら。水底にはギンガメアジやムレハタダテダイの群れ。いつもの岩の隙間には、前回よりもびっしりいたゴシキエビ。

クマザサハナムロや他のフュージュラー系もロウニンアジから激しく逃げ惑っていました。

やっぱりここのポイントのロウニンアジは他のダイブサイトより1サイズでかい。

ウミウチワも大きく育っていますね。

5本目は、同じタチャイ島のタチャイリーフでナイトダイブ!20時エントリーということもあり水中は真っ暗。サージがあり大きく揺れる体。ナイトダイブならではのゆっくり生物を観察することが厳しく難しいダイビングでしたね。写真を撮るにも一苦労。笑

日中よりも体色が薄いアラレフグ。

コクテンフグも挟まって休んでいました。

大きなオオアカヒズメガニ。

2日目の1本目は、昨日と一緒のダイブサイト、タチャイピナクルで潜りました。少しまだ薄暗い水中でしたがロウニンアジやカスミアジのハンティングは圧巻でした。たまに現れるイソマグロにも大興奮!潮がいい感じに当たるエリアで時間いっぱい群れを堪能しました。

そのままリチェリューロックまで上がる予定でしたが、波が高いのとすでに潜っているクルーズ船の情報で透明度もあまり良くないとのことで残念ながらリチェリューロックを諦め、ボン島に戻ることにしました。

2本目は、ボン島のコボンピナクルで潜りました。

ブイラインも何もなく根のトップが18mの深いダイブサイト。潮あたりがいい場所なので大物も期待しながらエントリーしました。潜降していくとまずはツバメウオの群れがお出迎え!

そのまま深度を下げながら北の方角に進んでいくと、水底40mオーバーの底にふくよかなホワイトチップシャーク。その近くには、ピックハンドルバラクーダも数は多くありませんでしたが1サイズ1サイズが大きかったです。根のトップに戻りながらマクロも観察。

クロリボンスズメダイのいる環境で一緒に泳いでいた黒い体色のハナダイギンポ。

フタイロカエルウオも紹介させていただきました。

3本目は、シミラン諸島7番目の島と8番目の島の間にあるポイント、エレファントヘッドロックで潜りました。

透明度抜群の水中!ここもかなりうねっており泳ぐのが難しい状況でしたが何ヶ所もあるスイムスルーを通り、地形で存分に楽しみました。

チャネルの間には、青色のハナヒゲウツボが2匹いました。

マクロも豊富なこのポイント。顔を出してこちらを警戒するイヤースポットブレニー。

西陽の太陽の光が水中に力強く差し込み、綺麗な写真が撮れました。

4本目は、シミラン諸島7番目の島のウエストオブエデンで潜りました。

ここもかなりうねっており、水中のサージがひどくマクロを観察する事をやめ、左右に揺られながらゆっくり潜ることにしました。水底には、アンダマンジョーフィッシュが顔を出していましたがすぐ引っ込んでしまいました。でもその近くにリュウグウウミウシがいました。かなり小さな個体でサージに体を揺られながら撮った写真で全くピントが合っておらず。。笑

そしてこのポイントにはハナヤサイサンゴ畑があり、その隙間にはオオアカホシサンゴガニが住んでいます。

潮通しがいいここには、大きなウミウチワやイソバナなど大きく育っています。

タイマイと一緒に泳いだチームもいるそうです。サイズの小さな可愛い個体ですね!

最終日の1本目は、シミラン諸島3番目の島の近くにあるポイント、ボルダーシティーで潜りました。

シミラン諸島で最も南にあるダイブサイト。島から離れている隠れ根で大きな3つの巨岩群から構成されています。流れが強い時は、結構ハードなダイビングになるため、いつも他のクルーズ船と被ることは少ないです。そのため、今回も水中は貸切状態でした!

ダイバーがあまり潜らないポイントなので魚が根に近くソフトコーラルも生き生き育っています。

顔が可愛いシテンヤッコ。

水中で8人みんなで記念撮影!

ラストダイブは、カオラック沖にあるポイント、TOR13で潜りました。

透明度がかなり良くなくサージもあり、条件が悪かったのでマクロに切り替えてウミウシやギンポ、アンダマン海の固有種のアンダマンウバウオなど紹介させていただきじっくり観察しました。

今回のトリップは、水中はもちろん、船上ともに大賑わいの楽しいトリップでした!!最終ダイブ後毎日12時近くまでお酒で盛り上がりましたね!水中は、どのポイントもウネリがあり大きなサージに悩まされましたが圧巻の魚影を楽しむことができあっという間の3日間になったと思います!本当にありがとうございました!

またのお越しを楽しみにお待ちしております。

以下ダイブログです。

ダイブログ

ダイブ1
ポイント名  :コボンベイ(ボン島)
エントリー時間:7:26
ダイブタイム :55分
最大深度   :21.8m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     : アカモンガラコクテンフグムスジコショウダイカクレクマノミカスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ゴマモンガラ、 コラーレバタフライフィッシュスカシテンジクダイツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュスカシテンジクダイホンソメワケベラ、 キツネフエフキウルマカサゴ、etc.

ダイブ2
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:10:21
ダイブタイム :43分
最大深度   :25.8m
透明度    :25m
水温     :29℃
生物     :イケカツオモヨウフグネズミフグスカシテンジクダイアカヒメジアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)インデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴンイロブダイ、 ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュツバメウオエヴァンスフェアリーバスレットブラックピラミッドバタフライフィッシュドクウツボホンソメワケベラ、ワモンダコ、etc.

ダイブ3
ポイント名  :ノースリッジ(ボン島)
エントリー時間:13:37
ダイブタイム :49分
最大深度   :23.1m
透明度    :25m
水温     :29℃
生物     :ロウニンアジキツネフエフキブラックピラミッドバタフライフィッシュイエローバックフュージュラールナーフュージュラー(ハナタカサゴ)スカンクアネモネフィッシュカスミアジブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)モヨウフグスカシテンジクダイコラーレバタフライフィッシュクロコショウダイツバメウオ、etc…

ダイブ4
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:17:05
ダイブタイム :43分
最大深度   :22.2m
透明度    :25m
水温     :29℃
生物     :イソマグロスカシテンジクダイジャバラビットフィッシュイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキユカタハタロウニンアジゴシキエビギンガメアジクロコショウダイ、イエローマスクドサージョンフィッシュ、ヒメフエダイ、モヨウフグムレハタタテダイウミトサカウミウチワ、モンガラカワハギ、ツマリテングハギ、ヤイトハタ、etc..

ダイブ5
ポイント名  :タチャイリーフ(タチャイ島)
エントリー時間:20:00
ダイブタイム :40分
最大深度   :14.3m
透明度    :- m
水温     :28℃
生物     :タイマイホウセキキントキスカシテンジクダイアカヒメジアカモンガラインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴンコラーレバタフライフィッシュコクテンフグアラレフグドクウツボオオアカヒヅメガニ、etc.

ダイブ6
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:6:49
ダイブタイム :48分
最大深度   :24.5m
透明度    :25m
水温     :28℃
生物     :イソマグロスカシテンジクダイジャバラビットフィッシュイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキユカタハタロウニンアジゴシキエビギンガメアジクロコショウダイ、イエローマスクドサージョンフィッシュ、ヒメフエダイ、モヨウフグムレハタタテダイウミトサカウミウチワ、モンガラカワハギ、ツマリテングハギ、ヤイトハタ、etc..

ダイブ7
ポイント名  :コボンピナクル(ボン島)
エントリー時間:10:26
ダイブタイム :39分
最大深度   :26.3m
透明度    :25m
水温     :29℃
生物     :ホワイトチップシャークイエローダッシュフュージュラーブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、 カスミアジツバメウオ、アカククリ、スカシテンジクダイアカモンガライエローバックフュージュラーインディアンドラゴンカスミアジキツネフエフキコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュブラックピラミッドバタフライフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ハナミノカサゴ、クロリボンスズメダイ、ハナダイギンポ、フタイロカエルウオ、etc.

ダイブ8
ポイント名  :エレファントヘッドロック(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:14:13
ダイブタイム :46分
最大深度   :25.3m
透明度    :25m
水温     :29℃
生物     :ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)アンダマンスウィートリップススカシテンジクダイヤマブキスズメダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)イエローバックフュージュラーイエローダッシュフュージュラーカスミアジロウニンアジアカヒメジスカンクアネモネフィッシュ、 ゴマモンガラムスジコショウダイハナダイギンポキンギョハナダイ、 アカヒメジアンダマンダムゼルハナヒゲウツボイヤースポットブレーニー、etc…

ダイブ9
ポイント名  :ウエストオブエデン(シミラン諸島 No.7)
エントリー時間:16:49
ダイブタイム :46分
最大深度   :24.8m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :タイマイキツネフエフキロウニンアジイエローバックフュージュラーキンギョハナダイスカシテンジクダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)カスミアジアカヒメジブラックピラミッドバタフライフィッシュアンダマンスウィートリップスアカモンガラインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 ムスジコショウダイコラーレバタフライフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュアンダマンジョーフィッシュ、リュウグウウミウシ、オオアカホシサンゴガニウミトサカウミウチワ、etc.

ダイブ10
ポイント名  :ボルダーシティー(シミラン諸島 No.3)
エントリー時間:7:00
ダイブタイム :49分
最大深度   :26.9m
透明度    :25m
水温     :29℃
生物     :イソマグロキツネフエフキロウニンアジ、 カスミアジインディアンドラゴンアカモンガラスカンクアネモネフィッシュブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ハナダイギンポキンギョハナダイアンダマンダムゼルウミウチワヤマブキスズメダイシテンヤッコ、etc.

ダイブ11
ポイント名  :TOR 13(カオラック沖)
エントリー時間:13:01
ダイブタイム :50分
最大深度   :16.1m
透明度    :3m
水温     :29℃
生物     :ゴマアイゴモンジャウミウシ、キイロウミウシ、コラーレバタフライフィッシュスカシテンジクダイ、メタリックシュリンプゴビー、アンダマンウバウオ、etc…

クーン9号 アンダマンショートクルーズ 6.DEC.2024-8.DEC.2024

クルーズ名  :シミラン諸島~ボン島〜タチャイ島〜リチェリューロック アンダマンショートクルーズ
クルーズ船  :KOON9
開催期間   :2024年12月6日 – 2024年12月8日
日担当スタッフ:リョウタ
お客様人数  :3名様

真っ青なブルーの海が広がるシミラン諸島!抜群の透明度!!

2024年12月6日から8日までの2泊3日の日程で、シミラン諸島、ボン島、タチャイ島、リチェリューロックを巡るアンダマンショートクルーズに乗船してきました。初日3本、2日目は4本、最終日3本の3日間で計10ダイブ楽しんできました!

今回のお客様は、日本からお越しのゲスト様でした。コロナ前に1度シミランクルーズに遊びに来ていただいてシミラン2度目のトリップ!ゲスト様とは、カオラックの港、タプラム港で合流して早速スピードボートに乗船しクルーズ船が停泊しているシミラン諸島9番目の島に向かっていきました。

コンディションは、日差しも強く快晴で波もなく穏やか。シミラン諸島からタチャイ島のどのポイントも透明度抜群で真っ青な海でした!潮もさほど強くなく泳ぎやすい水中でリラックスして潜れることができました。

1本目は、シミラン諸島9番目の島のスリーツリーズでチェックダイブも兼ねてエントリー!遠くまで透き通った綺麗な水中。浅瀬は太陽の日差しが差し込み美しく癒されました。

遠くで群れてたブラックフィンバラクーダ!でもここまで近くに寄ることができました。

深場から上がってきた特大サイズのナポレオンフィッシュ。

ここのポイントには、大きなウミウチワがたくさん育ってますね

2本目は、同じシミラン諸島9番目の島のイーグルロックで潜りました。程よく気持ちいい潮が流れており、前半は流れてくる方向に泳ぎながら深場に向かって行きました。スリーツリーズと変わらないくらい透明度抜群の青い水中!そこに体色が鮮やかなヤッコ系やチョウチョウウオ系が抜群にいいコントラストでカメラ派ダイバーには堪らないですね!

チョウハンの黄色の体色が水中の青に映えます!

タイマイもこちらを気にせずお食事中〜

なんと、またナポレオンフィッシュに会えました!2ダイブ連続は初めて!先ほどよりはサイズが少し小さかったですがそれでも大迫力!今度は目の前まで来てくれてサービス精神旺盛な子でした!

浅場には、アンダマン海固有種のアンダマンダムゼルも至るところに。一際目立つメタリックブルーに輝くキラキラの体色!いつかストロボを当ててバッチリ撮ってみたいな〜

3本目は、シミラン諸島8番目の島のタートルロックでサンセットダイブ。他のダイバーより気持ち早めにエントリーしたので水中は誰もいないほぼ貸切状態!ワイドは明日にとっておき、ここではマクロに切り替えじっくり観察するダイビングにしました。

砂地にはコトブキテッポウエビと共生するインド洋固有種のオーロラパートナーゴビー。目の下にある涙のマークが特徴で薄暗い水中の時は日中と違い少しピンク色の体色が濃い気がします。

こちらは、アカネハナゴイにそっくりのインド洋版のインディアンフレームフェアリーバスレット!名前が長い。。いつもキンギョハナダイの群れに混じって泳いでいます。

その近くには、こちらもキンギョハナダイの群れの中に混じって泳いでいるからオレンジ色のハナダイギンポ。環境によって体色が変化するこの子!隙間に隠れて顔を出してる姿はほんと愛くるしい。

ヒメゴンベも紹介させていただきました。こちらを警戒してカメラ目線!

安全停止前には、水面近くを優雅に泳いでいくアオウミガメにも会えました!写真だと伝わりにくいですがかなりの大きさでした。

3本を終え、シャワーを浴びディナータイム!この日は電波が繋がるシミラン諸島8番目の島に停泊して、翌日の早朝5時過ぎにボン島に向け移動していきました。

2日目の1本目は、ボン島のウエストリッジで潜りました。通称“滝つぼ”からのエントリー!潮が上がっている時間帯ということもあり、水中からの光景は圧巻でした!

リッジの先端まで向かっていきましたが流れが強すぎて岩の外に出ることができず、引き返して湾の穏やかなエリアでのんびり時間いっぱい楽しむことにしました。

ウエストリッジといったら、カスミチョウチョウウオのインド洋版のブラックピラミッドバタフライフィッシュの群れ!今日はいつもより少し少なめでしたが群れているとやっぱり撮りたくなりますね。

その後は、タチャイ島に向け移動!

2本目、3本目は、タチャイ島のタチャイピナクルで潜りました。潮が少し流れている事を期待しましたが、あまり動いておらず魚がまばらでした。それでも透明度抜群の30mオーバー!どこを見渡してもお魚天国でした!先ほどまでとは景色がガラリと変わり、ワイド重視で群れを楽しみました。

ひたすら根の周りをウロウロして捕食のタイミングを見計らっているロウニンアジ!

突然水中に響き渡る”バーーン“という音!ロウニンアジやカスミアジ、イソマグロから逃げ惑うフュージュラーたち。この画面いっぱいのブルーダッシュフュージュラー。

ギンガメアジのカップリングも根の側に何組もいました。

ゴシキエビもいつもの岩の隙間にびっしり。

潮が強く流れるポイントにはウミウチワやイソバナなどソフトコーラル系が大きく立体的に育ちます。

2日目の4本目は、タチャイリーフでサンセットダイブ!お1人のゲスト様がこのダイブでなんと600本記念ダイブ!!ちゃんと600本記録しているのもすごい!おめでとうございます!!突然の報告でしたので何も準備しておらず水中でスレートに書いて記念撮影をし祝わせていただきました!

そして、ワイドを存分に楽しんだ後はのんびりマクロ遊び。最近このポイントでよく見るモザイクウミウシ。

少しこちらを警戒するタテジマヘビギンボ。

日本で見れるイシガキカエルウオに似たインド洋固有種のルボックスブレニー。頭の上にある黒いラインが口に見えて上から覗くと角度によっては笑っているように見えます。

最後は、アンダマン海でしか見ることができない固有種。ムスジコショウダイも紹介させていただきました。

ダイビングを終え、明日のリチェリューロックに向けスリン諸島まで大移動日!

やってきました〜!!最終日は、リチェリューロックで3ダイブ!2本目3本目は少し濁り気味でしたが1本目は透明度が良かったほうでした。潮の流れも北からいい感じに当たっていたので根のソフトコーラルをバックにいつもの連合軍がその周りを周回してくれて最高な景色を何度も見れることができました。

中層にはロウニンアジやツムブリなどどこを見ても魚影が盛りだくさん。

潮が流れてくる方向に向かってたくさん群れていました。

ソフトコーラルもモリモリです

マクロも楽しいリチェリューロック!インド洋固有種のトマトクマノミ。

白い個体のウルマカエルアンコウも紹介させていただきました。

今回のトリップは、ワイドで群れを中心としたダイビングとともにマクロでもこちらの海の固有種などたくさんのお魚たちを存分に堪能できたトリップでした!そして、改めて600本記念ダイブおめでとうございます!!本当にありがとうございました!

またのお越しを楽しみにお待ちしております。

以下ダイブログです。

ダイブログ

ダイブ1
ポイント名  :スリーツリーズ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:11:10
ダイブタイム :46分
最大深度   :22.0m
透明度    :30m
水温     :28℃
生物     :ナポレオンフィッシュ 、ブラックフィンバラクーダスカシテンジクダイ 、アカヒメジヨスジフエダイアンダマンスウィートリップスアカモンガラブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)イエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 ムスジコショウダイウミウチワカクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュエヴァンスフェアリーバスレットオーロラパートナーゴビー、etc.

ダイブ2
ポイント名  :イーグルロック(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:12:56
ダイブタイム :47分
最大深度   :18.1m
透明度    :30m
水温     :28℃
生物     :ナポレオンフィッシュタイマイアカヒメジタテジマキンチャクダイアンダマンスウィートリップスアカモンガラブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)イエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュ、 ムスジコショウダイウミウチワオニヒトデカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュドクウツボパウダーブルーサージョンフィッシュアデヤッコブラックピラミッドバタフライフィッシュ、etc.

ダイブ3
ポイント名  :タートルロック(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:16:51
ダイブタイム :49分
最大深度   :20.1m
透明度    :25m
水温     :28℃
生物     :アオウミガメアカヒメジアカマツカサアンダマンダムゼルアンダマンスウィートリップスアカモンガライエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、  ムスジコショウダイカクレクマノミキツネフエフキキンギョハナダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュスカシテンジクダイタテジマキンチャクダイドクウツボパウダーブルーサージョンフィッシュブラックピラミッドバタフライフィッシュインディアンフレームバスレットハナダイギンポオーロラパートナーゴビー、ヒメゴンベ、etc.

ダイブ4
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:7:13
ダイブタイム :47分
最大深度   :26.1m
透明度    :25m
水温     :28℃
生物     :イケカツオモヨウフグネズミフグスカシテンジクダイアカヒメジアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)インデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴンイロブダイ、 ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュツバメウオエヴァンスフェアリーバスレットブラックピラミッドバタフライフィッシュドクウツボホンソメワケベラ、etc.

ダイブ5
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:10:15
ダイブタイム :49分
最大深度   :25.8m
透明度    :30m
水温     :29℃
生物     :イソマグロスカシテンジクダイジャバラビットフィッシュイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキユカタハタロウニンアジゴシキエビギンガメアジクロコショウダイ、イエローマスクドサージョンフィッシュ、ヒメフエダイ、モヨウフグムレハタタテダイウミトサカウミウチワ、モンガラカワハギ、ツマリテングハギ、ヤイトハタ、etc..

ダイブ6
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:13:34
ダイブタイム :43分
最大深度   :25.9m
透明度    :30m
水温     :29℃
生物     :イソマグロスカシテンジクダイジャバラビットフィッシュイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキユカタハタロウニンアジゴシキエビギンガメアジクロコショウダイ、イエローマスクドサージョンフィッシュ、ヒメフエダイ、モヨウフグムレハタタテダイウミトサカウミウチワ、モンガラカワハギ、ツマリテングハギ、ヤイトハタ、etc..

ダイブ7
ポイント名  :タチャイリーフ(タチャイ島)
エントリー時間:16:52
ダイブタイム :44分
最大深度   :19.2m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :アンダマンダムゼルヨスジフエダイホウセキキントキキツネフエフキスカシテンジクダイ、ハタタテサンカクハゼ、アカヒメジアカモンガライエローバックフュージュラールボックスブレニーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュムスジコショウダイカスミアジキンギョハナダイコラーレバタフライフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュモザイクウミウシ、タテジマヘビギンポ、etc.

ダイブ8
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:7:11
ダイブタイム :47分
最大深度   :24.2m
透明度    :15m
水温     :28℃
生物     :オニカマススカシテンジクダイイエローバンドフュージュラーキツネフエフキ、 カスミアジキンセンフエダイ、フタホシフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、ギンガメアジトマトアネモネフィッシュ、アカマダラハタ、オニヒラアジ、インディアンライオンフィッシュ、ウルマカエルアンコウ、ワヌケヤッコ、etc.

ダイブ9
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:10:06
ダイブタイム :47分
最大深度   :25.0m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :オニカマススカシテンジクダイイエローバンドフュージュラーキツネフエフキ、 カスミアジキンセンフエダイ、フタホシフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、ギンガメアジトマトアネモネフィッシュ、オニヒラアジ、インディアンライオンフィッシュ、タテジマキンチャクダイ、ワヌケヤッコ、etc.

ダイブ10
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:13:23
ダイブタイム :49分
最大深度   :22.6m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :オニカマススカシテンジクダイイエローバンドフュージュラーキツネフエフキ、 カスミアジキンセンフエダイ、フタホシフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、ギンガメアジトマトアネモネフィッシュ、オニヒラアジ、インディアンライオンフィッシュ、ウルマカサゴタテジマキンチャクダイ、etc.

ラパット号 アンダマンショートクルーズ 9.APR.2024-11.APR.2024

クルーズ名  :シミラン諸島〜リチェリューロック アンダマンショートクルーズ
クルーズ船  :ラパット号
開催期間   :2024年4月9日 – 2024年4月11日
担当スタッフ :リョウタ
お客様人数  :2名様

M/V LAPAT
M/V LAPAT

新月周りで潮が強めに流れる水中!!

2024年4月9−11日の日程で2名のゲスト様と一緒に2泊3日でシミラン諸島、ボン島、タチャイ島、スリン諸島、リチェリューロックを廻るアンダマンショートクルーズに乗船してきました。初日は3本、2日目は4本、最終日3本の計10ダイブしてきました。

日本からお越しのほうぼう屋リピーター様が今回も遊びにきていただきました!タプラム港からスピードボートで約1時間30分かけ今回のクルーズ船が停泊しているしミラン諸島9番目の島に向かっていきました。

今回のコンディションは、波も穏やかで船上はとても過ごしやすかったです。水中は新月後ということもあり激流でしたがワイド好きには嬉しい魚影の濃いダイビングでした!

1本目は、シミラン諸島9番目の島のナムチャイベイで潜りました。サーモクラインの影響で真緑の水中で透明度は10mほどでした。真っ青な水中を想像していたので少し残念。。潮も少し流れていたので流されながら深場の砂地を目指しました。それにしても冷たい水中。ギターシャークや大きめのエイを探しながらのダイビングでしたが残念ながら見れることができませんでした。安全停止前には、大きめのナポレオンフィッシュが目の前を通過していきましたがカメラを準備したころには遠くの方に消えていきました。

2本目は、同じシミラン諸島9番目の島のスリーツリーで潜りました。ここも同じくサーモクラインの影響で緑色の水中。そして激流。前半は、砂地を這うように深場のイソバナやウミウチワ、立体的なカイメンなどを観察するも流れに逆らうのに疲れてきたので一気に流れにのってドリフトダイビング。あっという間にポイントをすぎ、湾の中で時間いっぱい楽しみました。水面に上がると他のチームは、隣のノースポイントのさらに奥まで流されていました。

3本目は、シミラン諸島8番目の島のビーコンリーフで潜りました。9番の島とは違い、水温は暖かく透明度の高い水中。のんびりマクロを探しながら、浅瀬の砂地で遊びながらのダイビングでした。岩隙間から顔を出してこちらをガン見のクモウツボ。

UnderWater photo#1
UnderWater photo#1

砂地には、ピンク色の帯が綺麗なオーロラパートナーゴビー。

UnderWater photo#2
UnderWater photo#2

インド洋固有種のルボックスブレニーなども紹介させていただきました。穴に隠れることもなくサンゴの上に着底する姿は愛くるしいですね!

UnderWater photo#3
UnderWater photo#3

久しぶりの登場!モザイクウミウシ。

UnderWater photo#4
UnderWater photo#4

夕食の時間とともにシミラン諸島を離れ、北上していきます!

2日目は、ボン島で3本潜りました。透明度が良かったのは朝イチの1本だけでした。あとは、全体的にサーモクラインが入り水中は真緑で視界が微妙。。水温も寒い場所で24℃でした。でも魚影の濃さは圧巻でした!シミラン諸島から少し離れただけで雰囲気がガラリと変化。地形はもちろん、1個体1個体のサイズが1段とアップ!浅瀬には、ベイビーギターシャークが泳いでいてゲスト様がしっかりと写真に収めることができました。リッジの先端の方まで攻めていきましたがとてつもない激流でしたのですぐ引き返しました。それでもやはりイエローバックフュージュラーの群れがまとまっていると水中が鮮やか!

UnderWater photo#5
UnderWater photo#5

浅瀬の珊瑚エリアには、クリーニング中のサイズの大きなドクウツボが気持ちよさそうな顔をしてました。

UnderWater photo#6
UnderWater photo#6

水中の青とのコントラストが綺麗なタテジマキンチャクダイ。

UnderWater photo#7
UnderWater photo#7

タコとも直近まで寄って観察することができました。

UnderWater photo#8
UnderWater photo#8

その後にタチャイ島に移動し、ラストダイブは、タチャイピナクルで潜りました。シミラン諸島とボン島に比べて透明度は抜群の水中でした。エントリーして顔をつけると真下に特大ブラックフィンバラクーダの群れ!水面から見る感じ流れもそれほど強くなかったのですぐ潜行していきました。1個体のサイズが大きなバラクーダはほんとに群れると圧巻ですね!

UnderWater photo#9
UnderWater photo#9
UnderWater photo#10
UnderWater photo#10

ドームの外側の沖には、ギンガメアジのカップリングシーンやイソマグロやロウニンアジのハンティングシーンなど大迫力の光景を近くで堪能することができました。ドームに戻り、いつものゴシキエビの住処や中層でみんな一体で優雅に泳ぐツバメウオ、ブルーダッシュフュージュラーの根の上で逃げ惑うシーンなど盛りだくさんでした!

UnderWater photo#11
UnderWater photo#11

タチャイピナクルと言えば、魚影を楽しむワイドもそうですがやはり個人的には、ウミウチワやイソバナ、カイメンなど潮が流れるポイントには立体的に大きく育つので大迫力の景色を見れるのでいいですよね。

UnderWater photo#12
UnderWater photo#12

スリン諸島に向け、さらに北上していく日です。

最終日の1本目は、スリン諸島の北側の島、コチで潜りました。朝イチで少し薄暗い中でしたがそれは最初だけ。後半は透明度が良い水中でのんびりダイビング。潮もマイルドに流れており、深場には、ムレハタタテダイやヨスジフエダイが密集してたり、フュージュラーが元気に動き回ってたりと早朝らしい活発なシーンを見ることができました。

探せばマクロも豊富のスリン諸島。小指サイズのリュウグウウミウシ。

UnderWater photo#13
UnderWater photo#13

ウルマカサゴもじっと身を潜めていました。ほんとに擬態上手。

UnderWater photo#14
UnderWater photo#14

隙間から顔を出すヒナギンポ。愛くるしい。

UnderWater photo#15
UnderWater photo#15

こちらは、あちこちでよく見ることがあるフタイロカエルウオ。

UnderWater photo#16
UnderWater photo#16

そして、今回のハイライトでもあるリチェリューロックに向け移動しました。ポイントに到着するとすでにクルーズ船だらけでした。ラストは、ここで2本潜りました。時間帯もあり、潮は強めに流れていました。できるだけ潮上に出ようとしましたが難しかったです。それでも魚影はかなり濃く、中層のブルーダッシュフュージュラーやイエローバックフュージュラー、ジャイアントフュージュラーなどが激しく入り混じってて圧巻の光景でした!根を覆い尽くすほどの小魚たちに猛烈にアタックする、キツネフエフキを中心とする大所帯!ツムブリやカスミアジ、ロウニンアジ、ホシカイワリ、アンダマンアジなどいつもより大きな群れでした。

UnderWater photo#17
UnderWater photo#17
UnderWater photo#18
UnderWater photo#18
UnderWater photo#19
UnderWater photo#19

今回もギンガメアジの大群も外で大きく群れていました!

UnderWater photo#20
UnderWater photo#20

マクロでは、定番のニシキフウライウオやフリソデエビを探しにいきましたが残念ながら見つけることができなく、いつもの場所にはいませんでした。安全停止前には、インド洋固有種のトマトクマノミを紹介させていただきました!

UnderWater photo#21
UnderWater photo#21

今回のアンダマンショートクルーズでは、サーモクラインによる透明度や冷たい海流に悩まされたポイントもありましたが圧巻の魚影の濃さを堪能できたトリップでした!ありがとうございました!

是非また一緒に潜れる日を楽しみにしてお待ちしております!

以下ダイブログです。

ダイブログ

ダイブ1
ポイント名  :ナムチャイベイ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:11:20
ダイブタイム :43分
最大深度   :23.4m
透明度    :10m
水温     :24℃
生物     :ナポレオンフィッシュ 、ロウニンアジキツネフエフキキンギョハナダイカスミアジモヨウフグアカヒメジドクウツボイソマグロ、 イエローバックフュージュラーブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカシテンジクダイ、 パウダーブルーサージョンフィッシュ、 インディアンダッシラス、 etc..

ダイブ2
ポイント名  :スリーツリーズ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:14:04
ダイブタイム :42分
最大深度   :18.6m
透明度    :10m
水温     :26℃
生物     :ヨスジフエダイホウセキキントキキツネフエフキスカシテンジクダイ、  アカヒメジアオヤガラアカモンガライエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュ、 ムスジコショウダイウミシダ、 ウミトサカ、 ウミウチワオニヒトデカクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイコラーレバタフライフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュチンアナゴ(ガーデンイール)、オーロラパートナーゴビーヤッコエイ、etc.

ダイブ3
ポイント名  :ビーコンリーフ(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:17:02
ダイブタイム :49分
最大深度   :14.5m
透明度    :15m
水温     :30℃
生物     :  コラーレバタフライフィッシュブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカシテンジクダイカクレクマノミカスミアジブラックピラミッドバタフライフィッシュ インディアンダッシラス、 ドクウツボ コクテンフグスカンクアネモネフィッシュチンアナゴ(ガーデンイール)、ルボックスブレニーオーロラパートナーゴビーモザイクウミウシクモウツボ、etc..

ダイブ4
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:7:12
ダイブタイム :43分
最大深度   :24.7m
透明度    :20m
水温     :25℃
生物     :ギターシャーク(トンガリサカタザメ)、モヨウフグネズミフグスカシテンジクダイアカヒメジアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)インデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴンイロブダイ、 ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュツバメウオエヴァンスフェアリーバスレットブラックピラミッドバタフライフィッシュ、etc.

ダイブ5
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:10:10
ダイブタイム :38分
最大深度   :25.3m
透明度    :20m
水温     :26℃
生物     :モヨウフグネズミフグスカシテンジクダイアカヒメジアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)インデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴンイロブダイ、 ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュツバメウオエヴァンスフェアリーバスレットブラックピラミッドバタフライフィッシュドクウツボホンソメワケベラ、etc.

ダイブ6
ポイント名  :ノースリッジ(ボン島)
エントリー時間:13:16
ダイブタイム :47分
最大深度   :20.6m
透明度    :15m
水温     :27℃
生物     :ロウニンアジキツネフエフキブラックピラミッドバタフライフィッシュイエローバックフュージュラールナーフュージュラー(ハナタカサゴ)スカンクアネモネフィッシュカスミアジブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)モヨウフグスカシテンジクダイシマウミヘビコラーレバタフライフィッシュクロコショウダイ、ワモンダコ、タテジマキンチャクダイ、etc…

ダイブ7
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:17:05
ダイブタイム :37分
最大深度   :19.2m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :ブラックフィンバラクーダイソマグロスカシテンジクダイイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビギンガメアジクロコショウダイ、イエローマスクドサージョンフィッシュ、ウミトサカウミウチワ、etc..

ダイブ8
ポイント名  :コチ(スリン諸島)
エントリー時間:6:57
ダイブタイム :54分
最大深度   :21.8m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     : ヨスジフエダイアカヒメジアカモンガライエローバンドフュージュラーイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュ、 イバラカンザシ、 カクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、 コクテンフグスカンクアネモネフィッシュスカシテンジクダイデバスズメダイドクウツボパウダーブルーサージョンフィッシュチンアナゴ(ガーデンイール)、リュウグウウミウシ、ムレハタタテダイウルマカサゴ、ヒナギンポ、フタイロカエルウオ、etc…

ダイブ9
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:10:18
ダイブタイム :38分
最大深度   :26.7m
透明度    :10m
水温     :27℃
生物     :スカシテンジクダイギンガメアジ、イトヒキアジ、イエローバンドフュージュラーキツネフエフキ、 カスミアジキンセンフエダイ、ホソフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ムスジコショウダイユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、トマトアネモネフィッシュ、etc.

ダイブ10
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:13:13
ダイブタイム :41分
最大深度   :22.3m
透明度    :10m
水温     :27℃
生物     :スカシテンジクダイギンガメアジ、イトヒキアジ、イエローバンドフュージュラーキツネフエフキ、 カスミアジキンセンフエダイ、ホソフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ムスジコショウダイユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、トマトアネモネフィッシュ、etc.

シミランショートクルーズ 6.APR.2024 – 7.APR.2023

クルーズ名  :シミラン諸島シミランショートクルーズ
クルーズ船  :ソンブーン3号
開催期間   :2024年4月6日 – 2024年4月7日
日担当スタッフ:リョウタ
お客様人数  :1名様

コンディション抜群のシミラン諸島!
コンディション抜群のシミラン諸島!

少人数で快適ダイブクルーズ!!

2024年4月6-7日の日程で1名のゲスト様と一緒に1泊2日でシミラン諸島、ボン島を廻るシミランショートクルーズに乗船してきました。初日は4本、最終日3本の計7ダイブしてきました。

バンコクからお越しのゲスト様が今回遊びにきていただきました!タプラム港でゲスト様と合流し、スピードボートで約1時間30分かけ今回のクルーズ船が停泊しているしミラン諸島9番目の島に向かっていきました。

今回のコンディションは、天気にも恵まれ、夕陽・星空・朝日とも綺麗な景色を船上から見れ贅沢な時間でした!海況も波が全くなく穏やかでした。水中も透明度が高く、魚影も濃いベストなコンディションでした!

1本目は、シミラン諸島9番目の島のスナッパーアレイで潜りました。チェックダイブを兼ねてエントリー。オープンウォーター取得しての初めてのファンダイブ。潮が少し流れる中での潜行でしたけど透明度抜群の水中に癒されすぐ感覚を取り戻していました。浅瀬の珊瑚エリアには、たくさんのスズメダイやキンギョハナダイ。インド洋固有種のインディアンダッシラスなどを紹介させていただきました。

UnderWater photo#1
UnderWater photo#1

岩の隙間に隠れる、阪神タイガースカラーのムスジコショウダイ。

UnderWater photo#2
UnderWater photo#2

深場では、たくさんのブルーダッシュフュージュラーに囲まれるゲスト様!

UnderWater photo#3
UnderWater photo#3

2本目は、同じシミラン諸島9番目の島のノースポイントで潜りました。そこまで潮は強くなく潜りやすかった水中でした。ここのポイントならではの大きくそびえ立っている岩には、ダイバーよりも大きなサイズのウミウチワが育っていて大迫力!

UnderWater photo#4
UnderWater photo#4

ヨスジフエダイの周りをブルーダッシュフュージュラーが激しく動き回り水中はとても賑やかでした。

UnderWater photo#5
UnderWater photo#5

深場には、水中の色にすごく映える黄色い体色のコントラストが抜群のイエローバックフュージュラーもたくさんいてとても綺麗な光景でした。

UnderWater photo#6
UnderWater photo#6

大きな岩が積み重なってできたスイムスルーも何箇所か通り地形でも存分に遊びました!

UnderWater photo#7
UnderWater photo#7

ホワイトチップシャークも優雅に泳いでいて大満足の1本でした!

UnderWater photo#8
UnderWater photo#8

3本目は、シミラン諸島8番目の島のビーコンリーフで潜りました。透明度も高く水温も暖かかったので浅いエリアでまったりダイビング。マクロやインド洋固有種など紹介させていただきました。岩をちょこまか動き回る、日本で見れるイシガキカエルウオに似ているインド洋版のルボックスブレニー。

UnderWater photo#9
UnderWater photo#9

根にはたくさんのギンポたち。ヒナギンポもいました。

UnderWater photo#10
UnderWater photo#10

アミメサンゴガニも身を潜めてました。

UnderWater photo#11
UnderWater photo#11

そして、砂地には、目の下の赤い涙のような線がかわいいオーロラパートナーゴビー。

UnderWater photo#12
UnderWater photo#12

4本目は、同じポイントでナイトダイビング!ゲスト様は初めてのナイトダイブとのことでした。薄暗い水中にドキドキ。あっという間に真っ暗になり、エビ、カニの甲殻類を観察しながら宝探しをしている感覚でした。

船上に戻ると、満天の星空。夕食を食べ、キャプテンたちと一緒に乾杯!楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。

2日目の1本目は、シミラン諸島9番目の島のスリーツリーで潜りました。潮がやや強めに流れる中でのエントリー。すぐ水底までいき、前半は砂地を這うように流れに逆らって進んでいきました。深場には、ヤッコエイやタコが身を潜めていたのでじっくり観察しました。浅瀬に移動しながら大きなウミウチワやイソバナ、立体的なカイメンなど写真におさめながら時間いっぱい堪能しました。

2本目3本目は、ボン島で潜りました。通称『滝つぼ』のエリアからのエントリー。水面のうねりがいい感じに岩の隙間に波が入り潮が吹き出す光景が水中から大迫力でした!

UnderWater photo#13
UnderWater photo#13

透明度も高く、リッジに向かう浅瀬のエリアは、太陽の光が差し込み潜っていてとても気持ちよかったです。小魚たちを追うイソマグロやカスミアジ、キツネフエフキのハンティングも圧巻でした!途中、インド洋固有種のブラックピラミッドバタフライフィッシュやアンダマンスウィートリップスなども紹介させていただきました。

UnderWater photo#14
UnderWater photo#14

リッジの先端あたりまで行こうとしましたが、流れが強すぎて引き返すことに。そして、たまたま水面あたりを見ていたら、大きな黒い塊の群れが!近づいていくと1個体1個体が大きいブラックフィンバラクーダの群れでした!何度も自分たちの周りを取り囲むかのように巻いてくれて、ゲスト様も大喜び!残念ながら、大物には出会えませんでしたが最後に魚影の濃いワイドを存分に楽しむことができました!

UnderWater photo#15
UnderWater photo#15
UnderWater photo#16
UnderWater photo#16

今回のシミランショートクルーズでは、天候にも恵まれ、潮が強く流れるポイントもありましたがその分魚影が濃いトリップでした!ありがとうございました!

最後にスタッフたちと記念写真!
最後にスタッフたちと記念写真!

是非また一緒に潜れる日を楽しみにしてお待ちしております!

以下ダイブログです。

ダイブログ

ダイブ1
ポイント名  :スナッパーアレイ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:10:28
ダイブタイム :46分
最大深度   :25.1m
透明度    :25m
水温     :27℃
生物     :キツネフエフキカクレクマノミクマノミ 、カスミアジアカヒメジチンアナゴ(ガーデンイール)、スカシテンジクダイインディアンフレームバスレットインディアンダッシラスブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)イエローバックフュージュラーパウダーブルーサージョンフィッシュコラーレバタフライフィッシュヤッコエイホウセキキントキヨスジフエダイコクテンフグモヨウフグイバラカンザシムスジコショウダイ、etc…

ダイブ2
ポイント名  :ノースポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:12:52
ダイブタイム :45分
最大深度   :23.2m
透明度    :20m
水温     :26℃
生物     :ホワイトチップシャーク 、イソマグロロウニンアジスカシテンジクダイアカヒメジアカモンガライエローバックフュージュラーカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカンクアネモネフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュタテジマキンチャクダイモヨウフグウミトサカウミウチワ、etc.

ダイブ3
ポイント名  :ビーコンリーフ(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:15:59
ダイブタイム :51分
最大深度   :10.9m
透明度    :15m
水温     :30℃
生物     :スカシテンジクダイカクレクマノミカスミアジブラックピラミッドバタフライフィッシュ インディアンダッシラスドクウツボ スカンクアネモネフィッシュキツネフエフキ、 クマノミ 、イソマグロブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)カスミアジアカヒメジパウダーブルーサージョンフィッシュチンアナゴ(ガーデンイール)モンジャウミウシルボックスブレニーオーロラパートナーゴビー、ヒナギンポ、アミメサンゴガニ、etc..

ダイブ4
ポイント名  :ビーコンリーフ(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:18:45
ダイブタイム :39分
最大深度   :7.1m
透明度    :ー m
水温     :30℃
生物     : コラーレバタフライフィッシュブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ネッタイミノカサゴ、 スカシテンジクダイスザクサラサエビコクテンフグイロブダイオトヒメエビスカンクアネモネフィッシュ、etc..

ダイブ5
ポイント名  :スリーツリーズ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:6:53
ダイブタイム :51分
最大深度   :25.8m
透明度    :20m
水温     :27℃
生物     :スカシテンジクダイ、 オニカマス、 イソマグロキツネフエフキアカヒメジアオヤガラアンダマンスウィートリップスアカモンガライエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュ、 ムスジコショウダイウミシダ、 ウミトサカ、 ウミウチワカクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュヤッコエイオーロラパートナーゴビー、ワモンダコ、etc.

ダイブ6
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:9:36
ダイブタイム :49分
最大深度   :23.0m
透明度    :15m
水温     :26℃
生物     : ブラックフィンバラクーダロウニンアジキツネフエフキスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアンダマンミミックファイルフィッシュアカモンガライエローバックフュージュラーイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイオニヒトデカクレクマノミカスミアジキンギョハナダイゴマモンガラ、 コクテンフグスカンクアネモネフィッシュタテジマキンチャクダイドクウツボパウダーブルーサージョンフィッシュブラックピラミッドバタフライフィッシュモヨウフグ、 ユカタハタアンダマンスウィートリップス、etc.

ダイブ7
ポイント名  :ノースリッジ(ボン島)
エントリー時間:12:31
ダイブタイム :44分
最大深度   :23.1m
透明度    :15m
水温     :28℃
生物     :ロウニンアジキツネフエフキブラックフィンバラクーダ、ブラックピラミッドバタフライフィッシュイエローバックフュージュラールナーフュージュラー(ハナタカサゴ)スカンクアネモネフィッシュカスミアジブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)モヨウフグスカシテンジクダイシマウミヘビコラーレバタフライフィッシュクロコショウダイ、etc…

ボン島日帰りファンダイブ 3.MAR.2024

クルーズ名  :ボン島 日帰りダイビング
クルーズ船  :ソンブーン3号
開催期間   :2024年3月3日
日担当スタッフ:マサ
お客様人数  :1名様

透明度抜群のボン島!
バラクーダの大群とご対面!

2024年3月3日に1名のお客様と一緒に、ボン島日帰りダイビングツアーに行ってきました。今回、ご一緒させていただいたのは、コロナ前に良く遊びにきていただいたYさん。過去に一緒にジンベイザメを見たことがある強運の持ち主です。約5年の時を経て、久しぶりに遊びにきていただきました。今回は、ベストシーズン中ということもあり、快晴、凪、透明度抜群の3拍子!

過去の海ブログ

1ダイブ目は、チェックダイブを兼ねて湾内の穏やかな場所からスタート。耳抜きに時間がかかりましたがその他のスキルは問題なし、すぐにリッジの先を目指しました。

リッジに先端に向かうにつれて、流れが強く吐く泡が横に流れていく状態だったので、すぐに引き返し湾内の東側で遊ぶことにしました。ばらつきがありましたが大きなキツネフエフキとカスミ&ロウニンアジたちが終始、小魚を捕食していたり、遠くまでスコーンと抜ける真っ青な中層には、ハナタカサゴを始めフュージリアの群れが行き交いとても綺麗でした。

お昼を挟んでもう1ダイブ。ボン島西側の離れ根付近からエントリーしましたが、激流のため根にたどり着くことだできず…。岩の影に身を隠しながら、流れの先を目指していくと逆から強めのサーモクラインが流れてきて激流と相殺。そこにやってきたのが、今シーズンここでよく出会う特大バラクーダの群れ。先頭のバラクーダの先頭のいく方向を確認先回りを繰り返し、見事バラクーダに囲まれることができました。

その後、また流れが強くなってきたので、ダウンカレントに呑まれる前に浅瀬に移動。水深10mの浅瀬にある巨岩の裏でのんびりダイビング。ゴマアイゴの大群や大きなドクウツボ、小柄なタイマイに出会うことだできました。

エキジットするとちょうど目の前にクルーズ船が待機しており、待ち時間なくスムーズにエキジットすることができました。他のグループは、流れに乗ってドリフトダイビングを楽しんだのか、島に北側沖でエキジットしていました。

今回は久しぶりのシミラン日帰りダイビングツアーでしたが、最高のコンディション、スキルの高いお客様、乗船から下船まで終始スムーズな船上、透明度抜群+バラクーダとカメなどなど…

とても楽しい1日でした。

今回もご一緒させていただきありがとうございました。次回は、ぜひご主人もお誘い合わせの上、ご一緒できるのを楽しみにしております。

どうもありがとうございました♪

以下ダイブログです。

ダイブログ

ダイブ1
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:9:56
ダイブタイム :57分
最大深度   :20.3m
透明度    :30m
水温     :28℃
生物     :イソマグロ、 イケカツオツムブリ、 イエローバックフュージュラーカスミアジブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカシテンジクダイ、 パウダーブルーサージョンフィッシュブラックピラミッドバタフライフィッシュ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュクロコショウダイ、 キンセンフエダイアカヒメジドクウツボクマノミ 、カクレクマノミシマウミヘビツバメウオ、etc..

ダイブ2
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:12:24
ダイブタイム :50分
最大深度   :24.9m
透明度    :30m
水温     :28℃
生物     :イソマグロイケカツオツムブリ、 イエローバックフュージュラーカスミアジブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカシテンジクダイ、 パウダーブルーサージョンフィッシュシマウミヘビキンセンフエダイ、 ブラックピラミッドバタフライフィッシュクロコショウダイ、  コクテンフグコラーレバタフライフィッシュアカヒメジモヨウフグ、etc..