月別アーカイブ: 2024年3月

クーン9号 アンダマンショートクルーズ 16.MAR.2024-17.MAR.2024

クルーズ名  :タチャイ島〜リチェリューロック アンダマンショートクルーズ
クルーズ船  :KOON9
開催期間   :2024年3月16日 – 2024年3月17日
担当スタッフ :じゅな
お客様人数  :1名様

コンディション最高の2日間〜(^ ^)/

2024年3月16日〜17日の1泊2日の日程で、タチャイ島、リチェリューロック、を巡るデラックスクルーズに乗船しました。1日3本の合計6本潜ってきました(^ ^)/

ゲスト様とは港集合で、軽食を食べながら他の乗客を待ちます。チョコレートブラウニーが美味しいです(^ ^) その後、スピードボートでタチャイ島に向かい、1時間半ほどで本船に到着しました。乗船後すぐにダイブブリーフィングをして、1本目のダイビングに行きます。

1日目は、
– タチャイピナクル(タチャイ島)
– タチャイピナクル(タチャイ島)
– タチャイリーフ(タチャイ島)
の3ダイブ~

1、2本目はタチャイ島の南に位置するポイント、タチャイピナクルへ!
水中はそこそこ流れていましたが、とにかく透明度が良くて、気持ちがいいダイビングができました〜 深場ではキツネフエフキの群れがポケーっと漂っていて、近づいても逃げないので群れにまみれながら写真撮影できました。その近くには、ヒメフエダイも群れていました。岩の隙間には大きなロブスターや、根から少し離れたところにはギンガメアジの群れもいました。1本目の安全停止時には、ブリブリに太った、ブラックフィンバラクーダの群れに出会えました! 2本目はそのバラクーダを探す旅へ。。。結果は大当たり!最初は距離を取られて近づかせてくれなかった群れが、10分ほど待ったら、向こうから寄ってきてくれました〜 粘り勝ちですね。笑 最後は私たちの頭上を通過して、包まれました(^ ^)

3本目はタチャイ島の東に位置する、タチャイリーフへ!
白砂に岩や珊瑚がポツポツと点在している、癒し系のポイントです。
イエローバックフュジュラーや、ブルーダッシュフュージュラーが同じ方向に泳ぐと、黄色と青のカーテンがキラキラしているようでとても綺麗でした。珊瑚に群れるスカシテンジクダイ、穴からひょっこり顔を出すハナダイギンポはとても可愛いです。ソラスズメダイに似ている、アンダマンダムゼルは青色の発色がとてもきれいで、一際輝いています。 浅場にはブラックチップシャークもいました〜

夜のうちにスリン島へ移動して、停泊します。

2日目は、おまちかね、
– リチェリューロック
3ダイブ〜

お客様のリクエストで、ワイドメインのコースどりで根の外回りをしました〜
この日はキビナゴの群れがいつもよりすごくて、目の焦点が合いませんでした。チカチカチカチカするんです! その奥にロウニンやギンガメ、バラクーダの群れがいるのに、見えないし、写真も撮れません。じゃま〜〜って何度も叫びました。笑 中層に漂うイエローバックフュージュラー、くるくる回ってトルネードを作るギンガメアジ、深場にはシェベロンバラクーダ、動きが活発だったピックハンドルバラクーダ、若きロウニン集たち、盛りだくさんでした! 今回のハイライトはブリの群れがキビナゴにアタックするシーンが躍動感があり、壮大でとても感動しました。 根の周りにはバラクーダの赤ちゃんやトマトクマノミ(固有種)、赤ちゃんトマトもいました〜♡ あの赤ちゃんバラクーダたちはいつになったら根から離れるのかな〜

3本のダイビング終了後は器材をささっと洗い、シャワーを浴びてチェックアウトです。来た時同様、スピードボートに乗り換えて港に帰ります。
このところシミラン海域は、コンディション絶好調!このまま続くといいですね〜
S様、ご参加いただきありがとうございました(^ ^)またのお越しを是非お待ちしております〜

以下ダイブログです。

ダイブ 1,2
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:ー
ダイブタイム :40〜45分
最大深度   :24m
透明度    :20−30m
水温     :29−30℃
生物     :ブラックフィンバラクーダ、キツネフエフキ、ヒメフエダイ、ゴマフエダイ、ロウニンアジギンガメアジイソマグロスカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)イロブダイウミウチワゴシキエビ、etc..

ダイブ 3
ポイント名  :タチャイリーフ(タチャイ島)
エントリー時間:ー
ダイブタイム :40分
最大深度   :15m
透明度    :20−30m
水温     :29−30℃
生物     :ブラックチップシャーク、アンダマンダムゼルヨスジフエダイホウセキキントキキツネフエフキスカシテンジクダイ、  ハナダイギンポ、ハタタテサンカクハゼ、アカヒメジアカモンガライエローバックフュージュラールボックスブレニーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュオーロラパートナーゴビー、 ムスジコショウダイオニヒトデカクレクマノミカスミアジキンギョハナダイコラーレバタフライフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュシモフリタナバタウオ、etc.

ダイブ4,5,6
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:ー
ダイブタイム :42〜55分
最大深度   :26m
透明度    :20−30m
水温     :29−31℃
生物     :キツネフエフキツムブリ、オニヒラアジ、イトヒキアジ、イエローバンドフュージュラーロウニンアジギンガメアジトマトアネモネフィッシュユカタハタイエローダッシュフュージュラー、ホソフエダイ、ウルマカサゴ、シェベロンバラクーダ、ピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)、  カスミアジスカシテンジクダイ、 ヨスジフエダイキンセンフエダイツバメウオ、etc…

マンダリンクイーン9号 デラックスクルーズ 10-14.MAR.2024

クルーズ名  :シミラン諸島〜リチェリューロック デラックス クルーズ
クルーズ船  :マンダリンクイーン9号
開催期間   :2024年3月10日 -3月14日
担当スタッフ :リョウタ
お客様人数  :2名様

M/V JOVANNA
M/V JOVANNA

どのポイントもバラクーダ天国!!

2024年3月10-14日の日程で2名のゲスト様と一緒に4泊5日のシミラン諸島、ボン島、タチャイ島、リチェリューロックを周遊するデラックスクルーズに乗船してきました。1日4本、最終日は3本の計15ダイブしてきました。

今回のゲスト様は、お2人とも日本からお越しでした。20:00頃にカオラックの港でゲスト様と合流し、チェックインを済ませ夕食の時間。そして、夜22:00頃にシミラン諸島9番目の島に向け出港しました。

朝目を覚ますとシミラン諸島に着いていました。コンディションの方は、水面から水底がはっきりとわかるほどの透明度抜群の海!波も全くなく船上は快適に過ごせました。新月周りで潮は比較的強めでした。

1・2・3本目は、シミラン諸島9番目の島周りで潜りました。潮が強く流れるポイントなのでとても大きなウミウチワやイソバナが立体的に育ちます。ソフトコーラルも色彩鮮やかで潜っていて癒されます!

Underwater photo#1
Underwater photo#1
Underwater photo#2
Underwater photo#2

タイマイが水面に息継ぎしに行ったので降りてきそうなエリアを予想して少し待機していると自分達の方にやってきてくれました!ゲスト様との2ショットも完璧!

Underwater photo#3
Underwater photo#3

流れが少しあったので流されながら安全停止をしていると、奥の方に黒い塊の影が。。近づいていくとブラックフィンバラクーダの群れが水面近くに群れていました!1個体1個体のサイズが大きく大迫力でした。

Underwater photo#4
Underwater photo#4

スナックタイムの後に、シミラン諸島8番目の島に上陸してきました!サンセット前の時間帯ということもありビーチも貸切!ド干潮だったのでかなり潮が引いていましたけどいつもとまた変わった風景を眺めることができました!

セイルロックに上陸してきました!
セイルロックから夕日を一望!

4本目は、シミラン諸島8番目の島のドナルドダックベイでナイトダイビング。日没前にエントリーしました。薄暗い水中には、クマザサハナムロが激しく動き回っていました。ナイトならではの甲殻類系のエビやカニをじっくり観察。マクロダイビングに切り替え、時間いっぱい堪能しました。浅瀬には、臆病ですぐ穴に隠れてしまうクビアカハゼ。やはり夜だと少し体色が薄い感じがしますね。

Underwater photo#5
Underwater photo#5

小さい隙間から顔を出してこっちを見るマツバギンポ!

Underwater photo#6
Underwater photo#6

そして、いつもついつい写真を撮ってしまう生物。岩陰に逆さまに張り付いているストライプヘッドドワーフゴビーなども紹介させていただきました。

Underwater photo#7
Underwater photo#7

シミラン諸島をあとにして北上していきます!

2日目は、ボン島のウエストリッジで2本潜りました。通称「滝つぼ」からのエントリー。雰囲気がガラリと変わりワイドの魚影が濃くなっていきます。そして、シミラン諸島にも劣らない透明度抜群の水中!浅瀬のエリアには、色彩鮮やかなインド洋固有種の生物たちもたくさん。青い水中とのコントラストは動画や写真におさめるとほんとに綺麗!ボン島ではよく見ることができるモルディブスポンジスネイルやカスミチョウチョウウオのインド洋版のブラックピラミッドバタフライフィッシュの群れなどもここならでは!

Underwater photo#8
Underwater photo#8
Underwater photo#9
Underwater photo#9
Underwater photo#10
Underwater photo#10

中層には、サイズの大きなイソマグロも優雅に泳いでいました。

Underwater photo#11
Underwater photo#11

リッジのあたりには、潮が強めに流れており先端までいくことができず岩の壁際まで引き返すことに。その途中にブラックフィンバラクーダの大きな群れを見ることができました!

Underwater photo#12
Underwater photo#12

さらに北上していきます!

3・4本目は、タチャイ島のタチャイピナクルで潜りました。潮止まり後ということで流れはほぼない状況でした。泳ぎやすい分魚たちが散らばっていないか心配でしたが潜行して早々またしても今回のトリップで1番大きなブラックフィンバラクーダの群れがお出迎え!大興奮でした!太陽の光が透明度抜群の水中に差し込みツバメウオの群れも映えますね!

Underwater photo#13
Underwater photo#13
Underwater photo#14
Underwater photo#14

いつもの岩の隙間には、ゴシキエビがびっしり!

Underwater photo#15
Underwater photo#15

深場には、イエローバックフュージュラーやブルーダッシュフュージュラーがカスミアジやロウニンアジから逃げ惑っていたり、イエローマスクドサージョンフィッシュが群れていたりとワイドを楽しんでいましたが、この後にとてつもないサーモクラインが押し寄せてきて水温をチェックしたら4℃も下がり25℃になりました。でもすぐに引いていき元通りの水中に戻りました。

Underwater photo#16
Underwater photo#16
Underwater photo#17
Underwater photo#17

さらに大移動していきます!

3日目は、今回のハイライトでもあるリチェリューロックで3本!根を覆い被さるほどの量の小魚たち。前が見えなくなるくらいの数でした。中層には、ツバメウオの群れを数多くのダイバー達が取り囲むシーンなんかも。透明度も流れもちょうど良く潜りやすいコンディションでした!潮が1番当たる根までいくと、その奥にはとてつもない数のギンガメアジの大群が!圧巻の光景でゲスト様も大喜び!

Underwater photo#18
Underwater photo#18
Underwater photo#19
Underwater photo#19
Underwater photo#20
Underwater photo#20

そして、やってきました~!根を周遊する大所帯!キツネフエフキを中心にロウニンアジやカスミアジ、ツムブリ、ホシカイワリ、アンダマンアジの大集団!ゲスト様は、初めて見る光景で驚きが隠せない様子でした。

Underwater photo#21
Underwater photo#21

インド洋固有種のトマトアネモネフィッシュなども紹介させていただきました。

Underwater photo#22
Underwater photo#22

マクロも豊富なリチェリューロック!フリソデエビやニシキフウライウオ、根のトップあたりの浅いエリアには、カエルアンコウも戻ってきてました!

Underwater photo#23
Underwater photo#23
Underwater photo#24
Underwater photo#24
Underwater photo#25
Underwater photo#25

今回もワイド・マクロともに楽しい楽しいリチェリューロック3本でした!

その後は、風が強くなり始め波が高くなる予報でしたのでスリン諸島に向け移動しました!

4本目は、スリン諸島のアオパッカードで潜りました。綺麗な珊瑚礁エリアが広がるポイントでまったりダイビング。ここではゲスト様と相談しマクロダイビング一択に切り替え。砂地には、大きなトラフシャコが身を潜めていました。

Underwater photo#26
Underwater photo#26

イシガキカエルウオに似ているインド洋版のルボックスブレニー!

Underwater photo#27
Underwater photo#27

探せば探すほどたくさんの種類のウミウシがいるのもここのポイントの特徴。よく見る個体だが名前が覚えにくい、ゴニオブランクス・ゲミノス!

Underwater photo#28
Underwater photo#28

そして、久しぶりの登場。アデヤカミノウミウシ!

Underwater photo#29
Underwater photo#29

気がつけばあっという間の50分でした。安全停止を済ませて水面に浮上すると、潜行した場所と全く変わらないあたりで上がっていました。笑

夕食の時間とともに、タチャイ島に向け移動しました!

最終日の1本目は、タチャイ島のタチャイピナクルで潜りました。潮が強めに流れていたのであまり根から離れずドームのあたりで潜ることにしました。中層を激しく動き回るブルーダッシュフュージュラーやイエローバックフュージュラーたち。その近くをロウニンアジやイソマグロが行ったり来たり!目の前まで来るシーンが何度もあり大迫力でした!遠くの方には、ブラックフィンバラクーダの群れが!ウミウチワやイソバナ、ソフトコーラルも鮮やかで綺麗な光景でした!

Underwater photo#30
Underwater photo#30
Underwater photo#31
Underwater photo#31

2本目は、ボン島に移動して、ウエストリッジで潜りました。リッジのエリアでは、とてつもない流れが生じておりすぐ引き返すことにしました。その後に、サーモクラインが押し寄せてきて浅瀬に避難しました。水中環境から逃げ惑うダイビングでした。今回のゲスト様は、ここで400本記念ダイブ!!安全停止中に記念写真!

Underwater photo#32
Underwater photo#32

3本目ラストダイブは、カオラック沖のブンスンレックで潜りました。透明度もあまり期待できないこともありここでもゲスト様と相談して、群れを一切無視し、マクロダイブに切り替えることにしました。そしたらなんと、潜行して水底の沈船がはっきりと見えるほど透明度抜群の水中!驚きでした!今回は、ハゼをメインで撮りたいとの要望でしたので砂地エリアを捜索。ブラックシュリンプゴビーは、いたるところにたくさんいました。

Underwater photo#33
Underwater photo#33

メタリックシュリンプゴビーも探せばたくさん!ヒレを大きく広げた時を撮りたかった~

Underwater photo#34
Underwater photo#34

黄色の体色が目立つギンガハゼにすごく似ているが第1背鰭が丸くないのが特徴のフタホシタカノハハゼ。

Underwater photo#35
Underwater photo#35

モヨウモンガラドオシもいました~!

Underwater photo#36
Underwater photo#36

ウミウシもたくさんいます。ブンスンレックといったらフジナミウミウシの宝庫!

Underwater photo#37

キイロウミウシも紹介させていただきました。

Underwater photo#38
Underwater photo#38

今回のデラックスクルーズでは、コンディション抜群の海況!そして、どこ潜っても透明度が高く癒されました。魚影の濃いワイドからマクロまで充実したトリップでした!ありがとうございました!

最後にみんなで集合写真!!
最後にみんなで集合写真!!

是非また一緒に潜れる日を楽しみにしてお待ちしております!

以下ダイブログです。

ダイブログ

ダイブ1
ポイント名  :スリーツリーズ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:7:47
ダイブタイム :44分
最大深度   :23.6m
透明度    :20m
水温     :28℃
生物     :ヨスジフエダイホウセキキントキキツネフエフキスカシテンジクダイ、  アカヒメジアオヤガラアカモンガライエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 インディアンバナーフィッシュ、 ムスジコショウダイウミシダ、 ウミトサカ、 ウミウチワオニヒトデカクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイコラーレバタフライフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュチンアナゴ(ガーデンイール)、 モンハナシャコオーロラパートナーゴビー、etc.

ダイブ2
ポイント名  :クリ スマスポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:11:33
ダイブタイム :42分
最大深度   :21.7m
透明度    :20m
水温     :28℃
生物     :イエローバンドフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラーイバラカンザシモヨウフグ、 インディアンドラゴンカクレクマノミカスミアジキツネフエフキキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ゴマモンガラドクウツボ、 コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュスカシテンジクダイ、 パウダーブルーサージョンフィッシュシテンヤッコ、 ムスジコショウダイユカタハタカスミアジロウニンアジウミトサカウミウチワ、etc.

ダイブ3
ポイント名  :ノースポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:15:06
ダイブタイム :49分
最大深度   :24.6m
透明度    :20m
水温     :28℃
生物     :ホワイトチップシャーク 、タイマイブラックフィンバラクーダイソマグロロウニンアジスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライエローバックフュージュラーカスミアジキンギョハナダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)スカンクアネモネフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュロブスタータテジマキンチャクダイモヨウフグウミトサカウミウチワ、etc.

ダイブ4
ポイント名  :ドナルドダックベイ(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:18:32
ダイブタイム :39分
最大深度   :14.3m
透明度    :− m
水温     :29℃
生物     : ウルマカサゴハナダイギンポヒトヅラハリセンボンスザクサラサエビソリハシコモンエビカクレクマノミクマノミ 、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)アカヒメジスカシテンジクダイ、 スカンクアネモネフィッシュ、アオリイカ、クビアカハゼ、マツバギンポ、ストライプヘッドドワーフゴビー、etc…

ダイブ5
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:7:44
ダイブタイム :42分
最大深度   :22.3m
透明度    :15m
水温     :28℃
生物     :ブラックフィンバラクーダツバメウオロウニンアジスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュモヨウフグスカンクアネモネフィッシュドクウツボブラックピラミッドバタフライフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)モルディブスポンジスネイル、etc.

ダイブ6
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:10:58
ダイブタイム :43分
最大深度   :25.8m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :ブラックフィンバラクーダロウニンアジツバメウオスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュモヨウフグスカンクアネモネフィッシュドクウツボヘラヤガラブラックピラミッドバタフライフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)、ワモンダコ、etc.

ダイブ7
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:14:36
ダイブタイム :42分
最大深度   :20.5m
透明度    :20m
水温     :27℃
生物     :ブラックフィンバラクーダイソマグロスカシテンジクダイイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビギンガメアジクロコショウダイ、イエローマスクドサージョンフィッシュ、ウミトサカウミウチワ、etc..

ダイブ8
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:16:49
ダイブタイム :43分
最大深度   :20.8m
透明度    :20m
水温     :27℃
生物     :ブラックフィンバラクーダイソマグロスカシテンジクダイイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビギンガメアジクロコショウダイ、イエローマスクドサージョンフィッシュ、ウミトサカウミウチワ、etc..

ダイブ9
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:7:33
ダイブタイム :42分
最大深度   :26.1m
透明度    :20m
水温     :28℃
生物     :スカシテンジクダイギンガメアジ、イトヒキアジ、イエローバンドフュージュラーキツネフエフキ、 インディアンドラゴンカクレクマノミカスミアジキンセンフエダイ、ホソフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ブラックフィンバラクーダ、 ミナミハコフグムスジコショウダイユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、トマトアネモネフィッシュ、etc.

ダイブ10
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:10:58
ダイブタイム :40分
最大深度   :24.7m
透明度    :20m
水温     :27℃
生物     :スカシテンジクダイギンガメアジ、イトヒキアジ、イエローバンドフュージュラーキツネフエフキ、 インディアンドラゴンカクレクマノミカスミアジキンセンフエダイ、ホソフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ブラックフィンバラクーダムスジコショウダイユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、トマトアネモネフィッシュニシキフウライウオ(ゴーストパイプフィッシュ)フリソデエビオオモンカエルアンコウ、etc.

ダイブ11
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:14:19
ダイブタイム :49分
最大深度   :18.5m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :スカシテンジクダイギンガメアジ、イトヒキアジ、イエローバンドフュージュラーキツネフエフキ、 インディアンドラゴンカクレクマノミカスミアジキンセンフエダイ、ホソフエダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュジェイアントフュージュラーピックハンドルバラクーダ(イエローフィンバラクーダ)ツバメウオルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ムスジコショウダイユカタハタロウニンアジツムブリ、アンダマンアジ、ホシカイワリ、シェベロンバラクーダ、etc.

ダイブ12
ポイント名  :アオパカード(スリン諸島)
エントリー時間:17:36
ダイブタイム :51分
最大深度   :18.3m
透明度    :10m
水温     :26℃
生物     :ヤマブキスズメダイ、 ローランドダムゼルキンギョハナダイインディアンダッシラスコラーレバタフライフィッシュカクレクマノミインディアンバナーフィッシュムスジコショウダイスカンクアネモネフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュミツボシクロスズメダイイエローバックフュージュラーエヴァンスフェアリーバスレットインディアンバナーフィッシュブラックピラミッドバタフライフィッシュヤッコエイスパゲティーイールルボックスブレニーオーロラパートナーゴビー、トラフシャコ、ゴニオブランクス・ゲミノス、アデヤカミノウミウシ、etc…

ダイブ13
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:7:29
ダイブタイム :40分
最大深度   :24.8m
透明度    :20m
水温     :27℃
生物     :ブラックフィンバラクーダイソマグロスカシテンジクダイイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビギンガメアジクロコショウダイ、イエローマスクドサージョンフィッシュ、ウミトサカウミウチワ、etc..

ダイブ14
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:10:43
ダイブタイム :46分
最大深度   :26.5m
透明度    :15m
水温     :27℃
生物     :ブラックフィンバラクーダロウニンアジツバメウオスカシテンジクダイアカヒメジアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュモヨウフグスカンクアネモネフィッシュドクウツボヘラヤガラブラックピラミッドバタフライフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)、etc.

ダイブ15
ポイント名  :ブンスンレック
エントリー時間:15:12
ダイブタイム :56分
最大深度   :19.2m
透明度    :15m
水温     :29℃
生物     :タテジマキンチャクダイ、ホースアイジャック、ニセクロホシフエダイ、ヨスジフエダイ、イトヒキアジ、キンセンフエダイカスミアジモヨウフグケショウフグネズミフグヒトヅラハリセンボンコブシメネッタイミノカサゴハナミノカサゴハニーカムモレイヤッコエイスザクサラサエビウルマカサゴサツマカサゴオーロラパートナーゴビー、ブラックシュリンプゴビー、メタリックシュリンプゴビー、フタホシタカノハハゼ、モヨウモンガラドオシ、フジナミウミウシ、キイロウミウシ、etc.

シミラン諸島日帰りファンダイブ 14.MAR.2024

クルーズ名  :シミラン諸島 日帰りダイビング
クルーズ船  :ソンブーン4号
開催期間   :2024年3月14日
日担当スタッフ:マサ
お客様人数  :2名様

今回ご一緒させていただいたお客様!

日帰りダイビン!
ベストコンディションの海を潜る!!

2024年3月14日、2名のお客様と一緒にシミラン日帰りダイビングツアーに行ってきました。今回ご一緒させていただいたのはダブルKさん。コロナウイルスをきっかけにダイビングを始められたそうで、高知、鹿児島、沖縄などで潜り倒しすでに200ダイブ間近。海外で潜るのはフィリピンをはじめシミランが2ヶ所目との事。

この方達、な、な、なんと!!ダイビング中に「リュウグウノツカイ」を目撃したことがあると言う超幸運の持ち主。

その際のニュースはこちら▼
泳ぐリュウグウノツカイ撮影

3月のベストコンディションのシーズンにお越しいただいたこともあり、快晴、波無し、透明度良しと3拍子揃った最高のコンディショでした。

1ダイブ目は、シミラン諸島4番目の東「ハネムーンベイ」。透明度が良すぎて深場までスコーン抜けた気持ちの良い海が広がっていました。チェックダイブを兼ねて潜りましたが、全く問題なくすぐにファンダイビングへ。砂地の斜面をゆっくり下っていくとダイバーよりも大きなウミウチワが30m付近に1本。それからさらに深場に目を向けると砂地に隠れていたヤッコエイが顔を出し、泳ぐ方向に目をやると大きなジェンキンスホイップレイ(エイ)が小魚にクリーニングされ気持ちよさそうでした。その後、時間をかけて浅瀬まで移動。大きなドクウツボやアラレフグ、カスミアジのハンティングする姿を見ることが出来ました。

他のグループよりも早くエントリーできたこともあり、貸切状態でダイビング。そして、お昼まで船上でまったり過ごしました。

2ダイブ目は、シミラン諸島4番目の南「チャイニーズウォール」。少し沖側からエントリーしたのですが、深場まではっきり見えるほどの透明度の良さ。透明度が良い海が1番!と思いきや、深場から真っ白なサーモクラインが流れてきて、さっきまでのベストコンディションが台無し。でもすぐに消え去り綺麗な海でダイビング再開となりました。岩場では、ひっきりなしに流れてくるイエローバックフュージリアの大群。砂地エリアでは、インド洋の固有種「コラーレバタフライフィッシュ」が群れていました。大物には出会えませんでしたが、のんびりしたダイビングを楽しむことが出来ました。

今回は、1日だけでしたがご一緒させていただき、ありがとうございました。明日の日帰りダイビングも思いっきり楽しんでくださいね!

どうもありがとうございました。

ダイブ1
ポイント名  :ハネムーンベイ(シミラン諸島 NO.4)
エントリー時間:10:29
ダイブタイム :46分
最大深度   :29.8m
透明度    :30m
水温     :29℃
生物     :カクレクマノミクマノミ 、イソマグロブルーダッシュフュカスミアジアカヒメジチンアナゴ(ガーデンイール)、スカシテンジクダイパウダーブルーサージョンフィッシュヤッコエイキンギョハナダイアオヤガラホウセキキントキヨスジフエダイコクテンフグスカシテンジクダイ、 ドクウツボ、ジェンキンスホイップレイ(エイ)、アラレフグ、etc…

ダイブ2
ポイント名  :チャイニーズウォール(シミラン諸島 No.4)
エントリー時間:12:54
ダイブタイム :48分
最大深度   :25.3m
透明度    :30m
水温     :29℃
生物     :ルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ドクウツボパウダーブルーサージョンフィッシュイエローバックフュージュラースカシテンジクダイコラーレバタフライフィッシュカクレクマノミクマノミ 、ネズミフグアンダマンスウィートリップス、etc..

タパナカタマラン号 ラグジュアリークルーズ 6-11.MAR.2024

クルーズ名  :シミラン諸島〜リチェリューロック アンダマンショートクルーズ
クルーズ船  :タパナカタマラン号
開催期間   :2024年3月6日 – 3月11日
日担当スタッフ:マサ
お客様人数  :3名様

豪華クルーズ船!
海も船上も大満足!!

2024年3月6日〜3月11日までの日程で、豪華クルーズ船「TAPANA CATAMARAN」に乗船して、シミラン諸島、ボン島、タチャイ島、リチェリューロックを巡る、ノースアンダマンクルーズに行ってきました。通常、このクルーズ船はバンコクのタイ人ダイビングショップがチャーターしていることもあり、乗船する機会がほとんどありませんが、過去に開催したローシンクルーズ、コロナ時のコハー、ヒンデンヒンムアン、リペ島を巡るサウスアンダマンクルーズで知り合ったショップ「Dive2MeetYou」のインストラクターさんに席を譲っていただき、ダイブクルーズを開催することができました!

今回は、先シーズンもご一緒させていただいたリピーターのY様、タオ島やプーケットへお越しいただいたことがあるT様、Y様の合計3名の日本人のお客様と一緒にダイブクルーズを楽しんできました。他のお客様を引率する予定でしたが、皆様経験豊富な方ばかりでしたので結局TEAM JAPAN3名様のみでダイビング。夕方17時-18時頃にプーケット空港へドライバーがお迎えにあがり、プーケットの南にあるラサダー港まで移動/乗船となりました。

21時頃出港してシミラン諸島に到着したのは翌日の8時頃。一時、スコールが降ることもありましたが、毎日、強い日差しが照りつけ、波のない穏やかな海、真っ青な透明度の良く最高のコンディションの中でダイビングを行うことができました。

【1日目】

ダイブ1は、チェックダイビングを兼ねてシミラン諸島6番目の島にある「ツナミモニュメント(ZODIAC)」で潜りました。自動リフトの上でディンギーに乗り込み、リフトが下がるとそのままダイブサイト向けて出発(ディンギーの乗り降りが楽ちん)。一面真っ青な海が広がりエントリー前からテンションアップ!真っ青な海の色と砂地のコントラストが素晴らしく、とても美し景観でした。本当に癒されるダイビングで気がついたら1時間。時間を忘れてしまうほどダイビングにのめり込みました。

浮上後は、登りやすく改良されたディンギーのハシゴのおかげでエキジットも楽ちん。船に着くと自動リフトの上までディンギーが移動したかと思うとそのまま、リフトが持ち上がり揺れのない安定した場所でエキジット。全くストレスがありませんでした。エキジット後は、各キャビン用の棚に置かれた温かいタオルで気分最高でした(毎ダイブ温かいタオルが用意されます)。また、お食事も豪華で初日は飲茶からスタート!朝からお腹いっぱい!食事のバリーションも豊富で大満足間違いなし(食事は動画をチェック!)。

タイ人ショップのダイビングスケジュールは、通常のスケジュールと比べるとのんびり!急かされることもなく少なくても2時間は休息が取れるので、お昼寝やみんなでゲームをしたりと思い思いの時間を過ごしました(ゆっくりしていることもあり、ダイブ4はナイトになる確率が多いです)。

ダイブ2は、シミラン諸島7番目の西「ウエストオブエデン」。毎回、冷たいサーモクラインが入るダイブサイトとして定着していましたが、今回流れてきたサーモクラインは1度だけ。その他は、真っ青すぎる海が広がっていました!深場には、ハナヒゲウツボやアケボノハゼがいるとの情報がありましたが、流れのない穏やかなコンディション、長く潜りたい気持ちの方が上回り深度を浅めに設定しダイビング。真っ白いワカヨージ、クダゴンベ(別グループが目撃)、サンゴの中にはセダカギンポやアカホシサンゴガニなどマクロ生物が充実。後半は、ブルーダッシュフュージリアの大群に囲まれ癒されました。

さっき朝食を食べたばかりなのにもうお昼!
今日のお昼はステーキ!贅沢すぎです!

ダイブ3は、今シーズンマンタレイの出現率が高いシミラン諸島9万の西「クリスマスポイント」。水面から見ても流れが強いことがわかるほど潮の流れが激しい時間帯。ダイブサイトの少し手前から潜ったはずなのに潜行したら、目の前にクリスマスポイントのハイライトの巨岩があってびっくり。岩と岩が入り組んでいるダイブサイトということもあり、吐いた泡が横に行ったり下に行ったりグルングルン…。すぐに岩の影に入りそのまま流れのないリーフ沿いを目指しました。お目当てのマンタどころではありませんでしたが、とっても人懐っこいタイマイ(カメ)と出会うことができました。
珍しいセグロチョウチョウウオにも会えましたよ!

ナイトダイビング前に、シミラン諸島8番の島へ上陸タイム。サンセット直前に上陸することが少ないせいか、普段見る美しい絶景に夕陽がプラスされてより美しい景色を眺めることができました。船に戻るとすぐにナイトダイビング。シミラン諸島9番目の南「ナムチャイベイ」。いつもよりも遅い時間にエントリーしたこともあり、眠りについている魚たちが心なしか多かったように思えます。また、大きなカノコイセエビが穴から抜け出し堂々と歩いていたり、オオアカヒズメガニ食事をしていたり、ブダイが幕を張っていたりと充実したナイトダイビングでした。

通常、翌日はボン島からスタートとなりますが、同じ日に出港した船が多かったこともあり一足先にリチェリューロックを目指しました。



【2日目】

朝目覚めると波の無い「凪」の海が広がっていましたが、すでに5艘ほどの船が停泊….早い船は6時30分エントリーと他のグループと重ならない努力をしていました。自分達もやや早めに支度をしてエントリー。ちょうど他の船のダイバーがエキジットする時間帯ということもあり海の中はほぼ貸切状態でした。

ダイブ1〜4まで流れがほとんどなく快適、透明度も良く気持ちの良いダイビングができました。浅瀬には、ブラックフィンバラクーダやツバメウオ、根の周りには相変わらずのキツネフエフキ+アジたちの大群が行ったり来たり(前回よりもさらに大きい群れになってました)。大きくなったフリソデエビは、岩の外に顔を出しておりとても見やすかったのですが、ニシキフウライウオやタツノオトシゴには出会えず…。水底には大きなジェンキンスティングレイがいたりとどこもかしこも魚だらけでした。

自分達が2本目を潜り終えてお昼を食べてまったりしている時に、他の船のクルーからジンベイザメが目撃されたと報告を受け急いで支度してエントリーしました。根の外側にいたという情報をもとにエントリー。透明度がよく遠くまで見渡すことができる…でも大物の姿は見当たらず。通常のスケジュールでは、4本目はスリン諸島でナイトダイビングの予定でしたが、急遽、サンセット(ほぼナイト)でリチェリューロックに潜ることに。暗くなってからだとジンベイザメがでても見えない、夜にジンベイザメの目撃されたことは聞いたことがなかったので、水面休息1時間でエントリー。17時エントリーですでに15mより深場は暗くなっており、最後の期待を込めて浅瀬の根回りをぐるぐる回ってジンベイザメ探し。残念ながらジンベイザメと出会えずにエキジットとなりました(18時近くにエントリーしたグループの一部のグループは、安全停止中にジンベイザメが出現!)

自然のこととはいえ、目の前にジンベイザメがいたのに見ることができずテンションが落ちましたが、気を取り直して残りのダイビングを楽しみことにしました!



【3日目】

翌日は、みんなで大物を見よう!ということで、タチャイ島2ダイブ、ボン島2ダイブのスケジュールをタチャイ島3ダイブに変更してダイビングをスタートし。ダイブ1はエントリー直後、真下にブラックフィンバラクーダのトルネード!!!ダイブ2、3は、フュージリアの大群が行き交い黄色のコントラストがとっても綺麗でした。久しぶりにナポレオンフィッシュにも出会うことができました。通常、3本ここで潜った際、1、2本は激流になるのですがこの日は3ダイブすべて流れがなく潜りやすい海でした!

ダイブ4は、ボン島でサンセットダイブ(ほぼナイト)。17時頃エントリー、流れはないが冷たいサーモクラインが流れてきており深場は暗くリッジの手前で、大物や群れを待つことに。カスミアジやキツネフエフキの群れやフュージリアたちが行き交い魚影は濃かったです。コクテンフグの求愛行動や5、6匹のモヨウフグが1箇所に集まっていたりとたくさんのフグに出会えたダイビングでした。

【4日目】

あっという間に最終日。残す3本は、ボン島1本、エレファントヘッドロック(シミラン諸島7,8番の間)、シャークフィンリーフ(シミラン諸島3番)と、まだまだ大物や群れとの遭遇率の高いダイブサイトで潜りました。ダイブ1のボン島は昨日と打って変わって透明度の良い海が広がっていました。流れもなくリッジの先端まで行くと深場はややサーモクラインが入っている様子。フュージリアの大群と戯れた後島沿いに移動していくと浅瀬にブラックフィンバラクーダの大群が出現!昨日よりもさらに近い位置で動画を撮影することができました。

ダイブ2は、エレファントヘッドロック。ハナヒゲウツボがいつもいるエリアに青い個体3匹発見(1匹黄色になりかけ)!どこにでもいるキンギョハナダイの群れを観察してみると、擬態したハナダイギンポやインド洋の固有種エバンスフェアリーバスレットなどが一緒に泳いでいました。大小様々なスイムスルーを通り抜けながら浅瀬へ移動。大きなカスミアジやロウニンアジたちがフュージリアを狙って行ったり来たり!魚が逃げ惑う姿がとても迫力がありました。

今回のクルーズ最後は、普段、潜ることが少ないシャークフィンリーフ。しかも、普段潜る場所よりも東側からエントリー。白い砂地の斜面に遺跡のような綺麗に切られたような巨岩が点在し、深場には大きなウミウチワやイソバナなどが元気よく生い茂っていました。ただただ流れに身を任せドリフトダイビング。向かいからはブラックフィンバラクーダの大群が最後の別れを告げるかのように泳いできました。南西側の離れには、ボルダーシティー(隣のダイブサイト)と似たような地形の巨岩を発見してエキジットとなりました。

ダイビング終了後は、クルーが全てのダイビング器材を洗ってくれて、至れり尽くせりのサービスに感無量でした!その後、夕食、みんなで写真撮影をしてプーケットを目指し、港周辺で1泊して朝下船となりました。

今回は、ジンベイザメ超超超ニアミスということもあり、お客様にジンベイザメを見せてあげることができずとても残念でしたが、皆様気さくでとても愉快なお客様でジンベイザメのことを忘れてのんびりと全15ダイブを楽しむことができました。

機会がありましたら次回はジンベイザメリベンジでご一緒できると嬉しいです!
どうもありがとうございました!!

ダイブ1
ポイント名  :ツナミモニュメント(シミラン諸島 No.5,6)
エントリー時間:8:41
ダイブタイム :60分
最大深度   :22.2m
透明度    :35m
水温     :29℃
生物     :キツネフエフキ、 カクレクマノミクマノミ 、イソマグロブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)カスミアジアカヒメジチンアナゴ(ガーデンイール)、スカシテンジクダイパウダーブルーサージョンフィッシュブラックパートナーゴビー(ブラックシュリンプゴビー)ドクウツボ、 スカンクアネモネフィッシュ、etc…

ダイブ2
ポイント名  :ウエストオブエデン(シミラン諸島 No.7)
エントリー時間:12:07
ダイブタイム :61分
最大深度   :24m
透明度    :35m
水温     :29℃
生物     :スカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュモヨウフグスカンクアネモネフィッシュツバメウオドクウツボヘラヤガラルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)オオアカホシサンゴガニ、セダカギンポ、etc.

ダイブ3
ポイント名  :クリ スマスポイント(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:15:43
ダイブタイム :52分
最大深度   :20.5m
透明度    :35m
水温     :29℃
生物     :イエローバンドフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラーモヨウフグ、 インディアンドラゴンカクレクマノミカスミアジキツネフエフキキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)ゴマモンガラドクウツボ、 コラーレバタフライフィッシュジャバラビットフィッシュスカシテンジクダイ、 パウダーブルーサージョンフィッシュシテンヤッコ、 ムスジコショウダイユカタハタカスミアジロウニンアジ、セグロチョウチョウウオ、タイマイ、etc.

ダイブ4
ポイント名  :ナムチャイベイ(シミラン諸島 No.9)
エントリー時間:19:07
ダイブタイム :40分
最大深度   :12m
透明度    :-m
水温     :29℃
生物     :アカモンガライエローバックフュージュラーウミシダ、 ウミウチワカクレクマノミコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュドクウツボパウダーブルーサージョンフィッシュヘラヤガラネッタイミノカサゴブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)オトヒメエビ、 コクテンフグイロブダイスザクサラサエビ、カノコエビ、オオアカヒヅメガニタイマイ、etc.

ダイブ5
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:7:54
ダイブタイム :57分
最大深度   :25.9m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :ウミトサカウミウチワウルマカサゴキツネフエフキツムブリイエローバンドフュージュラーロウニンアジギンガメアジユカタハタイエローダッシュフュージュラーネッタイミノカサゴモンハナシャコ、ホソフエダイ、ミナミハコフグウルマカサゴギンガメアジ、  カスミアジスカシテンジクダイ、 ヨスジフエダイキンセンフエダイスザクサラサエビハナミノカサゴブラックフィンバラクーダツバメウオ、etc…

ダイブ6
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:11:47
ダイブタイム :46分
最大深度   :28.1m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :ウミトサカウミウチワウルマカサゴキツネフエフキツムブリイエローバンドフュージュラーロウニンアジギンガメアジトマトアネモネフィッシュユカタハタイエローダッシュフュージュラーネッタイミノカサゴモンハナシャコ、ホソフエダイ、ミナミハコフグウルマカサゴギンガメアジ、  カスミアジスカシテンジクダイ、 ヨスジフエダイキンセンフエダイスザクサラサエビハナミノカサゴブラックフィンバラクーダツバメウオ、etc…

ダイブ7
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:15:04
ダイブタイム :57分
最大深度   :15.6m
透明度    :20m
水温     :29℃
生物     :ウミトサカウミウチワウルマカサゴキツネフエフキツムブリイエローバンドフュージュラーロウニンアジギンガメアジトマトアネモネフィッシュユカタハタイエローダッシュフュージュラーネッタイミノカサゴモンハナシャコ、ホソフエダイ、ミナミハコフグウルマカサゴギンガメアジ、  カスミアジスカシテンジクダイ、 ヨスジフエダイキンセンフエダイスザクサラサエビハナミノカサゴブラックフィンバラクーダツバメウオフリソデエビ、etc…

ダイブ8
ポイント名  :リチェリューロック
エントリー時間:17:00
ダイブタイム :46分
最大深度   :16.7m
透明度    :10m
水温     :29℃
生物     :ウミトサカウミウチワウルマカサゴキツネフエフキツムブリイエローバンドフュージュラーロウニンアジギンガメアジトマトアネモネフィッシュユカタハタイエローダッシュフュージュラーネッタイミノカサゴモンハナシャコ、ホソフエダイ、ミナミハコフグウルマカサゴギンガメアジ、  カスミアジスカシテンジクダイ、 ヨスジフエダイキンセンフエダイスザクサラサエビハナミノカサゴブラックフィンバラクーダツバメウオフリソデエビジンベエザメ、etc…

ダイブ9
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:7:55
ダイブタイム :43分
最大深度   :20.3m
透明度    :30m
水温     :29℃
生物     :アデヤッコブラックフィンバラクーダイソマグロスカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビギンガメアジ、モンガラカワハギ、etc..

ダイブ10
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:11:12
ダイブタイム :48分
最大深度   :23.3m
透明度    :30m
水温     :29℃
生物     :アデヤッコイソマグロスカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビムカデミノウミウシ、モンガラカワハギ、オトヒメウミウシ、etc..

ダイブ11
ポイント名  :タチャイピナクル(タチャイ島)
エントリー時間:14:35
ダイブタイム :56分
最大深度   :21.7m
透明度    :30m
水温     :29℃
生物     :アデヤッコイソマグロスカシテンジクダイイケカツオイエローバックフュージュラー、 イエローダッシュフュージュラー、 カクレクマノミカスミアジキンギョハナダイキンセンフエダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)コラーレバタフライフィッシュツムブリツバメウオ、 パウダーブルーサージョンフィッシュルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)ホウセキキントキホンソメワケベラ、 ユカタハタロウニンアジゴシキエビムカデミノウミウシ、モンガラカワハギ、etc..

ダイブ12
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:18:07
ダイブタイム :48分
最大深度   :23m
透明度    :15m
水温     :27-29℃
生物     :ヒトヅラハリセンボンモヨウフグスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスインディアンミミックサージョンフィッシュイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュアンダマンスウィートリップススカシテンジクダイツバメウオドクウツボヘラヤガラ、etc.

ダイブ13
ポイント名  :ウエストリッジ(ボン島)
エントリー時間:7:50
ダイブタイム :51分
最大深度   :22.8m
透明度    :35m
水温     :29℃
生物     :モヨウフグスカシテンジクダイアカヒメジアオヤガラアカモンガライソマグロイエローバックフュージュラーインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュインディアンドラゴン、 インディアンダッシラスイロブダイ、 イバラカンザシ、  ムスジコショウダイカスミアジキツネフエフキキンギョハナダイキンセンフエダイクロコショウダイゴマモンガラ、 コクテンフグコラーレバタフライフィッシュスカンクアネモネフィッシュアンダマンスウィートリップススカシテンジクダイツバメウオドクウツボヘラヤガラ、etc.

ダイブ14
ポイント名  :エレファントヘッドロック(シミラン諸島 No.8)
エントリー時間:11:52
ダイブタイム :47分
最大深度   :25.5m
透明度    :35m
水温     :29℃
生物     :ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)アンダマンスウィートリップススカシテンジクダイヤマブキスズメダイブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)イエローバックフュージュラーイエローダッシュフュージュラーカスミアジロウニンアジアカヒメジスカンクアネモネフィッシュ、 ゴマモンガラムスジコショウダイハナダイギンポキンギョハナダイ、 ハナヒゲウツボアカヒメジ、etc…

ダイブ15
ポイント名  :シャークフィンリーフ(シミラン諸島 No.3)
エントリー時間:15:32
ダイブタイム :48分
最大深度   :20.6m
透明度    :35m
水温     :29℃
生物     :キツネフエフキロウニンアジブラックフィンバラクーダルナーフュージュラー(ハナタカサゴ)カスミアジイエローダッシュフュージュラー、 ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)イエローバックフュージュラースカシテンジクダイキンギョハナダイカスミアジインデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュコラーレバタフライフィッシュパウダーブルーサージョンフィッシュヨスジフエダイノコギリダイ、etc.





マンダリンクイーン9号 デラックスクルーズ 5.MAR.2024-9.MAR.2024

クルーズ名  :シミラン諸島〜リチェリューロック デラックス クルーズ
クルーズ船  :マンダリンクイーン9号
開催期間   :2024年3月5日 -3月9日
担当スタッフ :じゅな
お客様人数  :3名様

初めまして!ジンベエちゃん!

2024年3月5日〜9日の4泊5日の日程で、シミラン諸島、ボン島、タチャイ島、リチェリューロック、を巡るデラックスクルーズに乗船しました。1日4本、最終日は3本の合計15本潜ってきました(^ ^)/

ゲスト様とは港集合で、乗船後は、書類記入、お部屋チェックイン、夕食(軽食)、ボートブリーフィングの順にすすみ、安全祈願の爆竹を聞きながら、いざ出航です!夜のうちに船を走らせて、シミラン諸島へ向かいます。今回のゲスト様はダイブクルーズが初めての方もいらっしゃって、ドキドキスタートです(^ ^)

1日目は、
– スリーツリーズ(シミラン諸島No9)
– クリスマスポイント(シミラン諸島No9)
– ノースポイント(シミラン諸島No9)
– ドナルドダックベイ(シミラン諸島No8)(ナイトダイブ)
の4ダイブ~

1本目は、シミラン諸島9番の島からスタートです!
水深5m~16mまでは珊瑚エリアが広がっていて、そこから深場は砂地、岩がポツポツ点在しています。前半は沖だししようと思ったのですが、深場の砂地には木ヘリモンガラの巣がいっぱいあり、気が立っている子でいっぱいだったので即回避。笑 逃げている途中にハナダイとスカシテンジクダイが綺麗に群れている根があり、しばらく遊び、12~13m付近ではリップコーラルがニョキニョキ生えていて小麦畑みたいで綺麗でした~😀 時々、イエローバンドフュージュラーが私たちの間を駆け回ってくれたり、イケカツオがその群れにアタックしたりしていました〜

2本目も9番の島ステイで、1本目のポイントから少し西側へ移動します!
大きな岩がいっぱい積み重なっていて、流れが少しトリッキーな地形ポイントです。ウミウシ好きなお客様と岩沿いにマクロ探しをしていると、サプラーイズ!!!目の前にブラックフィンバラクーダの群れが現れました。群れの周りはダウンカレントが入っていましたが、かなり寄って写真撮影ができました。壁には擬態上手なウミウシが3個体、小指の第一関節サイズのシャコの赤ちゃんもいました!

3本目はシミラン諸島9番最北端のポイントへ!
潜降中は流れもなくラッキー!と思ったのも束の間、18Mまで深度を落とすと、サーモクラインが上がってきて、視界もやもや激流に変わってしまいました。それから逃げるように浅場へ向かいました。 メインのチャネルを通り終わったところで、なんと!ゲスト様が、ゴニオブランクス・ゲミノスを発見~~~😀オトヒメウミウシのインド洋版らしいです。ブリーフィングで見れるといいね~って言ってたので、みんなで大興奮しましたよね! その後も岩場エリアで地形を楽しんだ後は珊瑚エリアで小魚たちに癒されました。

3本目の後はシミラン諸島8番の島に上陸~
お天気も良く、いい写真が撮れました!
それから、ゲスト様のお一人がナイトロックス講習を受講されていましたので、水面休息時間を使って、学科、テストを行いました。結果は見事100点!素晴らしい!認定おめでとうございます(^ ^)

4本目はドナルドダックベイでナイトダイビング~
初ナイトの方と、久しぶりのナイトダイビングでドキドキのゲスト様。エビかに、マクロ、昼と夜で体色が変わる魚たちを観察しました〜

夜は美味しいタイ料理と一緒にみんなで写真鑑賞会!今回のゲスト様はマクロ派とワイド派に分かれていたので写真のバリエーションがいっぱいで盛りだくさんでした!

2日目は、
– ボン島(ウェストリッジ)
– ボン島(南)
– タチャイピナクル
– タチャイピナクル(サンセット)
の4ダイブ~

2日目1、2本目はボン島へ!
ボン島の西側には北から南に突き抜けた穴があり、波はその穴を通り、水中に流れ落ちます。この様子を水中から見ると、滝壺にいるような感覚を楽しめます。今日は、潮がいい感じに満ちていたので、エントリーしてすぐ、ウォーターフォールを鑑賞しにいきました!いい写真が撮れましたよ~
キツネフエフキとロウニンアジが一緒になって泳ぎ回っていたり、擬態上手なタコがいたり、クマザサハナムロやイエローバックフュージュラーがカーテンのようにキラキラ近くまで寄ってきてくれたり、大興奮でした! 後半は私お気に入りの珊瑚エリアでまったりダイビング!癒されました〜

3本目4本目はタチャイ島へ!
ロープ潜降必須のなかなか流れでございました! 入ってすぐにツバメウオとロウニンアジがお出迎え! ギンガメアジの群れやナポレオン、キツネフエフキの群れ、イエローバックフュージュラーは安定の群れ群れでした。サンセットダイブではロウニンのハンティングシーンが見られました!大きな大きな食べ頃のロブスターもたくさんいました! 1人1尾以上。。。笑

夜はみんなでご飯を食べながら、写真鑑賞会!本日のベストショット見せ合いっこ大会です笑
みなさんいいのばかり撮れてましたね~😀

3日目は、
– リチェリューロック 3ダイブ
– アオステップ(スリン島)
の4ダイブ~

さあ、みなさんお待ちかねのメインディッシュ!リチェリューロック~~~!
波なし!ほとんど流れなし!場所によっては透明度30m over! 最高のコンディションでした!
2m級の単体ロウニン、1m弱のロウニン、ツムブリ、コガネシマアジの群れ、ギンガメアジの群れと戯れたり、根の外にはシェベロンバラクーダ、ピックハンドルバラクーダの群れがいて、私たちのチーム独占で写真いっぱい撮れました!ラッキー! 小指の爪ほどのトマトクマノミの赤ちゃんも可愛かったなぁ~😀 安全停止時にもツバメウオやイエローバックフュジュラーが近くを遊びに来てくれて、最後まで盛りだくさんな海でした!
そして、3本目の潜降開始から5分後。。。
その時が訪れました。。。

ジンベエちゃん登場~~~♡ 

体長は4~5mほどの赤ちゃんジンベエでした。ゆっくり泳いでくれる子で、写真もいっぱい撮らせてくれました!リチェリューの東側を10分程、回遊してくれました! 会いに来てくれてありがとう~♡

4本目はスリン島へ!
先程の興奮が治りませんが、本日最後のダイビングはマクロダイビングです〜 透明度も良くなかったので、マクロに全振り、”ウミウシ見つけるまで帰れまてん”遊びをしました。ゲスト様は順調に、イガグリウミウシや、ゴニオブランクス・ゲミノス、キイツノイボウミウシと次々にウミウシを発見していました。が、私はなかなか見つけられず、ほんとに帰れなくなっている時に、コブシメの赤ちゃんと、ヨロイウオ発見!これで許してもらいました♡笑

夜は楽しい楽しい動画鑑賞会! 3名様とも初ジンベエだったようで、みんな興奮冷めやまず、ニヤニヤが止まりません。笑 初ジンベエダイブおめでとうございます♡  そして、ジンベエに会えたのは私たちのチームだけだったようです!ラッキー! この日のビールは格段に美味しかったなぁ笑

4日目は、
– タチャイピナクル
– ボン島(ウェストリッジ)
– ブンスンレック
の3ダイブ~

最終日1本目はタチャイピナクル!
流れは多少入っていましたが、透明度25m overで、魚もたくさんいていい海でした!ゲスト様のお気に入りの綺麗に咲き誇るウミウチワや、ふさふさ珊瑚も見つけちゃいました😀 安全停止時にはブラックフィンバラクーダ御一行様の登場!朝一は魚が活発に泳いでいて、水中に活気があって楽しいですね!

ちなみに、今回の船は、NOチャージでナイトロックスを利用できるので、私のチームは全ダイブナイトロックスを使用しました。 魚の群れに長時間巻かれているのに、DECOの時間に余裕を持ってダイビングできました〜

2本目はボン島の北側をドリフトダイビング!
ゲスト様のリクエストで、モルディブスポンジスネイルを探す旅へ~
がれ場の上にちょこんといました~ぷくぷくとした突起がついていて可愛いウミウシです(ウミウシなのかな。。。)中層にはハタタテダイの群れ、珊瑚エリアにはキツネフエフキが体色を変えて水底を突いていました。程よい流れで、自分で泳がず、流れに身を任せるダイビング、爽快で気持ちよかったです!

最後はカオラック方面の沈船ポイントへ!
ここはいつ来ても魚の群れでいっぱいです。キンセンフエダイやヨスジフエダイ、ニセクロホシフエダイなどのフエダイ科の魚が沈船を覆い尽くしています。若きロウニンアジのハンティングシーンや、レア種のホースアイジャックも観察することができます。ウツボの中では珍しいハニカムモレイや、タテジマキンチャクダイの幼魚、甲殻類をたくさん見つけることができました〜(^ ^)

3本のダイビング終了後は器材をささっと洗い、シャワーを浴びて荷造りをします。ある程度整理が終わった人からスナックタイム、チェックアウトです。最後のポイントからは1時間30分ほどで港に到着しました。

気がつけばあっという間に5日間15本のダイビングが終了してしまいました。ジンベエはもちろん嬉しいサプライズでしたが、それ以外にもギンガメ、GT、バラクーダなど毎度魚影の濃さには感動します。マクロ探しも楽しかったです! 
また是非遊びにいらしてください(^ ^)
ありがとうございました。