クルーズ名 ：デラックスクルーズ シミラン〜リチェリューロック
クルーズ船 ：パワラ号
開催期間 ：２０１５年１月２８日〜２月０１日
担当スタッフ：マコ
お客様人数 ：４名様
最終ダイブで特大マンタに大接近！＠ボン島
珍しい、白いマンタ！＠ボン島
バラクーダの群れ＠タチャイ
ツバメウオの群れ＠リチェリューロック
今回のお客様
珍しい白いマンタに大接近！
最後の最後でマンタ三昧でした！
ほうぼう屋シミラン店のマコです。
今回のお客様は、名古屋からお越しのベテランダイバー４名様。人気の パワラ号で、アンダマンクルーズに行って参りました。
お客様の中には、ダイバー歴３０年以上、９００本を越えるキャリアの持ち主もいらっしゃり。船上では、まだ世界中に手つかずの海が残っていた頃のダイビング談や、トンガ王国のグジラウォッチングお話など、僕の知らない海のお話をたくさんお聞かせいただき、本当に楽しく過ごさせていただきました！
今回は初心者ダイバーも多く乗船していたため、初日のチェックダイブは、白い砂地が広がるイージーサイト「モニュメント」から。ニシキフウライウオやテンスの幼魚、ヤッコエイなどが見られましたが、全般に魚影はまばら、耳抜き不調のお客様もいらっしゃり、浅瀬の砂地でリラックスダイブに専念しました。２本目はアニタズリーフで潜るも、透明度はイマイチ。透き通った水を求めて、
諸島の一番北「ノースポイント」へ。浅瀬の水底に寝そべるレオパードシャーク（トラフザメ）に遭遇できました。ご年配のお客様もいらっしゃるので、ないとはスキップ。2日目に期待をつなぎます。
２日目。１本目をスリーツリーで潜った後、ボン島へ北上。２本目、３本目と２枚のマンタに遭遇しましたが、いずれもチラ見。もう少し近くに寄りたいところでしたが、流れが早く、身動きが取れませんでした。他のグループの方が撮った写真には、長ーい釣り糸がついた哀れなマンタが写っていました。ダイバーをクリーナーフィッシュと思ったのか、近寄って来たので、ナイフで釣り糸を切ってあげたそうです。
３日目は、朝からリチェリューロックへ。波のない穏やかのコンディションだったので、夜中にボートを走らせ、日の出と同時にエントリー。まだ薄暗い海の中、ジンベイザメの登場を期待しましたが、ならず．．．。３本のダイビングで、バラクーダのむれ、大きなサワラの編隊、おびただしい数のキンセンフエダイの群れなど、魚影の濃さを満喫しました。また、タチャイピナクルのサンセットダイブでは、エントリーと同時に、ものすごい数の魚の群れに囲まれました。イエローバックフュージリア、クマザサハナムロ、イエローダッシュフュージリアのササムロ系３種がレイヤーをなして群れ、その周りをロウニンアジとカスミアジの編隊が、周回しながら捕食の機会をうかがっていました。
最終日。2日前にマンタをチラ見した「ウェストリッジ」で、差塩マンタを狙います。１本目は、Tさんの３００本記念！水中で記念撮影の後、やはりマンタを狙いましたが、残念ながらあわられず。そして迎えた、最終ダイブ。エントリーのタイミングを調整し、他の船が来る前にエントリー。するとエントリー直後から、2枚のマンタが現れました。ダイバーが少なかったせいか、リッジの周りを何度もゆっくりと旋回。１〜２mまでの至近距離に近づいてきて、宙返りするシーンもあり、大興奮でした。最後には、噂に聞いていた白いマンタも登場。３枚のマンタが一度に視界に入り、最後の最後に、お腹一杯になるまで、マンタ優雅な泳ぎを堪能できました。
ご参加いただいた、Mさん、TYさん、Nさん、TKさん、ご参加ありがとうございました。
そして、船上で３００本を迎えられた、TKさん、おめでとうございました！
次回もご一緒にダイビング出来るのを楽しみにしております。
今回撮影した動画をFacebookファンーページの方でアップしています。
以下、動画イメージよりご覧下さい！
以下ダイブログです。
ダイブログ
ポイント名 ：モニュメント（シミラン諸島 No.5）
エントリー時間：8：２４
ダイブタイム ：４９分
最大深度 ：２７．７m
透明度 ：２５m
水温 ：２８℃
生物 ：キンセンフエダイ、スカシテンジクダイ、ヤッコエイ、コラーレバタフライフィッシュ、ツムブリ、ブルーダッシュフュージュラー（クマザサハナムロ）、イエローバックフュージュラー、イエローダッシュフュージュラー、ヤッコエイ、ヨスジフエダイ、オーロラパートナーゴビー、ホンソメワケベラ、カクレクマノミ、ガーデンイール、ニシキフウライウオ、キンギョハナダイ、インディアンバナーフィッシュ、コクテンフグ、インディアンダッシラス、タテジマキンチャクダイ、ユカタハタ、ヤマブキスズメダイ、ヘラヤガラ、アオヤガラ、スカンクアネモネフィッシュ、ウミウシ各種、etc.
ポイント名 ：アニタスリーフ（シミラン諸島 No.5）
エントリー時間：１１：５８
ダイブタイム ：５３分
最大深度 ：２７．８m
透明度 ：１５m
水温 ：２９℃
生物 ：スカシテンジクダイ、パウダーブルーサージョンフィッシュ、コラーレバタフライフィッシュ、カスミアジ、ブラックピラミッドバタフライフィッシュ、イソマグロ、ヨスジフエダイ、カクレクマノミ、アカヒメジ、キンギョハナダイ、ゴマモンガラ、インディアンバナーフィッシュ、コクテンフグ、インディアンダッシラス、ネッタイミノカサゴ、タテジマキンチャクダイ、モンガラカワハギ、ノコギリダイ、ユカタハタ、ヤマブキスズメダイ、インディアンドラゴン、ヘラヤガラ、アオヤガラ、スカンクアネモネフィッシュ、マルクチヒメジ、ヨスジフエダイ、オーロラパートナーゴビー、ウミウシ各種、etc.
ポイント名 ：ノースポイント（シミラン諸島 No.9）
エントリー時間：１５：２４
ダイブタイム ：４８分
最大深度 ：２６．７m
透明度 ：２０ – ２５m
水温 ：３９℃
生物 ：レオパードシャーク（トラフザメ）、ムレハタタテダイ、スカシテンジクダイ、ムスジコショウダイ、コラーレバタフライフィッシュ、ブルーダッシュフュージュラー（クマザサハナムロ）、イエローバックフュージュラー、カスミアジ、ドクウツボ、モンハナシャコ、イシヨウジ、ニシキヤッコ、ピグミーパイプホース、、ヘラヤガラ、ヨスジフエダイ、カクレクマノミ、ホウセキキントキ、キンギョハナダイ、ゴマモンガラ、インディアンバナーフィッシュ、コクテンフグ、インディアンダッシラス、エヴァンスフェラリーバスレット、ワヌケヤッコ、タテジマキンチャクダイ、モンガラカワハギ、ヨウジウオ、ユカタハタ、アンダマンスイートリップス、etc.ダイブ４
ポイント名 ：タートルロック（ナイト／シミラン諸島 No.8）
エントリー時間：-
ダイブタイム ：-
最大深度 ：-
透明度 ：-
水温 ：-
生物 ：-
ポイント名 ： スリーツリーズ（シミラン諸島 No.9）
エントリー時間：６：５８
ダイブタイム ：４２分
最大深度 ：２８．６m
透明度 ：２５m
水温 ：２８℃
生物 ：ムレハタタテダイ、スカシテンジクダイ、ヤッコエイ、パウダーブルーサージョンフィッシュ、コラーレバタフライフィッシュ、ブルーダッシュフュージュラー（クマザサハナムロ）、イエローバックフュージュラー、イエローダッシュフュージュラー、カスミアジ、ドクウツボ、ブラックピラミッドバタフライフィッシュ、コクテンフグ、インディアンダッシラス、エヴァンスフェラリーバスレット、ワヌケヤッコ、タテジマキンチャクダイ、モンガラカワハギ、キヘリモンガラ、アンダマンジョーフィッシュ、ヘラヤガラ、アオヤガラ、オーロラパートナーゴビー、アンダマンスイートリップス、etc.
エントリー時間：１０：２９
エントリー時間：１７：０３
エントリー時間：６：５３
ダイブタイム ：４６分
最大深度 ：２７．５m
透明度 ：２５ m
水温 ：２９℃
生物 ：ギンガメアジ、キンセンフエダイ、スカシテンジクダイ、ブルーダッシュフュージュラー（クマザサハナムロ）、イエローバックフュージュラー、ルナーフュージュラー、ブラックフィンバラクーダ、ヒトヅラハリセンボン、オトヒメエビ、スザクサラサエビ、トマトアネモネフィッシュ、ツバメウオ、ミナミハコフグ、カクレクマノミ、キンギョハナダイ、コクテンフグ、アミメフエダイ、ゴマフエダイ、ネッタイミノカサゴ、タテジマキンチャクダイ、ニシキフウライウオ、スカンクアネモネフィッシュ、etc.
ダイブタイム ：４６分
生物 ：ナポレオンフィッシュ 、キンセンフエダイ、スカシテンジクダイ、ムスジコショウダイ、ツムブリ、ブルーダッシュフュージュラー（クマザサハナムロ）、カスミアジ、ドクウツボ、ブラックピラミッドバタフライフィッシュ、イソギンチャクカクレエビ、ミツボシクロスズメダイ、イソマグロ、ヨスジフエダイ、カクレクマノミ、ホウセキキントキ、コホシカニダマシ、キンギョハナダイ、コクテンフグ、インディアンダッシラス、インディアンバガボンドバタフライフィッシュ、エヴァンスフェラリーバスレット、タテジマキンチャクダイetc.
ダイブタイム ：４９分
生物 ：マンタレイ ×３、キンセンフエダイ、スカシテンジクダイ、ムスジコショウダイ、クロコショウダイ、ツムブリ、ブルーダッシュフュージュラー（クマザサハナムロ）、カスミアジ、スザクサラサエビ、イソマグロ、キンギョハナダイ、インディアンダッシラス、インディアンバガボンドバタフライフィッシュ、エヴァンスフェラリーバスレットetc.