アンダマンミミックファイルフィッシュ
■学名:Paraluteres arquat(カワハギ科)
■英名:Andaman mimic filefish
この生物の動画を見る
アンダマン海の固有種。猛毒を持つキタマクラの仲間に擬態しているとされる。シミラン諸島全域の砂地付近を好む。
▲撮影場所:エレファントヘッドロック
スターリー ドラゴネット
■学名:Neosynchiropus moyeri(ネズッポ科)
■英名:Starry Dragonet
この生物の動画を見る
ミヤケテグリのインド洋版。赤と白の斑模様が、周りの環境と同化して見つけるのが難しい。シミラ諸島廻り、5番のアニタスリーフ、9番のクリスマスポイントなどで確認できる。
▲撮影場所:クリスマスポイント
イヤースポットブレニー
■学名:Cirripectes auritus(イソギンポ科)
■英名:Earspot blenny
この生物の動画を見る
エラの後ろに黄色の縁の黒い斑点模様が特徴。クダゴンベ同様にチョコチョコと動き回るが、またもとの場所に戻ってくる習性がある。体長2〜5cm。シミラン諸島の島廻り、ボン島、タチャイ島にて確認出来る。
▲撮影場所:ウエストリッジ(コ ボン)
オーロラパートナーゴビー
■学名:Amblyeleotris aurora(ハゼ科)
■英名:Pink bar shrimp goby
この生物の動画を見る
太平洋に生息するヒメダテハゼのインド洋版とされている。目の下に赤い涙のような模様がある他、尾びれにきれいな斑点がある事で識別できる。シミラン諸島廻り、3番のシャークフィンリーフ、5番のアニタスリーフ、9番のスリーツリーズなどで確認できる。
▲撮影場所:アニタスリーフ
インディアンバガボンドバタフライフィッシュ
■学名:Chaetodon decussatus(チョウチョウウオ科)
■英名:Indian vagabond batterflyfish
この生物の動画を見る
太平洋に生息するフウライチョウチョウウオのインド洋版とされている。バガボンド=放浪するという意味を持っていることで分かる。シミラン諸島全域で確認できる。
▲撮影場所:アニタスリーフ
インディアンダッシラス
■学名:Dascyllus carneus(スズメダイ科)
■英名:Cloudy dascyllus
この生物の動画を見る
太平洋に生息するフタスジリュウキュウスズメダイによく似ているが、尾びれの部分に黒い横帯が無い事で識別できる。サンゴを住処としており、通常はサンゴの上で泳いでいるが近づくとすぐにサンゴの隙間に隠れてします。シミラン諸島全域で確認できる。
▲撮影場所:ウエストオブエデン
インディアンドラゴン
■学名:Melichthys indicus Randall(モンガラカワハギ科)
■英名:Indian triggerfishe
この生物の動画を見る
太平洋に生息するソロイソモンガラに似ているが、尾びれが白色で囲まれている事から識別ができる。インド洋の固有種で、シミラン諸島全域で確認できる。
▲撮影場所:ボルダーシティ
タイガーテールシーホース
■学名:Hippocampus comes(ヨウジウオ科)
■英名:Tigertail seahorse
この生物の動画を見る
「リチェリューロックのアイドル」と呼ばれ、多くのダイバーに人気がある。体長は、5〜10cm。口が長く、体色は、黄色と黒褐色が多い。リチェリューロックにて確認出来る。
▲撮影場所:リチェリューロック
コラーレバタフライフィッシュ
■学名:Chaetodon collare(チョウチョウウオ科)
■英名:Red-tailed butterflyfish
この生物の動画を見る
シミラン諸島で確認出来る個体は、 少数で群れる事が多い。体長10cm。シミラン諸島の島廻り、ボン島、タチャイ島にて確認出来る。太平洋(日本では八丈島)で確認できるユウゼンのインド洋バージョンとされる。
▲撮影場所:シャークフィンリーフ
トマトアネモネフィッシュ
■学名:Amphiprion ephippium(スズメダイ科)
■英名:Tomato anemonefish
この生物の動画を見る
幼魚の時はハマクマノミと同様に目の後ろに白い帯が入る。成魚になると白い帯が消え、黒い斑点のみになる。体長5〜10cm。タチャイ島、リチェリューロックにて確認出来る。
▲撮影場所:リチェリューロック
マダカスカルバタフライフィッシュ
■学名:Chaetodon madagaskariensis(チョウチョウウオ科)
■英名:Madagascar butterflyfish
この生物の動画を見る
「アミメチョウチョウウオ」と似ているが、尾びれの橙赤の部分が異なる。体長5〜7cm。シミラン諸島のシャークフィンリーフにて確認出来る。
▲撮影場所:シャークフィンリーフ
アンダマンフォックスフェース
■学名:Siganus magnificus(アイゴ科)
■英名:Andaman foxface
この生物の動画を見る
顔の表情が「狐(Fox)」に似ている事から付いた名前。シミラン諸島では、ペアで遊泳している事が多い。夜間には、体色のデザインが消え、全体的に茶褐色になる。体長0.2〜0.5cm。シミラン諸島9番の島の廻りにて確認出来る。
▲撮影場所:スリーツリー
ハニーカムモレイ
■学名:Gymnothorax favagineus(ウツボ科)
■英名:Honeycomb moray
この生物の動画を見る
体表の模様が蜂の巣上なことから、この名前がついた。シミラン諸島では、なかなか見る事が出来ない。タチャイ島、ブンスーンレックにて確認する事が出来る。体長1〜1.5m。
▲撮影場所:ブンスーンレック
マッコスカーズドワーフラス
■学名:Paracheilinus mccoskeri(ベラ科)
■英名:McCosker's dwarf wrrase
この生物の動画を見る
フラッシャーラスの通称で呼ばれる美しいベラ。深場のガレ場で確認出来る。雄がハーレムを作り、求愛行動の際に背びれ、胸びれを開く。動きが早く、ヒレを開いた状態の写真を撮るのはかなり難しい。体長2〜7cm。シミラン諸島の島廻り、ボン島、タチャイ島にて確認出来る。
▲撮影場所:イーストオブエデン
インディアンフレームフェアリーバスレット
■学名:Pseudanthias ignitus(ハタ科)
■英名:Indian flame fairy basslet
この生物の動画を見る
「アカネハナゴイ」のインド洋版。キンギョハナダイに混じっているのを確認出来る。体長2〜7cm。シミラン諸島の島廻り、ボン島、タチャイ島にて確認出来る。
▲撮影場所:ディープシックス
エヴァンスフェアリーバスレット
■学名:Pseudanthias evansi(ハタ科)
■英名:Yellowtail fairy basslet
この生物の動画を見る
学名から呼ばれる名前。実際の英名は違うが、ダイバー間では「エヴァンス」と呼ばれている。体長2〜7cm。シミラン諸島の島廻り、ボン島、タチャイ島にて確認出来る。
▲撮影場所:スリーツリー
スカンクアネモネフィッシュ
■学名:Amphiprion akallopisos(スズメダイ科)
■英名:Skunk anemonefish
この生物の動画を見る
ピンク色の体色に真っ白い背びれが特徴のクマノミ。太平洋にいるセジロクマノミのインド洋版とされる。シミラン諸島廻り、ボン島、タチャイ島、リチェリューロックにて確認する事ができる。
▲撮影場所:リチェリューロック
パウダーブルーサージョンフィッシュ
■学名:Acanthurus leucosternon(ニザダイ科)
■英名:Powder blue surgeonfish
この生物の動画を見る
インド洋を代表する固有種。モルディブでは群れて泳いでいる事が多いが、シミラン諸島では単体で泳いでいる事が多い。シミラン諸島廻り、3番のボルダーシティや7番目のディープシックスなど岩場のダイブサイトにてよく確認できる。
▲撮影場所:ボルダーシティ
タテジマキンチャクダイ
■学名:Pomacanthus imperator(キンチャクダイ科)
■英名:Emperor angelfish
この生物の動画を見る
太平洋でも確認する事ができる「タテジマキンチャクダイ」。太平洋のものは背びれの後ろが伸びているが、インド洋のものは背びれの後ろが丸くなっている。シミラン諸島の岩場のダイブサイトにて確認できる。
▲撮影場所:タートルロック
ワヌケヤッコ
■学名:Pomacanthus annularis(キンチャクダイ科)
■英名:Blue ringed Angelfish
この生物の動画を見る
太平洋でも確認する事ができる「ワヌケヤッコ」。タテジマキンチャクダイと逆で太平洋のものは背びれの後ろが丸くなっているが、インド洋のものは背びれの後ろが伸びている。シミラン諸島の岩場のダイブサイトにて確認できる。
▲撮影場所:ディープシックス
アンダマンスウィートリップス
■学名:Plectorhinchus macrospilus(イサキ科)
■英名:Andaman Sweetlips
この生物の動画を見る
チョウチョウコショウダイとムスジコショウダイが掛け合わされたといわれるアンダマンスウィートリップス。インド洋に生息しているがそれほど数が多くない。とてもシャイなのでダイバーが近づくとすぐに岩陰に隠れてしまう。主にシミラン諸島の島廻りで確認できる。
▲撮影場所:エレファントヘッドロック
アンダマンダムゼル
■学名:Pomacentrus alleni(スズメダイ科)
■英名:Andaman Damsel
この生物の動画を見る
ソラスズメダイに似ているアンダマン海の固有種。体色がメタリックブルーに輝き、水底に単体か少数のグループで暮らしている。臆病ですぐに巣穴に隠れる性質がある。体調は5cmほど。シミラン諸島廻りのガレ場にて確認できる。
▲撮影場所:エレファントヘッドロック
ブラックピラミッドバタフライフィッシュ
■学名:Hemitaurichthys zoster(チョウチョウウオ科)
■英名:Black Pyramid Butterflyfish
この生物の動画を見る
太平洋で確認する事ができるカスミチョウチョウウオのインド洋版とされる。リーフ沿いから少し離れた中層を群れをなして泳いでいる事が多い。シミラン諸島廻り、7番のディープシックス、9番のスリーツリーズなどで確認する事ができる。
▲撮影場所:スリーツリーズ
インディアンバナーフィッシュ
■学名:Heniochus varius(チョウチョウウオ科)
■英名:Horned bannerfish
この生物の動画を見る
ツノハタタテダイのインド洋版。地味はお魚ですが、近づいてよく見てみると,目の上にある小さなとげが、まるでカールしたまつ毛の様。なにげにチャーミングなお魚です。
▲撮影場所:ビーコンリーフ
インディアンモレイ
■学名:Gymnothorax favagineus (ウツボ科)
■英名:Laced moray
この生物の動画を見る
名前の通りインド洋のみ生息するインディアンモレイ。クリーム色の体色に黒いまだら模様が入っており、大きくなると1.5m程にまで成長する。シミラン諸島海域ではどこのポイントでも確認する事ができる。
▲撮影場所:リチェリューロック
インディアンミミックサージョンフィッシュ
■学名:Acanthurus bahianus Castelnau(ニザダイ科)
■英名:Indian Ocean mimic surgeonfish
この生物の動画を見る
インド洋の固有種。幼魚はエイッブルズエンジェルフィッシュに擬態している。リーフの間をうろうろしているのですぐに見つける事ができる。
▲撮影場所:ウエストオブエデン
ブラックチンスリーパーゴビー
■学名:Valenciennea cf puellaris(ハゼ科)
■英名:Black-chin Sleeper-goby
この生物の動画を見る
オトメハゼのインド洋版。砂の上をペアで移動している。ほかのハゼに比べると大きい。顔にはきれいな水色の点がある。シミラン諸島にて確認できる。オレンジバンデッドスリーパーゴビーとも呼ばれている。