ブラックフィンバラクーダ
■学名:Sphyraena qenie(カマス科)
■英名:Blackfin barracuda
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こちらでは水面近くによく群れており、尾びれが「く」の字になり、また黒い事から他と区分けが出来る。シミラン諸島では、他に、オニカマス、ピックハンドルバラクーダ等が確認出来る。体長は、0.5〜1m。肉食魚で、活発に小魚を群れで追いたてる。リチェリューロック、タチャイ島にて確認出来る。
▲撮影場所:ツインピークス
ギンガメアジ
■学名:Caranx sexfasciatus(アジ科)
■英名:Bigeye trevally
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こちらでは水面近くによく群れており、エラぶたの上が黒くなっており、他と区分けが出来る。ダイバーに人気があり、「アジの女王」とも呼ばれる。タチャイ島、リチェリューロックにて確認出来る。
▲撮影場所:ツインピークス
イソマグロ
■学名:Gymnosarda unicolor(サバ科)
■英名:Dogtooth tuna
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鋭い歯があることから英名では「Dogtooth Tuna」と呼ばれる。殆どのマグロ系は、回遊性の生活を送るのに対して、本種は沿岸性で根に定着する。体長は、1m〜2m。シミラン諸島7番の島、ボン島、タチャイ島にて確認出来る。
▲撮影場所:ノースポイント
ツバメウオ
■学名:Platax teira(マンジュウダイ科)
■英名:Longfin batfish
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胸びれの下に黒い斑点があることから多種と区分けする事が出来る。シミラン諸島では他に、「ナンヨウツバメウオ」「アカククリ」が確認出来る。たまにダイバーに求愛行動?をしてくる個体があり、人気がある。体長は、0.5m〜1m。シミラン諸島8番の島廻り、タチャイ島にて確認出来る。
▲撮影場所:ツインピークス
キンセンフエダイ
■学名:Lutjanus lutjanus(フエダイ科)
■英名:Bigeye snapper
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群れの中に入ると「バディ」が見えなくなるぐらい群れている事がある。黄色で綺麗だが、以外に肉食性の魚で口に入る小動物は何でも食べる。体長は、0.2m〜0.5m。シミラン諸島の島廻り、特にボン島、リチェリューロックは圧巻。
▲撮影場所:リチェリューロック
ハナタカサゴ
■学名:Caesio lunaris(タカサゴ科)
■英名:Lunar fusilier
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シミラン諸島では尾びれが黒く、全体的に青い。光に当たるととても綺麗に見える。体長は、0.2m〜0.5m。シミラン諸島の島廻り、ボン島、タチャイ島にて確認出来る。
▲撮影場所:イーストオブエデン
カスミアジ
■学名:Caranx melampygus(アジ科)
■英名:Bluefin trevally
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銀色の体側に青い多くの小黒点があり、鰭が青い事から「ブルーフィン トレバリー」と呼ばれている。シミラン諸島のリーフ沿いを始め、ボン島ウエストリッジやタチャイ島ツインピ−クスなどで確認する事ができる。数十匹の群れをなして小魚を襲う様子は、とても迫力がある。
▲撮影場所:ツインピ−クス
アカヒメジ
■学名:Mulloidichthys vanicolensis,Mulloides vanicolensis(ヒメジ科)
■英名:Yellowfin goatfish
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水中で確認した際は黄色い色をしているが、釣り上げると体色が赤色に変化する事からこの名が付けられている。シミラン諸島廻りのリーフ沿いで確認する事ができる。
▲撮影場所:スリーツリーズ
クマザサハナムロ
■学名:Pterocaesio tile(タカサゴ科)
■英名:Neon fusilier, Blue dash fusilier
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全体的に青白い体色ですが、目の後ろから尾びれにかけて蛍光の青いラインがはいっておりとても美しい。シミラン諸島廻り、ボン島、タチャイ島、リチェリューロックの中層にて確認する事ができる。
▲撮影場所:ツインピ−クス
イエローダッシュフュージュラー
■学名:Pterocaesio randalli(タカサゴ科)
■英名:Randall's fusilier, Yellow-dash fusilier
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クマザサハナムロと似ているが、目の後ろから尾びれにかけて蛍光の黄色いラインがはいっている。シミラン諸島廻り、ボン島、タチャイ島、リチェリューロックの中層にて確認する事ができる。
▲撮影場所:エレファントヘッドロック
イエローバックフュージュラー
■学名:Caesio xanthonota(タカサゴ科)
■英名:Yellowback fusilier
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ウメイロモドキに似ているが背中にある黄色い線が頭の頭上まで伸びている事で違いが確認できる。シミラン諸島廻り、ボン島、タチャイ島、リチェリューロックの中層にて確認する事ができる。
▲撮影場所:ツインピ−クス
ツムブリ
■学名:Elagatis bipinnulata(アジ科)
■英名:Rainbow-runner
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全長1mから1.8mになるブリに似た大型魚である。体側は黄色がかっており水色の縦帯が2本入っているのが特徴である。普段は、群れをなして高速に泳いでいる事が多いが、ジンベイザメなどの大きな魚に並走して泳ぐ事もある。
▲撮影場所:ウエストリッジ
ムレハタタテダイ
■学名:Heniochus acuminatus(チョウチョウウオ科)
■英名:Pennant coralfish
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ハタタテダイと非常に良く似ているが、ムレハタタテダイは大きな群れを作るのが特徴である。シミラン諸島廻り、7番のディープシックス、エレファントヘッドロックなどで確認する事ができる。
▲撮影場所:ディープシックス
チンアナゴ
■学名:Heteroconger hassi(アナゴ科)
■英名:Spotted garden eel
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顔が犬の狆に似ている事から「チンアナゴ」という名がついたとされる。比較的浅い砂地で体の一部を外に出し流れてくるプランクトンなどを補食する。シミラン諸島廻り、5番アニタスリーフの30m付近では、スパゲッティーイールという別の種類を確認する事ができる。
▲撮影場所:アニタスリーフ
スパゲティーイール
■学名:Gorgasia maculata(アナゴ科)
■英名:Whitespotted garden eel
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砂地からまるでスパゲッティのように長くにょろにょろと出ているところからこの名がついた。ガーデンイールより深く20m以深にしかいない。近づいてもなかなか沈まない(逃げない)ので写真は撮りやすい。シミラン諸島廻りの砂地にて確認できる。
▲撮影場所:アニタスリーフ
スカシテンジクダイ
■学名:Apogonidae(テンジクダイ科)
■英名:Glass fish
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どのポイントでも確認する事ができるシミラン諸島を代表する魚。1匹1匹はとても小さく良く見ると骨まで透き通っているが、リーフ沿いにある岩を覆いかぶさすように群れをなして泳いでいる。太陽の光に反射して輝く魚たちを含めて見る景色がとても美しい。
▲撮影場所:シャークフィンリーフ
ホウセキキントキ
■学名:Priacanthus hamrur(キントキダイ科)
■英名:Duskyfin bulleye
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目が大きく口が上を向いているのが特徴。通常、体色は白色をしているが、興奮すると赤色に変化する。シミラン諸島廻り、3番のシャークフィンリーフ、9番のスリーツリーズなどで確認できる。
▲撮影場所:シャークフィンリーフ
シマハギ
■学名:Acanthurus triostegus(ニザダイ科)
■英名:Convict surgeonfish
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黄色い体色に黒い横線が入っているのが特徴。比較的浅い場所で群れをなしている事が多く、シミラン諸島廻り7番目のディーシックスとウエストオブエデン間で確認する事ができる。
▲撮影場所:ウエストオブエデン
ヨスジフエダイ
■学名:Lutjanus kasmira(フエダイ科)
■英名:Bluelined snapper
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黄色い体色に4本の白い縦線が入っているのが特徴。リーフのある浅い場所で群れをなしている事が多く、シミラン諸島廻り3番のシャークフィンリーフ、5番目のアニタスリーフなど確認する事ができる。
▲撮影場所:アニタスリーフ
キツネフエフキ
■学名:Lethrinus olivaceus(フエフキダイ科)
■英名:Longnose emperor
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通常、灰色の体色をしているが、興奮したり補食時は斑模様が浮かび上がる。朝、夕と群をなして補職する事が多くカスミアジやナポレオンを引き連れて泳ぐ事もある。シミラン諸島廻り、5番のアニタスリーフ、9番のクリスマスポイントにて確認する事ができる。
▲撮影場所:クリスマスポイント
コガネシマアジ
■学名:Gnathanodon speciosus(アジ科)
■英名:Golden trevally
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全長1.2m、幼魚の時は黄色い体色に黒い横線が入っているが、成魚になるにつれ体色が銀色に変化、横線が薄くなり黒い斑点が出てくる。タチャイ島ツインピ−クスにて、群れた個体を確認する事ができる。
▲撮影場所:ツインピ−クス
ノコギリダイ
■学名:Gnathodentex aureolineatus(フエフキダイ科)
■英名:Yellowspot emperor
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体側に数本の黄色い縦線が入っており、尾びれ付近には黄色い斑紋がある事が特徴。リーフなどの比較的浅いエリアにて群れて泳いでいる事が多く、シミラン諸島廻りでは、3番シャークリーフ、5番アニタスリーフ、7番ディープシックスにて確認する事ができる。
▲撮影場所:ディープシックス
ホソフエダイ
■学名:Lutjanus biguttatu(フエダイ科)
■英名:Two-spot(banded) snapper
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フエダイの仲間にしては、あまり大きくなく、かなり大きな群れを作る。茶色の体色に太い白のラインが特徴。目立つ白い斑点が2つあるが、実は3つある。和名はあるが日本海域にはいない。体調は20cmほど。リチュリューロックの浅場にて確認出来る。
▲撮影場所:リチェリューロック
ジャバラビットフィッシュ
■学名:Siganus javus (アイゴ科)
■英名:Java rabbitfish
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普通に見られる「ジャバラビットフィッシュ」、目がウサギのようなのでラビットフィッシュと呼ばれている。背びれに毒あり。体長は、50cmほど。シミラン諸島廻り、リチェリューロックにて確認出来る。
▲撮影場所:リチェリューロック
タイワンカマス
■学名:Sphyraena flavicauda Ruppell(カマス科)
■英名:Yellowtail barracuda
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小さめのカマスで浅場のサンゴ礁周辺に群れで群れで見かけることが多い。尾びれが黄色味がかっているためイエローテールバラクータと呼ぶ。バラクーダというとぐるぐると回って群れで泳ぐイメージがありますが、このタイワンカマスはかたまって横に群れて泳ぐ。体調は20-50cmほど。ビーコンリーフ、リチュリューロックの浅場にて確認出来る。
▲撮影場所:ビーコンポイント(リーフ)
アカマツカサ
■学名:Myripristis berndti(イットウダイ科)
■英名:Big-eyed soldierfish
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キンメダイのように大きくてぎょろっとした目が盗聴的な、赤いお魚。夜行性で、昼間はリチェリューロックや、ウェストリッジなどのウォールポイントの岩の割れ目や、ケイブの中など、暗がりにじっと群れています。
▲撮影場所:ボルダーシティ
ジャイアントフュージュラー
■学名:-(タカサゴ科)
■英名:Giant fusilier
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タカサゴ科なのになぜか体は卵型のふっくらしたフュージュラー。頭の上だけ黄色に染まり他のタカサゴたちと一緒に泳いでいる。
▲撮影場所:リチェリューロック
グルクマ
■学名:Rastrelliger kanagurta(サバ科)
■英名:Indian mackerel
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サンゴ礁外縁の潮通しのいい表層〜中層で、大群で押し寄せてくるところにたまに遭遇する。大きな口を開けたまま泳ぎ回る姿は迫力もの。こうして海水ごと動物プランクトンを取り込み、エラで濾過して食べる。胸ビレの後ろにある黒点が特徴。東南アジアでは水産重要種で、釣りや漁などで大量に漁獲されている。
▲撮影場所:リチェリューロック
キンギョハナダイ
■学名:Pseudanthias squamipinnis(ハタ科)
■英名:Sea goldie
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潮通しのよいサンゴ礁や岩礁の外斜面などで大きな群をつくる。金魚色なのでこの和名が付いた。ハーレムを作りオス:メス 1:8ぐらいの割合である。性転換を行う魚で求愛ダンスなど派手な行動もよく見られる。
▲撮影場所:ボルダーシティ
テンジクイサキ
■学名:Kyphosus cinerascens(イスズミ科)
■英名:Topsail drummer
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イスズミに似ていますが、口の位置と背びれから尻尾にかけての違いで見分けられます。
▲撮影場所:ドナルドダックベイ
イエロースイーパー
■学名:Parapriacanthus ransonneti(テンジクダイ科)
■英名:Yellow sweeper
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珊瑚礁の隙間やオーバーハングの下などに多数で群れています。黄色いかおのおかげで、黒目がパッチリしています。
▲撮影場所:シャークフィンリーフ
イエローバンドフュージュラー
■学名:-(タカサゴ科)
■英名:Yellow-band fusilier
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銀色のボディーに鮮やかに入る黄色いラインと尾びれの端につく黒い点が特徴。シミラン諸島全般で、中層に群れています。フュージリアの中では比較的小さめです。
▲撮影場所:ツインピ−クス
ホソヒラアジ
■学名:Paraluteres arquat(アジ科)
■英名:Yellowstripe scad
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群れで見かけることが多く、体側にある黄色の帯が特徴です。メアジと似ていますが、こちらは黄色の帯が目の上部を通過しています。
▲撮影場所:ブンスーンレック
ピックハンドルバラクーダ(イエローフィン)
■学名:Sphyraena jello(カマス科)
■英名:Pickhandle barracuda
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ブラックフィンバラクーダとは異なり、尾びれの色が黄色なのが特徴です。大きな群れは作らず、単体でいることも。別名イエローフィン(テール)バラクーダーと呼ばれている。タチャイ島~リチュリューロックにて確認できる。
▲撮影場所:リチュリューロック
アカモンガラ
■学名:Odonus nige(モンガラカワハギ科)
■英名:Redtoothed triggerfish
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体色が黒っぽいため海の中で数匹で泳いでいる時は目立たない魚ですが、群れをなしている時は一際目立つ魚です。和名の由来は、歯が赤いところからきています。シミラン諸島~リチュリューロックにて確認できる。
▲撮影場所:ツインピークス
アヤメエビス
■学名:Sargocentron rubrum(イットウダイ科)
■英名:Red soldierfish
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背鰭の棘条から強力な毒を分泌するため、非常に危険な魚類として知られている。岩場にじっと身をひそめ小魚を捕る。英名のStoneのとおり岩にしか見えない擬態力を持つ。シミラン諸島~リチュリューロックにて確認できる。
▲撮影場所:アニタズリーフ
スギ
■学名:Rachycentron Canadum (スギ科)
■英名:Cobia
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体長1.5メートル前後になる魚で、成長が早く、群れをなしながらコバンザメと同様、ジンベイザメやマンタレイなどの大型魚に付随して泳ぐ習性がある。ボン島~リチュリューロックにて確認できる。