ベストシーズン
シミラン諸島のベストシーズンは、東からのモンスーンが吹く10月中旬から5月中旬まで。マレー半島の東側で雨を振らせたモンスーンは、乾燥した緩やかな風となり、西側のアンダマン海に吹き込みます。マレー半島の東側に位置するシミラン諸島は、半島の陰に入るため、雨が少なく波が静かな、穏やかな日が多くなります。
特に気候が安定するのは、1月下旬から4月中旬、この時期には、ミャンマー海域や、アンダマン諸島へ向かうロングトリップも開催されます。
シーズンカレンダー
シミラン諸島のシーズンは、10月中旬〜5月初旬の7ヶ月。
シーズンはじめの数ヶ月は、5ヶ月間ダイバーが入っていなかったこともあり、回遊魚や深場にいるサメ類なども、値の近くまでよってくる為、遭遇率が高くなります。
海況が最も安定する2月〜4月は、波も穏やかで、透明度も良い日が多く、最もおすすめのシーズンです。
ツアーはゴールデンウィーク前後まで開催されますが、シーズン終盤に近づくにつれ、波の高い日が少しずつ増えて来ます。
月 | 気温 | 水温 | 海況 |
---|---|---|---|
11月 | 32℃ | 28℃ | 透明度は絶好調ではないが。ジンベイザメ、マンタの可能性あり。シーズンに入ったばかりで、サンゴなどは手付かずの状態。 |
12月 | 29℃ | 27℃ | 北東の風、透明度が良くなる。ジンベイザメ、マンタの確立アップ。 |
01月 | 30℃ | 27℃ | 魚影が濃くなる。群れもの、大物の出現率共、大幅にアップ。 |
02月 | 32℃ | 28℃ | 魚影最高。群れもの、大物の出現率共に最高。レオパードシャークの交尾が始まる。 |
03月 | 33℃ | 29℃ | 多少にごる。ジンベエザメ、マンタの高い出現率を維持。 |
04月 | 34℃ | 29℃ | 水温上昇。イルカ、クジラの遭遇率アップ。 |
05月 | 33℃ | 28℃ | 波が立ち始める。11月までクローズ。 |
雨期について
5月中旬から、10月中旬にかけては、西からのモンスーンの影響で、一般的に波が高く、雨の日が多くなります。
国立公園事務所もクローズとなり、ほとんどのダイブクルーズが、ツアーの催行を中止しますが、いくつかのサービスが、天候を見ながら雨期期間もツアーを開催しています。
詳細は、お問い合わせ下さい。
■ おことわり
ここ数年の異常気象の影響で、天候の予想は大変難しくなっております。このページに記載されている、気候に関する情報は、あくまで参考程度にとどめていただき、実際のお天気の状況に付きましては、弊社まで、お問い合わせください。