クルーズ名 :シミラン諸島 日帰りダイビング
クルーズ船 :ソンブーン3号
開催期間 :2019年11月17日
日担当スタッフ:マコ
お客様人数 :1名様
日帰りトリップで、濃い〜魚影を満喫!
残念ながら大物は出ず(泣き)
2019年12月22日にボン島へデイトリップに行ってきました!今回は日本からお越しのお客様、Hさんとマンツーマンでのダイビングとなりました。
通年は、この時期すでにたくさんのお客さんで賑わっているソンブーン号ですが、今年はバーツ高の影響もあってか、息のスピードボートはガラガラ。なんと乗船しているお客様は、4名のみ!
快調に飛ばしながら、10時前にはボン島へ到着、ドッキングとなりました。
ソンブーン本船の船上にもお客様は5名ほど、スペースを持て余すほどゆったりとした雰囲気でした。
1本目はウェストリッジのきたのリーフからエントリー。エントリーした直後、「うっ!」と体が硬直する冷たさ。水温計を見ると26度でした。すぐ下の根に、ゴッチャリとついているカタクチイワシとスカシテンジクダイ。それを狙って、マテアジの小隊が、銀色のボディをキラキラ光らせながら、アタックしていました。そんな様子をしばし観察した後、リーフの深場に沿って、ヨスジフエダイの群れなどを眺めながら、リッジの方へ。途中、深場に大きなマダラエイの仲間、ブロッチド ファンテイル レイが水底にドカーン寝ていました。ここで水温24度。泣
リッジの先端まで行くと、頭上には、おびただしい数のイエローバックフュージリアの群れ。時折リッジまで降りてきては、同方向に一斉に泳ぐダイナミックなシーンを見せてくれました。
リッジお根元付近には、小魚を狙うツムブリの群れや、イソマグロの変態などが見られ、躍動感のあるダイビングが楽しめました。
2本目は逆に南側のウォールからエントリー。最近見つけたセダカギンポの住処となっているハナヤサイサンゴをチェックしてから、リッジへ向かう間には、アカヒメジ、キンセンフエダイ、、ホウセキキントキなどの群れや、中層をロウニンアジやカスミアジが通過していきました。視界を遮るスカシテンジクダイの群れをかき分けながらリッジに出ると、以外と強い流れ。リッジの影を利用しながら、先端まで行くも、大物は出ず。(泣)
後半は、リーフ側に出て、最近世代交代した、ハナダイギンポのコロニーや、リッジの付け根に群れている大きなきつねフエフキの群れを観察しつつ、鍛えの流していきました。
安全停止に入る直前、クマザサハナムロの大群にアタックをかける、大きな2匹のコガネシマアジも見ることができました。
今回は、水温が低く透明度も今ひとつ、大物にも出会えませんでしたが、お客様のH様は、魚影の濃さに大満足されていたご様子!
是非次回は、リチェリューロックまで到達できる、ダイブクルーズにご参加下さい!
今回撮影した動画をFacebookファンーページの方でアップしています。
以下、動画イメージよりご覧下さい!
以下ダイブログです。
ダイブログ
ダイブ1
ポイント名 :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:10:22
ダイブタイム :46分
最大深度 :25.3m
透明度 :15−20m
水温 :24−26℃
生物 :スカシテンジクダイ、 イエローバンドフュージュラー、 イエローバックフュージュラー、ツムブリ、カスミアジ、ブラックピラミッドバタフライフィッシュ、 コクテンフグ、ムスジコショウダイ、 ドクウツボ、ツノダシ、クマノミ 、コラーレバタフライフィッシュ、イソマグロ、 キンセンフエダイ、 モヨウフグ、クロコショウダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、ルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)、ホウセキキントキ、キツネフエフキ、シテンヤッコ、マダラエイ、etc..
ダイブ2
ポイント名 :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:12:54
ダイブタイム :49分
最大深度 :27.0m
透明度 :15−20m
水温 :23−26℃
生物 :スカシテンジクダイ、 アカヒメジ 、セダカギンポ、コクテンフグ、ムスジコショウダイ、 ツノダシ、クマノミ 、コラーレバタフライフィッシュ、 キンセンフエダイ、 モヨウフグ、ヤイトハタ、ロウニンアジ、クロコショウダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、キツネフエフキ、アオヤガラ、 ケショウフグ、ソウシハギ、 ヨスジフエダイ、etc..