カテゴリー別アーカイブ: アンダマン ショートクルーズ

最短2泊3日からリチェリューロックに到達できる、アンダマン ショートクルーズ。初心者やお休みの短い方にぴったりのツアーです。

クーン9号 アンダマンショートクルーズ 4.NOV.2024-6.NOV.2024

クルーズ名  :スリン諸島~リチェリューロック〜タチャイ島~ボン島 アンダマンショートクルーズ
クルーズ船  :KOON9
開催期間   :2024年11月4日 – 2024年11月6日
日担当スタッフ:リョウタ
お客様人数  :2名様

抜群の透明度!!タチャイ島、ボン島!

2024年11月4日から6日までの2泊3日の日程で、スリン諸島、リチェリューロック、タチャイ島、ボン島を巡るアンダマンショートクルーズに乗船してきました。初日3本、2日目は4本、最終日3本の3日間で計10ダイブ楽しんできました!

今回のお客様は、昨シーズンにシミランにハネムーンで来ていただいたゲスト様でした。自分はすでにクルーズ船に乗船していましたのでゲスト様とは船上で合流しました。今回のトリップの流れや船の説明などを済ませ、スリン諸島で早速チェックダイブ!

1本目に優しいアオパッカードからすたーーと!!綺麗な珊瑚礁が永遠に続く癒し系ダイブサイト。スリン諸島といえば、タイ国内トップクラスと言っていいほど見事な珊瑚礁エリア!そこに住み着くスズメダイやインド洋固有種のお魚たち。テーブルサンゴも1つ1つが大きく見応えあります。砂地では、ヤッコエイやスパゲティーイールなどもいました。

2本目は、タートルベイで潜りました。ここでも珊瑚礁エリアで癒されながらマクロも楽しみました。浅瀬は太陽の光が差し込みとても綺麗!色んな種類のハードコーラルが大きく育っているこのエリアにはハナヤサイサンゴやエダサンゴの隙間にはマクロも豊富。可愛らしいコバンハゼの仲間が隠れていたり、ヒナギンポが隙間からこちらを覗いていたりとじっくり観察することもでき楽しい時間でした!

初日ラスト3本目目は、パイナップルベイで潜りました。すでに薄暗い水中。サンセットダイブというかもうほぼナイトダイビング状態。マクロ遊びに切り替え、岩の隙間やサンゴの間などをじっくり観察しながら潜りました。エダサンゴの間には身を潜めていたヘコアユ。

赤と白の体色が特徴のオトヒメエビ。この子は片手が無い様子ですね。

そして、クリーナーシュリンプで有名なソリハシコモンエビも紹介させていただきました。

そのままスリン諸島に停泊して、2日目の1本目は、スリン諸島最北端のコチで潜りました。浅瀬は綺麗な珊瑚礁エリアでそこに群れるフタホシフエダイ。透明度も良くリラックスして潜ることができました。

キンギョハナダイに擬態するオレンジのハナダイギンポではなく、黒っぽい体色のハナダイギンポ。

深場の砂地には、大きなジェンキンスホイップレイ。

そして、大本命のリチェリューロックに移動して3本潜りました。潮が軽く流れており水中はやや緑でプランクトン豊富。大物の期待大!根の周りを覆い尽くすほどの小魚たち。相変わらずの群れ!群れ!で何度も取り囲まれるシーンが!ロウニンアジも群れでハンティング!大迫力!

鮮やかなソフトコーラルも絵になりますね~

水面近くには、ツバメウオも群れておりお腹いっぱいの3本でした。

安全停止中には小魚たちをかき分けてパシャリ!

最終日の1本目は、タチャ島のタチャイピナクルで潜りました。透明度抜群の真っ青な水中!水面から水底まで見渡せるほど綺麗でした。エントリー直後はほどよい流れでしたが後半は潮が強めに流れ始めました。水面近くには、小さな群れでしたがブラックフィンバラクーダ。遠すぎて寄ることはできず、、、。それでも中層には、フュージュラーたちを追いかけ回すカスミアジやロウニンアジ。イソマグロもサイズが大きかったです。

いつもの隙間には、ゴシキエビがびっしり

タコも2匹揃って体色を変えていました。

その後は、ボン島に移動してウエストリッジでラスト2ダイブ!通称“滝壺”からエントリー。ここも透明度がピカイチ!遠くの方で群れている魚まで見れるほど綺麗な水中。リチェリューロックやタチャイピナクルとは一気に景観が変わりギザギザした岩が特徴のボン島。その岩から大きく育ったイソバナやウミウチワがとても幻想的。そしてそこに群れる小魚たち。

ブラックピラミッドバタフライフィッシュの群れ

たらこ唇が特徴のクロコショウダイもとても大きかったです。

今回のトリップは、波もなく天候にも恵まれ、透明度抜群の水中で癒し系ダイブサイトからワイド重視で潜ったりと楽しい3日間でした!本当にありがとうございました!

またのお越しを楽しみにお待ちしております。

以下ダイブログです。

ダイブログ

ダイブ1
ポイント名  :アオパカード(スリン諸島)
エントリー時間:11:19
ダイブタイム :50分
最大深度   :21.3m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :ヤマブキスズメダイ、 アンダマンジョーフィッシュローランドダムゼルキンギョハナダイインディアンダッシラスコラーレバタフライフィッシュインディアンバナーフィッシュムスジコショウダイスカンクアネモネフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュミツボシクロスズメダイイエローバックフュージュラーエヴァンスフェアリーバスレットブラックピラミッドバタフライフィッシュヤッコエイスパゲティーイールルボックスブレニーオーロラパートナーゴビー、etc…

ダイブ2
ポイント名  :タートルベイ(スリン諸島)
エントリー時間:13:31
ダイブタイム :47分
最大深度   :18.6m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :アカヒメジアカモンガライエローバンドフュージュラーイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュイロブダイ、 イバラカンザシカスミアジキンギョハナダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コクテンフグスカンクアネモネフィッシュスカシテンジクダイデバスズメダイドクウツボパウダーブルーサージョンフィッシュホンソメワケベラ、コバンハゼ、ヒナギンポ、etc…

ダイブ3
ポイント名  :パイナップルベイ(スリン諸島)
エントリー時間:17:21
ダイブタイム :48分
最大深度   :13.2m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :アカヒメジアカモンガライエローバンドフュージュラーイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュイロブダイ、  カクレクマノミキンギョハナダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ゴマモンガラ、 コクテンフグスカシテンジクダイデバスズメダイドクウツボパウダーブルーサージョンフィッシュオトヒメエビソリハシコモンエビ、ヘコアユ、etc…

ダイブ4
ポイント名  :コチ(スリン諸島)
エントリー時間:7:21
ダイブタイム :50分
最大深度   :24.8m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     : ヨスジフエダイアカヒメジアカモンガライエローバンドフュージュラーイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュ、 イロブダイカスミアジキンギョハナダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、 コクテンフグスカンクアネモネフィッシュスカシテンジクダイデバスズメダイドクウツボパウダーブルーサージョンフィッシュチンアナゴ(ガーデンイール)、ウルマカサゴ、フタイロカエルウオ、ハナダイギンポ、ホソフエダイ、ジェンキンスホイップレイ、etc…

ダイブ5
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:10:12
ダイブタイム :46分
最大深度   :25.0m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :スカシテンジクダイイエローバンドフュージュラーブラックフィンバラクーダキツネフエフキ、 カスミアジイケカツオキンセンフエダイ、フタホシフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ムスジコショウダイユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、トマトアネモネフィッシュ、アカマダラハタ、etc.

ダイブ6
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:13:37
ダイブタイム :46分
最大深度   :24.5m
透明度    :15m
水温     :28℃
生物     :スカシテンジクダイイエローバンドフュージュラーブラックフィンバラクーダキツネフエフキ、 カスミアジイケカツオキンセンフエダイ、フタホシフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ムスジコショウダイユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、トマトアネモネフィッシュ、アカマダラハタ、etc.

ダイブ7
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:16:44
ダイブタイム :46分
最大深度   :15.3m
透明度    :10m
水温     :29℃
生物     :スカシテンジクダイイエローバンドフュージュラーブラックフィンバラクーダキツネフエフキ、 カスミアジイケカツオキンセンフエダイ、フタホシフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ムスジコショウダイユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、トマトアネモネフィッシュ、アカマダラハタ、etc.

ダイブ8
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:7:11
ダイブタイム :46分
最大深度   :26.4m
透明度    :25m
水温     :29℃
生物     :イソマグロスカシテンジクダイイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビギンガメアジクロコショウダイ、イエローマスクドサージョンフィッシュ、ヒメフエダイ、ウミトサカウミウチワ、モンガラカワハギ、ブラックフィンバラクーダ、ワモンダコ、etc..

ダイブ9
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:10:06
ダイブタイム :50分
最大深度   :24.4m
透明度    :25m
水温     :29℃
生物     :イケカツオモヨウフグネズミフグスカシテンジクダイアカヒメジアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)インデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴンイロブダイ、 ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュツバメウオエヴァンスフェアリーバスレットブラックピラミッドバタフライフィッシュドクウツボホンソメワケベラ、ニシキヤッコ、etc.

ダイブ10
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:13:20
ダイブタイム :52分
最大深度   :25.9m
透明度    :25m
水温     :29℃
生物     : イケカツオロウニンアジキツネフエフキスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアンダマンミミックファイルフィッシュアカモンガライエローバックフュージュラーイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイオニヒトデカクレクマノミカスミアジキンギョハナダイゴマモンガラ、 コクテンフグスカンクアネモネフィッシュタテジマキンチャクダイドクウツボパウダーブルーサージョンフィッシュブラックピラミッドバタフライフィッシュモヨウフグ、 ユカタハタアンダマンスウィートリップスクロコショウダイアラレフグ、フエヤッコダイ、etc.

クーン9号 アンダマンショートクルーズ 2.NOV.2024-4.NOV.2024

クルーズ名  :タチャイ島~リチェリューロック〜スリン諸島 アンダマンショートクルーズ
クルーズ船  :KOON9
開催期間   :2024年11月2日 – 2024年11月4日
日担当スタッフ:リョウタ
お客様人数  :1名様

ワンツーマンでのプライベートダイブ!!

2024年11月2日から4日までの2泊3日の日程で、タチャイ島、リチェリューロック、スリン諸島を巡るアンダマンショートクルーズに乗船してきました。初日3本、2日目は4本、最終日3本の3日間で計10ダイブ楽しんできました!

今回のお客様は、去年プーケットでも担当させていただいたゲスト様でした。港で合流し、スピードボートで大型船「クーン9号」が停泊しているタチャイ島に向け1時間30分の移動。クルーズ船が見えてくるとあまりの大きさにゲスト様は感動!!

海のコンディションは、波もなく透明度抜群!ちょうど新月周りで水中はほどよい流れ。時間帯によっては潮が強く流れるシーンもありましたが魚影は圧巻でした!

早速タチャイピナクルからスタート!!潮は軽く流れておりましたが水底がスコーーン!と抜けて見えるくらいの透明度で泳いでいて最高に気持ちよかったです。

中層では、ギンガメアジのカップリング!ペアとなって泳いでいるギンガメをたくさん見かけました。ちなみに体色が黒いほうが雄ですよ。

特大サイズのグレートバラクーダも圧巻でした。ゲスト様と同じ大きさでビックリ!

そして、潮が強く流れるポイントなので立体的な大きなイソバナが育ちます。

ゴシキエビも岩の隙間からはみ出るほどびっしり

本日ラストは、タチャイリーフで潜りました。2本ともワイドで楽しんだ後はマクロ遊び!モザイクウミウシやミドリガイ。とても小さいサイズでした。

口を開けてこちらを見ているようなルボックスブレニー

さあ、やってきました!2日目早朝からリチェリューロックで3本。エントリーして早速キツネフエフキを中心とした大連合がお出迎え!もう水中がぐっちゃぐちゃ。いたる所で小魚たちを捕食にかかっており大興奮!!

終始アドレナリン全開!!

水面近くに群れていたツバメウオ。ほんと太陽の光が差し込んだ水中はとても綺麗!

リチェリューロックはマクロも豊富です。トマトクマノミも大人数で住んでいます。

何が隠れているか分かるかな~?

最後はリチェリューロックといえば、潮が上がり根のトップが隠れている時間帯しか見ることのできない草原地帯。このなんとも言えない幻想的な光景にうっとり。。あっという間の3本でした!

4本目は、スリン諸島に移動してチョンカットベイで潜りました。リチェリューロックで楽しんだ後はじっくりマクロ探し。岩陰を見ているといました!いつも逆さまに張り付いているストライプヘッドドワーフゴビー。

フタイロカエルウオも紹介させていただきました。

そしてこっちを見つめる可愛らしいトマトクマノミ。その近くのイソギンチャクには、アカホシカニダマシも隠れていました。

安全停止前の最後には、薄暗い水中の岩の隙間に隠れていたアカククリの幼魚。

最終日の1本目は、トリンラピナクルで潜りました。早朝のまだ薄暗い水中ですが朝一はお魚が活発に動いており中層のフュージュラーが目の前を激しく行ったり来たり!このポイントではマクロもおもしろく、深場の砂地エリアでは、綺麗に型とられた入り口からひょっこり顔を出してこちらを警戒するアンダマン海固有種のアンダマンジョーフィッシュ。

ツノザヤウミウシの一種もこのポイントでよく見ます。動き回って撮るのが一苦労でした。

そして、メタリックシュリンプゴビーも紹介させていただきました。残念ながらピントが合ってない。。⤵︎⤵︎

2本目は、アオパッカードで潜りました。綺麗な珊瑚礁が永遠に続く癒し系ダイブサイト。スリン諸島といえば、タイ国内トップクラスと言っていいほど見事な珊瑚礁エリア!そこに住み着くスズメダイやインド洋固有種のお魚たち。テーブルサンゴも1つ1つが大きく見応えあります。砂地では、ヤッコエイやスパゲティーイールなどもいました。

3本目は、タートルベイで潜りました。早くもラストダイブ!!!ここでも珊瑚礁エリアで癒されながらマクロも楽しみました。浅瀬は太陽の光が差し込みとても綺麗!色んな種類のハードコーラルが大きく育っているこのエリアにはハナヤサイサンゴやエダサンゴの隙間にはマクロも豊富。可愛らしいコバンハゼの仲間が隠れていたり、ヒナギンポが隙間からこちらを覗いていたりとじっくり観察することもでき楽しい時間でした!

今回のトリップは、トータルでコンディションが良く、新月後で少し潮が流れる時間帯もありましたが、その分魚影が一段と濃かったです。そして、ワンツーマンでの水中でしたので他の方を気にすることなくゲスト様に合ったダイビングスタイルで楽しむことができました!ダイビングはもちろん、快適な船上、どちらもとても満足のいくクルーズになったと思います!本当にありがとうございました!

またのお越しを楽しみにお待ちしております。

以下ダイブログです。

ダイブログ

ダイブ1
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:11:18
ダイブタイム :51分
最大深度   :24.5m
透明度    :25m
水温     :29℃
生物     :イソマグロスカシテンジクダイイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビギンガメアジクロコショウダイ、イエローマスクドサージョンフィッシュ、ヒメフエダイ、ウミトサカウミウチワ、モンガラカワハギ、アカククリ、オニカマス(グレートバラクーダ)、etc..

ダイブ2
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:13:52
ダイブタイム :51分
最大深度   :22.7m
透明度    :25m
水温     :29℃
生物     :イソマグロスカシテンジクダイイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビギンガメアジクロコショウダイ、イエローマスクドサージョンフィッシュ、ヒメフエダイ、ウミトサカウミウチワ、モンガラカワハギ、アカククリ、オニカマス(グレートバラクーダ)、etc..

ダイブ3
ポイント名  :タチャイリーフ(タチャイ島)
エントリー時間:17:06
ダイブタイム :48分
最大深度   :20.1m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :アンダマンダムゼルヨスジフエダイホウセキキントキキツネフエフキスカシテンジクダイ、ハタタテサンカクハゼ、アカヒメジアカモンガライエローバックフュージュラールボックスブレニーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュムスジコショウダイカスミアジキンギョハナダイコラーレバタフライフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュモザイクウミウシ、ミドリガイ、etc.

ダイブ4
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:7:13
ダイブタイム :56分
最大深度   :25.0m
透明度    :10m
水温     :29℃
生物     :スカシテンジクダイイエローバンドフュージュラーブラックフィンバラクーダキツネフエフキ、 カスミアジイケカツオキンセンフエダイ、フタホシフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ムスジコショウダイユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、トマトアネモネフィッシュ、アカマダラハタ、etc.

ダイブ5
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:10:11
ダイブタイム :58分
最大深度   :23.5m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :スカシテンジクダイイエローバンドフュージュラーブラックフィンバラクーダキツネフエフキ、 カスミアジイケカツオキンセンフエダイ、フタホシフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ムスジコショウダイユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、アカマダラハタ、トマトアネモネフィッシュタテジマキンチャクダイ(幼魚)、カエルアンコウ、etc.

ダイブ6
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:13:42
ダイブタイム :49分
最大深度   :17.3m
透明度    :10m
水温     :29℃
生物     :スカシテンジクダイイエローバンドフュージュラーブラックフィンバラクーダキツネフエフキ、 カスミアジイケカツオキンセンフエダイ、フタホシフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ムスジコショウダイユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、トマトアネモネフィッシュ、アカマダラハタ、etc.

ダイブ7
ポイント名  :チョンカットベイ(スリン諸島)
エントリー時間:17:00
ダイブタイム :55分
最大深度   :17.6m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :ヤマブキスズメダイ、 ローランドダムゼルキンギョハナダイインディアンダッシラスコラーレバタフライフィッシュインディアンバナーフィッシュムスジコショウダイスカンクアネモネフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュミツボシクロスズメダイイエローバックフュージュラーエヴァンスフェアリーバスレットインディアンバナーフィッシュブラックピラミッドバタフライフィッシュトマトアネモネフィッシュルボックスブレニー、ストライプヘッドドワーフゴビー、フタイロカエルウオ、アカホシカニダマシ、アカククリ(幼魚)、etc…

ダイブ8
ポイント名  :トリンラピナクル(スリン諸島)
エントリー時間:7:05
ダイブタイム :56分
最大深度   :22.8m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :アンダマンスウィートリップスアンダマンジョーフィッシュアカヒメジイエローバンドフュージュラーイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュイロブダイ、  カクレクマノミキンギョハナダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ゴマモンガラ、 コクテンフグスカンクアネモネフィッシュスカシテンジクダイデバスズメダイパウダーブルーサージョンフィッシュヨスジフエダイホンソメワケベラ、メタリックシュリンプゴビー、ツノザヤウミウシ、etc…

ダイブ9
ポイント名  :アオパカード(スリン諸島)
エントリー時間:11:19
ダイブタイム :50分
最大深度   :21.3m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :ヤマブキスズメダイ、 アンダマンジョーフィッシュローランドダムゼルキンギョハナダイインディアンダッシラスコラーレバタフライフィッシュインディアンバナーフィッシュムスジコショウダイスカンクアネモネフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュミツボシクロスズメダイイエローバックフュージュラーエヴァンスフェアリーバスレットブラックピラミッドバタフライフィッシュヤッコエイスパゲティーイールルボックスブレニーオーロラパートナーゴビー、etc…

ダイブ10
ポイント名  :タートルベイ(スリン諸島)
エントリー時間:13:31
ダイブタイム :47分
最大深度   :18.6m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :アカヒメジアカモンガライエローバンドフュージュラーイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュイロブダイ、 イバラカンザシカスミアジキンギョハナダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コクテンフグスカンクアネモネフィッシュスカシテンジクダイデバスズメダイドクウツボパウダーブルーサージョンフィッシュホンソメワケベラ、コバンハゼ、ヒナギンポ、etc…

クーン9号 アンダマンショートクルーズ 7.MAY.2024-8.MAY.2024

クルーズ名  :リチェリューロック〜タチャイ島〜ボン島 アンダマンショートクルーズ
クルーズ船  :KOON9
開催期間   :2024年5月7日 – 2024年5月8日
日担当スタッフ:リョウタ
お客様人数  :1名様

M/V KOON9
M/V KOON9

今シーズンラストトリップ!!

2024年5月7-8日の日程で1名のゲスト様と一緒に1泊2日でリチェリューロック、タチャイ島、ボン島を廻るアンダマンショートクルーズに乗船してきました。初日3本、最終日3本の計6ダイブしてきました。

日本からお越しのゲスト様が今回遊びにきてくださりました!ナムケム港でゲスト様と合流し、スピードボートで約1時間40分かけ今回のクルーズ船が停泊しているリチェリューロックに向かっていきました。

今回のコンディションは、雨雲がかぶり雨が降る時間帯もありましたが、それ以外は快晴続きでした。水中は、うねりがあり透明度もピカイチではありませんでしたが魚影は圧巻でした!

初日は、リチェリューロックで3本潜りました。まずはチェックダイブを兼ねてエントリー。ゲスト様が半年ぶりのダイビングということもあり、ブイラインを使用してゆっくり調整しながらの潜行でした。水中は、新月前で潮が強めに流れていました。深場が少し緑がかっており、根のトップあたりは透明度良好!でも大きなうねりがあり少し泳ぎにくかったです。それでも根を覆い尽くすほどの小魚たちはいつも以上に盛りだくさんでした!

UnderWater photo#1
UnderWater photo#1

中層を群れて泳いでいたイエローマスクドサージョンフィッシュ。

UnderWater photo#2
UnderWater photo#2

ツムブリも小魚たちを狙ってウロウロ。

UnderWater photo#3
UnderWater photo#3

そしてやってきました~!キツネフエフキを中心とした大所帯!視界が悪い中、一気に動き出す小魚たちの間から迫り来るシーンには何度見ても圧巻の光景!

UnderWater photo#4
UnderWater photo#4
UnderWater photo#5
UnderWater photo#5

ツバメウオのクリーニングシーン

UnderWater photo#6
UnderWater photo#6

そして、リチェリューロックはマクロも豊富!インド洋固有種のトマトクマノミの幼魚やエビ、カニなどの小さな生物も紹介させていただました。

UnderWater photo#7
UnderWater photo#7
UnderWater photo#8
UnderWater photo#8
UnderWater photo#9
UnderWater photo#9
UnderWater photo#10
UnderWater photo#10
UnderWater photo#11
UnderWater photo#11

夕食の時間帯にタチャイ島に向けて移動しました。

2日目の1本目は、タチャイ島のタチャイピナクルで潜りました。水面から見てもわかるほどの激流。潮上から潜行していき、岩陰に隠れ流れを遮りながら潮があたるエリアまで進んでいきました。中層にはイエローバックフュージュラーやブルーダッシュフュージュラー、ハナタカサゴなどの大群が必死に泳いでいました。その周りをサイズの大きなロウニンアジやカスミアジが襲いかかるチャンスを伺っていながら近くを周遊しており大迫力!

UnderWater photo#12
UnderWater photo#12

いつもの場所には、びっしりとゴシキエビ。

UnderWater photo#13
UnderWater photo#13

タチャイピナクルといえばやはり、潮が流れる分立体的なウミウチワやイソバナ、カイメンなどが大きく育ちます。

UnderWater photo#14
UnderWater photo#14

そのままボン島に移動しました。

2・3本目は、ボン島のウエストリッジで潜りました。潮が強く流れていることを想定しながらゆっくりリッジまで向かっていきました。透明度は良くも悪くもなく、10m前後。途中途中濁りも混じり、冷たくなる水中もたびたび。それでも魚たちは元気いっぱい。たくさんのフュージュラーがリッジで群れていました。すぐサーモクラインが水底から上がってきて、浅場のエリアに移動しました。後半は、固有種など生物をじっくり観察するダイビングに切り替えました。

岩の隙間から顔を出すドクウツボ。

UnderWater photo#15
UnderWater photo#15

2匹揃って優雅に浮遊するインディアンライオンフィッシュ。

UnderWater photo#16
UnderWater photo#16

そして、こちらもインド洋の中でもアンダマン海にしか生息しないと言われているアンダマンスウィートリップス。

UnderWater photo#17
UnderWater photo#17

ブラックピラミッドバタフライフィッシュもたくさん群れていました~!

UnderWater photo#18
UnderWater photo#18

最後には、ゲスト様がちょうど170本ということで記念写真!おめでとうございます!!

UnderWater photo#19
UnderWater photo#19

今回のアンダマンショートクルーズでは、今シーズン最後のクルーズで船上、水中など存分に楽しめることができたトリップでした!新月周りということもありワイドの魚影も圧巻でした!ありがとうございました!

是非また一緒に潜れる日を楽しみにしてお待ちしております!

以下ダイブログです。

ダイブログ

ダイブ1
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:11:57
ダイブタイム :43分
最大深度   :24.6m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :スカシテンジクダイギンガメアジ、イトヒキアジ、イエローバンドフュージュラーキツネフエフキ、 カスミアジキンセンフエダイ、ホソフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ムスジコショウダイユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、トマトアネモネフィッシュフリソデエビ、etc.

ダイブ2
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:14:17
ダイブタイム :48分
最大深度   :26.1m
透明度    :15m
水温     :27℃
生物     :スカシテンジクダイギンガメアジ、イトヒキアジ、イエローバンドフュージュラーキツネフエフキ、 カスミアジキンセンフエダイ、ホソフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、イエローマスクドサージョンフィッシュ、トマトアネモネフィッシュフリソデエビ、etc.

ダイブ3
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:16:57
ダイブタイム :47分
最大深度   :18.5m
透明度    :5ー10m
水温     :27℃
生物     :スカシテンジクダイギンガメアジ、イトヒキアジ、イエローバンドフュージュラーキツネフエフキカスミアジキンセンフエダイ、ホソフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ムスジコショウダイユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、etc.

ダイブ4
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:7:06
ダイブタイム :49分
最大深度   :23.6m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :イソマグロスカシテンジクダイイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビギンガメアジクロコショウダイ、イエローマスクドサージョンフィッシュ、ヒメフエダイ、ウミトサカウミウチワ、モンガラカワハギ、etc..

ダイブ5
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:10:15
ダイブタイム :47分
最大深度   :26.4m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :モヨウフグネズミフグスカシテンジクダイアカヒメジアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)インデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴンイロブダイ、 ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュツバメウオエヴァンスフェアリーバスレットブラックピラミッドバタフライフィッシュドクウツボホンソメワケベラ、etc.

ダイブ6
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:13:26
ダイブタイム :54分
最大深度   :23.6m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     : ロウニンアジキツネフエフキスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアンダマンミミックファイルフィッシュアカモンガライエローバックフュージュラーイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイオニヒトデカクレクマノミカスミアジキンギョハナダイゴマモンガラ、 コクテンフグスカンクアネモネフィッシュタテジマキンチャクダイドクウツボパウダーブルーサージョンフィッシュブラックピラミッドバタフライフィッシュモヨウフグ、 ユカタハタアンダマンスウィートリップス、etc.

アンダマンショートクルーズ 13.APR.2024-15.APR.2024

クルーズ名  :シミラン諸島〜リチェリューロックアンダマンショートクルーズ
クルーズ船  :ソンブーン4号
開催期間   :2024年4月13日 – 2024年4月15日
日担当スタッフ:マサ
お客様人数  :1名様+1名様(英語ガイド)

Happy Songkran!
普段見れないくじらと遭遇!

2024年4月13日〜15日の2泊3日の日程で、シミラン諸島、ボン島、タチャイ島、リチェリューロックを巡るアンダマンショートクルーズに行ってきました。

今回、ご一緒させていただいたのは、コロナの時にピピ島日帰りダイビングツアーとリチェリューロック&スリン諸島を巡る1泊2日のアンダマンショートクルーズにご一緒させていただいたSさんと初シミランクルーズご参加のTさん。

海のコンディションは、ベストシーズン継続中。照りつける太陽+穏やか海=ダイビング日和でしたが、サーモクラインの影響で透明度不良且つ水温が低下しているポイントが多かったです。

▲00:30 2.2m
▼06:30 0.5m
▲12:40 2.5m
▼19:10 0.5m

大潮4月10日(-3日)
小潮4月17日(+4日)

今回は、以下の点を重視してダイビングを行いました。

・冷たくない
・透明度良好
・流れない
・魚影が濃い

1ダイブ目は、シミラン諸島9番の南「ブレックファーストベンド/スナッパーアレイ」でダイビング。エントリーしてから水中を覗き込むと真っ青な海が広がっており、浅瀬はサーモクラインの影響ほとんどなし。終始ハナタカサゴの群れに囲まれてのんびりダイビング。15mよりも深場はサーモクラインの影響で緑色でしたが、大きなホワイトチップリーフシャークが優雅に泳いで行きました。

普段、パタヤでダイビングされてるSさんもご満悦。2ダイブ目は、シミラン諸島9番北「ノースポイント」でダイビング。1ダイブ目同様、真っ青な海を期待したのですが、このダイブサイトはサーモクラインに侵され透明度は5mほどと残念な感じでした。でも他のグループよりも先にエントリーしたこともありダイブサイトは貸切状態+流れがなくゆっくり地形を堪能しました。エキジット後には、船の向きが変わり潮が流れ始めたようです。

その後は、ボン島まで約1時間30分のクルージング。1日4ダイブもあるので仮眠して体力温存されていました。

3ダイブ目は、ボン島「ウエストリッジ」。ここもサーモクラインの餌食になっており魚がいるのに前が見えない状態でしたが、リッジ付近の流れを遮れる浅瀬へ移動すると水温良し、透明度良し、魚影良しの3拍子そろったコンディション。ほとんど泳がなかったので物足りない感もありましたが、ツバメウオ、イエローバックフュージリア、ブラックピラミッドバタフライフィッシュなどの群れたちや、岩肌にはゴシキエビ、モルディブスポンジスネイル、ウルマカサゴなどのマクロ生物にも出会うことが出来ました。

初日最後のダイビングは、タチャイ島でナイトダイビングの予定でしたが、早めにダイブサイトに到着したためサンセット&ナイトとなりました。エントリーした際は、魚たちの夕食タイムが終わっておらず「こんなにたくさん居たっけ?」と思うほどのフュージリアの大行進に加え、カスミアジたちの大群が周辺を行ったり来たり。途中、ドクウツボも岩穴に顔を突っ込み夕食を探していたり、眠ろうと岩の隙間に隠れてたアオウミガメにも出会うことが出来ました。

海況が穏やかなこともあり、夕食の後はリチェリューロックを目指し3時間のクルージング。翌朝、目を覚ますと大海原。すでに7艘の船がリチェリューロックの周りに停泊していました。

▲01:20 2.1m
▼07:00 0.8m
▲13:30 2.4m
▼20:00 0.9m

大潮4月10日(-4日)
小潮4月17日(+3日)

1ダイブ目は他の船よりも早くエントリー。数日前はサーモクラインの影響で真緑でしたが、今回は遠くまで見渡すことができる透明度が復活していました。アジの大群は相変わらず根の周りをウロウロ、中層にはバラクーダの群れ、流れの当たる場所にはキビナゴなどの小魚がびっしり!前が見えないほど大きな群れを作っていました。

2ダイブ目も同じリチェリューロック。南からの流れが当たる東西の端で群れや大物を狙ったところ、キツネフエフキやアジたちが集まった大群との遭遇が良く魚影の濃いダイビングを楽しみました。

3ダイブ目は、タチャイ島へ移動する予定でしたが、途中、大きなミンククジラと遭遇。長い時間、水面から顔やヒレを出して遊んでいる様子で、かなり近い距離でクジラを見ることができました。そのため、近い方のリチェリューロックへ引き返し3ダイブ目を潜ることに。

リチェリューロックで3ダイブ目のエントリー。どこを見てもダイバーだらけの泡だらけ。なるべくダイバーのいないところを狙って潜っていたものの魚よりもダイバーの泡の方が多いのではないかという始末。後半は流れが収まりジンベイザメ登場か?と思いきや、流れが収まったことでサーモクラインの威力が勝りあっという間に視界が真っ白に変化。ジンベイザメとの遭遇が叶わずエキジットとなりました。

本日最後の1ダイブは、タチャイ島「タチャイピナクル」。ここ最近、バラクーダのトルネードと相性がいいダイブサイトですが、エントリーしてびっくり!透明度悪くて前が見えない!!!流れがほとんどなかったこともあり、リチェリューロック同様サーモクラインの影響で透明度は5mほど…。でも、フュージリアの群れの数はすごかったです。

最終日は、シミラン諸島周辺の以下のダイブサイトでダイビング。

・エレファントヘッドロック
・ハネムーンベイ
・ストーンヘンジ

▲01:40 1.8m
▼07:30 0.8m
▲14:00 2.2m
▼20:40 0.8m

大潮4月10日(-5日)
小潮4月17日(+2日)

エレファントヘッドロックは透明度は15mほどで緑色でしたが、大きなロウニンアジの群れがフュージリアを捕食するために行ったり来たり!

ハネムーンベイは、ちょうど流れが入る時間帯+浅瀬はプランクトンに加えクラゲだらけ…。水底には大きなジェンキンスホイップレイが1枚。岩の周りにはオレンジ色のキンギョハナダイがたくさん。群れに中にはキンギョハナダイに擬態したハナダイギンポが岩の隙間からこんにちは。中性浮力が難しいと言っていたお客様もハナダイギンポの可愛さに魅了され、無意識のうちに中性浮力を自分のものにされていました。

あっという間の最終ダイブ。昨日は疲れた、疲れたとおっしゃっていたお客様も体が慣れてきたようで「まだまだ潜りたい!」様子。ストーンヘンジでは東側の砂地にリーフをメインに潜り、これまたマクロのオーロラパートナーゴビーやハナミノカサゴなどに興味津々。マクロ生物の世界にどっぷりハマっていました。

今回は、Sさんはマンツーマンという事もあり希望に沿ったダイビングをするとともに、課題の中性浮力や呼吸器方法などスキルアップも兼ねてのダイビングとなりました。3日間潜り倒しただけあり中性浮力は大成長!残すは呼吸の方法をマスターして今よりももっと空気の持ちが良くなるように練習してみてくださいね。Tさんとはご一緒にダイビングできませんでしたが、船上で楽しく過ごさせていただきました。機会がありましたら次回は、ご一緒にダイビングしましょう!

どうもありがとうございました♪

ダイブ1
ポイント名  :ブレックファーストベンド/スナッパーアレイ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:10:13
ダイブタイム :46分
最大深度   :18.6m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :ホワイトチップシャーク 、チンアナゴ(ガーデンイール)、ヨスジフエダイ、 アカヒメジアオヤガラアカモンガライエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュ、 ムスジコショウダイウミシダ、 ウミトサカ、 ウミウチワオニヒトデカクレクマノミカスミアジキンセンフエダイコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュドクウツボパウダーブルーサージョンフィッシュヘラヤガラキンギョハナダイハナダイギンポ、etc.

ダイブ2
ポイント名  :ノースポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:12:29
ダイブタイム :41分
最大深度   :23.9m
透明度    :5m
水温     :25 – 29℃
生物     :スカシテンジクダイアカヒメジアカマツカサアオヤガラアカモンガライエローバックフュージュラーオニヒトデカスミアジキンギョハナダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカンクアネモネフィッシュスカシテンジクダイタテジマキンチャクダイパウダーブルーサージョンフィッシュヘラヤガラモヨウフグ、etc.

ダイブ3
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:15:35
ダイブタイム :47分
最大深度   :18m
透明度    :5-15m
水温     :29℃
生物     :モヨウフグスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスインディアンミミックサージョンフィッシュイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュツバメウオドクウツボヘラヤガラ、etc.

ダイブ4
ポイント名  : タチャイリーフ(タチャイ島)
エントリー時間:18:23
ダイブタイム :30分
最大深度   :6.9m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :アオウミガメブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ドクウツボ、 スカシテンジクダイ、 カスミアジ、etc..

ダイブ5
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:6:43
ダイブタイム :47分
最大深度   :17.1m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :ツムブリキツネフエフキギンガメアジ、 スカシテンジクダイアオヤガライエローバンドフュージュラー、 インディアンドラゴンカクレクマノミカスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ゴマモンガラ、 コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラー、 ドクウツボ、 パウダーブルーサージョンフィッシュブラックフィンバラクーダ、 ムスジコショウダイユカタハタウルマカサゴロウニンアジトマトアネモネフィッシュ、etc.

ダイブ6
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:8:55
ダイブタイム :48分
最大深度   :16.8m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :ツムブリキツネフエフキギンガメアジ、 スカシテンジクダイアオヤガライエローバンドフュージュラー、 インディアンドラゴンカクレクマノミカスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ゴマモンガラ、 コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラー、 ドクウツボ、 パウダーブルーサージョンフィッシュブラックフィンバラクーダ、 ムスジコショウダイユカタハタウルマカサゴロウニンアジ、etc.

ダイブ7
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:11:39
ダイブタイム :50分
最大深度   :16.9m
透明度    :5 – 15m
水温     :29℃
生物     :ツムブリキツネフエフキギンガメアジ、 スカシテンジクダイアオヤガライエローバンドフュージュラー、 インディアンドラゴンカクレクマノミカスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ゴマモンガラ、 コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラー、 ドクウツボ、 パウダーブルーサージョンフィッシュブラックフィンバラクーダ、 ムスジコショウダイユカタハタウルマカサゴロウニンアジ、etc.

ダイブ8
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:15:45
ダイブタイム :41分
最大深度   :22.7m
透明度    :5m
水温     :29℃
生物     :スカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 オニカマスカクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジ、etc..

ダイブ9
ポイント名  :エレファントヘッドロック(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:6:44
ダイブタイム :42分
最大深度   :20m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)アンダマンスウィートリップススカシテンジクダイヤマブキスズメダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)イエローバックフュージュラーイエローダッシュフュージュラーカスミアジロウニンアジアカヒメジスカンクアネモネフィッシュ、 ゴマモンガラムスジコショウダイハナダイギンポキンギョハナダイ、 アカヒメジ、etc…

ダイブ10
ポイント名  :ハネムーンベイ(シミラン諸島 NO.4)
エントリー時間:9:35
ダイブタイム :36分
最大深度   :28.3.m
透明度    :15m
水温     :27 – 29℃
生物     :カクレクマノミクマノミ 、イソマグロカスミアジアカヒメジチンアナゴ(ガーデンイール)、スカシテンジクダイパウダーブルーサージョンフィッシュキンギョハナダイアオヤガラホウセキキントキヨスジフエダイコクテンフグスカシテンジクダイ、 ドクウツボ、ジェンキンスホイップレイ、etc…

ダイブ11
ポイント名  :ストーンヘンジ(シミラン諸島 No.4)
エントリー時間:12:17
ダイブタイム :38分
最大深度   :24.8m
透明度    :15m
水温     :27 – 29℃
生物     :ゴシキエビイエローバックフュージュラーキンギョハナダイコクテンフグスカシテンジクダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカシテンジクダイカスミアジモヨウフグアカヒメジドクウツボイエローダッシュフュージュラーヨスジフエダイ、etc.

ラパット号 アンダマンショートクルーズ 9.APR.2024-11.APR.2024

クルーズ名  :シミラン諸島〜リチェリューロック アンダマンショートクルーズ
クルーズ船  :ラパット号
開催期間   :2024年4月9日 – 2024年4月11日
担当スタッフ :リョウタ
お客様人数  :2名様

M/V LAPAT
M/V LAPAT

新月周りで潮が強めに流れる水中!!

2024年4月9−11日の日程で2名のゲスト様と一緒に2泊3日でシミラン諸島、ボン島、タチャイ島、スリン諸島、リチェリューロックを廻るアンダマンショートクルーズに乗船してきました。初日は3本、2日目は4本、最終日3本の計10ダイブしてきました。

日本からお越しのほうぼう屋リピーター様が今回も遊びにきていただきました!タプラム港からスピードボートで約1時間30分かけ今回のクルーズ船が停泊しているしミラン諸島9番目の島に向かっていきました。

今回のコンディションは、波も穏やかで船上はとても過ごしやすかったです。水中は新月後ということもあり激流でしたがワイド好きには嬉しい魚影の濃いダイビングでした!

1本目は、シミラン諸島9番目の島のナムチャイベイで潜りました。サーモクラインの影響で真緑の水中で透明度は10mほどでした。真っ青な水中を想像していたので少し残念。。潮も少し流れていたので流されながら深場の砂地を目指しました。それにしても冷たい水中。ギターシャークや大きめのエイを探しながらのダイビングでしたが残念ながら見れることができませんでした。安全停止前には、大きめのナポレオンフィッシュが目の前を通過していきましたがカメラを準備したころには遠くの方に消えていきました。

2本目は、同じシミラン諸島9番目の島のスリーツリーで潜りました。ここも同じくサーモクラインの影響で緑色の水中。そして激流。前半は、砂地を這うように深場のイソバナやウミウチワ、立体的なカイメンなどを観察するも流れに逆らうのに疲れてきたので一気に流れにのってドリフトダイビング。あっという間にポイントをすぎ、湾の中で時間いっぱい楽しみました。水面に上がると他のチームは、隣のノースポイントのさらに奥まで流されていました。

3本目は、シミラン諸島8番目の島のビーコンリーフで潜りました。9番の島とは違い、水温は暖かく透明度の高い水中。のんびりマクロを探しながら、浅瀬の砂地で遊びながらのダイビングでした。岩隙間から顔を出してこちらをガン見のクモウツボ。

UnderWater photo#1
UnderWater photo#1

砂地には、ピンク色の帯が綺麗なオーロラパートナーゴビー。

UnderWater photo#2
UnderWater photo#2

インド洋固有種のルボックスブレニーなども紹介させていただきました。穴に隠れることもなくサンゴの上に着底する姿は愛くるしいですね!

UnderWater photo#3
UnderWater photo#3

久しぶりの登場!モザイクウミウシ。

UnderWater photo#4
UnderWater photo#4

夕食の時間とともにシミラン諸島を離れ、北上していきます!

2日目は、ボン島で3本潜りました。透明度が良かったのは朝イチの1本だけでした。あとは、全体的にサーモクラインが入り水中は真緑で視界が微妙。。水温も寒い場所で24℃でした。でも魚影の濃さは圧巻でした!シミラン諸島から少し離れただけで雰囲気がガラリと変化。地形はもちろん、1個体1個体のサイズが1段とアップ!浅瀬には、ベイビーギターシャークが泳いでいてゲスト様がしっかりと写真に収めることができました。リッジの先端の方まで攻めていきましたがとてつもない激流でしたのですぐ引き返しました。それでもやはりイエローバックフュージュラーの群れがまとまっていると水中が鮮やか!

UnderWater photo#5
UnderWater photo#5

浅瀬の珊瑚エリアには、クリーニング中のサイズの大きなドクウツボが気持ちよさそうな顔をしてました。

UnderWater photo#6
UnderWater photo#6

水中の青とのコントラストが綺麗なタテジマキンチャクダイ。

UnderWater photo#7
UnderWater photo#7

タコとも直近まで寄って観察することができました。

UnderWater photo#8
UnderWater photo#8

その後にタチャイ島に移動し、ラストダイブは、タチャイピナクルで潜りました。シミラン諸島とボン島に比べて透明度は抜群の水中でした。エントリーして顔をつけると真下に特大ブラックフィンバラクーダの群れ!水面から見る感じ流れもそれほど強くなかったのですぐ潜行していきました。1個体のサイズが大きなバラクーダはほんとに群れると圧巻ですね!

UnderWater photo#9
UnderWater photo#9
UnderWater photo#10
UnderWater photo#10

ドームの外側の沖には、ギンガメアジのカップリングシーンやイソマグロやロウニンアジのハンティングシーンなど大迫力の光景を近くで堪能することができました。ドームに戻り、いつものゴシキエビの住処や中層でみんな一体で優雅に泳ぐツバメウオ、ブルーダッシュフュージュラーの根の上で逃げ惑うシーンなど盛りだくさんでした!

UnderWater photo#11
UnderWater photo#11

タチャイピナクルと言えば、魚影を楽しむワイドもそうですがやはり個人的には、ウミウチワやイソバナ、カイメンなど潮が流れるポイントには立体的に大きく育つので大迫力の景色を見れるのでいいですよね。

UnderWater photo#12
UnderWater photo#12

スリン諸島に向け、さらに北上していく日です。

最終日の1本目は、スリン諸島の北側の島、コチで潜りました。朝イチで少し薄暗い中でしたがそれは最初だけ。後半は透明度が良い水中でのんびりダイビング。潮もマイルドに流れており、深場には、ムレハタタテダイやヨスジフエダイが密集してたり、フュージュラーが元気に動き回ってたりと早朝らしい活発なシーンを見ることができました。

探せばマクロも豊富のスリン諸島。小指サイズのリュウグウウミウシ。

UnderWater photo#13
UnderWater photo#13

ウルマカサゴもじっと身を潜めていました。ほんとに擬態上手。

UnderWater photo#14
UnderWater photo#14

隙間から顔を出すヒナギンポ。愛くるしい。

UnderWater photo#15
UnderWater photo#15

こちらは、あちこちでよく見ることがあるフタイロカエルウオ。

UnderWater photo#16
UnderWater photo#16

そして、今回のハイライトでもあるリチェリューロックに向け移動しました。ポイントに到着するとすでにクルーズ船だらけでした。ラストは、ここで2本潜りました。時間帯もあり、潮は強めに流れていました。できるだけ潮上に出ようとしましたが難しかったです。それでも魚影はかなり濃く、中層のブルーダッシュフュージュラーやイエローバックフュージュラー、ジャイアントフュージュラーなどが激しく入り混じってて圧巻の光景でした!根を覆い尽くすほどの小魚たちに猛烈にアタックする、キツネフエフキを中心とする大所帯!ツムブリやカスミアジ、ロウニンアジ、ホシカイワリ、アンダマンアジなどいつもより大きな群れでした。

UnderWater photo#17
UnderWater photo#17
UnderWater photo#18
UnderWater photo#18
UnderWater photo#19
UnderWater photo#19

今回もギンガメアジの大群も外で大きく群れていました!

UnderWater photo#20
UnderWater photo#20

マクロでは、定番のニシキフウライウオやフリソデエビを探しにいきましたが残念ながら見つけることができなく、いつもの場所にはいませんでした。安全停止前には、インド洋固有種のトマトクマノミを紹介させていただきました!

UnderWater photo#21
UnderWater photo#21

今回のアンダマンショートクルーズでは、サーモクラインによる透明度や冷たい海流に悩まされたポイントもありましたが圧巻の魚影の濃さを堪能できたトリップでした!ありがとうございました!

是非また一緒に潜れる日を楽しみにしてお待ちしております!

以下ダイブログです。

ダイブログ

ダイブ1
ポイント名  :ナムチャイベイ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:11:20
ダイブタイム :43分
最大深度   :23.4m
透明度    :10m
水温     :24℃
生物     :ナポレオンフィッシュ 、ロウニンアジキツネフエフキキンギョハナダイカスミアジモヨウフグアカヒメジドクウツボイソマグロ、 イエローバックフュージュラーブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカシテンジクダイ、 パウダーブルーサージョンフィッシュ、 インディアンダッシラス、 etc..

ダイブ2
ポイント名  :スリーツリーズ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:14:04
ダイブタイム :42分
最大深度   :18.6m
透明度    :10m
水温     :26℃
生物     :ヨスジフエダイホウセキキントキキツネフエフキスカシテンジクダイ、  アカヒメジアオヤガラアカモンガライエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュ、 ムスジコショウダイウミシダ、 ウミトサカ、 ウミウチワオニヒトデカクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイコラーレバタフライフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュチンアナゴ(ガーデンイール)、オーロラパートナーゴビーヤッコエイ、etc.

ダイブ3
ポイント名  :ビーコンリーフ(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:17:02
ダイブタイム :49分
最大深度   :14.5m
透明度    :15m
水温     :30℃
生物     :  コラーレバタフライフィッシュブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカシテンジクダイカクレクマノミカスミアジブラックピラミッドバタフライフィッシュ インディアンダッシラス、 ドクウツボ コクテンフグスカンクアネモネフィッシュチンアナゴ(ガーデンイール)、ルボックスブレニーオーロラパートナーゴビーモザイクウミウシクモウツボ、etc..

ダイブ4
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:7:12
ダイブタイム :43分
最大深度   :24.7m
透明度    :20m
水温     :25℃
生物     :ギターシャーク(トンガリサカタザメ)、モヨウフグネズミフグスカシテンジクダイアカヒメジアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)インデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴンイロブダイ、 ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュツバメウオエヴァンスフェアリーバスレットブラックピラミッドバタフライフィッシュ、etc.

ダイブ5
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:10:10
ダイブタイム :38分
最大深度   :25.3m
透明度    :20m
水温     :26℃
生物     :モヨウフグネズミフグスカシテンジクダイアカヒメジアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)インデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴンイロブダイ、 ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュツバメウオエヴァンスフェアリーバスレットブラックピラミッドバタフライフィッシュドクウツボホンソメワケベラ、etc.

ダイブ6
ポイント名  :ノースリッジ(ボン島)
エントリー時間:13:16
ダイブタイム :47分
最大深度   :20.6m
透明度    :15m
水温     :27℃
生物     :ロウニンアジキツネフエフキブラックピラミッドバタフライフィッシュイエローバックフュージュラールナーフュージュラー(ハナタカサゴ)スカンクアネモネフィッシュカスミアジブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)モヨウフグスカシテンジクダイシマウミヘビコラーレバタフライフィッシュクロコショウダイ、ワモンダコ、タテジマキンチャクダイ、etc…

ダイブ7
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:17:05
ダイブタイム :37分
最大深度   :19.2m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :ブラックフィンバラクーダイソマグロスカシテンジクダイイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビギンガメアジクロコショウダイ、イエローマスクドサージョンフィッシュ、ウミトサカウミウチワ、etc..

ダイブ8
ポイント名  :コチ(スリン諸島)
エントリー時間:6:57
ダイブタイム :54分
最大深度   :21.8m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     : ヨスジフエダイアカヒメジアカモンガライエローバンドフュージュラーイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュ、 イバラカンザシ、 カクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、 コクテンフグスカンクアネモネフィッシュスカシテンジクダイデバスズメダイドクウツボパウダーブルーサージョンフィッシュチンアナゴ(ガーデンイール)、リュウグウウミウシ、ムレハタタテダイウルマカサゴ、ヒナギンポ、フタイロカエルウオ、etc…

ダイブ9
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:10:18
ダイブタイム :38分
最大深度   :26.7m
透明度    :10m
水温     :27℃
生物     :スカシテンジクダイギンガメアジ、イトヒキアジ、イエローバンドフュージュラーキツネフエフキ、 カスミアジキンセンフエダイ、ホソフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ムスジコショウダイユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、トマトアネモネフィッシュ、etc.

ダイブ10
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:13:13
ダイブタイム :41分
最大深度   :22.3m
透明度    :10m
水温     :27℃
生物     :スカシテンジクダイギンガメアジ、イトヒキアジ、イエローバンドフュージュラーキツネフエフキ、 カスミアジキンセンフエダイ、ホソフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ムスジコショウダイユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、トマトアネモネフィッシュ、etc.