クルーズ名 :シミラン諸島シミランショートクルーズ
クルーズ船 :ソンブーン3号
開催期間 :2023年11月18日 – 2023年11月19日
日担当スタッフ:リョウタ
お客様人数 :3名様
サーモクラインに苦しめられた全ダイブ!それでもシミランの魚影に感動!
2023年11月18日から19日までの1泊2日の日程で、シミラン諸島を巡るショートクルーズに乗船してきました。初日は4本、最終日は3本の2日間で合計7本潜ってきました。
今回のお客様は、バンコク在住のゲスト様でした!9月にタオ島で潜られており、クルーズは初めての参加とのことでした。2日目には、デイトリップにご参加のお2人様とクルーズ船で合流して2日目の2・3本目はボン島でゲスト様3人と潜らせていただきました。
港でゲスト様と合流し、スピードボートで約1時間30分ほど移動してシミラン諸島9番目の島に向かいました。
シミラン諸島のコンディションは、西側からの風の影響で少し波があり、水温は平均的に28℃ほど。透明度の方は、水深15mあたりまではクリアでしたがサーモクラインが入り、とても冷たい海流が何度も押し寄せるシーンがありました。
1本目は、シミラン諸島9番目の島のナムチャイベイで潜りました。チェックダイブを兼ねてエントリー!浅瀬のサンゴエリアは、太陽の光が差し込みとても綺麗な景観でした!深場の方は、サーモクラインが被り視界が5mもないほどまで下がり水温も一気に下がり25℃!とても冷たかったです。後半は、浅場に避難して潜りました。
2本目は、シミラン諸島9番目の島のイーグルウォールで潜りました。潮が流れていたこともあり、ナムチャイベイのお隣のポイントで流れに身を任せて潜りました。大きな岩が点在している深場。その周りでフュージュラーがロウニンアジやカスミアジから逃げ惑うシーンを見ることができました。壁のように迫ってくるサーモクラインから何度も逃げましたがキリがありませんでした。
3本目は、シミラン諸島8番目の島のウォーターホールベイで潜りました。クルーズ船への水補給の為、ここのポイントでのんびり潜りました。潜行してすぐ水深5mほどの水底にコバンザメがくっついたサイズの大きなアオウミガメが岩の間に挟まって休憩していました。周りは、自分達グループだけでしたので目一杯動画に収めることができました。ダイビング後半ここでもまたどデカいサーモクラインが水底から上がってきたのですぐUターン!最後は浅場で遊んで終了しました。
4本目は、シミラン諸島9番目の島に戻り、ナムチャイベイでナイトダイビング!ゲスト様は初めてのナイトダイブということでして少し薄暗い中からのエントリー。近くに多くのクルーズ船がここに停泊しており、水中はダイバーが多かったです。それでもあまりダイバーがいない場所を選びながら潜りました。根の隙間に入って寝ているブダイやエビ、カニの甲殻類をじっくり観察しながらの40分でした。
上がってきた後は、夕食を食べ早めに就寝しました。
2日目の1本目は、シミラン諸島9番目の島のスナッパーアレイで潜りました。潮が強めに流れる中でのエントリー。最初は、流れに向かって泳ぐものの5分ほどで断念。大きな岩などに隠れながら中層のロウニンアジやカスミアジを観察。そのまま浅瀬の方に移動し、スズメダイやクマノミをじっくり動画に収め朝イチのダイビングを終了。
2本目3本目は、ボン島に移動してウエストリッジで2本潜りました。ここでゲスト様2人と合流し、自分も合わせ4人で潜りました。数多くのクルーズ船がすでに停泊しており、水中はどこもダイバーだらけ。深場の方にはあまりダイバーがいなかったので水深25mあたりを泳いでいたがサーモクラインが水底の方から何度も押し寄せてきました。潮も北から流れており前に進むことができませんでしたので引き返しながら中層のフュージュラーを観察しながらの安全停止でした。2本目は、先ほどよりものすごい勢いの流れが入っており、水面近くに密集したブラックフィンバラクーダの大群!目の前で見ることができ、圧巻でした!岩の隙間にはゴシキエビもいて1ダイブで様々見ることができ満足でした!
今回のトリップは、何層にも分かれて押し寄せてくるサーモクラインに悩まされたトリップでしたが、それでも魚影が濃く満足のいくダイブクルーズでした。
本当にありがとうございました!またのお越しを楽しみにお待ちしております。
以下ダイブログです。
ダイブログ
ダイブ1
ポイント名 :ナムチャイベイ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:10:26
ダイブタイム :43分
最大深度 :21.1m
透明度 :15m
水温 :29℃
アカモンガラ、イエローバックフュージュラー、インデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュ、インディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュ、 ムスジコショウダイ、ウミシダ、 ウミウチワ、カクレクマノミ、カスミアジ、キンギョハナダイ、コラーレバタフライフィッシュ、スカンクアネモネフィッシュ、ドクウツボ、パウダーブルーサージョンフィッシュ、ヘラヤガラ、etc.
ダイブ2
ポイント名 :イーグルロック(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:12:56
ダイブタイム :47分
最大深度 :18.1m
透明度 :15m
水温 :28℃
アカヒメジ、アオヤガラ、タイワンカマス、 タテジマキンチャクダイ、アンダマンスウィートリップス、アカモンガラ、イエローバックフュージュラー、インデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュ、インディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュ、 ムスジコショウダイ、ウミシダ、 ウミウチワ、オニヒトデ、カクレクマノミ、カスミアジ、キンギョハナダイ、キンセンフエダイ、コラーレバタフライフィッシュ、スカンクアネモネフィッシュ、ドクウツボ、パウダーブルーサージョンフィッシュ、アデヤッコ、etc.
ダイブ3
ポイント名 :ウォーターホールベイ(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:16:05
ダイブタイム :47分
最大深度 :15.8m
透明度 :15m
水温 :29℃
生物 :アオウミガメ、 ブラックピラミッドバタフライフィッシュ、イエローバックフュージュラー、コクテンフグ、ウミウチワ、スカシテンジクダイ、カスミアジ、インディアンドラゴン、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、スカシテンジクダイ、 パウダーブルーサージョンフィッシュ、etc..
ダイブ4
ポイント名 :ナムチャイベイ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:18:25
ダイブタイム :42分
最大深度 :9.7m
透明度 :ーm
水温 :29℃
生物 : モヨウフグ、 アカヒメジ、 インディアンドラゴン、カクレクマノミ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、ゴマモンガラ、 コラーレバタフライフィッシュ、スカシテンジクダイ、 パウダーブルーサージョンフィッシュ、オトヒメエビ、etc.
ダイブ5
ポイント名 :スナッパーアレイ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:6:58
ダイブタイム :50分
最大深度 :18.4m
透明度 :15m
水温 :28℃
生物 : アカヒメジ、アオヤガラ、アカモンガラ、イエローバックフュージュラー、インデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュ、インディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュ、 ムスジコショウダイ、ウミシダ、 ウミトサカ、 ウミウチワ、オーロラパートナーゴビー、オニヒトデ、カクレクマノミ、カスミアジ、キンセンフエダイ、コラーレバタフライフィッシュ、スカンクアネモネフィッシュ、ドクウツボ、パウダーブルーサージョンフィッシュ、ヘラヤガラ、イソマグロ、キンギョハナダイ、etc.
ダイブ6
ポイント名 :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:10:29
ダイブタイム :49分
最大深度 :21.4m
透明度 :15m
水温 :26℃
生物 : イソマグロ、ロウニンアジ、キツネフエフキ、スカシテンジクダイ、アカヒメジ、アオヤガラ、アカモンガラ、イエローバックフュージュラー、イロブダイ、 イバラカンザシ、 ムスジコショウダイ、オニヒトデ、カクレクマノミ、カスミアジ、キンギョハナダイ、ゴマモンガラ、 コクテンフグ、スカンクアネモネフィッシュ、スカシテンジクダイ、タテジマキンチャクダイ、ドクウツボ、パウダーブルーサージョンフィッシュ、ブラックピラミッドバタフライフィッシュ、モヨウフグ、 ユカタハタ、etc.
ダイブ7
ポイント名 :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:12:46
ダイブタイム :43分
最大深度 :16.4m
透明度 :15m
水温 :28℃
生物 : ブラックフィンバラクーダ、イソマグロ、ロウニンアジ、キツネフエフキ、スカシテンジクダイ、アカヒメジ、アオヤガラ、アカモンガラ、イエローバックフュージュラー、イロブダイ、 イバラカンザシ、 ムスジコショウダイ、オニヒトデ、カクレクマノミ、カスミアジ、キンギョハナダイ、ゴマモンガラ、 コクテンフグ、スカンクアネモネフィッシュ、スカシテンジクダイ、タテジマキンチャクダイ、ドクウツボ、パウダーブルーサージョンフィッシュ、ブラックピラミッドバタフライフィッシュ、モヨウフグ、 ユカタハタ、etc.