クルーズ名 :シミラン諸島 日帰りダイビング
クルーズ船 :ソンブーン3号
開催期間 :2024年4月5日
日担当スタッフ:リョウタ
お客様人数 :1名様
コンディション抜群で2ダイブ!
2024年4月5日、1名のゲスト様と一緒にシミラン諸島日帰りダイビングに行ってきました。
朝のカオラック港は、少し雲が多くどんよりとした天候でした!スピードボートで約1時間30分かけ今回のクルーズ船が停泊しているシミラン諸島7番目の島に行ってきました。着く頃には、青空になりとても天気の良い1日になりました。
シミラン諸島のコンディションは、浅瀬は透明度が高かったのですが水底の方はサーモクラインがかかり水温が冷たかったです。潮もマイルドに流れ中層のフュージュラーが活発でした。
1本目は、シミラン諸島7番目の島のウエストオブエデンで潜りました。チェックダイブを兼ねてエントリー。少し緊張気味でしたけどすぐ感覚を取り戻したようでリラックスして潜っていたご様子でした。深度18m近辺には、ゼブラウツボが岩の隙間に顔を突っ込んでいました。
タコも急いで自分たちから逃げるように体色を変えながら移動してました。
メインの大きな岩が聳え立っている間には、潮通しがいい分大きく立体的なウミウチワが育ちます。
突然現れるキツネフエフキの大軍!体色を変え一斉にハンティングモードでした!
お昼休憩を挟み、2本目は、同じシミラン諸島7番目の島のサウスオブエデンで潜りました。潜行してすぐ下の水底には、綺麗な珊瑚礁エリアが広がっており潜っていて癒される景観でした。イバラカンザシが美しい珊瑚もあり、通称クリスマスツリーワームという名前がつくほど色彩鮮やかです。
変わった色の珊瑚もありました。
浅瀬では、太陽の光が差し込み水面近くを見ながら泳いでいたらゲスト様が指さす方向にタイマイが食事中でした。自分の真下にいたので危うく素通りするところでした。教えていただきありがとうございました!ゲスト様とタイマイの2ショット!
インド洋固有種の魚たちも紹介させていただきました。黒と白色の体色が特徴で逆さまにすると黒色の頭がピラミッドに見えるカスミチョウチョウウオのインド洋版のブラックピラミッドバタフライフィッシュ。
自分は、明日のゲスト様を船上でお迎えすることもあり、母船に残りゲスト様を乗せたスピードボートをお見送りでした。
今回のシミラン諸島日帰りトリップは、晴天にも恵まれコンディション抜群の水中でした!水温が冷たいサーモクラインが時々押し寄せるシーンがありましたけど魚影が濃く大満足でした!ありがとうございました!
またのお越しを是非お待ちしております!
以下ダイブログです。
ダイブログ
ダイブ1
ポイント名 :ウエストオブエデン(シミラン諸島 No.7)
エントリー時間:10:30
ダイブタイム :42分
最大深度 :17.8m
透明度 :20m
水温 :28℃
生物 :キツネフエフキ、ロウニンアジ、イエローバックフュージュラー、キンギョハナダイ、スカシテンジクダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、カスミアジ、アカヒメジ、ブラックピラミッドバタフライフィッシュ、アンダマンスウィートリップス、アカモンガラ、インデ ィアンバガボンドバタフライフィッシュ、インディアンドラゴン、 インディアンダッシラス、 ムスジコショウダイ、コラーレバタフライフィッシュ、パウダーブルーサージョンフィッシュ、ゼブラウツボ、ワモンダコ、etc.
ダイブ2
ポイント名 :サウスオブエデン(シミラン諸島No.7)
エントリー時間:12:49
ダイブタイム :43分
最大深度 :18.0m
透明度 :20m
水温 :29℃
生物 :タイマイ、ロウニンアジ、カスミアジ、キツネフエフキ、アンダマンスウィートリップス、アンダマンダムゼル、イエローバックフュージュラー、キンギョハナダイ、コクテンフグ、スカシテンジクダイ、ブルーダッシュフュージュラー(クマザサハナムロ)、アカヒメジ、ウルマカサゴ、エヴァンスフェアリーバスレット、ブラックピラミッドバタフライフィッシュ、パウダーブルーサージョンフィッシュ、etc.