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マンダリンクイーン9号 デラックスクルーズ 30.APR.2024-4.MAY.2024

クルーズ名  :シミラン諸島〜リチェリューロック デラックス クルーズ
クルーズ船  :マンダリンクイーン9号
開催期間   :2024年4月30日 -5月4日
担当スタッフ :マサ
お客様人数  :8名様

ベストシーズン継続中!
GWダイブトリップ!

2024年4月30日〜5月4日までの日程で、シミラン諸島、ボン島、タチャイ島、リチェリューロックを巡る4泊4日ダイブクルーズに行ってきました。ゴールデンウィークの連休ということもあり8名のお客様にご参加いただき、愉快で賑やかなダイブクルーズとなりました。

シミラン諸島に入園可能な期間は5月15日まで。少し前まではゴールデンウィークの中盤になると風が強くなり波が立ち始める傾向がありましたが、コロナ以降、ゴールデンウィークの期間も天気が良く波のない穏やかなコンディションの中でダイビングをお楽しみいただいています。今回のトリップも始まりから終わりまでとても強い日差しが降り注ぎ、風がほとんどなく水面は凪、雨や風の心配を全く感じず快適なクルーズでした。

また、シミラン諸島、ボン島、タチャイ島までは真っ青な海が広がっており透明度もまずまずでしたが、リチェリューロックはサーモクラインに覆われ透明度がイマイチでした(場所によりうねりが入り始めていました)。小潮ということもありどのダイブサイトも流れが穏やかで、時折流れてくるサーモクラインの威力が勝り、一度、サーモクラインが流れてくると青かった海が緑色に変わり水温も3、4度落ちるダイブサイトもありました。ただ、水温が低くなったことで魚たちはいつにも増して生き生きしている様子。普段、深場にいるギターシャークやレオパードシャーク、ブルシャークまでも30mほどまで上がってきており運良く遭遇できた方もいらっしゃいました。

1日目は、シミラン諸島9番エリアで4ダイブ。

1ダイブ目は、チェックダイブを兼ねて穏やかな湾内「ナムチャイベイ」。エントリー時は、水面から水底が綺麗に見えるほど真っ青な海が広がっていましたが、水中は、それほど冷たくないのですがサーモクラインが頻繁に流れてきており、それらから逃げるようにブルーダッシュフュージリアの大群が押し寄せてきました。インド洋の固有種のコラーレバタフライフィッシュ、インディアンバガボンドバタフライフィッシュ、メロンバタフライフィッシュ、パウダーブルーサージョンフィッシュ、インディアンダッシラスなどリーフで見られる魚たちをゆっくり観察することができました。

2ダイブ目は、「スリーツリーズ」。水深15mまでは真っ青、それよりも深場はサーモクラインの影響でやや緑が勝っていました。砂地では、ガーデンイールやインド洋の固有種オーロラパートナーゴビーなどのマクロ生物を観察しながら徐々に深度を上げていくとこれまたインド洋の固有種イエローバックフュージュラーの大群が流れてきました。いつまでの途切れることのない大行進で見渡す限り黄色い世界が広がりました。

3ダイブ目は、「クリスマスポイント」。流れが入ると厄介なダイブサイトも今回はとってもおとなしく流れはほとんど無し。大回りして外側へ足を伸ばし、マンタレイなどの大物が流れてこないか期待したのですが残念ながら出会うことができず…。ムスジコショウダイやツバメウオの群れと戯れたり、大小様々なスイムスルーを堪能してエキジットとなりました。

シミラン諸島8番目の島へのビーチ上陸タイムを経て、ダイブ4へ。

「ドナルドダックベイ」でナイトダイビング。陽が沈んだ後の本格的なナイトダイビングだったので、岩の隙間から甲殻類が顔を出したり、ブダイやフグがの寝姿など宝探し気分でいろんな生き物と出会うことができました。

翌朝は、シミラン諸島9番の「ノースポイント」で早朝ダイブ。やや強めの流れが入っていたのでスリーツリー側のリーフ沿いからエントリー。エントリーするとすぐに大きなナポレオンフィッシュが現れ逃げることもなくお食事タイム。その後、深度を下げていくとサーモクラインが流れてくる際温度差によって目の前がモヤモヤに…。でも、栄養分を含んだ緑色ではなくほぼ透明なサーモクラインが流れてきました。ちょっと手を入れてみるといつにも増して冷たく24℃まで低下。この冷たさに勝てずすぐに浅瀬へ避難。サンゴの上をのんびりと流し気持ちの良い1ダイブでした。

その後、1時間30分のクルージングを経てボン島へ。ボン島で1番の人気ダイブサイト「ウエストリッジ」で1ダイブ潜りました。流れが全くなくリッジの先端まで楽々行くことができました。中層にはイエローバックフュージリアが群れ、深場にはヨスジフエダイやムスジコショウダイの群れを戯れリーフ沿いへ。このダイブサイトで良くみることができるモルディブスポインジスネイルにも出会うことができました。マンタレイやバラクーダなどの大物や群れには残念ながら出会うことができませんでしたが、まったりした1ダイブでした。

3、4ダイブ目はボン島から北へ約2時間の距離にあるボン島「タチャイピナクル」で潜りました。流れがないため緑がかったサーモクラインが根の周りを覆い尽くし透明度は落ちていましたが、魚影が濃くフュージリアの群れにカスミアジやロウニンアジがアタックする度に、目の前が魚に覆われ大迫力でした。根の周りには、とても大きなオニカマスや岩の隙間にはたくさんのゴシキエビなどが生息していました。流れがほとんどなかったこともありブラックフィンバラクーダたちはお出かけ中のようでした…。

サインセットダイブ終了後、スリン諸島まで3時間のクルージング。
翌朝は6時頃船を動かしシミラン諸島海域のハイライト「リチェリューロック」へ。

この日は4ダイブすべて「リチェリューロック」でダイビング。1ダイブ目はエントリーしてびっくり!太陽の光がしっかり入っていない早朝ということもありますが、水面から根が見えないほどの濁り具合(この濁り具合いつぶりだろう)。北からの緩やかな流れが当たる部分は透明度10mほどでしたがその他は5mほど。でも魚の多さは健在、キツネフエフキやアジの大大群はダイバーの真横を行ったり来たりしてくれるので透明度を気にすることなく写真や動画撮影に没頭しました。本数を重ねていくうちに透明度が回復、最後のダイビングが一番綺麗でした。プランクトンや小さなクラゲたちが中層にたくさんいたこともあり、ジンベイザメが現れる雰囲気いっぱいでしたが現れてくれませんででした。

あっという間に最終日。
「タチャイピナクル」、「コボンピナクル」、「ノースリッジ」の3ダイブを潜りました。

「タチャイピナクル」は、緩やかな流れが入っていたこともありエントリー時は真っ青で透明度の良い海が広がっていました(後半はサーモクラインの影響で根回りのみ緑)。バラクーダの群れを探すべく潮上まで足を伸ばしてみるといつも深場にいるギンガメアジの大群が水深15mほどまで上がってきており近くで見ることができました。

残り2ダイブはボン島。

1ダイブはボン島の離れにある「コボンピナクル」。エントリー前は水面がバシャバシャしており流れている気配。流れがあるということは魚たちも活発に泳いでいるはず!と思ってエントリーしたのですが、流れがあるのは水面だけで水中は至って穏やかでした。フュージリアにツバメウオの群れはいましたが、お目当ての大物の姿は皆無。でももう一つのグループはブルシャークを見たそうです!

最後の1ダイブは「ウエストリッジ」。願いを込めてエントリー。これまた全く流れがなくリッジの先端を軽々泳げるほどでした。サーモクラインが一回流れてくると真緑に染まる海。冷たい水から逃げるように浅瀬に移動すると最後の最後にタイマイが登場。最後のダイビングを見送ってくれるかのように目の前を優雅に泳ぎ、安全停止に合わせて息継ぎしに浮上してくれました。

ボン島からタプラム港へ移動する途中にはイルカの大群が登場。
少しの間、船の周りでジャンプしてくれました。

今回は、今シーズン最後のトリップということもあり、大物や群れものを期待しましたが小潮周期ということもあり、流れがほとんどなく魚たちもどこかしらのんびりしている様子でした。でも、天候、海況はベストシーズンそのもの。船上で愉快なお客様と一緒に楽しい時間を過ごすことができ最終的にとても楽しいダイブクルーズとなりました。

海のコンディションに左右されますが、次回はシミラン諸島の良さをもっとお見せしたいです!
機会がありましたら、ぜひ遊びにいらして下さい!

また、ご一緒できる日を楽しみにしております。
ありがとうございました。

ダイブ1
ポイント名  :ナムチャイベイ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:7:38
ダイブタイム :55分
最大深度   :21m
透明度    :15 – 20m
水温     :29℃
生物     :スカシテンジクダイ、  アカヒメジアオヤガラアカモンガライエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュ、 ムスジコショウダイウミシダ、 ウミトサカ、 ウミウチワウルマカサゴオニヒトデカクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュドクウツボパウダーブルーサージョンフィッシュヘラヤガラインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュ、メロンバタフライフィッシュ、etc.

ダイブ2
ポイント名  :スリーツリーズ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:11:30
ダイブタイム :56分
最大深度   :24.5m
透明度    :10 – 25m
水温     :25 – 29℃
生物     :スカシテンジクダイ、  アカヒメジアオヤガラアンダマンスウィートリップスアカモンガライエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュ、 ムスジコショウダイウミシダ、 ウミトサカ、 ウミウチワウルマカサゴオニヒトデカクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュドクウツボパウダーブルーサージョンフィッシュヘラヤガラオーロラパートナーゴビー、etc.

ダイブ3
ポイント名  :クリ スマスポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:14:55
ダイブタイム :51分
最大深度   :24.9m
透明度    :15 – 20m
水温     :25 – 29℃
生物     :ツバメウオイエローバンドフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラーモヨウフグ、 インディアンドラゴンカクレクマノミカスミアジキツネフエフキキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ゴマモンガラドクウツボ、 コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュスカシテンジクダイ、 パウダーブルーサージョンフィッシュシテンヤッコ、 ムスジコショウダイユカタハタカスミアジ、etc.

ダイブ4
ポイント名  :ドナルドダックベイ(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:19:01
ダイブタイム :43分
最大深度   :10.3m
透明度    :-m
水温     :27 – 29℃
生物     :ソリハシコモンエビヒトヅラハリセンボンオトヒメエビアカモンガラドクウツボ、 コクテンフグ、 オトヒメエビネッタイミノカサゴ、 スカンクアネモネフィッシュスザクサラサエビ、タカラガイ、etc…

ダイブ5
ポイント名  :ノースポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:7:22
ダイブタイム :58分
最大深度   :18.1m
透明度    :15 – 25m
水温     :24 – 29℃
生物     :デバスズメダイナポレオンフィッシュ 、スカシテンジクダイアカヒメジアカマツカサアオヤガラアカモンガライエローバックフュージュラーオニヒトデカスミアジキンギョハナダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカンクアネモネフィッシュスカシテンジクダイタテジマキンチャクダイパウダーブルーサージョンフィッシュヘラヤガラモヨウフグ、etc.

ダイブ6
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:10:54
ダイブタイム :52分
最大深度   :25.9m
透明度    :10 – 15m
水温     :27 – 29℃
生物     :ヒトヅラハリセンボンモヨウフグスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスインディアンミミックサージョンフィッシュイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュアンダマンスウィートリップススカシテンジクダイツバメウオドクウツボヘラヤガラ、etc.

ダイブ7
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:14:23
ダイブタイム :56分
最大深度   :21.8m
透明度    :10 – 15m
水温     :27- 29℃
生物     :アデヤッコイソマグロスカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビ、モンガラカワハギ、etc..

ダイブ8
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:17:10
ダイブタイム :50分
最大深度   :20.5m
透明度    :10 – 15m
水温     :27- 29℃
生物     :アデヤッコイソマグロスカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビ、etc..

ダイブ9
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:7:15
ダイブタイム :57分
最大深度   :19.6m
透明度    :5 – 10m
水温     :27- 29℃
生物     :ウミトサカウミウチワウルマカサゴキツネフエフキツムブリイエローバンドフュージュラーロウニンアジギンガメアジトマトアネモネフィッシュユカタハタイエローダッシュフュージュラーネッタイミノカサゴ、ホソフエダイ、ミナミハコフグウルマカサゴ、  カスミアジスカシテンジクダイ、 ヨスジフエダイキンセンフエダイスザクサラサエビハナミノカサゴブラックフィンバラクーダツバメウオ、etc…

ダイブ10
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:10:38
ダイブタイム :51分
最大深度   :21m
透明度    :5 – 10m
水温     :27- 29℃
生物     :ウミトサカウミウチワウルマカサゴキツネフエフキツムブリイエローバンドフュージュラーロウニンアジギンガメアジトマトアネモネフィッシュユカタハタイエローダッシュフュージュラーネッタイミノカサゴモンハナシャコ、ホソフエダイ、ミナミハコフグウルマカサゴギンガメアジ、  カスミアジスカシテンジクダイ、 ヨスジフエダイキンセンフエダイスザクサラサエビハナミノカサゴブラックフィンバラクーダツバメウオ、etc…

ダイブ11
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:14:08
ダイブタイム :58分
最大深度   :17m
透明度    :5 – 10m
水温     :27- 29℃
生物     :フリソデエビウミトサカウミウチワウルマカサゴキツネフエフキツムブリイエローバンドフュージュラーロウニンアジギンガメアジユカタハタイエローダッシュフュージュラーネッタイミノカサゴモンハナシャコ、ホソフエダイ、ミナミハコフグウルマカサゴギンガメアジ、  カスミアジスカシテンジクダイ、 ヨスジフエダイキンセンフエダイスザクサラサエビハナミノカサゴブラックフィンバラクーダツバメウオ、etc…

ダイブ12
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:17:05
ダイブタイム :52分
最大深度   :23.4m
透明度    :5 – 15m
水温     :27- 29℃
生物     :ウミトサカウミウチワウルマカサゴキツネフエフキツムブリイエローバンドフュージュラーロウニンアジギンガメアジユカタハタイエローダッシュフュージュラーネッタイミノカサゴ、ホソフエダイ、ミナミハコフグウルマカサゴギンガメアジ、  カスミアジスカシテンジクダイ、 ヨスジフエダイキンセンフエダイスザクサラサエビハナミノカサゴブラックフィンバラクーダツバメウオ、etc…

ダイブ13
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:7:09
ダイブタイム :49分
最大深度   :24m
透明度    :10 – 20m
水温     :27- 29℃
生物     :ナポレオンフィッシュ 、ツバメウオイソマグロスカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ロウニンアジハナダイギンポ、etc..

ダイブ14
ポイント名  :コボンピナクル(ボン島)
エントリー時間:10:17
ダイブタイム :42分
最大深度   :25.1m
透明度    :10 – 20m
水温     :27- 29℃
生物     :イエローダッシュフュージュラーブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、 カスミアジツバメウオスカシテンジクダイアカヒメジアカモンガライエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュモヨウフグスカンクアネモネフィッシュドクウツボヘラヤガラブラックピラミッドバタフライフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ハナミノカサゴ、etc.

ダイブ15
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:13:17
ダイブタイム :43分
最大深度   :27.2m
透明度    :15 – 20m
水温     :27 – 29℃
生物     :モンハナシャコヒトヅラハリセンボンモヨウフグスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスインディアンミミックサージョンフィッシュイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュアンダマンスウィートリップススカシテンジクダイツバメウオドクウツボヘラヤガラ、etc.

マンダリンクイーン9号 デラックスクルーズ 20-24.MAR.2024

クルーズ名  :シミラン諸島〜リチェリューロック デラックス クルーズ
クルーズ船  :マンダリンクイーン9号
開催期間   :2024年3月20日 -3月24日
担当スタッフ :マサ
お客様人数  :1名様

グループ写真

マンツーマンでバラクーダ三昧!
ナイトロックス(無料)利用で楽々ダイビング!

2024年3月20日〜24日まで期間、新艇「マンダリンクイーン9号」に乗船して、シミラン諸島-ボン島-タチャイ島-リチェリューロックを巡るシミランダイブクルーズに行ってきました。

今回のお客様は、毎年ベストシーズンの時期にシミランクルーズにご参加いただいているK様。今回は、ほうぼう屋から他のお客様がおらずマンツーマン、しかも、クルーズに参加された他のお客様は、皆タイ人の方ばかりといつもと少し変わったダイブクルーズとなりました。

海のコンディションは、朝方風が吹くものの波はなく穏やかでした。

透明度は、シミラン諸島9番目の北側とボン島のウエストリッジの先端、タチャイピナクルの西側はサーモクラインの影響でやや濁っていましたが、その他はスコーンと抜けた真っ青な海が広がっていました。

ダイブ1は、シミラン諸島9番目の東「スリーツリーズ」。北側からのやや強めの流れが入ってきておりましたが、流れに逆らいながら沖にある巨岩目指しました。ソフトコーラルや大きな海綿などを眺めていると、沖の方からお腹が大きな1匹のホワイトチップリーフシャークがお出まし。その後、流れに身を任せて南の方へ移動すると、砂に埋もれたヤッコエイや擬態したコブシメを発見。遠くまで見渡すことができる真っ青な海の中層には、青や黄色のフュージリアが群れやイソマグロが泳いでいきました。

ダイブ2は、シミラン諸島9番目の西「クリスマスポイント」。ダイブ1と同じく北からの強い流れが入ってきておりましたが、普段なかなか行くことのない沖側を目指してエントリー。岩の陰に隠れながらゆっくりゆっくり沖を目指すと、目の前にはたくさんのムレハタタテダイが流れに逆らいながら泳いでいました。岩陰から少し浮上し流れに乗りながら深場のスイムスルーを経由、岩肌を泳ぎながらゆっくり深度を上げてきました。後半は、強い流れを横切りながら浅瀬へ移動。ちょうど東側から太陽の光とダイナミックな地形が合わさってとても美しい景観を楽しむ事ができました。

ダイブ3は、シミラン諸島9番目の北「ノースポイント」。ここも普段行く事がない北側の離れへ。大きな岩と岩の隙間には大きなウミウチワが生い茂り他では見る事ができない景観を楽しみました。その後、ノースポイントの岩場まで戻る途中、中層に特大バラクーダの群れが出現。流れが止まっていたこともあり、バラクーダたちもどっちへ行ったら良いか分からない様子で、根の上をグルグル回っていましいた。おかげで長い間、バラクーダの大群と戯れる事ができました。後半は、浅瀬へ移動してタイマイ(カメ)を探すも見つからず…。

ビーチへの上陸タイムを挟みダイブ4へ。

当初、ナイトダイビングを行う予定したが、ビーチにあるセイルロックからの美しい景色を見てからビーチへ向かうと、グループ2の送迎のためテンダーボートがビーチにいたためそのまま戻ることに。上陸タイムわずか15分ほどでしたが、誰もいない時に行く事ができたので貸切で絶景を眺める事ができました。

船に戻ってすぐに支度してダイビング。ダイブ4は、シミラン諸島8番目にある「ドナルドダックベイ」。特に変わった生き物には出会えませんでしたが、ナイトダイビング組はハダカハオコゼやエビや貝などマクロ生物をたくさん見つける事ができたようです。

クルーズ乗船日同様、お客さまが主になられたウイスキーをいただきながら飲み会スタート。

夕食後、タイ人のお客さんやダイブガイド陣を交えて楽しい時間を過ごしました。

翌日は、朝早くに船を動かしボン島へ。

ダイブ1、2は、ボン島「ノースリッジ=>ウエストリッジ」。ダイブ1は、ノースリッジからエントリー。前半は流れがなく穏やかなコンディションの中離れ根周辺でフュージリア、ヨスジフエダイなどの群れを楽しみました。ウエストリッジ側へ向かい始めると流れが入り始め流れがあたるリッジ周辺は流れが強く、また、深場からのサーモクラインが入ってきており流れが複雑になっていました。

ダイブ2も流れが収まる様子がなかったので、同じ場所からエントリー。ノースリッジからウエストリッジまで流れにのって15分ほどでリッジの先端へ。流れが当たらない場所を選びながらリッジの先端まで移動すると、大きなホワイトチップリーフシャークが流れを気にする事なく優雅に泳いでいきました。その後、南側へ移動。普段行かない南にあるボミー(トップ25m)を経由したのち湾内の沖側の砂地の斜面を眺めながら、トンガリサカタザメなど変わった生き物を探しました(結局見れず…)。

ボン島を後にしてタチャイ島へ。

ダイブ3は、タチャイ島「タチャイピナクル」。潮汐表ではちょうど潮止まり(干潮)、エントリー時も流れがなく魚たちが散らばっている様子でした。最初に南の飛び根まで足を運んでみると青や黄色のフュージュラーたちがたくさん。カスミアジやロウニンアジに攻撃され逃げ惑っていました。その後、西側へ行くとちょうどサーモクラインが入ってきており、魚たちも逃げるようにこちらに流れてきました。魚たちが近づいては離れてを繰り返している様子を眺めていると遠くに黒い塊発見。ギンガメアジの群れでした。後半は逆サイドへ移動してみるとこちらでもたくさんのフュージリアがアジたちに追われて行ったり来たりしていました。中層にはツバメウオの大群にも出会う事ができ、魚影の濃い1ダイブでした。

ダイブ4も同じく「タチャイピナクル」。予定では潮が満潮に向けて動いている時間帯だったので強い流れが予想されましたが、水面からみる限り流れなし。フュージリアたちは中層に群れていましたが、アジたちの群れに追われ時折、根の上は青や黄色のフュージリアの大群で埋め尽くされました。

大物やバラクーダの群れとは出会えませんでしたが、捕食の時間帯の迫力あるダイビングを楽しむ事ができました。

ダイビング終了後は、スリン諸島を目指して約3時間のクルージング。

この日も早い時間から飲み会スタートしましたが、明日のリチェリューロックに備えいつもより早めに就寝となりました。

今回のクルーズのハイライト「リチェリューロック」で4ダイブ行いました。

潮汐

03:50am  0.5m
09:50am  2.3m
16:00pm  0.6m
21:50pm  2.5m

小潮3月19日
大潮3月27日

朝一は、アジやキツネフエフキなどが集まった大群が、根回りの小魚目がけて激しくアタックするシーンを見る事ができました。リチェリューロックのマクロ生物に出会う事ができたり、北西側の沖合ではタチャイピナクルで見たギンガメアジの群れよりも大きな群れが泳いでいたりと終始魚に囲まれ大満足でした。

流れはありませんでしたがややうねりが入っていました。

ダイブ2は、うねりと北からの流れが入っていたことに加え、サーモクラインのせいでダイブサイトの南側を除いて透明度低下。それでも気にせず視界に現れるアジとキツネフエフキの大群。西側の流れを遮れる場所で、流れているエリアを眺める事10分ほど…残念ながら大物の姿は見当たらず…。

その後、南側の岩肌を泳いでいくとウルマカサゴ、ヒトヅラハリセンボンなどのマクロの他、岩から姿を出しているフリソデエビを発見!

ダイブ3は、ダイブ2よりも強い流れ発生。またまた流れを遮れる場所で魚待ち、フュージリアやアジの大群は相変わらず多かったです。流れが当たる部分は透明度が復活、湾内は透明度がイマイチでしたがこれぞリチェリューロックと言える魚影の濃い海を楽しみました。

ダイブ4もリチェリューロックで潜りたい気持ちも山々でしたが、流れが強いことを理由にスリン諸島へ移動。

久しぶりのスリン諸島「アオステープ」。うねりが入っていたため一部のエリアは、砂が巻き上がっていましたが深場は透明度が良く砂地を探索。たくさんのヤッコエイ、ワカヨージ、ハゼなどを確認。浅瀬では元気いっぱいに育った珊瑚礁に癒されました。イロブダイの幼魚や普段見ないセグロチョウチョウウオの姿も…。


浮上後、今回のトリップの中で一番綺麗なサンセットに迎えられてこの日のダイビングは終了となりました。夜は持参されたウイスキーが早くから底を突き、タイ人スタッフたちのお酒をいただくことに。カメラを持っていかないと大物に会える確率が高くなるんですよ〜なんて話しをしながらこの日も楽しい時間を過ごしました。

早朝にスリン諸島は離れタチャイ島へ。

潮汐

⬇︎04:10am  0.4m
⬆︎10:10am  2.5m
⬇︎16:20pm  0.5m
⬆︎22:20pm  2.6m

ダイブ1「タチャイピナクル」。この日も全く流れなしの穏やかなダイブサイト。普段行かない3つめの根まで足を伸ばすことに(ナイトロックスタンクで深場も楽々)。約10分ほどかけて3の根に到着。岩肌にびっしりとついた大小さまざまなウミウチワの群生を堪能した後、ふと上を見上げるとバラクーダのトルネード。

ゆっくり深度を上げて近づくも全く逃げる様子がなく約40分ほどの間、バラクーダと一緒の時間を過ごしました。途中、フュージリアやツバメウオの大群がやってきて、岩の上は魚だらけでどこを見ていいのか大忙しの1ダイブでした。カメラを持っていかなかったのが功を奏したようです。

ダイブ2は、ボン島「コボンピナクル」。エントリー時は、ほとんど流れがなく岩の周りにはほとんど魚がいませんでしたが、北側に今回のトリップで一番大きな大きなバラクーダのトルネードが出現。これまた45分丸々バラクーダと戯れてエキジットとなりました。岩の上には、求愛中だったのか7、8匹のハナミノカサゴが群れていました。

最後のダイビングは、ブンスーンレック。水深11m付近のみ青い海が広がりそれ以外は真っ白でした。11mのよく見えるところでフュージリアたちの乱舞を楽しみ、リチェリューロックにも負けない魚影の濃いダイビングを楽しみました。

今回のトリップは、初めて乗船する船だったこともあり視察を兼ねてのクルーズでしたが、食事やサービスなど申し分ありませんでした。リピーターのお客様ということもあり、「いつもいかない場所へ行きたい!」と言うリクエストのもと、普段行くことのない懐かしい場所にも足を運ぶ事ができてとても充実したクルーズとなりました。

また、ナイトロックスタンクを利用したことによりほとんどの時間を深場で過ごす事ができ、いつも以上にじっくり生物や地形を堪能できた気がします。

今回は、バラクーダ三昧でたくさんのダイブサイトでバラクーダのトルネードを見る事ができました。来シーズンは、マンタレイやジンベイザメ三昧のダイビングになるといいですね!

次回もご一緒できるのを楽しみにしております。
どうもありがとうございました。

ダイブ1
ポイント名  :スリーツリーズ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:8:00
ダイブタイム :53分
最大深度   :17.6m
透明度    :15-35m
水温     :29℃
生物     :スカシテンジクダイ、 オニカマス、 アカヒメジアオヤガラアンダマンスウィートリップスアカモンガライエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュ、 ムスジコショウダイウミシダ、 ウミトサカ、 ウミウチワウルマカサゴオニヒトデカクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュドクウツボパウダーブルーサージョンフィッシュヘラヤガラコブシメホワイトチップシャーク 、ヤッコエイ、etc.

ダイブ2
ポイント名  :クリ スマスポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:11:36
ダイブタイム :52分
最大深度   :26.4m
透明度    :15 – 30m
水温     :29℃
生物     :ツバメウオイエローバンドフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラーモヨウフグ、 インディアンドラゴンカクレクマノミカスミアジキツネフエフキキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ゴマモンガラドクウツボ、 コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュスカシテンジクダイ、 パウダーブルーサージョンフィッシュシテンヤッコ、 ムスジコショウダイユカタハタカスミアジロウニンアジ、etc.

ダイブ3
ポイント名  :ノースポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:15:06
ダイブタイム :58分
最大深度   :24.9m
透明度    :15-30m
水温     :29℃
生物     :ブラックフィンバラクーダスカシテンジクダイアカヒメジアカマツカサアオヤガラアカモンガライエローバックフュージュラーオニヒトデカスミアジキンギョハナダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカンクアネモネフィッシュスカシテンジクダイタテジマキンチャクダイパウダーブルーサージョンフィッシュヘラヤガラモヨウフグ、etc.

ダイブ4
ポイント名  :ドナルドダックベイ(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:17:37
ダイブタイム :42分
最大深度   :14.4m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :ヒトヅラハリセンボンアカモンガラ、キドクウツボ、 コクテンフグ、 オトヒメエビネッタイミノカサゴ、 スカンクアネモネフィッシュ、etc…

ダイブ5
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:10:47
ダイブタイム :45分
最大深度   :27.7m
透明度    :15-35m
水温     :29℃
生物     :ヒトヅラハリセンボンモヨウフグスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスインディアンミミックサージョンフィッシュイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュアンダマンスウィートリップススカシテンジクダイツバメウオドクウツボヘラヤガラ、etc.

ダイブ6
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:10:47
ダイブタイム :45分
最大深度   :27.7m
透明度    :15-35m
水温     :27-29℃
生物     :ヒトヅラハリセンボンモヨウフグスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスインディアンミミックサージョンフィッシュイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュアンダマンスウィートリップススカシテンジクダイツバメウオドクウツボヘラヤガラ、etc.

ダイブ7
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:14:35
ダイブタイム :50分
最大深度   :22.4m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :ギンガメアジ、サザナミヤッコ、アデヤッコイソマグロスカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビムカデミノウミウシ、モンガラカワハギ、etc..

ダイブ8
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:17:12
ダイブタイム :56分
最大深度   :18.1m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :アデヤッコイソマグロスカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビムカデミノウミウシ、モンガラカワハギ、etc..

ダイブ9
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:7:06
ダイブタイム :46分
最大深度   :27.3m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :ウミトサカウミウチワウルマカサゴキツネフエフキツムブリイエローバンドフュージュラーロウニンアジギンガメアジトマトアネモネフィッシュユカタハタイエローダッシュフュージュラーネッタイミノカサゴモンハナシャコ、ホソフエダイ、ミナミハコフグウルマカサゴ、  カスミアジスカシテンジクダイ、 ヨスジフエダイキンセンフエダイスザクサラサエビハナミノカサゴブラックフィンバラクーダフリソデエビツバメウオニシキフウライウオ(ゴーストパイプフィッシュ)、etc…

ダイブ10
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:10:48
ダイブタイム :47分
最大深度   :26.4m
透明度    :15-25m
水温     :29℃
生物     :フリソデエビウミトサカウミウチワウルマカサゴキツネフエフキツムブリイエローバンドフュージュラーロウニンアジギンガメアジトマトアネモネフィッシュユカタハタイエローダッシュフュージュラーネッタイミノカサゴモンハナシャコ、ホソフエダイ、ミナミハコフグウルマカサゴギンガメアジ、  カスミアジスカシテンジクダイ、 ヨスジフエダイキンセンフエダイスザクサラサエビハナミノカサゴブラックフィンバラクーダツバメウオニシキフウライウオ(ゴーストパイプフィッシュ)、etc…

ダイブ11
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:14:14
ダイブタイム :53分
最大深度   :25.1m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :ウミトサカウミウチワウルマカサゴキツネフエフキツムブリイエローバンドフュージュラーロウニンアジギンガメアジユカタハタイエローダッシュフュージュラーネッタイミノカサゴモンハナシャコ、ホソフエダイ、ミナミハコフグウルマカサゴギンガメアジ、  カスミアジスカシテンジクダイ、 ヨスジフエダイキンセンフエダイスザクサラサエビハナミノカサゴブラックフィンバラクーダツバメウオ、etc…

ダイブ12
ポイント名  :ステープベイ(スリン諸島)
エントリー時間:17:36
ダイブタイム :49分
最大深度   :21.4m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :ローランドダムゼルキンギョハナダイツバメウオインディアンダッシラスコラーレバタフライフィッシュカクレクマノミイエローバンドフュージュラーインディアンバナーフィッシュヘラヤガラスカンクアネモネフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュミツボシクロスズメダイイエローバンドフュージュラー、 イエローバックフュージュラーヤッコエイ、  ホウセキキントキ、 キッカサンゴ(キャベツコーラル)イロブダイヨウジウオチンアナゴ(ガーデンイール)、etc…

ダイブ13
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:7:17
ダイブタイム :55分
最大深度   :24.4m
透明度    :30m
水温     :29℃
生物     :ブラックフィンバラクーダツバメウオイソマグロスカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ロウニンアジハナダイギンポ、etc..

ダイブ14
ポイント名  :コボンピナクル(ボン島)
エントリー時間:10:43
ダイブタイム :45分
最大深度   :26.1m
透明度    :30m
水温     :29℃
生物     :ブラックフィンバラクーダツムブリロウニンアジイエローダッシュフュージュラーブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、 カスミアジツバメウオスカシテンジクダイアカヒメジアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュモヨウフグスカンクアネモネフィッシュドクウツボヘラヤガラブラックピラミッドバタフライフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ハナミノカサゴ、etc.

ダイブ5
ポイント名  :ブンソンレック(タクアパ沖)
エントリー時間:15:17
ダイブタイム :50分
最大深度   :18.1m
透明度    :5 – 15m
水温     :29℃
生物     :ガンガゼコガネシマアジ 、 タイワンカマスハニーカムモレイヒトヅラハリセンボンピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)、二セクロホシフエダイ、クロホシフエダイ、ネズミフグ、 キンセンフエダイハナミノカサゴ、メタリックシュリンプゴビー、イトヒキアジ、ホソヒラアジ、マブタシマアジ、イエローバンドフュージュラー、etc…

マンダリンクイーン9号 デラックスクルーズ 10-14.MAR.2024

クルーズ名  :シミラン諸島〜リチェリューロック デラックス クルーズ
クルーズ船  :マンダリンクイーン9号
開催期間   :2024年3月10日 -3月14日
担当スタッフ :リョウタ
お客様人数  :2名様

M/V JOVANNA
M/V JOVANNA

どのポイントもバラクーダ天国!!

2024年3月10-14日の日程で2名のゲスト様と一緒に4泊5日のシミラン諸島、ボン島、タチャイ島、リチェリューロックを周遊するデラックスクルーズに乗船してきました。1日4本、最終日は3本の計15ダイブしてきました。

今回のゲスト様は、お2人とも日本からお越しでした。20:00頃にカオラックの港でゲスト様と合流し、チェックインを済ませ夕食の時間。そして、夜22:00頃にシミラン諸島9番目の島に向け出港しました。

朝目を覚ますとシミラン諸島に着いていました。コンディションの方は、水面から水底がはっきりとわかるほどの透明度抜群の海!波も全くなく船上は快適に過ごせました。新月周りで潮は比較的強めでした。

1・2・3本目は、シミラン諸島9番目の島周りで潜りました。潮が強く流れるポイントなのでとても大きなウミウチワやイソバナが立体的に育ちます。ソフトコーラルも色彩鮮やかで潜っていて癒されます!

Underwater photo#1
Underwater photo#1
Underwater photo#2
Underwater photo#2

タイマイが水面に息継ぎしに行ったので降りてきそうなエリアを予想して少し待機していると自分達の方にやってきてくれました!ゲスト様との2ショットも完璧!

Underwater photo#3
Underwater photo#3

流れが少しあったので流されながら安全停止をしていると、奥の方に黒い塊の影が。。近づいていくとブラックフィンバラクーダの群れが水面近くに群れていました!1個体1個体のサイズが大きく大迫力でした。

Underwater photo#4
Underwater photo#4

スナックタイムの後に、シミラン諸島8番目の島に上陸してきました!サンセット前の時間帯ということもありビーチも貸切!ド干潮だったのでかなり潮が引いていましたけどいつもとまた変わった風景を眺めることができました!

セイルロックに上陸してきました!
セイルロックから夕日を一望!

4本目は、シミラン諸島8番目の島のドナルドダックベイでナイトダイビング。日没前にエントリーしました。薄暗い水中には、クマザサハナムロが激しく動き回っていました。ナイトならではの甲殻類系のエビやカニをじっくり観察。マクロダイビングに切り替え、時間いっぱい堪能しました。浅瀬には、臆病ですぐ穴に隠れてしまうクビアカハゼ。やはり夜だと少し体色が薄い感じがしますね。

Underwater photo#5
Underwater photo#5

小さい隙間から顔を出してこっちを見るマツバギンポ!

Underwater photo#6
Underwater photo#6

そして、いつもついつい写真を撮ってしまう生物。岩陰に逆さまに張り付いているストライプヘッドドワーフゴビーなども紹介させていただきました。

Underwater photo#7
Underwater photo#7

シミラン諸島をあとにして北上していきます!

2日目は、ボン島のウエストリッジで2本潜りました。通称「滝つぼ」からのエントリー。雰囲気がガラリと変わりワイドの魚影が濃くなっていきます。そして、シミラン諸島にも劣らない透明度抜群の水中!浅瀬のエリアには、色彩鮮やかなインド洋固有種の生物たちもたくさん。青い水中とのコントラストは動画や写真におさめるとほんとに綺麗!ボン島ではよく見ることができるモルディブスポンジスネイルやカスミチョウチョウウオのインド洋版のブラックピラミッドバタフライフィッシュの群れなどもここならでは!

Underwater photo#8
Underwater photo#8
Underwater photo#9
Underwater photo#9
Underwater photo#10
Underwater photo#10

中層には、サイズの大きなイソマグロも優雅に泳いでいました。

Underwater photo#11
Underwater photo#11

リッジのあたりには、潮が強めに流れており先端までいくことができず岩の壁際まで引き返すことに。その途中にブラックフィンバラクーダの大きな群れを見ることができました!

Underwater photo#12
Underwater photo#12

さらに北上していきます!

3・4本目は、タチャイ島のタチャイピナクルで潜りました。潮止まり後ということで流れはほぼない状況でした。泳ぎやすい分魚たちが散らばっていないか心配でしたが潜行して早々またしても今回のトリップで1番大きなブラックフィンバラクーダの群れがお出迎え!大興奮でした!太陽の光が透明度抜群の水中に差し込みツバメウオの群れも映えますね!

Underwater photo#13
Underwater photo#13
Underwater photo#14
Underwater photo#14

いつもの岩の隙間には、ゴシキエビがびっしり!

Underwater photo#15
Underwater photo#15

深場には、イエローバックフュージュラーやブルーダッシュフュージュラーがカスミアジやロウニンアジから逃げ惑っていたり、イエローマスクドサージョンフィッシュが群れていたりとワイドを楽しんでいましたが、この後にとてつもないサーモクラインが押し寄せてきて水温をチェックしたら4℃も下がり25℃になりました。でもすぐに引いていき元通りの水中に戻りました。

Underwater photo#16
Underwater photo#16
Underwater photo#17
Underwater photo#17

さらに大移動していきます!

3日目は、今回のハイライトでもあるリチェリューロックで3本!根を覆い被さるほどの量の小魚たち。前が見えなくなるくらいの数でした。中層には、ツバメウオの群れを数多くのダイバー達が取り囲むシーンなんかも。透明度も流れもちょうど良く潜りやすいコンディションでした!潮が1番当たる根までいくと、その奥にはとてつもない数のギンガメアジの大群が!圧巻の光景でゲスト様も大喜び!

Underwater photo#18
Underwater photo#18
Underwater photo#19
Underwater photo#19
Underwater photo#20
Underwater photo#20

そして、やってきました~!根を周遊する大所帯!キツネフエフキを中心にロウニンアジやカスミアジ、ツムブリ、ホシカイワリ、アンダマンアジの大集団!ゲスト様は、初めて見る光景で驚きが隠せない様子でした。

Underwater photo#21
Underwater photo#21

インド洋固有種のトマトアネモネフィッシュなども紹介させていただきました。

Underwater photo#22
Underwater photo#22

マクロも豊富なリチェリューロック!フリソデエビやニシキフウライウオ、根のトップあたりの浅いエリアには、カエルアンコウも戻ってきてました!

Underwater photo#23
Underwater photo#23
Underwater photo#24
Underwater photo#24
Underwater photo#25
Underwater photo#25

今回もワイド・マクロともに楽しい楽しいリチェリューロック3本でした!

その後は、風が強くなり始め波が高くなる予報でしたのでスリン諸島に向け移動しました!

4本目は、スリン諸島のアオパッカードで潜りました。綺麗な珊瑚礁エリアが広がるポイントでまったりダイビング。ここではゲスト様と相談しマクロダイビング一択に切り替え。砂地には、大きなトラフシャコが身を潜めていました。

Underwater photo#26
Underwater photo#26

イシガキカエルウオに似ているインド洋版のルボックスブレニー!

Underwater photo#27
Underwater photo#27

探せば探すほどたくさんの種類のウミウシがいるのもここのポイントの特徴。よく見る個体だが名前が覚えにくい、ゴニオブランクス・ゲミノス!

Underwater photo#28
Underwater photo#28

そして、久しぶりの登場。アデヤカミノウミウシ!

Underwater photo#29
Underwater photo#29

気がつけばあっという間の50分でした。安全停止を済ませて水面に浮上すると、潜行した場所と全く変わらないあたりで上がっていました。笑

夕食の時間とともに、タチャイ島に向け移動しました!

最終日の1本目は、タチャイ島のタチャイピナクルで潜りました。潮が強めに流れていたのであまり根から離れずドームのあたりで潜ることにしました。中層を激しく動き回るブルーダッシュフュージュラーやイエローバックフュージュラーたち。その近くをロウニンアジやイソマグロが行ったり来たり!目の前まで来るシーンが何度もあり大迫力でした!遠くの方には、ブラックフィンバラクーダの群れが!ウミウチワやイソバナ、ソフトコーラルも鮮やかで綺麗な光景でした!

Underwater photo#30
Underwater photo#30
Underwater photo#31
Underwater photo#31

2本目は、ボン島に移動して、ウエストリッジで潜りました。リッジのエリアでは、とてつもない流れが生じておりすぐ引き返すことにしました。その後に、サーモクラインが押し寄せてきて浅瀬に避難しました。水中環境から逃げ惑うダイビングでした。今回のゲスト様は、ここで400本記念ダイブ!!安全停止中に記念写真!

Underwater photo#32
Underwater photo#32

3本目ラストダイブは、カオラック沖のブンスンレックで潜りました。透明度もあまり期待できないこともありここでもゲスト様と相談して、群れを一切無視し、マクロダイブに切り替えることにしました。そしたらなんと、潜行して水底の沈船がはっきりと見えるほど透明度抜群の水中!驚きでした!今回は、ハゼをメインで撮りたいとの要望でしたので砂地エリアを捜索。ブラックシュリンプゴビーは、いたるところにたくさんいました。

Underwater photo#33
Underwater photo#33

メタリックシュリンプゴビーも探せばたくさん!ヒレを大きく広げた時を撮りたかった~

Underwater photo#34
Underwater photo#34

黄色の体色が目立つギンガハゼにすごく似ているが第1背鰭が丸くないのが特徴のフタホシタカノハハゼ。

Underwater photo#35
Underwater photo#35

モヨウモンガラドオシもいました~!

Underwater photo#36
Underwater photo#36

ウミウシもたくさんいます。ブンスンレックといったらフジナミウミウシの宝庫!

Underwater photo#37

キイロウミウシも紹介させていただきました。

Underwater photo#38
Underwater photo#38

今回のデラックスクルーズでは、コンディション抜群の海況!そして、どこ潜っても透明度が高く癒されました。魚影の濃いワイドからマクロまで充実したトリップでした!ありがとうございました!

最後にみんなで集合写真!!
最後にみんなで集合写真!!

是非また一緒に潜れる日を楽しみにしてお待ちしております!

以下ダイブログです。

ダイブログ

ダイブ1
ポイント名  :スリーツリーズ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:7:47
ダイブタイム :44分
最大深度   :23.6m
透明度    :20m
水温     :28℃
生物     :ヨスジフエダイホウセキキントキキツネフエフキスカシテンジクダイ、  アカヒメジアオヤガラアカモンガライエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュ、 ムスジコショウダイウミシダ、 ウミトサカ、 ウミウチワオニヒトデカクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイコラーレバタフライフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュチンアナゴ(ガーデンイール)、 モンハナシャコオーロラパートナーゴビー、etc.

ダイブ2
ポイント名  :クリ スマスポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:11:33
ダイブタイム :42分
最大深度   :21.7m
透明度    :20m
水温     :28℃
生物     :イエローバンドフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラーイバラカンザシモヨウフグ、 インディアンドラゴンカクレクマノミカスミアジキツネフエフキキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ゴマモンガラドクウツボ、 コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュスカシテンジクダイ、 パウダーブルーサージョンフィッシュシテンヤッコ、 ムスジコショウダイユカタハタカスミアジロウニンアジウミトサカウミウチワ、etc.

ダイブ3
ポイント名  :ノースポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:15:06
ダイブタイム :49分
最大深度   :24.6m
透明度    :20m
水温     :28℃
生物     :ホワイトチップシャーク 、タイマイブラックフィンバラクーダイソマグロロウニンアジスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライエローバックフュージュラーカスミアジキンギョハナダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカンクアネモネフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュロブスタータテジマキンチャクダイモヨウフグウミトサカウミウチワ、etc.

ダイブ4
ポイント名  :ドナルドダックベイ(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:18:32
ダイブタイム :39分
最大深度   :14.3m
透明度    :− m
水温     :29℃
生物     : ウルマカサゴハナダイギンポヒトヅラハリセンボンスザクサラサエビソリハシコモンエビカクレクマノミクマノミ 、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)アカヒメジスカシテンジクダイ、 スカンクアネモネフィッシュ、アオリイカ、クビアカハゼ、マツバギンポ、ストライプヘッドドワーフゴビー、etc…

ダイブ5
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:7:44
ダイブタイム :42分
最大深度   :22.3m
透明度    :15m
水温     :28℃
生物     :ブラックフィンバラクーダツバメウオロウニンアジスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュモヨウフグスカンクアネモネフィッシュドクウツボブラックピラミッドバタフライフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)モルディブスポンジスネイル、etc.

ダイブ6
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:10:58
ダイブタイム :43分
最大深度   :25.8m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :ブラックフィンバラクーダロウニンアジツバメウオスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュモヨウフグスカンクアネモネフィッシュドクウツボヘラヤガラブラックピラミッドバタフライフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)、ワモンダコ、etc.

ダイブ7
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:14:36
ダイブタイム :42分
最大深度   :20.5m
透明度    :20m
水温     :27℃
生物     :ブラックフィンバラクーダイソマグロスカシテンジクダイイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビギンガメアジクロコショウダイ、イエローマスクドサージョンフィッシュ、ウミトサカウミウチワ、etc..

ダイブ8
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:16:49
ダイブタイム :43分
最大深度   :20.8m
透明度    :20m
水温     :27℃
生物     :ブラックフィンバラクーダイソマグロスカシテンジクダイイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビギンガメアジクロコショウダイ、イエローマスクドサージョンフィッシュ、ウミトサカウミウチワ、etc..

ダイブ9
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:7:33
ダイブタイム :42分
最大深度   :26.1m
透明度    :20m
水温     :28℃
生物     :スカシテンジクダイギンガメアジ、イトヒキアジ、イエローバンドフュージュラーキツネフエフキ、 インディアンドラゴンカクレクマノミカスミアジキンセンフエダイ、ホソフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ブラックフィンバラクーダ、 ミナミハコフグムスジコショウダイユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、トマトアネモネフィッシュ、etc.

ダイブ10
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:10:58
ダイブタイム :40分
最大深度   :24.7m
透明度    :20m
水温     :27℃
生物     :スカシテンジクダイギンガメアジ、イトヒキアジ、イエローバンドフュージュラーキツネフエフキ、 インディアンドラゴンカクレクマノミカスミアジキンセンフエダイ、ホソフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ブラックフィンバラクーダムスジコショウダイユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、トマトアネモネフィッシュニシキフウライウオ(ゴーストパイプフィッシュ)フリソデエビオオモンカエルアンコウ、etc.

ダイブ11
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:14:19
ダイブタイム :49分
最大深度   :18.5m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :スカシテンジクダイギンガメアジ、イトヒキアジ、イエローバンドフュージュラーキツネフエフキ、 インディアンドラゴンカクレクマノミカスミアジキンセンフエダイ、ホソフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ムスジコショウダイユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、etc.

ダイブ12
ポイント名  :アオパカード(スリン諸島)
エントリー時間:17:36
ダイブタイム :51分
最大深度   :18.3m
透明度    :10m
水温     :26℃
生物     :ヤマブキスズメダイ、 ローランドダムゼルキンギョハナダイインディアンダッシラスコラーレバタフライフィッシュカクレクマノミインディアンバナーフィッシュムスジコショウダイスカンクアネモネフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュミツボシクロスズメダイイエローバックフュージュラーエヴァンスフェアリーバスレットインディアンバナーフィッシュブラックピラミッドバタフライフィッシュヤッコエイスパゲティーイールルボックスブレニーオーロラパートナーゴビー、トラフシャコ、ゴニオブランクス・ゲミノス、アデヤカミノウミウシ、etc…

ダイブ13
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:7:29
ダイブタイム :40分
最大深度   :24.8m
透明度    :20m
水温     :27℃
生物     :ブラックフィンバラクーダイソマグロスカシテンジクダイイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビギンガメアジクロコショウダイ、イエローマスクドサージョンフィッシュ、ウミトサカウミウチワ、etc..

ダイブ14
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:10:43
ダイブタイム :46分
最大深度   :26.5m
透明度    :15m
水温     :27℃
生物     :ブラックフィンバラクーダロウニンアジツバメウオスカシテンジクダイアカヒメジアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュモヨウフグスカンクアネモネフィッシュドクウツボヘラヤガラブラックピラミッドバタフライフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)、etc.

ダイブ15
ポイント名  :ブンスンレック
エントリー時間:15:12
ダイブタイム :56分
最大深度   :19.2m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :タテジマキンチャクダイ、ホースアイジャック、ニセクロホシフエダイ、ヨスジフエダイ、イトヒキアジ、キンセンフエダイカスミアジモヨウフグケショウフグネズミフグヒトヅラハリセンボンコブシメネッタイミノカサゴハナミノカサゴハニーカムモレイヤッコエイスザクサラサエビウルマカサゴサツマカサゴオーロラパートナーゴビー、ブラックシュリンプゴビー、メタリックシュリンプゴビー、フタホシタカノハハゼ、モヨウモンガラドオシ、フジナミウミウシ、キイロウミウシ、etc.

マンダリンクイーン9号 デラックスクルーズ 5.MAR.2024-9.MAR.2024

クルーズ名  :シミラン諸島〜リチェリューロック デラックス クルーズ
クルーズ船  :マンダリンクイーン9号
開催期間   :2024年3月5日 -3月9日
担当スタッフ :じゅな
お客様人数  :3名様

初めまして!ジンベエちゃん!

2024年3月5日〜9日の4泊5日の日程で、シミラン諸島、ボン島、タチャイ島、リチェリューロック、を巡るデラックスクルーズに乗船しました。1日4本、最終日は3本の合計15本潜ってきました(^ ^)/

ゲスト様とは港集合で、乗船後は、書類記入、お部屋チェックイン、夕食(軽食)、ボートブリーフィングの順にすすみ、安全祈願の爆竹を聞きながら、いざ出航です!夜のうちに船を走らせて、シミラン諸島へ向かいます。今回のゲスト様はダイブクルーズが初めての方もいらっしゃって、ドキドキスタートです(^ ^)

1日目は、
– スリーツリーズ(シミラン諸島No9)
– クリスマスポイント(シミラン諸島No9)
– ノースポイント(シミラン諸島No9)
– ドナルドダックベイ(シミラン諸島No8)(ナイトダイブ)
の4ダイブ~

1本目は、シミラン諸島9番の島からスタートです!
水深5m~16mまでは珊瑚エリアが広がっていて、そこから深場は砂地、岩がポツポツ点在しています。前半は沖だししようと思ったのですが、深場の砂地には木ヘリモンガラの巣がいっぱいあり、気が立っている子でいっぱいだったので即回避。笑 逃げている途中にハナダイとスカシテンジクダイが綺麗に群れている根があり、しばらく遊び、12~13m付近ではリップコーラルがニョキニョキ生えていて小麦畑みたいで綺麗でした~😀 時々、イエローバンドフュージュラーが私たちの間を駆け回ってくれたり、イケカツオがその群れにアタックしたりしていました〜

2本目も9番の島ステイで、1本目のポイントから少し西側へ移動します!
大きな岩がいっぱい積み重なっていて、流れが少しトリッキーな地形ポイントです。ウミウシ好きなお客様と岩沿いにマクロ探しをしていると、サプラーイズ!!!目の前にブラックフィンバラクーダの群れが現れました。群れの周りはダウンカレントが入っていましたが、かなり寄って写真撮影ができました。壁には擬態上手なウミウシが3個体、小指の第一関節サイズのシャコの赤ちゃんもいました!

3本目はシミラン諸島9番最北端のポイントへ!
潜降中は流れもなくラッキー!と思ったのも束の間、18Mまで深度を落とすと、サーモクラインが上がってきて、視界もやもや激流に変わってしまいました。それから逃げるように浅場へ向かいました。 メインのチャネルを通り終わったところで、なんと!ゲスト様が、ゴニオブランクス・ゲミノスを発見~~~😀オトヒメウミウシのインド洋版らしいです。ブリーフィングで見れるといいね~って言ってたので、みんなで大興奮しましたよね! その後も岩場エリアで地形を楽しんだ後は珊瑚エリアで小魚たちに癒されました。

3本目の後はシミラン諸島8番の島に上陸~
お天気も良く、いい写真が撮れました!
それから、ゲスト様のお一人がナイトロックス講習を受講されていましたので、水面休息時間を使って、学科、テストを行いました。結果は見事100点!素晴らしい!認定おめでとうございます(^ ^)

4本目はドナルドダックベイでナイトダイビング~
初ナイトの方と、久しぶりのナイトダイビングでドキドキのゲスト様。エビかに、マクロ、昼と夜で体色が変わる魚たちを観察しました〜

夜は美味しいタイ料理と一緒にみんなで写真鑑賞会!今回のゲスト様はマクロ派とワイド派に分かれていたので写真のバリエーションがいっぱいで盛りだくさんでした!

2日目は、
– ボン島(ウェストリッジ)
– ボン島(南)
– タチャイピナクル
– タチャイピナクル(サンセット)
の4ダイブ~

2日目1、2本目はボン島へ!
ボン島の西側には北から南に突き抜けた穴があり、波はその穴を通り、水中に流れ落ちます。この様子を水中から見ると、滝壺にいるような感覚を楽しめます。今日は、潮がいい感じに満ちていたので、エントリーしてすぐ、ウォーターフォールを鑑賞しにいきました!いい写真が撮れましたよ~
キツネフエフキとロウニンアジが一緒になって泳ぎ回っていたり、擬態上手なタコがいたり、クマザサハナムロやイエローバックフュージュラーがカーテンのようにキラキラ近くまで寄ってきてくれたり、大興奮でした! 後半は私お気に入りの珊瑚エリアでまったりダイビング!癒されました〜

3本目4本目はタチャイ島へ!
ロープ潜降必須のなかなか流れでございました! 入ってすぐにツバメウオとロウニンアジがお出迎え! ギンガメアジの群れやナポレオン、キツネフエフキの群れ、イエローバックフュージュラーは安定の群れ群れでした。サンセットダイブではロウニンのハンティングシーンが見られました!大きな大きな食べ頃のロブスターもたくさんいました! 1人1尾以上。。。笑

夜はみんなでご飯を食べながら、写真鑑賞会!本日のベストショット見せ合いっこ大会です笑
みなさんいいのばかり撮れてましたね~😀

3日目は、
– リチェリューロック 3ダイブ
– アオステップ(スリン島)
の4ダイブ~

さあ、みなさんお待ちかねのメインディッシュ!リチェリューロック~~~!
波なし!ほとんど流れなし!場所によっては透明度30m over! 最高のコンディションでした!
2m級の単体ロウニン、1m弱のロウニン、ツムブリ、コガネシマアジの群れ、ギンガメアジの群れと戯れたり、根の外にはシェベロンバラクーダ、ピックハンドルバラクーダの群れがいて、私たちのチーム独占で写真いっぱい撮れました!ラッキー! 小指の爪ほどのトマトクマノミの赤ちゃんも可愛かったなぁ~😀 安全停止時にもツバメウオやイエローバックフュジュラーが近くを遊びに来てくれて、最後まで盛りだくさんな海でした!
そして、3本目の潜降開始から5分後。。。
その時が訪れました。。。

ジンベエちゃん登場~~~♡ 

体長は4~5mほどの赤ちゃんジンベエでした。ゆっくり泳いでくれる子で、写真もいっぱい撮らせてくれました!リチェリューの東側を10分程、回遊してくれました! 会いに来てくれてありがとう~♡

4本目はスリン島へ!
先程の興奮が治りませんが、本日最後のダイビングはマクロダイビングです〜 透明度も良くなかったので、マクロに全振り、”ウミウシ見つけるまで帰れまてん”遊びをしました。ゲスト様は順調に、イガグリウミウシや、ゴニオブランクス・ゲミノス、キイツノイボウミウシと次々にウミウシを発見していました。が、私はなかなか見つけられず、ほんとに帰れなくなっている時に、コブシメの赤ちゃんと、ヨロイウオ発見!これで許してもらいました♡笑

夜は楽しい楽しい動画鑑賞会! 3名様とも初ジンベエだったようで、みんな興奮冷めやまず、ニヤニヤが止まりません。笑 初ジンベエダイブおめでとうございます♡  そして、ジンベエに会えたのは私たちのチームだけだったようです!ラッキー! この日のビールは格段に美味しかったなぁ笑

4日目は、
– タチャイピナクル
– ボン島(ウェストリッジ)
– ブンスンレック
の3ダイブ~

最終日1本目はタチャイピナクル!
流れは多少入っていましたが、透明度25m overで、魚もたくさんいていい海でした!ゲスト様のお気に入りの綺麗に咲き誇るウミウチワや、ふさふさ珊瑚も見つけちゃいました😀 安全停止時にはブラックフィンバラクーダ御一行様の登場!朝一は魚が活発に泳いでいて、水中に活気があって楽しいですね!

ちなみに、今回の船は、NOチャージでナイトロックスを利用できるので、私のチームは全ダイブナイトロックスを使用しました。 魚の群れに長時間巻かれているのに、DECOの時間に余裕を持ってダイビングできました〜

2本目はボン島の北側をドリフトダイビング!
ゲスト様のリクエストで、モルディブスポンジスネイルを探す旅へ~
がれ場の上にちょこんといました~ぷくぷくとした突起がついていて可愛いウミウシです(ウミウシなのかな。。。)中層にはハタタテダイの群れ、珊瑚エリアにはキツネフエフキが体色を変えて水底を突いていました。程よい流れで、自分で泳がず、流れに身を任せるダイビング、爽快で気持ちよかったです!

最後はカオラック方面の沈船ポイントへ!
ここはいつ来ても魚の群れでいっぱいです。キンセンフエダイやヨスジフエダイ、ニセクロホシフエダイなどのフエダイ科の魚が沈船を覆い尽くしています。若きロウニンアジのハンティングシーンや、レア種のホースアイジャックも観察することができます。ウツボの中では珍しいハニカムモレイや、タテジマキンチャクダイの幼魚、甲殻類をたくさん見つけることができました〜(^ ^)

3本のダイビング終了後は器材をささっと洗い、シャワーを浴びて荷造りをします。ある程度整理が終わった人からスナックタイム、チェックアウトです。最後のポイントからは1時間30分ほどで港に到着しました。

気がつけばあっという間に5日間15本のダイビングが終了してしまいました。ジンベエはもちろん嬉しいサプライズでしたが、それ以外にもギンガメ、GT、バラクーダなど毎度魚影の濃さには感動します。マクロ探しも楽しかったです! 
また是非遊びにいらしてください(^ ^)
ありがとうございました。

マンダリンクイーン9号 デラックスクルーズ 18.JAN.2024 – 22.JAN.2024

クルーズ名  :シミラン諸島〜リチェリューロック デラックス クルーズ
クルーズ船  :マンダリンクイーン9号
開催期間   :2024年1月18日 -1月22日
担当スタッフ :じゅな
お客様人数  :2名様

クルーズ船初挑戦!

2024年1月18日〜22日の4泊5日の日程で、シミラン諸島、ボン島、タチャイ島、リチェリューロック、を巡るデラックスクルーズに乗船しました。1日4本、最終日は3本の合計15本潜ってきました(^ ^)/

ピックアップタクシーがゲスト様と同じだったので、一緒に港へ向かいました。乗船後は、書類記入、お部屋チェックイン、夕食(軽食)、ボートブリーフィングの順にすすみ、安全祈願の爆竹を聞きながら、いざ出航です!夜のうちに船を走らせて、シミラン諸島へ向かいます。今回のゲスト様はダイブクルーズが初めてということで、ドキドキスタートです(^ ^)

1日目は、
– スリーツリー(シミラン諸島No9)
– クリスマスポイント(シミラン諸島No9)
– ノースポイント(シミラン諸島No9)
– タートルロック(シミラン諸島No8)(ナイトダイブ)
の4ダイブ〜

初日は連日マンタ情報のある、シミラン諸島最北端の島、9番のポイントへ!
この日は透明度抜群で、とっても気持ち良く浮遊感を堪能できました(^ ^) 珊瑚を包む、スカシテンジクダイの群れが太陽の光に当たるとキラキラしてとても綺麗でした。残念ながら水中でマンタに遭遇することはできませんでしたが、水面からマンタを見たチームがいました。ニアミス〜〜〜惜しい〜〜〜

2本目はお隣の、巨大岩がゴロゴロ並ぶ地形ポイントへ!
メインの岩の周りでは大きな大きなロウニンアジが旋回していてカッコよかったです。ツノダシの群れにも遭遇しました。シミランでは群れているツノダシに出会えることがなかなかないので嬉しかったです。お食事中の亀さんや、インド洋とアンダマン海の固有種、インディアンフレームバスレットやアンダマンスイートリップスなども観察できました。

3本目もそのお隣のポイント、ノースポイントへ!
大きな岩によってできたメインのチャネルはダイナミックで、通る時はいつも心躍ります。ここでもまた、タイマイの赤ちゃんに遭遇しました。小さくって可愛かったです(^ ^) 水中は割と流れていて、深場から浅場に戻るのに苦労しましたが、魚たちは流れなんてものともせず、ぐんぐん進みます。頑張って泳いでいる最中も、カスミアジや、キツネフエフキ、フュージュラーの群れがすぐ横を通るので、ワクワクが止まりません!

4本目のナイトダイビングまで少し時間があるので、その間にシミラン諸島No8に上陸〜!
こちらの島には有名なビューポイントがあり、歩いて10分ほどで山頂まで登れます。道中で、ベンガルオオトカゲやミノバト(タイ本土では滅多にみられない種)を観察しながら、頑張って頂上まで登りました。この日は他の観光客が少なく、ほぼプライベートビューを堪能できました!

4本目は、お二人の初ナイトダイビングでしたね(^ ^)
夜のダイビングと言えば、甲殻類!オトヒメエビやスザクサラサエビ、魚をクリーニングするソリハシコモンエビ、美味しそうなイカを観察しました。また、獲物を探し回るウツボや、気持ちよさそうにウトウト眠る魚もいました!

最後のダイビングが終わったら、みんなで夕食です。お酒がお好きなお二人と夜も楽しく過ごさせていただけました!

2日目は、
– ボン島(南)
– ボン島(北)
– タチャイ島(タチャイピナクル)
– タチャイ島(タチャイピナクル)
の4ダイブ〜

2日目、1、2本目はシミラン諸島より少し北上して、ボン島へ!
水中は少し緑がかっていましたが、透明度は悪くなかったです。エントリーしてすぐに、フュージュラーとカスミアジの群れが迎えてくれました。深場ではフエダイが綺麗に固まって群れていました。浅場に戻っている途中、なんと6匹のギターシャークの家族に遭遇しました!初め、2匹の子供ギターシャークが目に入り、近づいてみると、その奥に黒くて大きな、岩のようなお母さんギターシャークがいました。お母さんの周りを5匹のベビーギターシャークがくるくる回っていて、とても微笑ましくなりました。しばらくしてお母さんギターシャークが移動したのですが、1匹のベビーが取り残されてしまい、迷子に。。。無事合流できてるといいな〜

3、4本目は、激流派に人気のタチャイピナクルへ!
この日は程よい流れで、魚がまとまっていて、見応えある魚影ばかりでした!メインの根の上には、イソマグロやロウニンアジ、ツバメウオ、フュージュラーが飛び交っていて、岩の隙間にはロブスター、根の周りには、ギンガメアジやカスミアジ、ゴマフエダイの群れに遭遇できました。また、他のダイブサイトではなかなか見られない、360度ウミウチワも観察できました。

夜は夕食といただいた日本のおつまみとお酒で盛り上がりました(^ ^)

3日目は、
– リチェリューロック 3ダイブ
– スリン島(アオパッカー)
の4ダイブ〜

さて、今回のメインディッシュ、リチェリューロックでのダイビングです! エントリーしてすぐに若いロウニンアジの群れがお出迎え、その中には番長クラスの2m級のロウニンアジもいました。メインの根の外には、イトヒキアジの成魚、ギンガメアジ、シェベロンバラクーダ、ピックハンドルバラクーダの群れに遭遇しました。毎ダイブ恒例、2〜3回必ず訪れる、ブリ、コガネシマアジ、キツネフエフキの大移動は圧巻です。今回も至近距離まで接近してきてくれました!2本目、3本目、根の外側はクラゲ地獄と化してしまいましたが、根の内側にも、ピックハンドルバラクーダやツバメウオの群れが遊びに来ていたり、人懐っこいキンセンフエダイとホソフエダイの群れとも戯れることができました。安全停止時には、オニヒラアジの群れに360度囲まれて最後の最後までワクワクが止まらないダイビングでした(^ ^) 3本目の最後は水面に映る夕日が綺麗で、3人でうっとりしちゃいましたよね〜

4本目はスリン島でサンセットナイトダイブ!3m〜15mまでは綺麗な珊瑚エリア、深場は砂地エリアが広がっています。とにかく珊瑚が綺麗なポイントで、いろいろな珊瑚を観察することができます。3本リチェリューで攻めのダイビングの後に、4本目はまったりダイビングで締めくくりです。

この日、夕食を食べた後、大事件が起きました。なんと、船のビールがなくなってしまいました。今回トリップは酒豪が多かったようで、最終日目前にして品切れです。。。(笑)次回クルーズからはもっとビールを用意しておくようにクルーにお願いしておきました♡

最終日は、
– タチャイ島(タチャイピナクル)
– ボン島(北)
– ブンスンレック
の3ダイブ〜 順番に南下していきます。

最終日1本目はタチャイ島から!
流れてました!それはもうビュンビュンに!(笑)場所にもよりましたが、潜降と浮上時の浅い水深は特に流れていて、潜降がスムーズにできないチームはロープ潜降必須でした。頑張って流れの上に出たところ、潮上はまったりしていて、のんびりできました。この日の大目玉は、特大イソマグロの群れでした。通常のイソマグロはよく見かけますが、この日の個体は通常の2〜3倍以上でかく、大迫力でカッコよかったです!そして美味しそうだった〜(笑)

2本目はボン島へ!
ゲスト様の耳抜きの調子が悪かったので浅場エントリーをしました。浅場は流れがほとんどなく、ゆっくり潜ることができました。体色が変わるホウセキキントキをじっくり観察したり、ブラックピラミッドバタフライフィッシュ(固有種)の群れに包まれたり、のそのそ動くモルディブスポンジスネイルなども観察できました。そしてなぜか、今回トリップ念願のタコに遭遇して3人で大はしゃぎしました(笑)

最後は沈船ポイントへ!ここはいつ来ても魚の群れでいっぱいです。キンセンフエダイやヨスジフエダイ、ニセクロホシフエダイなどのフエダイ科の魚が沈船の周りを覆い尽くしています。イトヒキアジのハンティングシーンや、レア種のホースアイジャックの群れも観察することができます。かなり朽ちている沈船なので、隙間がいっぱいあり、中を覗くといろいろな魚が住み着いています。ウツボの中では珍しいハニカムモレイや、タテジマキンチャクダイの幼魚、甲殻類をたくさん見つけることができました〜(^ ^)

3本のダイビング終了後は器材をささっと洗い、シャワーを浴びて荷造りをします。ある程度整理が終わった人からスナックタイム、チェックアウトです。最後のポイントからは1時間30分ほどで港に到着しました。

気がつけばあっという間に5日間15本のダイビングが終了してしまいました。最初は慣れない流れや泳ぎ方に苦戦していたお二人ですが、本数を重ねるごとにうまく潜れるようになっていましたね〜お二人とはダイビングはもちろんですが、ダイビング後のお酒タイムも楽しく過ごさせていただきました。また是非遊びにいらしてください(^ ^)
ありがとうございました。

以下ダイブログです。

ダイブログ

ダイブ1
ポイント名  :スリーツリーズ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:8:05
ダイブタイム :46分
最大深度   :25m
透明度    :30m
水温     :27−29℃
生物     :ヨスジフエダイホウセキキントキキツネフエフキスカシテンジクダイ、  アカヒメジアオヤガラアカモンガライエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュ、 ムスジコショウダイウミシダ、 ウミトサカ、 ウミウチワオニヒトデカクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイコラーレバタフライフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュヤッコエイ etc.

ダイブ2
ポイント名  :クリスマスポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:11:17
ダイブタイム :47分
最大深度   :21,1m
透明度    :30m
水温     :27−30℃
生物     :タイマイツバメウオロウニンアジツノダシアンダマンスウィートリップスイエローバンドフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラーモヨウフグ、 インディアンドラゴンカクレクマノミカスミアジキツネフエフキキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ゴマモンガラドクウツボ、 コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュスカシテンジクダイ、 パウダーブルーサージョンフィッシュ、 ムスジコショウダイユカタハタロウニンアジ、etc.

ダイブ3
ポイント名  :ノースポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:14:53
ダイブタイム :38分
最大深度   :27m
透明度    :25m
水温     :25−29℃
生物     :タイマイアンダマンスウィートリップスイケカツオロウニンアジスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライエローバックフュージュラーカスミアジキンギョハナダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカンクアネモネフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュヘラヤガラロブスターモヨウフグ、etc.

ダイブ4
ポイント名  :タートルロック(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:18:42
ダイブタイム :44分
最大深度   :10.2m
透明度    :− m
水温     :25ー29℃
生物     : コブシメウルマカサゴヒトヅラハリセンボンスザクサラサエビソリハシコモンエビカクレクマノミタペストリーシュリンプ、 クマノミ 、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)カスミアジアカヒメジチンアナゴ(ガーデンイール)、スカシテンジクダイドクウツボ、 スカンクアネモネフィッシュ、アオリイカ、etc…

ダイブ 5、6
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:7:50、10:45
ダイブタイム :47分、48分
最大深度   :24.7m、25.2m
透明度    :15−20m
水温     :26−29℃
生物     :ギターシャーク(トンガリサカタザメ)、ブラックフィンバラクーダツバメウオロウニンアジスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュモヨウフグスカンクアネモネフィッシュドクウツボブラックピラミッドバタフライフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)、etc.

ダイブ 7、8
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:14:23、17:08
ダイブタイム :48分、47分
最大深度   :21.5m、21.1m
透明度    :15−20m
水温     :26−29℃
生物     :ゴマフエダイ、ロウニンアジギンガメアジブラックフィンバラクーダイソマグロスカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)イロブダイウミウチワ、etc..

ダイブ9−11
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:7:26、10:45、14:14
ダイブタイム :48分、48分、44分
最大深度   :22.0m、19.7m、18.0m
透明度    :15ー20m
水温     :26−31℃
生物     :マーブルレイ、ヒシカイワリ、オニヒラアジ、イケカツオオニカマストマトアネモネフィッシュ、アカマダラハタ、ブラックフィンバラクーダピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツムブリキツネフエフキギンガメアジ、 ロウニンアジスカシテンジクダイコガネシマアジアオヤガライエローバンドフュージュラー、 インディアンドラゴンカスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ゴマモンガラ、 コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュ、etc.

ダイブ 12
ポイント名  :アオパカード(スリン諸島)
エントリー時間:17:19
ダイブタイム :48分
最大深度   :16.9m
透明度    :15m
水温     :26−29℃
生物     :ナポレオンフィッシュ 、ヤマブキスズメダイ、 ローランドダムゼルキンギョハナダイツバメウオインディアンダッシラスコラーレバタフライフィッシュカクレクマノミイエローバンドフュージュラーインディアンバナーフィッシュムスジコショウダイスカンクアネモネフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュミツボシクロスズメダイイエローバックフュージュラーインディアンバナーフィッシュブラックピラミッドバタフライフィッシュヤッコエイ、etc…

ダイブ 13
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:7:18
ダイブタイム :45分
最大深度   :20.2m
透明度    :15−20m
水温     :27−29℃
生物     :ゴマフエダイ、ロウニンアジギンガメアジブラックフィンバラクーダイソマグロスカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)イロブダイウミウチワ、etc..

ダイブ14
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:10:49
ダイブタイム :49分
最大深度   :19.2m
透明度    :20m
水温     :26−29℃
生物     :イケカツオロウニンアジスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュモヨウフグスカンクアネモネフィッシュドクウツボブラックピラミッドバタフライフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)、モルディブスポンジスネイル、etc.

ダイブ15
ポイント名  :ブンスンレック
エントリー時間:15:19
ダイブタイム :46分
最大深度   :17.6m
透明度    :10−15m
水温     :28−30℃
生物     :タテジマキンチャクダイ、ホースアイジャック、ニセクロホシフエダイ、クロホシフエダイ、ヨスジフエダイ、イトヒキアジ、キンセンフエダイカスミアジモヨウフグケショウフグネズミフグヒトヅラハリセンボンコブシメネッタイミノカサゴハナミノカサゴハニーカムモレイヤッコエイスザクサラサエビウルマカサゴサツマカサゴ、etc.