ソンブーン4号 アンダマンショートクルーズ 19.MAR.2024-21.MAR.2024

クルーズ名  :シミラン諸島〜リチェリューロック アンダマンショートクルーズ
クルーズ船  :ソンブーン3、4号
開催期間   :2024年3月19日 – 2024年3月21日
担当スタッフ :じゅな
お客様人数  :2名様

高速バラクーダトルネード!!!

2024年3月19日〜21日の2泊3日の日程で、シミラン諸島、ボン島、タチャイ島、リチェリューロックを巡るアンダマンショートクルーズに乗船しました。1日3〜4本、合計11本潜ってきました(^ ^)/

ゲスト様とは港のオフィス(ボート会社の)集合で、コーヒーとサンドイッチを食べながら、乗客全員揃うのを待ちます。揃い次第、スピードボートに乗船し、シミラン諸島に向かいます。1時間半ほどで本船に到着しました。乗船後すぐにダイブブリーフィングをして、1本目のダイビングに行きます。お部屋のチェックインは2本目の後になります。
クルーズ初参加のお二人、ドキドキスタートです!(^ ^)

1日目は、
– ナムチャイベイ(シミラン諸島No9)
– ノースポイント(シミラン諸島No9)
– ボン島(南)
– タチャイリーフ
の4ダイブ~

1本目はシミラン諸島9番の島、穏やかなポイントからダイビングスタートです!
水面は少し流れていましたが、水中は少しサージが入っている程度で、まったり潜ることができました。若干たらこ唇のアンダマンスイートリップス(固有種)や、眉毛のような模様のあるコラーレバタフライフィッシュ(固有種)、まつ毛のような突起のあるインディアンバーナーフィッシュ(固有種)などさまざまなアンダマン海、インド洋の固有種を観察することができました。ヒョウ柄とドット柄のおデブなモンガラカワハギも可愛かったですよね~

2本目は9番の島最北端のポイントへ!
水中少し流れている場所もありましたが、比較的穏やかで、ゆっくり地形を楽しみました。大きな岩がゴロゴロしているエリアでは、岩に咲くウミウチワがとても綺麗で写真映えします。浅場の珊瑚エリアではハナダイやスズメダイ達がたくさんいて癒されます。最後の安全停止時には、なんと、ブラックフィンバラクーダの群れ登場!私は全然気付いてなくて、ゲスト様が教えてくださり、振り向いてびっくり!ものすごく近くまで寄ってきてくれてました!ラッキー!

3本目はボン島へ!
そこそこ流れていたので、ドリフトダイビングでした。潜降してすぐに、またまた、ブラックフィンバラクーダの群れが登場!ブリブリに太っている子達で、見応えたっぷりでしたね! ガレ場サンゴエリアでは、ウミヘビが底に突き刺さってモジモジしていたのですが、何をしていたのでしょうね。。。笑 
ボン島の西側には北から南に突き抜けた穴があり、波はその穴を通り、水中に流れ落ちます。この様子を水中から見ると、滝壺にいるような感覚を楽しめます。この日の滝壺は、ちょうどいい潮加減で、100点満点!もくもくいっぱいで壮大でした!

4本目はサンセットナイトでタチャイ島へ!
潜降してすぐにフュジュラーの群れがお出迎えしてくれて、私たちの周りをぐるぐるぐるぐるしてくれました。小魚を狙いにカスミアジやピックハンドルバラクーダが浅場でハンティングしていたり、小さなエビ達が岩陰からたくさん目を光らせていたり、すやすや眠る魚がいたり、昼間とは体色が変わる魚がいたり、盛りだくさんな1本でした〜

夜は見た魚のおさらいをしながら、楽しく夕食をいただきました(^ ^)

2日目は、
-リチェリューロック
-リチェリューロック
-タチャイピナクル
-ボン島(ノースリッジ)
の4ダイブ~

この日は午後にかけて波が高くなる予報が出ていたので、いつもより早くリチェリューロックINでした。なんといつも多くのダイバーで賑わっているリチェリューにはうちのボートしかおらず、2本とも貸切りリチェリューロックで、贅沢に満喫できました😀 フリソデエビ、トマトクマノミ(レッドサドルバックフィッシュ)、ツバメウオの群れ、シェベロンバラクーダの群れ、ロウニンアジの群れ、キンセンフエダイ、ホソフエダイの群れ、ジャバラビットフィッシュの群れなどなど、終始、目をキョロキョロさせてしまいます。 
浅場は太陽の光がキビナゴの体に反射して、キラキラ輝きます。そのキビナゴの群れがロウニンに追われて逃げ惑う姿は、残酷だけど美しいです。 途中、特大ロウニン6匹が近くまで寄ってきてくれました。かっこよかったぁ〜〜〜 ロウニン、ツムブリ、コガネシマアジの群れは毎度毎度圧巻。人間なんて気にしてないのでスレスレのところまで寄ってきてくれます。

3本目はタチャイピナクルへ!
いつも流れていることが多いポイントですが、この日は比較的穏やかで、ゆっくりメインの根を1周することができました。キツネフエフキやカスミアジ、ヒメフエダイ、ツバメウオ、根についている魚もゆっくり泳いでいて、近くまで寄って観察できました。大きな大きなロブスターもいました!美味しそうだった。。。笑 360度方向に咲き誇るウミウチワもきれいでしたよね~

4本目はボン島へ!
ゲスト様のお気に入りのまつげちゃん(インディアンバーナーフィッシュ)や、メロンバタフライフィッシュを3人でジロジロ観察しました!笑 ロクセンフエダイの群れや、ブラックピラミッドバタフライフィッシュの群れも綺麗でした。最後安全停止に差し掛かろうとした瞬間、ブラックフィンバラクーダ登場!しかも高速トルネードで私たちに急接近してきてくれて、大興奮でした!5分以上私たちの近くをぐるぐるしてくれて、大サービスのバラクーダ達でした~ これは間違いなく今期1のトルネードでした!

3日目は、
– シャークフィンリーフ(シミラン諸島No3)
– ハネムーンベイ(シミラン諸島No4)
– チャイニーズウォール(シミラン諸島No4)
の3ダイブ~

1本目はレアポイントのシャークフィンリーフへ!流れてる宣告をキャプテンから受けてドキドキしながらエントリー。しかし水中は流れてなくてラッキー😀 水底に到着してすぐにタイマイ(かめ)に遭遇。スイスイ気持ちよさそうに泳いでいました。 キツネフエフキは熱心に1つの根をむしゃむしゃしていたり、グレートバラクーダは優雅に中層を泳いでいたり、ブルーダッシュフュージュラーは私たちを取り囲んでついてきたり、ずっと魚に囲まれてるダイビングでした(^ ^)!

1本目のダイビング終了後、少し休憩をしたら、シミラン諸島4番の島に上陸~!
ブランコに乗ったり、ビーチで寝っ転がったり(私だけ笑)、写真を撮ったりして過ごしました。波が高くて帰りのゴムボート乗船には苦労しましたが、無事本船に戻ることができました。

2本目はシミラン諸島4番の島、ハネムーンベイへ!
流れもなく透明度も良くコンディションバッチリでした。オレンジや紫のハナダイ、黄色のスズメダイ、アンダマンダムゼルのブルーの発色がとても綺麗でした〜 深場では、レア種、ニシキフウライウオを発見~~~!擬態上手で、ひらひら浮かんでいて、可愛かったです。

3本目は、シミラン諸島4番の一番南のポイントへ!
メインとなる岩が万里の長城のように大きく長く続いているのでその名が付けられました。どれだけ透明度が良くても岩のおわりは見えません。それほど長く大きい岩で、毎度見惚れてしまいます。湾内の浅場では、赤ちゃんタイマイを発見。一生懸命に岩にかじりついて、ご飯を食べていました。コラーレバタフライフィッシュ(眉毛)の群れにも遭遇できました。最後は小魚に癒される、まったりダイビングでした!

3本のダイビング終了後は器材を片付け、シャワーを浴びてチェックアウトです。来た時同様、スピードボートに乗り換えて港に帰ります。
気がつけばあっという間に3日間11本のダイビングが終了してしまいました。今回のクルーズはお天気にも恵まれて、透明度もよく、最高なコンディションでした。 ハイライトはボン島のバラクーダ!スピード感のあるトルネードで急接近してきた時の興奮がいまだに忘れられません。 
Rさん、Cさん、ご参加いただきありがとうございました! また是非遊びにいらしてください(^ ^)

以下ダイブログです。

ダイブ1
ポイント名  :ナムチャイベイ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:10:16
ダイブタイム :48分
最大深度   :17.8m
透明度    :30m
水温     :31℃
生物     :ホウセキキントキツノダシアンダマンスウィートリップスイエローバンドフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラーモヨウフグ、 カクレクマノミキンギョハナダイカスミアジキツネフエフキキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ゴマモンガラ、 コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュスカシテンジクダイスカシテンジクダイイバラカンザシ、etc.

ダイブ2
ポイント名  :ノースポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:12:31
ダイブタイム :47分
最大深度   :22.9m
透明度    :25m
水温     :30−31℃
生物     :アンダマンスウィートリップスイケカツオロウニンアジスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライエローバックフュージュラーカスミアジキンギョハナダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカンクアネモネフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュヘラヤガラロブスターモヨウフグ、etc.

ダイブ 3
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:13:51
ダイブタイム :47分
最大深度   :20.8m
透明度    :15−20m
水温     :30~31℃
生物     :ツバメウオロウニンアジスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンダッシラスイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュモヨウフグスカンクアネモネフィッシュドクウツボブラックピラミッドバタフライフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)、etc.

ダイブ 4
ポイント名  : タチャイリーフ(タチャイ島)
エントリー時間:18:50
ダイブタイム :28分
最大深度   :12.5m
透明度    :0m
水温     :30℃
生物     :ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ドクウツボ、 スカシテンジクダイ、 カスミアジイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 キンギョハナダイキンセンフエダイパウダーブルーサージョンフィッシュイロブダイウミウチワ、etc..

ダイブ5−6
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:6:38、9:15
ダイブタイム :49分、50分
最大深度   :20m、19.2m
透明度    :15ー25m
水温     :29−31℃
生物     :フリソデエビ、オニヒラアジ、イケカツオオニカマストマトアネモネフィッシュ、アカマダラハタ、ブラックフィンバラクーダピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツムブリキツネフエフキギンガメアジ、 ロウニンアジスカシテンジクダイコガネシマアジアオヤガライエローバンドフュージュラー、 インディアンドラゴンカスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ゴマモンガラ、 コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュ、etc.

ダイブ 7
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:13:02
ダイブタイム :45分
最大深度   :19.4m
透明度    :15−20m
水温     :29−30℃
生物     :ブラックフィンバラクーダ、ゴマフエダイ、ロウニンアジギンガメアジブラックフィンバラクーダイソマグロスカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)イロブダイウミウチワ、etc..

ダイブ 8
ポイント名  :ノースリッジ(ボン島)
エントリー時間:15:42
ダイブタイム :47分
最大深度   :20.2m
透明度    :15−20m
水温     :29~30℃
生物     :ブラックフィンバラクーダツバメウオロウニンアジスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンダッシラスイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュモヨウフグスカンクアネモネフィッシュドクウツボブラックピラミッドバタフライフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)、etc.

ダイブ9
ポイント名  :シャークフィンリーフ(シミラン諸島 No.3)
エントリー時間:6:45
ダイブタイム :51分
最大深度   :17.7m
透明度    :30m
水温     :31℃
生物     :キツネフエフキウミウチワロウニンアジブラックフィンバラクーダルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)カスミアジイエローダッシュフュージュラー、 ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)イエローバックフュージュラースカシテンジクダイキンギョハナダイカスミアジインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュコラーレバタフライフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュヨスジフエダイノコギリダイ、etc.

ダイブ10
ポイント名  :ハネムーンベイ(シミラン諸島 NO.4)
エントリー時間:9:43
ダイブタイム :48分
最大深度   :27.7m
透明度    :30m
水温     :29ー31℃
生物     :ニシキフウライウオ(ゴーストパイプフィッシュ)キツネフエフキブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)エヴァンスフェアリーバスレットカクレクマノミクマノミ 、イソマグロアカヒメジチンアナゴ(ガーデンイール)、スカシテンジクダイパウダーブルーサージョンフィッシュヤッコエイホウセキキントキヨスジフエダイコクテンフグモヨウフグインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスコラーレバタフライフィッシュ、etc…

ダイブ2
ポイント名  :チャイニーズウォール(シミラン諸島 No.4)
エントリー時間:12:46
ダイブタイム :46分
最大深度   :18m
透明度    :25m
水温     :30℃
生物     : タイマイ、キツネフエフキロウニンアジコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュ、 クマノミ 、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)カスミアジアカヒメジスカシテンジクダイパウダーブルーサージョンフィッシュイエローダッシュフュージュラーインディアンフレームバスレットインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュウミシダキリンミノ、etc…

アンダマンショートクルーズ 30.MAR.2024-31.MAR.2024

クルーズ名  :シミラン諸島〜リチェリューロックアンダマンショートクルーズ
クルーズ船  :クーン9号
開催期間   :2024年3月30日 – 2024年3月31日
日担当スタッフ:マサ
お客様人数  :1名様

魚影濃すぎて大感動!
1泊2日でリチェリューロックへ!

2024年3月30日-31日の1泊2日の日程で、タチャイ島とリチェリューロックを巡るアンダマンショートクルーズに行ってきました。今回のお客様は、プーケット近郊、タオ島、シミラン諸島へお越しいただいているリピーターのKさん。前回、シミランショートクルーズでご一緒させていただいた際に、世界で5本の指に入る大人気のリチェリューロックへ1泊2日で行くことができるツアーがあることをお伝えしたところ、ベストシーズンの3月に遊びに来てくれました。

今回の海のコンディションは、初日の夕方に嵐が通り過ぎましたが、それ以外は天気が良く波の無い穏やかな海が広がっていました。

初日は、タチャイ島からスタート。

▲00:40 2.5m
▼06:30 0.4m
▲13:00 2.7m
▼19:10 0.6m

チェックダイブのためリーフ沿いの穏やかなタチャイリーフか、1本目から群れ&大物目当てでタチャイピナクルか迷いましたが、ブランクがないことに加え、流れがほとんどなかったのでタチャイピナクルへ行くことに。エントリーしてびっくり、青いブルーダッシュフュージリアや黄色いイエローバックフュージリアがピナクルの上に大集結。右を見れば青い魚影、左を見れば黄色い魚影が行き交い、時折、魚の群れが勢いよく泳ぐときに放つ「ボーッ!!!」という音に釣られ、大きなロウニンアジやカスミアジが勢いよく小魚にアタックする大迫力なシーンを見ることができました。潮がゆっくり動き出し潮の上(東)には、たくさんのフュージリアが群れその中に1匹だけハタが…。ただでさえコバンアジに引っ付かれて迷惑そうにしているのに、中層を泳いでいるせいでフュージリアの大群に追いかけられていました。

2本目も同じくタチャイ島。これぞタチャイピナクルと思わせるほどの激流。久しぶりに味わいました。マンツーマンだったこともありのんびり潜行していたらあっという間にピナクルを通過してブルーウォーターの中へ…。こういう時は、流れに逆らって泳いでも逆効果なので深度を下げるために深場へ。流れを遮れる大きな岩の裏に隠れるようにしてダイビングスタート。流れを上手く避けながら中層を眺めていると魚たちも必死に泳いでいる様子。そこにアジたちが捕食のためにアタックし目の前は魚だらけ、久しぶりに濃い魚影を楽しみました。大きなブラックチップリーフシャークにも出会うことができました。

3本目は、さらに流れがさらに激しくなる予定のため、リーフ沿いに移動してまったりダイビング。深場の砂地でレオパードシャークを探しましたが見当たらず、その代わりに大きなジェンキンスホイップレイを見つけることができました。中盤からは浅瀬でサメを探しながらのんびりダイビング。岩の隙間に隠れたエビ、カニを観察したり、スカシテンジクダイなどの群れを眺めながら癒されました。

1日3本設定ということもあり18時にはダイビング終了。
ビールをご馳走になり、楽しい時間を過ごさせていただきました。

この日はスリン諸島に停泊し、翌朝5時頃に船を動かしリチェリューロックを目指しました。リチェリューロックには自分たちの船を含め4艘。

▲01:20 2.3m
▼07:10 0.6m
▲13:40 2.5m
▼20:00 0.8m

大潮3月27日(−3日)
小潮4月4日(+5日)

1本目は、ちょっとフライングして誰もいないリチェリューロックにダイブ!!浅瀬はややうねっていましたが流れ無し。逃げ惑うイエローバックフュージリアの大群に特大級のロウニンアジの群れが勢いよくアタック!エントリー直後からリチェリューロックならではの大迫力の捕食劇を見ることができました。今回は、心なしか群れが浅瀬に集まっている様子でツバメウオ、バラクーダたちは10-15mほどの水深に、ギンガメアジは15-20mほどの水深にいました。キツネフエフキ+アジたちの大群は、さらに一回り大きくなったんじゃないかと思うほどの数でした。いつまでたっても魚影が途切れることなくたくさんの魚たちが目の前を通り過ぎて行きました。

今日は、たくさんのお客様が到着するとの事で、ゴタゴタに巻き込まれる前に2本目のダイビングへ。
サーモクラインの影響で朝よりも透明度が落ちていましたが魚影の濃さはピカイチ。流れもなく魚たちはややバラけていましたが、西側に魚たちが集まっている感じでした。3本目も同じく西側へ(流れ無し)。特大なギンガメアジとシャブロンバラクーダの大群がぐるぐる回ってました!

僕たちが帰った後には、リチェリューロックでジンベイザメが出たようです。
またしてもニアミス…。

今回は、ベストシーズンということもありたくさんのお客様が乗船されるかと思いきや、お客様が少なく船上も海の中もゆったりできました。今回のダイビングでリチェリューロックが大好きになられた様子のお客様。

次回もリチェリューロックで一緒にダイビングしましょう!
どうもありがとうございました。

ダイブ1
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:10:30
ダイブタイム :56分
最大深度   :21m
透明度    :15-25m
水温     :29℃
生物     :ギンガメアジアデヤッコイソマグロスカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビムカデミノウミウシオトヒメウミウシ、etc..

ダイブ2
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:13:30
ダイブタイム :50分
最大深度   :22.7m
透明度    :15-25m
水温     :29℃
生物     :ブラックチップシャークアデヤッコイソマグロスカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジ、etc..

ダイブ3
ポイント名  : タチャイリーフ(タチャイ島)
エントリー時間:16:53
ダイブタイム :54分
最大深度   :26.7m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :ジェンキンスホイップレイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ドクウツボ、 スカシテンジクダイ、 カスミアジコクテンフグヒトヅラハリセンボンクロコショウダイデバスズメダイオトヒメエビ、etc..

ダイブ4
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:7:01
ダイブタイム :55分
最大深度   :22.7m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :シェブロンバラクーダ、ウミトサカウミウチワウルマカサゴキツネフエフキツムブリイエローバンドフュージュラーロウニンアジギンガメアジトマトアネモネフィッシュユカタハタイエローダッシュフュージュラーネッタイミノカサゴ、ホソフエダイ、ミナミハコフグウルマカサゴ、  カスミアジスカシテンジクダイ、 ヨスジフエダイキンセンフエダイスザクサラサエビハナミノカサゴブラックフィンバラクーダフリソデエビツバメウオニシキフウライウオ(ゴーストパイプフィッシュ)、etc…

ダイブ5
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:9:58
ダイブタイム :53分
最大深度   :22.8m
透明度    :10 – 15m
水温     :29℃
生物     :ウミトサカウミウチワウルマカサゴキツネフエフキツムブリイエローバンドフュージュラーロウニンアジギンガメアジトマトアネモネフィッシュユカタハタイエローダッシュフュージュラーネッタイミノカサゴモンハナシャコ、ホソフエダイ、ミナミハコフグウルマカサゴ、  カスミアジスカシテンジクダイ、 ヨスジフエダイキンセンフエダイスザクサラサエビハナミノカサゴブラックフィンバラクーダツバメウオ、etc…

ダイブ6
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:13:29
ダイブタイム :52分
最大深度   :18.1m
透明度    :5-15m
水温     :29℃
生物     :ウミトサカウミウチワウルマカサゴキツネフエフキツムブリイエローバンドフュージュラーロウニンアジギンガメアジトマトアネモネフィッシュユカタハタイエローダッシュフュージュラーネッタイミノカサゴモンハナシャコ、ホソフエダイ、ミナミハコフグウルマカサゴ、  カスミアジスカシテンジクダイ、 ヨスジフエダイキンセンフエダイスザクサラサエビハナミノカサゴブラックフィンバラクーダサツマカサゴツバメウオ、etc…

クーン9号 アンダマンショートクルーズ 16.MAR.2024-17.MAR.2024

クルーズ名  :タチャイ島〜リチェリューロック アンダマンショートクルーズ
クルーズ船  :KOON9
開催期間   :2024年3月16日 – 2024年3月17日
担当スタッフ :じゅな
お客様人数  :1名様

コンディション最高の2日間〜(^ ^)/

2024年3月16日〜17日の1泊2日の日程で、タチャイ島、リチェリューロック、を巡るデラックスクルーズに乗船しました。1日3本の合計6本潜ってきました(^ ^)/

ゲスト様とは港集合で、軽食を食べながら他の乗客を待ちます。チョコレートブラウニーが美味しいです(^ ^) その後、スピードボートでタチャイ島に向かい、1時間半ほどで本船に到着しました。乗船後すぐにダイブブリーフィングをして、1本目のダイビングに行きます。

1日目は、
– タチャイピナクル(タチャイ島)
– タチャイピナクル(タチャイ島)
– タチャイリーフ(タチャイ島)
の3ダイブ~

1、2本目はタチャイ島の南に位置するポイント、タチャイピナクルへ!
水中はそこそこ流れていましたが、とにかく透明度が良くて、気持ちがいいダイビングができました〜 深場ではキツネフエフキの群れがポケーっと漂っていて、近づいても逃げないので群れにまみれながら写真撮影できました。その近くには、ヒメフエダイも群れていました。岩の隙間には大きなロブスターや、根から少し離れたところにはギンガメアジの群れもいました。1本目の安全停止時には、ブリブリに太った、ブラックフィンバラクーダの群れに出会えました! 2本目はそのバラクーダを探す旅へ。。。結果は大当たり!最初は距離を取られて近づかせてくれなかった群れが、10分ほど待ったら、向こうから寄ってきてくれました〜 粘り勝ちですね。笑 最後は私たちの頭上を通過して、包まれました(^ ^)

3本目はタチャイ島の東に位置する、タチャイリーフへ!
白砂に岩や珊瑚がポツポツと点在している、癒し系のポイントです。
イエローバックフュジュラーや、ブルーダッシュフュージュラーが同じ方向に泳ぐと、黄色と青のカーテンがキラキラしているようでとても綺麗でした。珊瑚に群れるスカシテンジクダイ、穴からひょっこり顔を出すハナダイギンポはとても可愛いです。ソラスズメダイに似ている、アンダマンダムゼルは青色の発色がとてもきれいで、一際輝いています。 浅場にはブラックチップシャークもいました〜

夜のうちにスリン島へ移動して、停泊します。

2日目は、おまちかね、
– リチェリューロック
3ダイブ〜

お客様のリクエストで、ワイドメインのコースどりで根の外回りをしました〜
この日はキビナゴの群れがいつもよりすごくて、目の焦点が合いませんでした。チカチカチカチカするんです! その奥にロウニンやギンガメ、バラクーダの群れがいるのに、見えないし、写真も撮れません。じゃま〜〜って何度も叫びました。笑 中層に漂うイエローバックフュージュラー、くるくる回ってトルネードを作るギンガメアジ、深場にはシェベロンバラクーダ、動きが活発だったピックハンドルバラクーダ、若きロウニン集たち、盛りだくさんでした! 今回のハイライトはブリの群れがキビナゴにアタックするシーンが躍動感があり、壮大でとても感動しました。 根の周りにはバラクーダの赤ちゃんやトマトクマノミ(固有種)、赤ちゃんトマトもいました〜♡ あの赤ちゃんバラクーダたちはいつになったら根から離れるのかな〜

3本のダイビング終了後は器材をささっと洗い、シャワーを浴びてチェックアウトです。来た時同様、スピードボートに乗り換えて港に帰ります。
このところシミラン海域は、コンディション絶好調!このまま続くといいですね〜
S様、ご参加いただきありがとうございました(^ ^)またのお越しを是非お待ちしております〜

以下ダイブログです。

ダイブ 1,2
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:ー
ダイブタイム :40〜45分
最大深度   :24m
透明度    :20−30m
水温     :29−30℃
生物     :ブラックフィンバラクーダ、キツネフエフキ、ヒメフエダイ、ゴマフエダイ、ロウニンアジギンガメアジイソマグロスカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)イロブダイウミウチワゴシキエビ、etc..

ダイブ 3
ポイント名  :タチャイリーフ(タチャイ島)
エントリー時間:ー
ダイブタイム :40分
最大深度   :15m
透明度    :20−30m
水温     :29−30℃
生物     :ブラックチップシャーク、アンダマンダムゼルヨスジフエダイホウセキキントキキツネフエフキスカシテンジクダイ、  ハナダイギンポ、ハタタテサンカクハゼ、アカヒメジアカモンガライエローバックフュージュラールボックスブレニーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュオーロラパートナーゴビー、 ムスジコショウダイオニヒトデカクレクマノミカスミアジキンギョハナダイコラーレバタフライフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュシモフリタナバタウオ、etc.

ダイブ4,5,6
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:ー
ダイブタイム :42〜55分
最大深度   :26m
透明度    :20−30m
水温     :29−31℃
生物     :キツネフエフキツムブリ、オニヒラアジ、イトヒキアジ、イエローバンドフュージュラーロウニンアジギンガメアジトマトアネモネフィッシュユカタハタイエローダッシュフュージュラー、ホソフエダイ、ウルマカサゴ、シェベロンバラクーダ、ピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)、  カスミアジスカシテンジクダイ、 ヨスジフエダイキンセンフエダイツバメウオ、etc…

マンダリンクイーン9号 デラックスクルーズ 20-24.MAR.2024

クルーズ名  :シミラン諸島〜リチェリューロック デラックス クルーズ
クルーズ船  :マンダリンクイーン9号
開催期間   :2024年3月20日 -3月24日
担当スタッフ :マサ
お客様人数  :1名様

グループ写真

マンツーマンでバラクーダ三昧!
ナイトロックス(無料)利用で楽々ダイビング!

2024年3月20日〜24日まで期間、新艇「マンダリンクイーン9号」に乗船して、シミラン諸島-ボン島-タチャイ島-リチェリューロックを巡るシミランダイブクルーズに行ってきました。

今回のお客様は、毎年ベストシーズンの時期にシミランクルーズにご参加いただいているK様。今回は、ほうぼう屋から他のお客様がおらずマンツーマン、しかも、クルーズに参加された他のお客様は、皆タイ人の方ばかりといつもと少し変わったダイブクルーズとなりました。

海のコンディションは、朝方風が吹くものの波はなく穏やかでした。

透明度は、シミラン諸島9番目の北側とボン島のウエストリッジの先端、タチャイピナクルの西側はサーモクラインの影響でやや濁っていましたが、その他はスコーンと抜けた真っ青な海が広がっていました。

ダイブ1は、シミラン諸島9番目の東「スリーツリーズ」。北側からのやや強めの流れが入ってきておりましたが、流れに逆らいながら沖にある巨岩目指しました。ソフトコーラルや大きな海綿などを眺めていると、沖の方からお腹が大きな1匹のホワイトチップリーフシャークがお出まし。その後、流れに身を任せて南の方へ移動すると、砂に埋もれたヤッコエイや擬態したコブシメを発見。遠くまで見渡すことができる真っ青な海の中層には、青や黄色のフュージリアが群れやイソマグロが泳いでいきました。

ダイブ2は、シミラン諸島9番目の西「クリスマスポイント」。ダイブ1と同じく北からの強い流れが入ってきておりましたが、普段なかなか行くことのない沖側を目指してエントリー。岩の陰に隠れながらゆっくりゆっくり沖を目指すと、目の前にはたくさんのムレハタタテダイが流れに逆らいながら泳いでいました。岩陰から少し浮上し流れに乗りながら深場のスイムスルーを経由、岩肌を泳ぎながらゆっくり深度を上げてきました。後半は、強い流れを横切りながら浅瀬へ移動。ちょうど東側から太陽の光とダイナミックな地形が合わさってとても美しい景観を楽しむ事ができました。

ダイブ3は、シミラン諸島9番目の北「ノースポイント」。ここも普段行く事がない北側の離れへ。大きな岩と岩の隙間には大きなウミウチワが生い茂り他では見る事ができない景観を楽しみました。その後、ノースポイントの岩場まで戻る途中、中層に特大バラクーダの群れが出現。流れが止まっていたこともあり、バラクーダたちもどっちへ行ったら良いか分からない様子で、根の上をグルグル回っていましいた。おかげで長い間、バラクーダの大群と戯れる事ができました。後半は、浅瀬へ移動してタイマイ(カメ)を探すも見つからず…。

ビーチへの上陸タイムを挟みダイブ4へ。

当初、ナイトダイビングを行う予定したが、ビーチにあるセイルロックからの美しい景色を見てからビーチへ向かうと、グループ2の送迎のためテンダーボートがビーチにいたためそのまま戻ることに。上陸タイムわずか15分ほどでしたが、誰もいない時に行く事ができたので貸切で絶景を眺める事ができました。

船に戻ってすぐに支度してダイビング。ダイブ4は、シミラン諸島8番目にある「ドナルドダックベイ」。特に変わった生き物には出会えませんでしたが、ナイトダイビング組はハダカハオコゼやエビや貝などマクロ生物をたくさん見つける事ができたようです。

クルーズ乗船日同様、お客さまが主になられたウイスキーをいただきながら飲み会スタート。

夕食後、タイ人のお客さんやダイブガイド陣を交えて楽しい時間を過ごしました。

翌日は、朝早くに船を動かしボン島へ。

ダイブ1、2は、ボン島「ノースリッジ=>ウエストリッジ」。ダイブ1は、ノースリッジからエントリー。前半は流れがなく穏やかなコンディションの中離れ根周辺でフュージリア、ヨスジフエダイなどの群れを楽しみました。ウエストリッジ側へ向かい始めると流れが入り始め流れがあたるリッジ周辺は流れが強く、また、深場からのサーモクラインが入ってきており流れが複雑になっていました。

ダイブ2も流れが収まる様子がなかったので、同じ場所からエントリー。ノースリッジからウエストリッジまで流れにのって15分ほどでリッジの先端へ。流れが当たらない場所を選びながらリッジの先端まで移動すると、大きなホワイトチップリーフシャークが流れを気にする事なく優雅に泳いでいきました。その後、南側へ移動。普段行かない南にあるボミー(トップ25m)を経由したのち湾内の沖側の砂地の斜面を眺めながら、トンガリサカタザメなど変わった生き物を探しました(結局見れず…)。

ボン島を後にしてタチャイ島へ。

ダイブ3は、タチャイ島「タチャイピナクル」。潮汐表ではちょうど潮止まり(干潮)、エントリー時も流れがなく魚たちが散らばっている様子でした。最初に南の飛び根まで足を運んでみると青や黄色のフュージュラーたちがたくさん。カスミアジやロウニンアジに攻撃され逃げ惑っていました。その後、西側へ行くとちょうどサーモクラインが入ってきており、魚たちも逃げるようにこちらに流れてきました。魚たちが近づいては離れてを繰り返している様子を眺めていると遠くに黒い塊発見。ギンガメアジの群れでした。後半は逆サイドへ移動してみるとこちらでもたくさんのフュージリアがアジたちに追われて行ったり来たりしていました。中層にはツバメウオの大群にも出会う事ができ、魚影の濃い1ダイブでした。

ダイブ4も同じく「タチャイピナクル」。予定では潮が満潮に向けて動いている時間帯だったので強い流れが予想されましたが、水面からみる限り流れなし。フュージリアたちは中層に群れていましたが、アジたちの群れに追われ時折、根の上は青や黄色のフュージリアの大群で埋め尽くされました。

大物やバラクーダの群れとは出会えませんでしたが、捕食の時間帯の迫力あるダイビングを楽しむ事ができました。

ダイビング終了後は、スリン諸島を目指して約3時間のクルージング。

この日も早い時間から飲み会スタートしましたが、明日のリチェリューロックに備えいつもより早めに就寝となりました。

今回のクルーズのハイライト「リチェリューロック」で4ダイブ行いました。

潮汐

03:50am  0.5m
09:50am  2.3m
16:00pm  0.6m
21:50pm  2.5m

小潮3月19日
大潮3月27日

朝一は、アジやキツネフエフキなどが集まった大群が、根回りの小魚目がけて激しくアタックするシーンを見る事ができました。リチェリューロックのマクロ生物に出会う事ができたり、北西側の沖合ではタチャイピナクルで見たギンガメアジの群れよりも大きな群れが泳いでいたりと終始魚に囲まれ大満足でした。

流れはありませんでしたがややうねりが入っていました。

ダイブ2は、うねりと北からの流れが入っていたことに加え、サーモクラインのせいでダイブサイトの南側を除いて透明度低下。それでも気にせず視界に現れるアジとキツネフエフキの大群。西側の流れを遮れる場所で、流れているエリアを眺める事10分ほど…残念ながら大物の姿は見当たらず…。

その後、南側の岩肌を泳いでいくとウルマカサゴ、ヒトヅラハリセンボンなどのマクロの他、岩から姿を出しているフリソデエビを発見!

ダイブ3は、ダイブ2よりも強い流れ発生。またまた流れを遮れる場所で魚待ち、フュージリアやアジの大群は相変わらず多かったです。流れが当たる部分は透明度が復活、湾内は透明度がイマイチでしたがこれぞリチェリューロックと言える魚影の濃い海を楽しみました。

ダイブ4もリチェリューロックで潜りたい気持ちも山々でしたが、流れが強いことを理由にスリン諸島へ移動。

久しぶりのスリン諸島「アオステープ」。うねりが入っていたため一部のエリアは、砂が巻き上がっていましたが深場は透明度が良く砂地を探索。たくさんのヤッコエイ、ワカヨージ、ハゼなどを確認。浅瀬では元気いっぱいに育った珊瑚礁に癒されました。イロブダイの幼魚や普段見ないセグロチョウチョウウオの姿も…。


浮上後、今回のトリップの中で一番綺麗なサンセットに迎えられてこの日のダイビングは終了となりました。夜は持参されたウイスキーが早くから底を突き、タイ人スタッフたちのお酒をいただくことに。カメラを持っていかないと大物に会える確率が高くなるんですよ〜なんて話しをしながらこの日も楽しい時間を過ごしました。

早朝にスリン諸島は離れタチャイ島へ。

潮汐

⬇︎04:10am  0.4m
⬆︎10:10am  2.5m
⬇︎16:20pm  0.5m
⬆︎22:20pm  2.6m

ダイブ1「タチャイピナクル」。この日も全く流れなしの穏やかなダイブサイト。普段行かない3つめの根まで足を伸ばすことに(ナイトロックスタンクで深場も楽々)。約10分ほどかけて3の根に到着。岩肌にびっしりとついた大小さまざまなウミウチワの群生を堪能した後、ふと上を見上げるとバラクーダのトルネード。

ゆっくり深度を上げて近づくも全く逃げる様子がなく約40分ほどの間、バラクーダと一緒の時間を過ごしました。途中、フュージリアやツバメウオの大群がやってきて、岩の上は魚だらけでどこを見ていいのか大忙しの1ダイブでした。カメラを持っていかなかったのが功を奏したようです。

ダイブ2は、ボン島「コボンピナクル」。エントリー時は、ほとんど流れがなく岩の周りにはほとんど魚がいませんでしたが、北側に今回のトリップで一番大きな大きなバラクーダのトルネードが出現。これまた45分丸々バラクーダと戯れてエキジットとなりました。岩の上には、求愛中だったのか7、8匹のハナミノカサゴが群れていました。

最後のダイビングは、ブンスーンレック。水深11m付近のみ青い海が広がりそれ以外は真っ白でした。11mのよく見えるところでフュージリアたちの乱舞を楽しみ、リチェリューロックにも負けない魚影の濃いダイビングを楽しみました。

今回のトリップは、初めて乗船する船だったこともあり視察を兼ねてのクルーズでしたが、食事やサービスなど申し分ありませんでした。リピーターのお客様ということもあり、「いつもいかない場所へ行きたい!」と言うリクエストのもと、普段行くことのない懐かしい場所にも足を運ぶ事ができてとても充実したクルーズとなりました。

また、ナイトロックスタンクを利用したことによりほとんどの時間を深場で過ごす事ができ、いつも以上にじっくり生物や地形を堪能できた気がします。

今回は、バラクーダ三昧でたくさんのダイブサイトでバラクーダのトルネードを見る事ができました。来シーズンは、マンタレイやジンベイザメ三昧のダイビングになるといいですね!

次回もご一緒できるのを楽しみにしております。
どうもありがとうございました。

ダイブ1
ポイント名  :スリーツリーズ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:8:00
ダイブタイム :53分
最大深度   :17.6m
透明度    :15-35m
水温     :29℃
生物     :スカシテンジクダイ、 オニカマス、 アカヒメジアオヤガラアンダマンスウィートリップスアカモンガライエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュ、 ムスジコショウダイウミシダ、 ウミトサカ、 ウミウチワウルマカサゴオニヒトデカクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュドクウツボパウダーブルーサージョンフィッシュヘラヤガラコブシメホワイトチップシャーク 、ヤッコエイ、etc.

ダイブ2
ポイント名  :クリ スマスポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:11:36
ダイブタイム :52分
最大深度   :26.4m
透明度    :15 – 30m
水温     :29℃
生物     :ツバメウオイエローバンドフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラーモヨウフグ、 インディアンドラゴンカクレクマノミカスミアジキツネフエフキキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ゴマモンガラドクウツボ、 コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュスカシテンジクダイ、 パウダーブルーサージョンフィッシュシテンヤッコ、 ムスジコショウダイユカタハタカスミアジロウニンアジ、etc.

ダイブ3
ポイント名  :ノースポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:15:06
ダイブタイム :58分
最大深度   :24.9m
透明度    :15-30m
水温     :29℃
生物     :ブラックフィンバラクーダスカシテンジクダイアカヒメジアカマツカサアオヤガラアカモンガライエローバックフュージュラーオニヒトデカスミアジキンギョハナダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカンクアネモネフィッシュスカシテンジクダイタテジマキンチャクダイパウダーブルーサージョンフィッシュヘラヤガラモヨウフグ、etc.

ダイブ4
ポイント名  :ドナルドダックベイ(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:17:37
ダイブタイム :42分
最大深度   :14.4m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :ヒトヅラハリセンボンアカモンガラ、キドクウツボ、 コクテンフグ、 オトヒメエビネッタイミノカサゴ、 スカンクアネモネフィッシュ、etc…

ダイブ5
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:10:47
ダイブタイム :45分
最大深度   :27.7m
透明度    :15-35m
水温     :29℃
生物     :ヒトヅラハリセンボンモヨウフグスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスインディアンミミックサージョンフィッシュイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュアンダマンスウィートリップススカシテンジクダイツバメウオドクウツボヘラヤガラ、etc.

ダイブ6
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:10:47
ダイブタイム :45分
最大深度   :27.7m
透明度    :15-35m
水温     :27-29℃
生物     :ヒトヅラハリセンボンモヨウフグスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスインディアンミミックサージョンフィッシュイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュアンダマンスウィートリップススカシテンジクダイツバメウオドクウツボヘラヤガラ、etc.

ダイブ7
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:14:35
ダイブタイム :50分
最大深度   :22.4m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :ギンガメアジ、サザナミヤッコ、アデヤッコイソマグロスカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビムカデミノウミウシ、モンガラカワハギ、etc..

ダイブ8
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:17:12
ダイブタイム :56分
最大深度   :18.1m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :アデヤッコイソマグロスカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビムカデミノウミウシ、モンガラカワハギ、etc..

ダイブ9
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:7:06
ダイブタイム :46分
最大深度   :27.3m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :ウミトサカウミウチワウルマカサゴキツネフエフキツムブリイエローバンドフュージュラーロウニンアジギンガメアジトマトアネモネフィッシュユカタハタイエローダッシュフュージュラーネッタイミノカサゴモンハナシャコ、ホソフエダイ、ミナミハコフグウルマカサゴ、  カスミアジスカシテンジクダイ、 ヨスジフエダイキンセンフエダイスザクサラサエビハナミノカサゴブラックフィンバラクーダフリソデエビツバメウオニシキフウライウオ(ゴーストパイプフィッシュ)、etc…

ダイブ10
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:10:48
ダイブタイム :47分
最大深度   :26.4m
透明度    :15-25m
水温     :29℃
生物     :フリソデエビウミトサカウミウチワウルマカサゴキツネフエフキツムブリイエローバンドフュージュラーロウニンアジギンガメアジトマトアネモネフィッシュユカタハタイエローダッシュフュージュラーネッタイミノカサゴモンハナシャコ、ホソフエダイ、ミナミハコフグウルマカサゴギンガメアジ、  カスミアジスカシテンジクダイ、 ヨスジフエダイキンセンフエダイスザクサラサエビハナミノカサゴブラックフィンバラクーダツバメウオニシキフウライウオ(ゴーストパイプフィッシュ)、etc…

ダイブ11
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:14:14
ダイブタイム :53分
最大深度   :25.1m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :ウミトサカウミウチワウルマカサゴキツネフエフキツムブリイエローバンドフュージュラーロウニンアジギンガメアジユカタハタイエローダッシュフュージュラーネッタイミノカサゴモンハナシャコ、ホソフエダイ、ミナミハコフグウルマカサゴギンガメアジ、  カスミアジスカシテンジクダイ、 ヨスジフエダイキンセンフエダイスザクサラサエビハナミノカサゴブラックフィンバラクーダツバメウオ、etc…

ダイブ12
ポイント名  :ステープベイ(スリン諸島)
エントリー時間:17:36
ダイブタイム :49分
最大深度   :21.4m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :ローランドダムゼルキンギョハナダイツバメウオインディアンダッシラスコラーレバタフライフィッシュカクレクマノミイエローバンドフュージュラーインディアンバナーフィッシュヘラヤガラスカンクアネモネフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュミツボシクロスズメダイイエローバンドフュージュラー、 イエローバックフュージュラーヤッコエイ、  ホウセキキントキ、 キッカサンゴ(キャベツコーラル)イロブダイヨウジウオチンアナゴ(ガーデンイール)、etc…

ダイブ13
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:7:17
ダイブタイム :55分
最大深度   :24.4m
透明度    :30m
水温     :29℃
生物     :ブラックフィンバラクーダツバメウオイソマグロスカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ロウニンアジハナダイギンポ、etc..

ダイブ14
ポイント名  :コボンピナクル(ボン島)
エントリー時間:10:43
ダイブタイム :45分
最大深度   :26.1m
透明度    :30m
水温     :29℃
生物     :ブラックフィンバラクーダツムブリロウニンアジイエローダッシュフュージュラーブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、 カスミアジツバメウオスカシテンジクダイアカヒメジアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュモヨウフグスカンクアネモネフィッシュドクウツボヘラヤガラブラックピラミッドバタフライフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ハナミノカサゴ、etc.

ダイブ5
ポイント名  :ブンソンレック(タクアパ沖)
エントリー時間:15:17
ダイブタイム :50分
最大深度   :18.1m
透明度    :5 – 15m
水温     :29℃
生物     :ガンガゼコガネシマアジ 、 タイワンカマスハニーカムモレイヒトヅラハリセンボンピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)、二セクロホシフエダイ、クロホシフエダイ、ネズミフグ、 キンセンフエダイハナミノカサゴ、メタリックシュリンプゴビー、イトヒキアジ、ホソヒラアジ、マブタシマアジ、イエローバンドフュージュラー、etc…

シミランショートクルーズ 18.MAR.2024 – 19.MAR.2024

クルーズ名  :シミラン諸島シミランショートクルーズ
クルーズ船  :ソンブーン4号
開催期間   :2024年3月18日 – 2024年3月19日
日担当スタッフ:マサ
お客様人数  :1名様

今回のお客様

まずはお試し1泊2日クルーズ!
透明度抜群、船の上もゆったり快適!

2024年3月18日〜19日の1泊2日の期間、1名のお客様と一緒にシミラン諸島を周遊するシミランクルーズに行ってきました。

今回ご一緒させていただいたのはダイビング歴20年の大ベテランSさん。伊豆、神子元島、沖縄(宮古、与那国、西表など)、フィリピン、バリなど数えきれないほど場所でダイビングをされた経験のある方で、プーケット近郊のダイブサイトもすでに潜り済み、初めてのダイブクルーズに挑戦するべく遊びに来てくれました。他にも乗馬やテニス、スノボーなど多趣味のSさん、1日4ダイブしても疲れる様子もなく元気いっぱいでした!

初日の2ダイブは、前日にリチェリューロック、タチャイ島、ボン島の魚影の濃いダイブサイトを潜り倒してきたSさんとKさんを加え3名様でダイビングを行いました。

ダイブ1は、シミラン諸島4番目の東にある「ハネムーンベイ」、穏やかな砂地の斜面に広がる小魚の楽園。チェックダイブにおすすめのダイブサイトなだけに、焦ることもなく自分のペースでダイビングを楽しまれていました。深場にいるヤッコエイやジェンキンスホイップレイなどは留守のようでしたが、斜面にある岩を覆うようにキンギョハナダイ、スズメダイ、スカシテンジクダイなどの群れが元気良く泳ぎ回り、太陽の光に照らされてとても美しい景観を作り出していました。

ダイブ2は、シミラン諸島4番目の北「ストーンヘンジ」。エントリーと同時に逆の流れを確認、巨岩の裏に入り、流れを遮りながらゆっくりと前進。岩の隙間には大きなロブスターがたくさん、岩沿いにはフュージリアの大行進、岩場には珍しいイエローヘッドバタフライフィッシュの姿を確認することができました。

アンダマンショートクルーズにご参加いただいたお二人を見送り、給水のためシミラン諸島8番を目指しました。

船上に残ったお客様は8名のみ、前日までの混み具合が嘘のように静かでゆったりでした。

ダイブ3は、「ビーコンベイ」でのんびりダイビング。インド洋の固有種のコラーレバタフライフィッシュ、インディアンダッシラス、スカンクアネモネフィッシュなどを観察した後、スカシテンジクダイが綺麗にまとまった岩周辺で動画を撮影したり、美しい景色を眺めたりと少しの時間癒されました。

ダイブ4は、「ビーコンベイ」でナイトダイビング。ナイトダイビングは初めてのこと、暗くなる前にエントリーしてなんちゃってナイトダイビングを経験していただきました。

真っ暗ではありませんでしたが、カサゴやエビたちが岩場から顔を出しており昼間と違った水中世界を楽しまれていました。

あっという間に1日が終了。夕食前にビールで乾杯、夕食を食べながらいろんな話題で盛り上がりましたが、明日のことも考えて少し早めに就寝となりました。

お話しの中で地形が大好きということを知ることができ、2日目は地形ダイブサイトを潜り倒しました。

翌日のダイブ1は、シミラン諸島9番目の西「クリスマスポイント」。

地形派ダイバーにおすすめのダイブサイトです。流れが入ると激流になることが多いのですが、今日はほとんど流れがなく思いっきり地形を堪能することができました。

シテンヤッコやムスジコショウダイの群れにも出会うことができました。

シミラン諸島8番目の島への上陸タイムを経て、ダイブ2「ナムチャイベイ」でダイビング。

大きなボミーにサンゴやソフトコーラルのが生い茂り癒されました。岩の周りに集まるスカシテンジクダイやキンギョハナダイなどの小魚たちが乱舞や時折現れるフュージリアの大群の大行進などのんびり潜ることができた1本でした。興奮すると色が変わるホウセキキントキも群れていました。

今回の最後のダイビングは、シミラン諸島9番の北「ノースポイント」。

巨岩が積み重なった隙間を通り抜けたり巨岩と巨岩の壁の間を通り抜けたりと最後の最後まで地形を楽しんでエキジットとなりました。

今回は1泊2日のお試しダイブクルーズということでしたが、雨が降ることもなくとても良い天気に恵まれまた、波や流れのない穏やかなコンディションの中でダイビングを行うことができました。

また、機会がありましたら、次回はぜひ、もっともっと魚影の濃いリチェリューロック方面へご一緒に行きましょう!

どうもありがとうございました。

ダイブ1
ポイント名  :ハネムーンベイ(シミラン諸島 NO.4)
エントリー時間:10:12
ダイブタイム :42分
最大深度   :24.7m
透明度    :30m
水温     :29℃
生物     :カクレクマノミクマノミ 、イソマグロブルーダッシュフュカスミアジアカヒメジチンアナゴ(ガーデンイール)、スカシテンジクダイパウダーブルーサージョンフィッシュキンギョハナダイアオヤガラホウセキキントキヨスジフエダイコクテンフグスカシテンジクダイ、 ドクウツボアラレフグ、etc…

ダイブ2
ポイント名  :ストーンヘンジ(シミラン諸島 No.4)
エントリー時間:12:31
ダイブタイム :39分
最大深度   :21.1m
透明度    :30m
水温     :29℃
生物     :ゴシキエビイエローバックフュージュラーキンギョハナダイコクテンフグスカシテンジクダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカシテンジクダイカスミアジモヨウフグアカヒメジドクウツボイエローダッシュフュージュラーヨスジフエダイ、etc.

ダイブ3
ポイント名  :ビーコンリーフ(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:15:22
ダイブタイム :50分
最大深度   :10.7m
透明度    :20−25m
水温     :29℃
生物     :  コラーレバタフライフィッシュブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカシテンジクダイカクレクマノミカスミアジブラックピラミッドバタフライフィッシュ インディアンダッシラス、 ドクウツボ コクテンフグスカンクアネモネフィッシュ、etc..

ダイブ4
ポイント名  :ビーコンリーフ(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:18:23
ダイブタイム :40分
最大深度   :15.5m
透明度    :5-15m
水温     :29℃
生物     : コラーレバタフライフィッシュブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ネッタイミノカサゴ、 スカシテンジクダイスザクサラサエビコクテンフグイロブダイオトヒメエビスカンクアネモネフィッシュ、etc..

ダイブ5
ポイント名  :クリ スマスポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:6:47
ダイブタイム :38分
最大深度   :24.9m
透明度    :25m
水温     :29℃
生物     :イエローバンドフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラーモヨウフグ、 インディアンドラゴンカクレクマノミカスミアジキツネフエフキキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ゴマモンガラドクウツボ、 コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュスカシテンジクダイ、 パウダーブルーサージョンフィッシュシテンヤッコ、 ムスジコショウダイユカタハタカスミアジロウニンアジ、etc.

ダイブ6
ポイント名  :ナムチャイベイ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:9:39
ダイブタイム :44分
最大深度   :18.5m
透明度    :25m
水温     :29℃
生物     :アカモンガライエローバックフュージュラーウミシダ、 ウミウチワカクレクマノミコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュドクウツボパウダーブルーサージョンフィッシュヘラヤガラネッタイミノカサゴブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、 コクテンフグドクウツボイロブダイ、etc.

ダイブ7
ポイント名  :ノースポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:12:21
ダイブタイム :40分
最大深度   :23.1m
透明度    :15-25m
水温     :29℃
生物     :スカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライエローバックフュージュラーカスミアジキンギョハナダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカンクアネモネフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュヘラヤガラモヨウフグ、etc.