パワラ号デラックスクルーズ 26-30/APR/2015

クルーズ名　：デラックスクルーズ　シミラン〜リチェリューロック
クルーズ船　：パワラ号
開催期間　　：２０１５年４月２６日〜３０日
担当スタッフ：マコ
お客様人数　：３名様

エレファントヘッドロックの窓

ホウセキキントキ

モンハナシャコ

デッキで集合写真！

快晴＆ベタ凪の静かなコンディション。
残念ながら、マンタをニアミス。

ほうぼう屋シミラン店のマコです。
今回のお客様は、年越しクルーズに過去何度もご参加いただいている、Wさんご夫妻と、東京〜１人でご参加のＴさん。人気のパワラ号で、４泊４日のアンダマンクルーズに行って参りました。
いつも仲良しのＷご夫妻は水中でも行きがピッタリ。旦那様がいつも奥様を気遣って、まさにおしどり夫婦と言った感じでした。Ｔさんは、ナイトロックス講習を受講。初日から、３人揃ってナイトロックスタンクで潜りました。

初日の１本目は、チェックダイブに最適な「モニュメントベイ」。白い砂地が点在する珊瑚礁では、ヒトヅラハリセンボンや、渦巻き模様がきれいなタテジマキンチャクダイの幼魚、ベニカエルアンコウなどが見られました。２本目は、潮通しの良い「エレファントヘッドロック」。マイルドな流れの中、スイムスルーをくぐり、深場のガレ場では、アンダマンジョーフィッシュや、ムスジコショウダイの群れが見れられました。
３本目は、シミラン諸島最北端のノースポイント。イシヨウジ、インベスティゲーターパイプフィッシュ、タツノイトコ、ワカヨウジなど、ヨウジウオ系のオンパレードや、体色の変化が面白いホウセキキントキなどを観察しました。他のチームは、浅瀬で大きなマンタに遭遇したそうですが、残念ながら、ニアミスでした。

２日目。１本目は潮通しの良い「クリスマスポイント」。深場のスイムスルーを越えたあたりで、向かい潮になり、コースを変更。岩の隙間やスイムスルーを抜けながら、流れを避けてのダイビングに切り替えました。岩の上に特大サイズのグレートバラクーダ、深場の岩の下にはゴシキエビを見ることができました。２本目は早々とボン島へ北上。緩やかな流れに乗って、キンセンフエダイやヨスジフエダイの群れとすれ違いながらドリフトしましたが、残念ながらマンタは不発でした。タチャイ島まで北上し、タチャイピナクルでの３本目、激しく流れる事のあるポイントですが、今回は流れはマイルド。深場は若干濁りが入っていて、あまり良いコンディションとは言えませんでしたが、クマザサハナムロなど、フュージリア系の大群は相変わらず健在。浅場にはココ最近居着いている、大きなオニカマスがホバーリングしていて、かなり近づくことができました。ビーチへの上陸をはさんで、同じポイントにもう一度トライ。やはり大物は出ませんでした。

３日目は、早朝からリチェリューロックへエントリー。まだ薄暗い海の中、大物の登場を期待しましたが、ならず．．．。タツノオトシゴ、ニシキフウライウオトマトクマノミなどのマクロ紹介モードに．．．。潮上の深場は、濁りが入っていましたが、バラクーダやギンガメアジの群れも見ることができました。リチェリューロックは、３本で切り上げ、そのまま一気にボン島へ南下。４本目は、コーラルベイでのナイトダイブとなりました。浅場の珊瑚が元気で、珊瑚の付け根などに隠れている、たくさんの甲殻類を見つけることができました！

最終日は、マンタを見たいと言う願いを込めてボン島で２本、残念ながら、マンタはでませんでしたが、大きなナポレオンや体色を替えながら移動するタコ等を観察できました。

ご参加いただいた、皆さん、お疲れさまでした。そして、Ｔさんナイトロックス終了、おめでとうございました！
また、いつか、ご一緒させていただく日を楽しみにしております。

今回撮影した動画をFacebookファンーページの方でアップしています。
以下、動画イメージをクリックしてご覧下さい！