アンダマンショートクルーズ:20-23/NOV/2009

中層を泳ぐイソマグロ

中層を泳ぐイソマグロ

クルーズ名 :アンダマンショートクルーズ

クルーズ船 :ソンブーン4

開催期間  :11月20日〜11月23日

担当スタッフ:マサ

お客様人数 :1名様

クルーズレポート:シミラン諸島に愛の季節到来!!

ほうぼう屋スタッフのマサです。
今回もソンブーン4号にてシミラン諸島〜リチェリューロックを満喫してきました。 今回は、朝方風が強く波がありましたが、夕方には風もやみ穏やかな海に変わり大自然の変化を目のあたりにしたクルーズとなりました。
また、天候は晴れ!雲が多く快晴とは言えませんでしたが、暑すぎずとてもよいコンディションでした。

今回の海は、まだマンタなどの大物との遭遇はなかったのですが、トラフザメ、ホワイトチップシャーク、ナポレオンフィッシュ、バラクーダー、タイマイ(カメ)、イソマグロ、シーホースなど、シミラン諸島を代表するお魚たちと出会う事ができました。
また、クルーズの休憩中、「ようこそ、シミラン諸島へ!」と言わんばかりに、カジキマグロが目の前で飛び跳ねてました。

11月のシミラン諸島は、魚たちの求愛の時期でもあるようで、ナポレオンフィッシュが連れ添うように泳いでいたり、通常、銀河のように大きな群れを作るギンガメアジも、今回は1匹が体色を黒に変えペアで泳いでいました。 また、タコも岩の上で、雄が1本の足?をメスまで伸ばし求愛行動をしていたりと、ラブラブ?な海を満喫してきました。

シミラン諸島は比較的穏やかなポイントが多いので、フィッシュウォッチングにおすすめなポイントが多々あります。様々な魚の生態を見る事ができるので、意外な一面を見る事ができる事間違い無しです。


ダイブログ

ダイブ1
ポイント名:ニューディープシックス(シミラン諸島 No.7)
エントリー時間:11:00
水温:28度
最大深度:25m
生物:カクレクマノミ、ハタタテハゼ、パウダーブルーサージオンフィッシュ、アカヒメジ、フュージュラー各種、etc…
感想:チェックダイブ。流れの少ない穏やかな海からスタートです。

ダイブ2
ポイント名:イーストオブエデン(シミラン諸島 No.7)
エントリー時間:13:30
水温:28度
最大深度:23m
生物:ドクウツボ、スカシテンジクダイ、キンセンフエダイ、クマノミ、カスミアジ、イソマグロ、etc…
感想:ダイビング前半は小魚たちを観察しながらダイビングを満喫。後半は幼魚のカスミアジの群れが泡を餌だと勘違いしたのか僕たちを取り囲むようにぐるぐる泳いでました。

ダイブ3
ポイント名:ウェストオブエデン(シミラン諸島 No.7)
エントリー時間:16:00
水温:28度
最大深度:18m
生物:フュージュラー各種、アカヒメジ群れ、スズメダイ各種、etc…
感想:3本目は、浅場でのんびりダイビング。流れも無く透明度もよかったので、見える範囲で自由行動。お客様の好みを観察させて頂きました。

ダイブ4
ポイント名:タートルロック(ナイト/シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:19:00
水温:28度
最大深度:9m
生物:ー
感想:お客様のご希望でダイビング無し。

ダイブ5
ポイント名:チャイニーズウォール(シミラン諸島No4)
エントリー時間:07:00
水温:28度
最大深度:30m
生物:ホワイトチップシャーク、パウダーブルーサージオンフィッシュ、ロブスター、etc…
感想:深場では、ホワイトチップシャークと遭遇。ダイバーになれていないのかすぐに逃げてしまいました。岩の多いこのポイントは、ロブスターが隠れていたり時には、大きなナースシャークとも遭遇することもあります。

ダイブ6
ポイント名:エレファントヘッドロック(シミラン諸島No.8)
エントリー時間:10:00
水温:28度
最大深度:28m
生物:ロウニンアジ、スカシテンジクダイ、キンギョハナダイ、インディアンフレームバスレット、ムレハタタテダイ、フュージュラー各種、etc…
感想:ダイナミックな岩場のポイントならここのポイントがおすすめ。流れに乗ってブルーダッシュフュージュラーの群れが集まり、それを補食するロウニンアジ。見応えがありました。

ダイブ7
ポイント名:クリスマスポイント(シミラン諸島No.9)
エントリー時間:13:30
水温:28度
最大深度:24m
生物:ハタタテハゼ、アカヒメジ群れ、ホウセキキントキ、イロブダイの幼魚、etc…
感想:強い流れの中岩陰に隠れながらのダイビング。沖にある大きな岩に捕まって大物待ちを心みるも、流れが強すぎて捕まっている事もできず流されながらエキジット。

ダイブ8
ポイント名:スリーツリー(シミラン諸島No.9)
エントリー時間:17:00
水温:28度
最大深度:20m
生物:ナポレオンフィッシュ、キンセンフエダイ、ジョーフィッシュ、ツバメウオ、etc…
感想:中層を優雅に泳ぐ大きな魚”ナポレオンフィッシュ”!でも、ダイバーが近づくとすぐ逃げてしまう恥ずかしがり屋なお魚。ここのポイントでは遭遇率が高く2匹のナポレオンと遭遇しました。

ダイブ9
ポイント名:リチェリューロック
エントリー時間:07:00
水温:28度
最大深度:28m
生物:キンセンフエダイ、ヨコシマサワラ、ブラックフィンバラクーダ、シーホース、ワモンダコ、モンハナシャコ、スマの群れ、フュージュラー各種、etc…
感想:1本目から岩場を離れて大物狙い!流れにのりながらバラクーダ登場。数は少ないですが目の前まで近寄る事ができました。その後、壁のようなフュージュラーの群れをかき分けていくと、スマの群れと大きなヨコシマサワラ。目の前でフュージュラーにアタックをかけていました。

ダイブ10
ポイント名:リチェリューロック
エントリー時間:11:00
水温:28度
最大深度:24m
生物:同上。
感想:1回この魚の群れに囲まれたらやめられなくなってしまう。という事で2本目もフュージュラーの中に入り込み気分はお魚モード。

ダイブ11
ポイント名:ツインピークス(タチャイ島)
エントリー時間:13:30
水温:28度
最大深度:23m
生物:レオパードシャーク、ギンガメアジ、フュージュラー各種、カスミアジ、キンセンフエダイ、スカシテンジクダイ、アカモンガラ、etc…
感想:深かったのでシルエットしか見えませんでしたがレオパードシャークとご対面。ここでもポイントを少し外してみるも大物は現れてくれませんでした。

ダイブ12
ポイント名:ウェストリッジ(ボン島)
エントリー時間:17:00
水温:28度
最大深度:20m
生物:カスミアジ、スカシテンジクダイ、ウルマカサゴ、アカモンガラ、etc…
感想:やっぱりまだ早いのかな〜”マンタレイ”。緩やかな流れに、プランクトンの量、適度なサーモクラインが入ってきたのに遭遇できませんでした。

ダイブ13
ポイント名:ボルダーシティ(シミラン諸島 No.3)
エントリー時間:07:00
水温:28度
最大深度:28m
生物:ウミウチワ、スカシテンジクダイ、ブラックフィンバラクーダ、キンセンフエダイ、イシヨージ、キイロイボウミウシ、ヤッコエイ、etc…
感想:景観を楽しみながらのダイビング。

ダイブ14
ポイント名:シャークフィンリーフ(シミラン諸島 No.3)
エントリー時間:11:00
水温:28度
最大深度:25m
生物:レオパードシャーク、タイマイ(カメ)、ツバメウオ、スカシテンジクダイ、キンセンフエダイ、etc…
感想:穏やかな流れにのりながらのダイビング。途中、深場からレオパードシャークが泳いできたり、タイマイが水面で呼吸を終え降りてきたりと、生き物の方から会いにきてくれました。

ダイブ15
ポイント名:アニタスリーフ(シミラン諸島 No.5)
エントリー時間:13:30
水温:28度
最大深度:15m
生物:スカシテンジクダイ、ガーデンイール、ヤッコエイ、クマノミ、オニオコゼ、etc…
感想:以前、1度だけみたことがある”オニオコゼ”。浅場で遭遇したのだがずっしりと身構えており迫力がありました。猛毒なので要注意。

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