03 | 3月 | 2024 | ほうぼう屋シミラン店海ブログ

クルーズ名　　：シミラン諸島〜ボン島アンダマンショートクルーズ
クルーズ船　　：ソンブーン３号
開催期間　　　：２０２４年３月１日 – ２０２４年３月３日
日担当スタッフ：リョウタ
お客様人数　　：１名様

透明度抜群のシミラン諸島とボン島！！

2024年3月1日−3日の日程で1名のゲスト様と一緒に2泊3日でシミラン諸島、ボン島を周遊するアンダマンショートクルーズに乗船してきました。1日4本、最終日は3本の計11ダイブしてきました。

今回のゲスト様は、ほうぼう屋リピーターのK様！ゲスト様は6日間のトリップで自分が担当させていただいたのが3日間でした。タプラム港でゲスト様を迎えて、スピードボートで約1時間30分かけ今回のクルーズ船が停泊しているシミラン諸島7番目の島に向かっていきました。

シミラン諸島のコンディションは、波も全くなくとても穏やか。天気も快晴でダイビング日和！水中は、潮が強く流れるポイントもありましたがその分魚影が濃く、透明度も抜群でした！

1本目は、シミラン諸島7番目の島のウエストオブエデンで潜りました。チェックダイブを兼ねてエントリー！砂地のエリアでは、オーロラパートナーゴビーやモンハナシャコ、根のまわりでは、ハナダイギンポやシシマイギンポなどマクロ生物を紹介させていただきました。浅瀬のエリアでは、アカヒメジの群れやモルディブスポンジスネイルなどのウミウシも観察することができました。

2本目は、同じシミラン諸島7番目の島のサウスオブエデンで潜りました。若干水底の近くはサーモクラインがかかっていましたけど浅瀬のエリアは特に透明度が高かったです。太陽の光も差し込み潜っていてとても癒されました！体色が宝石のように輝いているインド洋固有種のアンダマンダムゼルやアンダマンスウィートリップス、パウダーブルーサージョンフィッシュなども紹介させていただきました。

3本目も同じシミラン諸島7番目の島のディープシックスで潜りました。たくさんの岩が積み重なっているポイントなのでスイムスルーが何ヶ所もあり地形で遊びながらのダイビング。中層にはイエローバックフュージュラーの群れ。それを追うイソマグロやロウニンアジとも遭遇することができ大満足！

2日目の1本目は、シミラン諸島7番目と8番目の島の間にあるエレファントヘッドロックで潜りました。昨日とは雰囲気が違い一気にワイドの魚影が増します。中層に群れるブルーダッシュフュージュラーを追いかけ回すカスミアジやロウニンアジ。たまに現れるイソマグロにも圧巻でした！ハナヒゲウツボも黒色と青色の2種類いました。その近くには、アンダマンジョーフィッシュ。ダイナミックな地形が特徴でスイムスルーで遊びながらのあっという間の50分でした。

2本目は、シミラン諸島8番目の島のウォーターホールベイで潜りました。透明度抜群の水中の青色にとても良く映えるノコギリダイの群れ！それから、インド洋固有種のコラーレバタフライフィッシュの群れ。久しぶりに群れている光景を見ました！綺麗なソフトコーラルの近くにタイミングよくタテジマキンチャクダイが写真に映り込んできました。

3本目は、シミラン諸島9番目の島のスリーツリーで潜りました。潮が流れていたので潮上からエントリーしてのドリフトダイビングでした。砂地のエリアでは、チンアナゴやヤッコエイ、ワモンダコモなどを観察しました。深場のエリアでは各根を周りながら色彩鮮やかなソフトコーラルや潮が流れるエリアには立派なウミウチワが育ちます。浅瀬のサンゴエリアでは、ドクウツボや可愛らしいコクテンフグなどを紹介させていただきました。

4本目は、同じシミラン諸島9番目の島のビーコンリーフで潜りました。ここでは、マクロダイブ！モンジャウミウシやインド洋固有種のルボックスブレニーなど様々な生物を紹介されていただきました。

今回もゲスト様がウイスキーを持参されたので一緒にいただきました。ご馳走様でした！

3日目の1本目は、シミラン諸島9番目の島のクリスマスポイントで潜りました。様々な形の岩が積み重なる地形ポイント！潮が強く流れていたので後半は湾の穏やかなエリアに戻りながらのんびり潜りました。

このままボン島に向け北上していきます！

2本目3本目は、ボン島で潜りました。滝つぼは、時間帯や潮、波によって吹き出し方が全然違います。水中から見上げた時の光景は圧巻です。リッジのあたりはものすごい激流でした。他のダイバーは引き返す中、岩を壁にしてゆっくりゆっくり先端の方に向かって行きました。目の前には、イエローバックフュージュラーがかなりの大群で群れていました。今回も出ました~！北側エリアでブラックフィンバラクーダのトルネード！圧巻の光景でゲスト様も一緒に泳ぐことができ大満足でした！