シャークフィンリーフは、シミラン諸島No.3の沖合にある岩礁ポイントです。干潮の際に水面にいくつかの岩が突出し、その風貌がサメの背びれに似ている事からこの名前が付きました。ここのダイブサイトは、いくつかの巨岩が重なり合って構成されており、その巨岩群がまるで人工的に造られた様に見える事から、「スンダランド」(Wikipedia参照)の古代遺跡ではとも噂されています。流れのあるときは、爽快なドリフトダイブが楽しめ、大物も期待できます!

▲シャーク フィン リーフ

ポイントデータ
水深 :最大40M、平均18M
流れ :ややあり
地形 :ダイナミックな巨岩群
透明度:15M〜40M
見所 :ダイナミックな巨岩群の地形。古代遺跡?。
生物
・マンタ ・レオパードシャーク ・ホワイトチップリーフシャーク ・ロウニンアジ
・カスミアジ ・オニカマス ・ナポレオン ・フュージュラー ・ツバメウオ
・アンダマンスイートリップス ・タテジマキンチャクダイ ・シテンヤッコ
・キンギョハナダイ ・インディアンフレームフェアリーバスレット ・アケボノハゼ
・ハタタテハゼ ・ニシキフウライウオ ・ヤッコエイ ・ロブスター
シミランクルーズ ガイドのひと言
幻の大陸「スンダランド」とは、氷河期の終わりに海底に沈んでしまった広大な大陸で、私たちの祖先が文明を発達させたと言われている場所。
また、シミラン諸島の近く、スリン諸島にいる部族「モーケン族」(「モーケン=溺れた人々、または、祖先の女王の妹の沈没」と言う意味。)も昔の「スンダランド」の生活習慣、文化を今もなお引き継いだ部族とも言われています。