シミラン諸島で最も南側にあるダイブサイト「ボルダー シティ」。島から離れている隠れ根で、大きな3つの巨岩群から構成されています。流れが強いときは、陰になる浅場がないため、少々ハードなダイビングになることもあります。根の周りには、スカシテンジクダイなどの小魚の群れがつき、カスミアジなどのヒカリモノがアタック。早朝には、レオパードシャーク、ホワイトチップリーフシャークなどのサメ類が見られることも多いダイナミックなポイントです。マンタも時どき現れます。
▲ボルダー シティ
ポイントデータ
水深 :最大35M、平均18M
流れ :強い
地形 :ダイナミックな巨岩群
透明度:15M〜40M
見所 :ダイナミックな巨岩群の地形。
生物
・マンタ ・レオパードシャーク ・ホワイトチップリーフシャーク ・ロウニンアジ
・カスミアジ ・オニカマス ・ナポレオン ・フュージュラー ・ツバメウオ
・アンダマンスイートリップス ・タテジマキンチャクダイ ・シテンヤッコ
・キンギョハナダイ ・インディアンフレームフェアリーバスレット ・アケボノハゼ
・ハタタテハゼ ・ニシキフウライウオ ・ヤッコエイ ・ロブスター
シミランクルーズ ガイドのひと言
シミラン諸島1番から3番の島は、「カメの産卵」場所として、レンジャーの手で保護され、ダイビング目的の入域を禁じられています。このポイントはその未開のエリアにいちばん近いダイブサイト。深めの深度に大きな根が点在し、他では見かけない巨大なエイが現れたり、何がおこるかわからない、エキサイティングなポイントです。