特別企画コモドクルーズ: パヌニーヨット号 21-26.AUG.2016

クルーズ名 :特別企画 コモドクルーズ
クルーズ船 :パヌニーヨット号
開催期間  :2016年8月21日〜8月26日
担当スタッフ:マコ
お客様人数 :4名様

夏の特別企画、コモドクルーズ!今回のゲストは、先シーズンシミランクルーズにご参加いただいた、HNご夫妻と、YMさん、STさんの4名様。
船上は、20名のお客様でほぼ満席、タイ、韓国、シンガポールなど、アジア系のお客様が多く、船上ではいろんな言葉が飛び交っていました。
クルーズ中は常に快晴に恵まれ、心配していた南からのウネリもほとんどなく、南部のポイントも快適に回ることができました。コモド名物の強烈な流れも一部のポイントを除いては、思いのほかマイルド。ノースコモドでは透明度が高く、目の覚める様なブルーの海でのダイビングを楽しむことができました。
マンタアレイでのマンタ三昧や、ショットガンでのスーパードリフトなど、大満足のクルーズでした!

【動画】

1-2日目:
https://www.dropbox.com/s/j031z0p9u4vmivq/KOMODO_20160821-26_day1-2.mp4?dl=0
3日目:
https://www.dropbox.com/s/iyee51qyses9icw/KOMODO_20160821-26_day3.mp4?dl=0
4日目:
https://www.dropbox.com/s/6npy8u1f7nyorl8/KOMODO_20160821-26_day4.mp4?dl=0
5-6日目:
https://www.dropbox.com/s/c7f20hzuqdxh50i/KOMODO_20160821-26_day5-6.mp4?dl=0

以下ダイブログです。


■1日目

パヌニーヨット

パヌニーヨット

出港前日にバリに到着。朝の便でクルーズの出港するフローレス島のラブアンバジョへ飛びます。バリ島からラブアンバジョへは、Kalstar 、Wing Air、 Garuda Indonesia など、複数の航空会社が就航しています。数年前に、ラブアンバジョの空港ターミナルが、大幅に拡張され、乗り入れる航空会社も増え、アクセスがグーンと良 くなりま した。
今回、私はSTさんは、Kalstar を利用。航空会社のウェブサイトから、意外とスムースに予約できました。他の皆さんはWing Airでご到着。船上で合流です。皆さんコモドは初めてとのこと、期待に胸が高鳴ります!

【ダイブ1(ナイト)】
傾斜のキツイ、リーフの側面と上部を潜るポイント。アゲインストの流れがきつく、潮に逆らいながら、リーフの側面をキープ。大きなミカドウミウシがやウミスズメ、ウォールの壁沿いには、沢山の甲殻類、浅場のリーフにはコウイカなどの生物を観察 できまました。水面に浮上すると、満天の星空。天の川がくっきり見えました。この時期コモドは乾季の真っ只中。ほとんど雨が降らないので、雲はほとんどなく、ナイトダ イブのあとは、毎晩素晴らしい星空が見られました。

ポイント名  :Sabayor Kecil
エントリー時間:20:26
エキジット時間:21:15
最大深度   :16.8m
透明度    :10-15m
水温     :28℃
生物:ミカドウミウシ、オニダルマオコゼ、オトヒメエビ、コマチコシオリエビ、ウミシダ宿りエビ、クロユリハゼ、緑のウミウシ、タテジマキンチャクダイ、イナズマヤッコ、ニシキヤッコ、コウイカ、etc.

 


■2日目

マンタオンパレード@マンタアレイ

マンタオンパレード@Manta Alley

【動画】https://www.dropbox.com/s/xjtc55tv5lyy53q/KOMODO_20160821-26_day1-2.mp4?dl=0

パヌニー号は、明け方に移動しコモド島南部へ。南部のポイントは、南の深場から、養分をたっぷり含んだ、冷たい湧昇流が入ってくるため、水温が24度前後と低く、透明度が少し落ちます。 その代わり、生物量がとても豊富で、ホヤやサンゴ、ウミシダなどの生物が水底を埋め尽くす「カンニバルロック」や、マンタが複数枚見れることが多い「マンタアレーなど、人気ポイントがあります。夏場は南からのうねりが入 るため、行けないこともしばしばあり、今回はほとんどウネリがなく、ラッキーでした。

【ダイブ2】
コモド島最南端。絶壁の様な岩肌の入り江の中心にある小さな岩礁群です。エントリーすると、水温は25度。冷たさが体にしみますがこのポイントにしては、暖かい方。思いのほか、透明度がよく20mちょっ と。水深25mほどのところにある、マンタのクリーニングステーションに直行すると、早速マンタが1枚登場、ほどなく2枚目、3枚目と次々にマンタが現れ、一度に7枚のマンタが同時に視界に入る「マンタ祭り」に!一旦、流れの影になる水路をチェックした後、些細深度をキープして、再びクリーニングステーションへ。今度は上からマンタ祭りを見下ろしていると、下から浮上してきたマンタが目の前を何度も宙返り。いきなり度肝を抜かれるダイビングでした。

ポイント名  :マンタアレイ(サウスコモド)
エントリー時間:08:23
エキジット時間:09:15
最大深度   :29.2m
透明度    :15-20m
水温     :24℃
生物:マンタ 8-10枚、特大イソマグロ、ホワイトチップシャーク、バイカラーエンジェルフィッシュ、サザナミトサカハギ、テングハギ、ヤッコエイ、ノコギリダイ、etc.

【ダイブ3】
一本目に引き続き、マンタアレイにエントリー。若干透明度が落ちましたが、1本目と変わらぬマンタ三昧。中には2枚のブラックマンタも。流れが少し落ち着いたので、後半は、潮にさらいながらチャネルの中へ突入。水底の岩に掴まりながら、近くを頑張って泳いでいるカンムリブダイを見ていると、前の方から、マンタのお尻が3つ近づいてきました!どうやら流れを利用して捕食中だったようです。ガイドさんの合図で手を離すと、そこからは気持ちの良い高速ドリフト。爽快感なダイビングでした。

ポイント名  :マンタアレイ(サウスコモド)
エントリー時間:11:22
エキジット時間:12:17
最大深度   :29.2m
透明度    :10-15m
水温     :24℃
生物:マンタ2枚、カマスサワラ、バイカラーエンジェルフィッシュ、サザナミトサカハギ、テングハギ、アズールダムゼル、スレッドフィンフレームバスレット、etc.

【ダイブ4】
マンタアレイ3本目。いい加減、マンタ祭りも飽きてきたので、ガイドさんにリクエストし、今度は、先ほどマンタのお尻を見かけたチャネルの潮上からエントリー。うまくいけば、正面からマンタとご対面という算段です。前半はスムーズに気持ちよくドリフトしていましたが、チャネルに入ると、強い流れが複雑な水底の地形にぶつかって、激流あり、アップカレントあり、ダウンカレントありの、激流ダイブに。流れの影に入りながら少しずつ進んでいきましたが、わずか20分で、皆さんのエアも半分以下に。安全最優先で早めに浮上しました。流れに流されながら、安全停止を終えて浮上すると、マンタアレイは遥か遠く...。コモドのカレントパワーに圧倒された一本でした。

ポイント名  :マンタアレイ(サウスコモド)
エントリー時間:14:52
エキジット時間:15:23
最大深度   :27.7m
透明度    :10-12m
水温     :24℃
生物:カンムリブダイ、ロウニンアジ、サザナミヤッコ、ホワイトチップシャーク、ニザダイの群れ、etc.

【ダイブ5】(ナイト)
シビレエイ(Torpedo Ray)が生息しているので、この名前がついているとのこと。黒い砂の砂地のスロープにリーフが点在するポイント。砂地にはウミエラやイソギンチャクがたくさんあり、一見伊豆風。それぞれの宿主に、エビやらカニやら何かしらの小さな生物が付いてるので、マクロ好きにはたまらないポイントです。残念ながら、シビレエイにはお目にかかれませんでしたが、たくさんのプルースポッテッドスティングレイや、バブルコーラルシュリンプ、ボロカサゴの幼魚などマクロ生物が沢山見れました。

ポイント名  :トビドーアレイ(サウスコモド)
エントリー時間:19:05
エキジット時間:19:47
最大深度   :17.5m
透明度    :10-15m
水温     :25℃
生物:ブルースポッテッドスティングレイ、キンチャクフグ、謎の甲殻類いろいろ、アカスジシラヒゲエビ、サラサエビ、バブルコーラルシュリンプ、バーレルスポンジ、アラレフグ、ウミスズメの仲間、etc.

 


 

■3日目

カラフルな珊瑚礁@キャッスルロック

カラフルな珊瑚 @Cannival Rock

 

夜間のうちに北上し、コモド島北部のポイントへ。北部のポイントの平均水温は27℃。南のポイントから上がってくると、随分暖かく感じます。透明度も25m〜30mと気持ちよく抜けています。サメやマンタの大物を期待して、コモド北部ポイントでのダイビングスタートです。

【ダイブ6】
昨晩潜ったポイントに早朝エントリー。砂地で見つけたブイのロープには、以下の卵が。その周りには、縦になって泳ぐ姿がユーモラスな、ヨロイウオの群れが いました。今回も残念ながら、シビレエイにはお目にかかれませんでしたが、砂地に隠れている大きなホイップレイを発見。近くでゆっくり観察できました。

ポイント名  :トビドーアレイ(サウスコモド)
エントリー時間:07:50
エキジット時間:08:42
最大深度   :18.8m
透明度    :10-15m
水温     :25℃
生物:ジョーフィッシュ口内保育、イカ、ゴンズイ玉、ホシテンス幼魚、アカスジシラヒゲエビ、サラサエビ、バブルコーラルシュリンプ、バーレルスポンジ、ウミスズメの仲間、etc.

【ダイブ7】カンニバルロック
コモド島に隣接するリンチャ島南部の入り江にある、マクロ生物が豊富な隠れ根ポイント。あいにく透明度は、あまり良くありませんでしたが、リーフの水底を ギッシリと埋め尽くす、色とりどりのウミシダ、ホヤ 類、海面類がとてもカラフル。白地に黒の水玉模様がかわいい、サラサハタの幼魚や、模様がおかしい、ハイブリッドらしきクマノミも見られました。透明度が 良かったら、きっとものすごく綺麗なんだろうな〜。

ポイント名  :カンニバルロック(サウスコモド)
エントリー時間:10:45
エキジット時間:11:36
最大深度   :28.0m
透明度    :10-12m
水温     :25℃
生物:サラサハタの幼魚、シマウミヘビ、ウミウシ、サザナミヤッコ、スレッドフィンフレームバスレット、ヨスジフエダイの群れ、モヨウフグ、ウメイロモドキの群れ、ロウニンアジ、クマザサハナムロ、etc.

【ダイブ8】
流れが速いため、予定していたイエローウォールに入れず、もう一度トピドーアレイ。3本目ということもあり、リーフから少し離れた岩がちなリーフからエン トリー。雰囲気はカンニバルロックににて、ホヤや海綿など水底にギッシリ。タテジマキンチャクダイの幼魚や、モンハナシャコなどのマクロ生物が見られまし たが、透明度が悪く、砂地へ向かう途中で、HM夫妻の旦那様がロスト。ガイドさんと残りのゲストには、ダイビングを継続してもらい浮上。無事水面(船上) で合流できました。ちなみに、旦那様は、ロスト中にシビレエイに遭遇したとのこと。うらやましぃ〜。

ポイント名  :トビドー アレー(サウスコモド)
エントリー時間:14:49
エキジット時間:15:29
最大深度   :18.5m
透明度    :10-15m
水温     :27℃
生物:タテジマキンチャクダイの幼魚、モンハナシャコ、アカスジシラヒゲエビ、サラサエビ、バブルコーラルシュリンプ、バーレルスポンジ、オトヒメエビ、etc.

【ドラゴンウォッチング】
停泊していた入り江のビーチに、野生のコモドドラゴンを発見。ディンギーに乗ってビーチの近くまで行くと、5頭ののドラゴンが、ウロウロしていました。1頭は、お腹が大きく妊娠中?。

野生のコモドドラゴン@リンチャ島

野生のコモドドラゴン @Rincha Island

【ダイブ9】
パヌニー号は北上し、南部と北部のちょうど中間点に位置する「ピンクビーチ」へ。今夜はここでナイトダイブ、そしてそのまま停泊です。昼間はビーチの砂が ピンクに見えるようですが、残念ながらそれは拝めず。ナイトダイブでは、大きなアオウミガメ、コンペイトウガニ、特大サイズのカラフルなウニ。お休み中の ソウシハギなどを見ることができました。

ポイント名  :ピンクビーチ(コモド中部)
エントリー時間:19:22
エキジット時間:20:00
最大深度   :13.6m
透明度    :10-15m
水温     :26℃
生物:アオウミガメ、ヘラヤガラ、ソウシハギ、ウミウシ各種、コンペイトウガニ、巨大ウニ、etc.

 


 

■4日目

獲物を狙うロウニンアジ

獲物を狙うロウニンアジ @Shot Gun

 

4日目は早朝から早い潮流の中を北上し、コモド島北部のポイントでのダイビング。複雑な流れで有名な「バトゥボロン」をはじめ、爽快などリフトダイビングが楽しめる「シアバケシル」。チャネルから吹き出す激流を楽しむ「ショットガン」と続きます。
【ダイブ10】
強烈で複雑な流れで有名なこのポイントは、案の定、流れが強く、岩礁の両サイドは川のよう。少し離れた水面には渦が巻いているのがはっきりと分かるほどの流れの強さ。流れの上からのエントリーは諦め、流れの影で潜ります。70mほどまで落ち込むスロープを往復しながらのリーフダイブ。強い流れを避けて島影に集まって来たコーラルフィッシュや沢山のウミ ガメを見ることができました。エキジット間際に流れの強いエッジを覗いたところ、川の王に流れる水面の下に、たくさんのロウニンアジが群れていました。

ポイント名  :バトゥボロン(ノースコモド)
エントリー時間:07:49
エキジット時間:08:42
最大深度   :32.0m
透明度    :25-30m
水温     :27℃
生物:ロウニンアジ、カスミアジ、ナポレオンフィッシュ、アオウミガメ、ロクセンヤッコ、オトメベラ、オヤビッチャ

【ダイブ11】
コモド北部、バトゥボロンの東にある、シアバ島に隣接したチャネル。チャネルのエッジの部分は、強い流れに削られたキャニオン担っていて、数々のオーバーハングやスイムスルーがあります。抜群の透明度の中、エントリーしてすぐのオーバーハングの下には、ホワイトチップが数匹群れていました。ちょうど流れが止まった時間帯にあたり、荒々しく削られた川底のような水底を見ながら、チャネルを横断。途中、20匹ほどのカンムリブダイの群れや、ホワイトチップシャークに遭遇しました。チャネルを渡りきった潮溜まりの壁面は複雑に削られ、アーチやスイムスルーなど見事な地形に大きなニザダイ?の群れが付いていて、それを狙うロウニンアジやカスミアジ、ホワイトチップなどが見られました。しばらくすると、潮向きが変わり向かい潮に...。ガイドさんの判断で再びチャネルを横断。反対側のリーフを逆方向にドリフトしてダイビングを終えました。

ポイント名  :シアバケシル(ノースコモド)
エントリー時間:11:32
エキジット時間:12:26
最大深度   :27.5m
透明度    :25-30m
水温     :30℃
生物:ホワイトチップシャーク、カンムリブダイの群れ、カスミアジ、ロウニンアジ、アオウミガメ、カスミチョウチョウウオ、サザナミヤッコ、ニシキヤッコ、バラクーダ、ニザダイの群れ、etc.

【ダイブ12】
コモド島北部の岬と、その突端にある小さな島の間の細いチャネルを潜る、スーパードリフトダイブ。細いチャネルから吹き出す強烈な流れから、この名前が付けられてたとのこと。一旦ディンギーからエントリーしたものの、潮はほとんど止まった状況。ガイドさんのカレントチェックの結果、潮向きが変わるとのことで、再度ディンギーに乗って、チャネルの反対側からエントリー。そのままチャネルに入ると、すぐに終わってしまうため、前半は時間稼ぎのため、潮に逆らいながらチャネルを横断。浅瀬の珊瑚礁では、ブラックチップシャーク、チャネルの水底には夥しい数のチンアナゴや、ウミガメが見られました。ゆったりと流されながらチャネルに入ると、ガイドさんの誘導で細い水路へ進入。そこからは、潮がドンドンと加速し、まさにショットガン!水路を抜けると、小ぶりのマンタが潮に逆らいながら捕食中。突然のお出迎えに、慌ててブレーキをかけるため、潮に逆らっってフィンキック。なんとか岩に掴まり、しばらくマンタを観察することができました。最後は速度の落ちた、まったりとした流れに乗って、ドリフト。浅瀬のリーフで浮上しました。

ポイント名  :ショットガン(ノースコモド)
エントリー時間:15:20
エキジット時間:16:12
最大深度   :21.6m
透明度    :25-30m
水温     :29℃
生物:ブラックチップシャーク、チンアナゴ、ロウニンアジ、マンタ、タイマイ、クマザサハナムロ、etc.

【ヒルクライム】

ゴールデンパッセージの近くにある島の山頂に登る小トレッキング。登りは約20分。結構ハードなトレッキングでしたが、山頂からは、美しいリーフと夕焼けが堪能できました。

山頂から見るゴールデンパッセージ

山頂から見るゴールデンパッセージ

【ダイブ13】
ゴールデンパッセージから続くリーフを潜るナイトダイブ。5mくらいから、25mくらいまで落ち込む珊瑚礁のドロッップオフになっていて、ソフトコーラルやハードコーラルが豊富。それらに生息する甲殻類の豊富さには、圧倒されました。ミカドウミウシの遊泳シーンも見られ、大満足のナイトでした。

ポイント名  :ギリラワベイ(ノースコモド)
エントリー時間:19:15
エキジット時間:20:02
最大深度   :24.6m
透明度    :20m
水温     :27℃
生物:クモガニの仲間、タペストリーシュリンプ、ミカドウミウシ、ソールフィッシュ、モクズショイ、ミズヒキガニの仲間、etc.

 


■5日目

ホワイトチップシャーク@クリスタルロック

ホワイトチップシャーク@クリスタルロック

 

5 日目は最終日。引き続き、コモド島北部のポイントで3本のダイビング。私とSTさんは、フライトの関係で、3本目は泣く泣くパス。ダイビング終了後は、サンセットを見ながらラブアンバジョへ。船上で一泊し、翌日のフライトで帰途に着きます。

【ダイブ14】
コモド北部でイチオシの隠れ根ポイント。エントリーすると眼下には、大きなフュージリアの群れ。カレントフックを使いながら、流れに逆らい水底ギリギリを塩上目指して進むと、すぐ横をクマザサハナムロの行列が通過。魚たちも強い流れのため、水底ギリギリを細い行列になって泳いでいます。30mくらいの深場には、ホワイトチイプシャークが数匹。あまりの強い流れに潮上到達は諦め、ドリフトして流れの影へ。流れの影はの浅場では、ハードコーラルにたくさんのハナダイが付いていました。根のトップ付近には、ロウニンアジやカスミアジが付いていました。

ポイント名  :キャッスルロック(ノースコモド)
エントリー時間:08:45
エキジット時間:09:29
最大深度   :30.3m
透明度    :25-30m
水温     :28℃
生物:ホワイトチップシャーク、ロウニンアジ、カスミアジ、カスミチョウチョウウオ、サドルドバタフライフィッシュ、バイカラーエンジェルフィッシュ、etc.

【ダイブ15】
キャッスルロックと並んで、サメなどの大物が期待できる岩礁ポイント。
潮の当たる離れ根のトップに掴まり、ドロップオフの下を優雅に泳ぐホワイトチップシャークを観察。根の影に入りながら少しずつ流されて岩礁の影へ移動しました。途中、ロウニンアジやカスミアジなどのヒカリモノが見られました。最後は、岩礁の影の浅瀬で癒し系ダイブ。大きなテーブルサンゴの下に、ホワイトチップシャークをの子供が2匹寝ていました。

ポイント名  :クリスタルロック(ノースコモド)
エントリー時間:11:18
エキジット時間:12:15
最大深度   :24.8m
透明度    :25-30m
水温     :29℃
生物:ホワイトチップシャーク、ロウニンアジ、カスミアジ、ロクセンヤッコ、イナズマヤッコ、化粧フグ、ウミウシの卵、オニカサゴ、etc.

【ダイブ16】
朝に潜ったキャッスルロックに、潮止まりの時間を狙ってエントリー。
僕はフライトの関係で、残念ながら潜れませんでしたが、ニザダイの大群や、ロウニンアジ、カスミアジの群れを、まったりと堪能できたようです。

ポイント名  : キャッスルロック(ノースコモド)
エントリー時間:–:–
エキジット時間:–:–
最大深度   :–m
透明度    :–m
水温     :–℃
生物:ロウニンアジの群れ、カスミアジの群れ、ホワイトチップシャーク、ニザダイの群れ、クマザサハナムロの群れ、ナポレオン、などがいたようです。


以上、コモドクルーズのレポートでした!

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