ラジャアンパット:ダイブサイト情報
ポイントマップ
ラジャアンパットのポイント
水温:27℃〜30℃ 透明度:15m〜30m 流れ:場所によって非常に強い
ヤンゲッフォ島 Yanggefo Is.
アンパット諸島の主要な4島の一つで最大の島となっているワイゲオ島の南西側に位置するガム島とヤンゲホ島のチャネルからなる潮通しの良いダイブサイト。流れに乗って泳いできたフュージリア(タカサゴ)れの他に、ギンガメアジやバラクーダの群れを狙う事ができます。島沿いの一部は砂地になっているので、ハゼなどのマクロ生物にも恵まれた環境になっており、固有種「エビオータラジャ(テンジクダイ)」「バタンタドティバック(メギス)」など、この海域でしか見る事ができない生物が多く生息している。オオセに似た「ウォビゴンシャーク」もこのエリアで見る事ができる。
マンタ サンディー Manta Sandy
ラジャアンパット諸島にある2つのマンタポイントのうちの1つ。水深20mほどの砂地で待機していると、ベラなどの小魚が集まる岩場に大きなマンタレイがクリーニングしに集まってきます。ナンヨウマンタと呼ばれる大型のマンタレイが群れをなして集まってきます。中には、全体色が黒いブラックマンタやその反対のホワイトマンタまでが岩の周りを優雅に回遊する情景を見る事ができます。
マンスワール コーナー Mansuar Corner
ラジャアンパット諸島の北部にあるガム島の南側に位置する、南西から北東に長細く伸びたマンスワール島。色鮮やかな珊瑚礁の群生には、数多くのリーフフィッシュを始め、フュージリア(タカサゴ)やヒカリモノのアジやバラクーダなどが集まり、盛んにハンティングしている迫力のある様子をご覧いただけます。 深場には、ピグミーシーホースなどマクロ海のアイドルにも出会う事ができます。
ケープ クリ Cape Kri
マンスワール島東側、目と鼻の先にあるクリ島の先端のダイブサイト。ケープクリの向かいには環礁があり、潮が入り込む絶好の大物ポイントになっています。浅瀬から深場30mまで絨毯のように敷き詰められた珊瑚礁の上を、流れに乗りながら進んでいくとフュージリア(タカサゴ)やウメイロの大群を狙いロウニンアジやカスミアジのヒカリモノから、大型のメジロザメやツマグロなど迫力のある生き物たちにも出会う事ができます。
サーディン リーフ Sardine Reef
チキンリーフの近くにある隠れねポイント。潮通しが良いため、カンムリブダイやツバメウオの大群がよく目撃されます。大型のマンタレイが出現することもあり、迫力のあるダイビングをお楽しみいただけます。
マイク ポイント Mike Point
ガム島の南東側にある小さな島周辺を潜るダイブサイト。珊瑚とソフトコーラルが美しく配置された庭園を連想するエリアには、インド洋の固有種とされる「イエローリボンスイートリップス」が群れている他、オレンジの体色に目の後ろに白いラインが入った「ホワイトボンネットアネモネフィッシュ」を見ることができるポイントとしても知られています。深場には大きなオーバーハングがあり、地形派も楽しめるポイントになっています。
ミオスコン リーフ Mioskon Reef
ガム島にあるマイクポイントの東側にある孤島、島の東側の緩やかな斜面を潜ります。このエリアで目を引くのは、ヨスジフエダイやキンセンフエダイなどの黄色い体色をした魚たちの群れをたくさん見ることができます。岩の隙間に目をやると「ウォビゴンシャーク」、ヤギに目をやると小さなピグミーシーホースも見つけることができます。
チキン リーフ Chicken Reef
クリ島の北東にある鶏の足の形に似ていることから「チキンリーフ」という名がついたダイブサイト。5mから25mにかけて緩やかな斜面が広がり、潮の流れの関係から潜るエリアによって生態系が異なる特徴を持つ。ハギやハタタテダイの集まるエリアから、フュージリアの群れをハンティンフするアジ、ガレ場付近では色鮮やかなフラッシャーの種類がいくつか見られる。