シミランショートクルーズ 7-8.JAN.2019

クルーズ船  :ソンブーン4号
開催期間   :2019年1月7日 -2019年1月8日
担当スタッフ :コウダイ
お客様人数  :1名様

ビューポイントから

ビューポイントから

ツーショット

ツーショット

オオトカゲさん

オオトカゲさん

再会にびっくり

明けましておめでとうございます!2019年1月7日〜8日までの2日間にシミラン諸島へのツアーに行ってきました!今回ご一緒させていただいたのはなんとサムイ島で僕と一緒にダイビングした方でした!元々僕はサムイ島のスタッフなのですが今サムイ島は雨季なのでショップが閉まっているためシミラン店で働かせてもらってます。お客様のWさんもずっとシミラン諸島が気になってて満を持しての初シミランツアーだったそうです。偶然が重なってまさかの再会にとても驚きました。

初日はブンソーンレックからスタート。いつもならシーズン中は常に沖合に出ているクルーズ船にスピードボートで向って乗り込むのですが前日までの強い(という予報だった)台風の影響でクルーズ船が港に帰ってきていたため、直接乗り込む形になりました。そうするとシミラン諸島まではとても時間がかかるので港から近いこのポイントで潜ることになりました。潜ってみると…透明度5m(笑)。しかも水温27℃といつもより低くて寒い!でも魚影がとても濃ゆかったです。ネズミフグが6匹ほど連れ立って泳ぎ、キンセンフエダイとイエローランドフュージュラーの群れがモヤの中からいきなり現れるのは他にはないドキドキ感がありました。

2本目はボン島でドリフトダイビング。ボン島の方がシミラン諸島よりも港から近いということでここにしたそうです。透明度はうーん、台風の影響でしょうか、あまり良くはありませんでした。プランクトンが水中を舞ってたせいかたまに肌がピリピリすることも。でもそのプランクトンのせいか、実はボン島へ向かう前にクジラを見ました!

3本目はウォーターフォールベイへ。ここも透明度微妙&寒い…

4本目のナイトダイビングも同じくウォーターフォールベイ。透明度が悪くても夜ならカンケーないや!と開き直って潜ってると、3本目の後に給水中のクルーザーの周りを泳いでいたアオウミガメが岩の下でじっとしていました。ライトを当てたら逃げていってしまいました。寝る前だったのに邪魔しちゃったね、ゴメンナサイ。その後岩の上でうたた寝するコクテンフグや、ふよふよ漂うネッタイミノカサゴを見たあと、大きなカノコイセエビに遭遇しました。しかもライトを当ててもなぜか逃げずにじーっと岩の隙間で動かず、絶好のシャッターチャンスを大盤振る舞いする、肝の座った大物ロブスターでした。

翌日の早朝ダイブはエレファントヘッドロック。昨日とはうって変わり、透明度がとても良く、感動しました。今までいたハナヒゲウツボがみんなどこかに行ってしまい、さみしいなーと思っていると、ネムリブカがすーっと横を通り過ぎました。サメたちは動きが早く、カメラに収めることができなかったのが残念でしたが、なかなかのサイズで見応えがありました。そしてしばらく泳いでいると今度は僕の左横をマダラトビエイがひらひらーっと泳いでいきました。こっちはギリギリカメラが間に合いました。やったぜ。砂地には5匹ほどヤッコエイが貼り付いてました。仲良く2匹で並んでるのもいました。

2本目はスリーツリーズでしたが、結構流れがありました。なんか最近ここに来るたびに流れが強いんですけど?そろそろ流れの緩やかなスリーツリーズで潜りたいです…。チンアナゴやハゼがたくさんいましたが、今回はヨスジフエダイやハナタカサゴ、ネオンフュージュラーの群れがとてもきれいでした。

最後のダイブはノースポイント。この日はどのポイントも透明度が良いためノースポイントの北の深場にあるサメが見れると噂の大きな岩を目指しました。すると、サメがいました!!でも遠く下の方にいてなんのサメかよくわかりませんでした(笑)。背ビレが黒かったため、ブラックチップシャークかなーっと思うんですが、だいたい見れるのは浅瀬の方なので、いまいちハッキリしません。その後は浅瀬の方へ泳いで行き、カニダマシやスザクサラサエビなどのマクロを楽しみました。

まさかの再会で本当に驚きました。また今度会えるのはサムイの方か、シミランの方か。楽しみです。そのときが来るのを楽しみにしてます。イレギュラーなスケジュールでしたがそれも含めとても思い出深いツアーになりました。本当にありがとうございました。また会いましょう、それでは!!

今回撮影した動画をFacebookファンーページの方でアップしています。

以下、動画イメージよりご覧下さい!

以下ダイブログです。

ダイブログ

ダイブ1                                      ポイント名  :   ブンソンレック 
エントリー時間:10:36
ダイブタイム :46分
最大深度   :19.3m
透明度    :5-7m
水温     :27℃
生物     :ハニーカムモレイ、 ネズミフグヒトヅラハリセンボン、  ケショウフグ、 キンセンフエダイ、ニセクロホシフエダイ、イエローバンドフュージュラーコブシメハナミノカサゴ、ウルマカサゴ、etc

ダイブ2
ポイント名  :  ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:14:18
ダイブタイム :44分
最大深度   :26.8m
透明度    :10-12m
水温     :28℃
生物     :カスミアジ、 コクテンフグ、 アオヤガラキンセンフエダイ、 タテジマキンチャクダイコラーレバタフライフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、etc

ダイブ3
ポイント名  :ウォーターフォールベイ(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:17:10
ダイブタイム :48分
最大深度   :20.2m
透明度    :12-15m
水温     :28℃
生物     : ムスジコショウダイコラーレバタフライフィッシュ、ゴマチョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオ、オウギチョウチョウウオ、スミツキトノサマダイ、ミヤコテングハギ、カクレクマノミインディアンドラゴン ドクウツボブラックピラミッドバタフライフィッシュ、ワヌケヤッコ、パウダーブルーサージョンフィッシュ、etc

ダイブ4
ポイント名  : ウォーターフォールベイ(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:19:02
ダイブタイム :33分
最大深度   :10.0m
透明度    :- m
水温     :28℃
生物     : コクテンフグ、イロブダイネッタイミノカサゴ、 アオウミガメ、カノコイセエビ、ヒトヅラハリセンボン、etc

ダイブ5
ポイント名  :エレファントヘッドロック(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:7:01
ダイブタイム :50分
最大深度   :25.5m
透明度    :25-30m
水温     :28℃
生物     :オニカマスロウニンアジ、 ヨスジフエダイ、  シテンヤッコヤッコエイマダラトビエイアンダマンスウィートリップスホワイトチップシャーク 、ルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)イエローダッシュフュージュラー、 ムスジコショウダイ、etc

ダイブ6
ポイント名  : スリーツリーズ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:10:40
ダイブタイム :53分
最大深度   :22.1m
透明度    :25-30m
水温     :28℃
生物     :ヨスジフエダイチンアナゴ(ガーデンイール)、キツネフエフキカスミアジ、  アカヒメジエヴァンスフェアリーバスレットカクレクマノミ、 カスミアジ、  ネズミフグコラーレバタフライフィッシュイエローバックフュージュラールナーフュージュラー(ハナタカサゴ)イエローダッシュフュージュラー、etc.

ダイブ7
ポイント名  :ノースポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:13:00
ダイブタイム :47分
最大深度   :27.4m
透明度    :25-30m
水温     :29℃
イエローバックフュージュラーブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、 ハナミノカサゴ、コラーレバタフライフィッシュブラックチップシャーク、 スザクサラサエビ、 コホシカニダマシエヴァンスフェアリーバスレットアデヤッコカクレクマノミ、etc.

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