クルーズ名　　：シミラン諸島〜ボン島 シミランショートクルーズ
クルーズ船　　：ソンブーン３号
開催期間　　　：２０１８年３月２日 -２０１８年３月３日
日担当スタッフ：マサ
お客様人数　　：１名様

お客様と一緒に！

透明度が良すぎ！

透明度抜群！

ダイビングライセンスを取得して１年、上達して戻ってきてくれました！

2018年3月2日-3月日の日程でシミラン諸島を周遊するシミランショートクルーズに行ってきました。翌日まで自分は、ソンブーン4号に乗船しており、お客様とはソンブーン3号の船上でお会いしました。

ご参加いただいたI様は、去年プーケットでオープンウォーターライセンスを取得。1年の間で約50本を潜りスキルアップしてシミランの海にお越しいただきました。ショートクルーズに乗船する前にダイブレースと言うクルーズ船で4泊4日を潜り倒し、さらに追加で7本の合計21本を潜られました。

海は、超がつくほどの最高のコンディション。流れがあるポイントが多いものの透明度は抜群、かなり先まで見渡すことができました。

1本目は、シミラン諸島7番のディープシックス。前日までダイビングされていたので、チェックダイブを軽くしてからファンダイビングを行いました。
ハナヒゲウツボやトラフシャコ、ムカデミノウミウシなどを観察、いくつかのスイムスルーを行ったり来たりしながら地形も堪能しました。全く流れがなかったのですが、エキジット直前、急に強い流れが北から流れてきてびっくりしました。南側は前が見えなくなるほどの冷たいサーモクラインで潮の流れが変わる瞬間を肌で感じました。

2本目は、同じくシミラン諸島7番目のウエストオブエデン。エントリー直度、先ほど同様前髪なくなるほどの緑色のサーモクラインが深場から流れており、回避するために５mまで移動。その後、コースを変え他のダイバーとは逆方向に移動。幸い流れがなかったので通常のコース取りとは違えどのんびり潜ることができました。サンゴの中に、べ二カエルアンコウやオオアカホシサンゴガニなどのマクロ生物が潜んでいました。

3本目は、シミラン諸島7番のサウスオブエデン。エントリーしてから20m付近を流しているとすぐ近くに1匹のホワイトチップシャークがお目見え、浅瀬の方では、大きなアオウミガメと小さなタイマイの2匹の亀にも遭遇することができました。

4本目は、ナイトダイブの予定でしたが、お客様のリクエストによりサンセットダイブに変更。
先ほど確認した、ベニカエルアンコウを確認したのち、流れが強くなってきたので浅瀬の流れの緩やかなエリアで30分のダイビングを楽しみました。シミラン諸島では数の少ないセグロチョウチョウウオにもお目にかかることができました。

夜は、オープンウォーター講習の先生だった日本人ガイド（ユキちゃん）の方も乗船されており、ログ付けを忘れ3人でビールを飲みながら楽しい時間を過ごしました。

翌日は、エレファントヘッドロック、タートルロック（シミラン諸島8番）、ノースポイント(シミラン諸島9番）で3本潜りました。エレファントヘッドロックでは、ダイナミックな地形を堪能。タートルロックでは、ガレ場でフラッシャーやコブシメ、オーロラパートナーゴビーなどのハゼ類を時間を忘れて観察しました。ノースポイントでは、小さなヨウジウオを発見。その後、流れを遮りながらスイムスルーやチャネルを潜り倒しました。

1泊2日という短い時間でしたが、マンツーマンで自分自身もとても楽しい時間を過ごさせていただきました。常に向上心を持ちダイビングをされる姿に関心し、今後さらに上達してまたご一緒させていただきたと思いました。

今回は、ご一緒させていただきどうもありがとうございました。
また、来シーズンもご一緒できるのを楽しみにしています。