シミランショートクルーズ 14-15.JAN.2020

クルーズ名  :シミラン諸島〜ボン島 シミランショートクルーズ
クルーズ船  :ソンブーン3号
開催期間   :2020年1月14日 -15日
日担当スタッフ:マコ
お客様人数  :2名様

ゲストダイバー@スリーツリーズ(シミラン諸島No.9)

ゲストダイバー@スリーツリーズ(シミラン諸島No.9)

ドクウツボとゲスト@タートルロック(シミラン諸島No.8)

ドクウツボとゲスト@タートルロック(シミラン諸島No.8)

ヤッコエイとゲスト@ブレックファストベンド(シミラン諸島No.9)

ヤッコエイとゲスト@ブレックファストベンド(シミラン諸島No.9)

滝壺の真下を泳ぐ@ウェストリッジ(ボン島)

滝壺の真下を泳ぐ@ウェストリッジ(ボン島)

でっかいマンタ(オニイトマキエイ)@ウェストリッジ(ボン島)

でっかいマンタ(オニイトマキエイ)@ウェストリッジ(ボン島)

1泊2日のショートクルーズで、
激レアシルバーチップに、マンタをゲット!

2020年1月14日-15日の1泊2日の日程でシミラン諸島からボン島までを周遊するシミランショートクルーズに行って来ました。今回、ご参加いただいたお客様は、僕の古くからの友人T君と、そのお連れ様のMさん。Mさんは、まだダイビングを始めたばかりのプチビギナー。

天気は快晴、波は穏やか。年末まで極寒だった海の中も、ようやく暖かくなってきて、シミランの透明度も上り調子。ただ、大潮周りで潮が結構流れていました。
初日の1本目は、シミラン諸島9番目の東、スリーツリーズ。浅瀬にエントリーするも、強目の流れ。若干潜行にに戸惑いましたが、無事砂地へ到着。軽く流れに逆らいながら、ヒレナガネジリンボウヤジョーフィーッシュ、チンアナゴなど砂地の生物を観察。砂に溶け込むように真っ白に体色を変えている拳メモ見ることができました。沖合の岩場も同様に流れていて、ドリフトしながら水底のエイやソフトコーラルを鑑賞。砂地に戻る中層では、バラクーダの群れにも出会いました。リーフに戻ると3匹のナポレオン。1ッポンメにしては、少々ハードでしたが、幸先のいいスタートになりました。

2本目は、隣のポイント、ノースポイントにエントリー。岩陰で流れを交わしながら、中層のフュージリアやイソマグロ、コホシカニダマシなどのマクロ生物を観察しました。

3本目は、シミラン諸島8番目の西、タートルロック。ウォーターホールベイの浅瀬からエントリーし、前半はクマノミやキンチャクダイなどのリーフフィッシュを観察しながらのまったりダイブ。大きなドクウツボと記念撮影もできました。タートルロックに到達すると、深場から濁った冷水塊がやってきて、濁りと冷たさに心が折れて退散。船の近くまで戻ると、浅瀬をアオリイカの編隊が泳いでいました。

4本目は、Mさん初ナイトダイブ!ポイントは白い砂地にサンゴのボミーが点在するブレックファストベンド。初ナイトダイブにはモッテコイのポイントです。エントリーそうそう、寝ぼけたヤッコエイをガン見。普段なかなか近くに近寄れないバラハタの美しい体色を観察したり、オトヒメエビなどの甲殻類、ミノカサゴの幼魚なども見れました。

翌朝は、シミラン諸島9番の島の西端、潮通しの良いクリスマスポイントにエントリー。流れは思いの外マイルドで、巨岩の隙間をぬって沖合のサメ待ちポイントへ。流れが緩いせいか、お目当のホワイトチップは現れず、帰ろうとした瞬間、キツネフエフキの大群が深場から上がってきました。あわてて引き返すと、白っぽい大きな影が!明らかにホワイトチップとは違う立派なシルエットの大きなサメ!思わぬ収穫にアドレナリンがじょわ〜。「ブルシャーク!?」とも思いましたが、どうやらシルバーチップシャークだったようです。

2本目は、ボン島のウエストリッジ。透明度は前回よりも随分回復していましたが、それでも15m程度。少し緑がかったすっきりしない透明度でしたが、マンタの餌になるプランクトンが豊富な証拠。少しキツめの向い潮を交わしながら、リッジへ向かうと、いきなり後方から大きなマンタが登場!本の十数秒の出来事でしたが、テンションマックス。もう一度回ってくることを期待して、リッジの中央部の潮影で待機すること10分。また同じ個体がやってきました!今度は正面からバッチリご対面。2-3分ゆっくり旋回してから、潮に乗って北のリーフ方面へ去って行きました。その後、僕たちも潮に乗って、ドリフト開始。浮上直前には、少し北にあるセカンドリッジの浅瀬でホバリングするマンタを発見!同じ個体かは判別できませんでしたが、マンタ三昧の一本となりました。3本目は逆方向からエントリー、再びマンタを狙いましたが、潮がきつくなってきたせいか、今回は現れず…。残念。

それでも終わってみれば、1泊2日の短い日程にもかかわらず、バラクーダ、ナポレオン、シルバーチップにマンタと収穫盛りだくさんのショートクルーズでした。T君は以前にサムイに来た時に、でっかいブルシャークにもご対面している強運の持ち主、さっすが〜。持ってますね〜。

今回は、ショートクルーズでしたが、次回は是非、リチェリューロックまで足を伸ばして、さらなるエキサイティングなシーンを追いかけましょう!
また、一緒にぶくぶくできるのを楽しみにしています。

今回撮影した動画をFacebookファンーページの方でアップしています。
以下、動画イメージよりご覧下さい!

以下ダイブログです。

ダイブ1
ポイント名   :スリーツリーズ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間 : 11:08
ダイブタイム  : 49分
最大深度    : 25.3m
透明度     : 15m
水温      : 25°C
生物:ナポレオンフィッシュ 、ブラックフィンバラクーダキツネフエフキスカシテンジクダイコクテンフグカスミアジイエローバックフュージュラーブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュ、ヒレナガネジリンボウ、インディアンダッシラスパウダーブルーサージョンフィッシュ、 オーロラパートナーゴビーチンアナゴ(ガーデンイール)、キヘリモンガラ、ゴマモンガラ、トンガリサカタザメ、ロブスター、etc…、

ダイブ2
ポイント名  :ノースポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:13:26
ダイブタイム :49分
最大深度   :17.7m
透明度    :15m
水温     :25℃
生物     :スカシテンジクダイコクテンフグコホシカニダマシカスミアジイエローバックフュージュラーモンガラカワハギインディアンダッシラスパウダーブルーサージョンフィッシュ 、etc…

ダイブ3
ポイント名  :タートルロック(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:16:09
ダイブタイム :48分
最大深度   :14.6m
透明度    :15-20m
水温     :28℃
生物     :カクレクマノミクマノミ 、ドクウツボイロブダイイバラカンザシスカシテンジクダイイエローバックフュージュラーブルーダッシュフュージュ、アオリイカ、 カスミアジコラーレバタフライフィッシュイエローダッシュフュージュラーワヌケヤッコモヨウフグ、etc.

ダイブ4
ポイント名  :ブレックファーストベンド(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:18:37
ダイブタイム :30分
最大深度   :11.3m
透明度    :-m
水温     :27℃
生物     :ヤッコエイヒトヅラハリセンボンネッタイミノカサゴスザクサラサエビ、 オオアカヒヅメガニソリハシコモンエビ、夜光虫、etc…

ダイブ5
ポイント名  : クリスマスポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:07:06
ダイブタイム :48分
最大深度   :13.7m
透明度    :20m
水温     :27℃
生物     :キツネフエフキ、シルバーチップシャーク、オニカマススカシテンジクダイブルーダッシュフュージュイエローバックフュージュラーコラーレバタフライフィッシュイエローダッシュフュージュラーコクテンフグドクウツボカスミアジムスジコショウダイ、etc.

ダイブ6
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:10:07
ダイブタイム :48分
最大深度   :23.8m
透明度    :15-20m
水温     :28℃
生物     : マンタレイコガネシマアジ 、イエローバックフュージュラーキンギョハナダイコクテンフグスカシテンジクダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)カスミアジモヨウフグ、イケカツオ、etc.

ダイブ7
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:12:46
ダイブタイム :49分
最大深度   :21.3m
透明度    :15-20m
水温     :28℃
生物     :キツネフエフキコガネシマアジ 、イエローバックフュージュラーキンギョハナダイコクテンフグスカシテンジクダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)カスミアジモヨウフグ、イケカツオ、etc.

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